2017年7月6日更新

ザ・ニンジャ、『キン肉マン』シリーズ随一のテクニカルファイターの活躍を紹介

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キン肉マン:2

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『キン肉マン』に登場するザ・ニンジャとは?

出身地は日本。日本の甲賀忍者の頭目だったこともあり、名門の忍者一族の一人です。身長190cm体重115kg。 年齢は初登場時24歳、そして続編の『キン肉マンII世』では56歳になっています。武闘派集団“悪魔超人”の中でもトップクラスの存在・「悪魔六騎士(地獄の六騎士)」に所属しています。 超人強度は360万パワーと、六騎士の中では最も低いですが、忍術と戦闘技術は六騎士の中でも随一というテクニカルファイターです。

友情がない?主人公・キン肉マンとの関係

初登場時は敵役として登場したザ・ニンジャですが、後に正義超人に。 しかし、キン肉マンの実兄である、キン肉アタルにスカウトされた際、「キン肉マンとの友情がない」とはっきりと公言し、条件次第で引き受けると承諾する場面もありました。

素早さとテクニックを活かした忍者らしい得意技

忍者らしく「~の術」という名のついた技が多いです。ザ・ニンジャの技の一部をご紹介します。

順逆自在の術

超スピードにより、技をかけている相手と受けている相手を入れ替える技。本来この技は、超人強度500万パワーは必要なのですが、ザ・ニンジャは先述した通り360万パワー。 素早い身のこなしのザ・ニンジャだからこそ、このパワーで技を繰り出せるのでしょう。

忍法クモ糸縛り・悪魔忍法クモ糸縛り

リングのロープを相手に絡め、身動きをとれなくさせ、最後にはロープで相手の身体を絞め上げて身体をバラバラにする技。 ザ・ニンジャの最大奥義です。

驚きの戦歴!全戦全敗!?

ザ・ニンジャの戦歴は、4戦1勝3敗、そして3死亡です。

ブロッケンJr.戦

1度目の死亡は、黄金のマスク編のブロッケンJr.戦。 5重塔リングの2階から落下し、1階のロビンマスクに敗れたジャンクマンのスパイクに刺さって死亡しています。その後、悪魔将軍の手により蘇っています。

サタンクロス戦

2度目は、キン肉星王位争奪編のサタンクロス戦。西洋忍術を使うサタンクロスに善戦したものの、サタンクロスの「昇技・トライアングルドリーマー」を受けて敗北してしまいます。 最終回でキン肉マンの「フェイス・フラッシュ」で、他の死亡したキャラクターとともに蘇りました。

ハンゾウ戦

3度目の死亡は「キン肉マンⅡ世」のハンゾウ戦。 ハンゾウに愛弟子のコクモを殺されたということもあり、ザ・ニンジャにとって負けられない戦いでしたが、敗れた後に顔の皮を剥され、戦いの舞台であった清水寺から転落という悲惨な最期でした。 後に悪魔将軍のダイヤの破片の効力で甦えります。

六騎士の中で1番パワーが弱い

先述した通り、ザ・ニンジャの超人強度は360万パワーと、六騎士の中では最も低いです。 他六騎士の超人強度は、スニゲーターが400万パワー、プラネットマンが500万パワー、ジャンクマンが600万パワー、アシュラマンが1000万パワー、サンシャインが700万パワーです。 しかし得意の忍術や身のこなし、多彩な技術でそれをカバーしています。

キン肉マンアタルと警察隊を結成!キン肉マンⅡ世での活躍

「黄金のマスク編」、「テーマソング」、「パチスロキン肉マン」では、広瀬正志。高潔な人物から、悪役や暴力的な役、ギャグ系の役まで幅広くこなしています。 「キン肉星王位争奪編」では、速水奨。速水奨は、テリーマンやザ・ホークマンも演じています。 「キン肉マンII世」、「テレビゲーム」では、平田広明。『ONE PIECE』のサンジや、『パイレーツ・オブ・カリビアン』のジャック・スパロウの吹き替えなど、数多くの洋画やアニメで活躍しています。