映画『ブレードランナー』の名言・名セリフまとめ

2017年5月1日更新 5481view

映画『ブレードランナー』は感情を持った人造人間と人間の戦いを描いたSF映画の金字塔。主演にハリソン・フォードを迎えた今作には名言がたっぷり。続編製作も決まった『ブレードランナー』の名言・名セリフを今回は大紹介!

名作『ブレードランナー』の続編が公開決定

2018年1月12日に映画『ブレードランナー』の続編『ブレードランナー2』が全米で公開されることが決定しました。ドゥニ・ヴィルヌーブがメガホンをとり、ハリソン・フォードに加え新キャストとしてライアン・ゴズリングの出演も決定しています。

今回は最新作が公開される前にチェックしておきたい『ブレードランナー』の名言を大紹介します。

今回はSF映画の金字塔『ブレードランナー』の名言・名セリフを大紹介

『ブレードランナー』はリドリー・スコット監督の1982年の映画。ハリソン・フォードを主演に迎えた今作は感情が芽生えた人造人間と人間の戦いを描いたものです。映画はSF映画の金字塔とまで称された名作中の名作。今回はそんな名作の名言・名セリフを大紹介します。

ロイ・バッティの名言

「俺も死ぬ時が来た」

ルドガー・ハウアー ブレードランナー

これは映画史に残る名言です。かなり有名なセリフなので、映画を見たことがなくても知っている人が多いのではないでしょうか?

ロイ(ルトガー・ハウアー)は反逆レプリカントのリーダーです。これは映画のラスト、ロイとブレードランナーのリック・デッカード(ハリソン・フォード)が死闘を繰り広げた際に言われた名言。

ロイは「俺はお前たち人間には信じられない光景を見てきた。オリオン座の近くで炎を上げる戦闘艦。暗黒に沈むタンホイザー・ゲートのそばで瞬くCビーム。そういった記憶も時と共に消えるのだ。雨の中の涙のようにな。俺も死ぬ時が来た」。まるで詩のような美しさがありますよね。文句なしの名言です。

ロイ・バッティの名言

「恐れながら生きていくって大変だろ?それが奴隷だ」

ルドガー・ハウアー ブレードランナー

レプリカントは人造人間でありながら、人間のために働く奴隷のような存在。そんなレプリカントたちが感情を持つと、人間たちに反抗することは当然のことですよね。

破壊されるという恐怖におびえながら生きていることがレプリカント(=奴隷)としての生き方であると述べた、悲しい名セリフです。

エルドン・タイレルの名言

「人間よりも人間らしくが我々のモットーだ」

ブレードランナー

エルドン・タイレル(ジョー・ターケル)はタイレル社の社長でありレプリカントを生んだ科学者です。彼が人造人間レプリカントを作る際のモットーが「人間よりも人間らしく」。

結果的に感情を持ったレプリカントは悲しみ・恐怖をも知り、人間よりも人間らしい存在になったのかもしれません。

リック・デッカードの名言

「レプリカントが利益なら、俺の出番ではないさ。」

ハリソン・フォード ブレードランナー

これはレプリカントを駆除するブレードランナー、リック・デッカード(ハリソン・フォード)の有名な名言の1つです。彼はタイレルの秘書レイチェルと会ったときに「あなたはわが社の産物は人々にとって有益なものとは思っていないみたいだわ」と言われます。

そんな彼女の言葉に返答したのがリックの次の名言です。「レプリカントは他のマシーンみたいなものさ。彼らは利益ともなるし有害なものともなる。レプリカントが利益なら、俺の出番ではないさ。」

リック・デッカードの名言

「彼女は知らないのか」

ハリソン・フォード ショーン・ヤング ブレードランナー

この名言はリック・デッカードだけではなく、多くの視聴者にも衝撃を与えました。デッカードはタイレルの秘書レイチェル(ショーン・ヤング)がレプリカントであると気づきます。

そのことをタイレルに詰め寄ると、レイチェルも自分がレプリカントだと知らない、普通の人間だと思って生きていることが明らかになるのです。

ロイ・バッティの名言

「長生きしたいんだよ、クソ野郎!」

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ロイは生みの親であるタイレルのもとへ向かい、「ある問題を解決してほしい」と頼みます。タイレルがどんな問題なのかと尋ねると彼は「死」だと言うのです。

しかしタイレルは「ああ、死は俺の管轄外だ」と言ってあっさりと希望をはねのけます。その際にロイが言ったのがこの名言です。自由はなく寿命までも設定されたレプリカントの必死の叫びでした。

リオンの名言

「お前が先に死ねよ!」

リオン(ブライオン・ジェームズ)もまたレプリカント。リック・デッカードとの戦いでリオンは「俺は何歳だ?」と尋ねます。

デッカードが「知らん」と答えると、リオンは「俺は2017年4月10日生まれだ。俺はどのくらい生きることができる?」というのです。

リオンの製作年を知ったデッカードは「4年だ」と言います。その後に彼が言ったのが「お前が先に死ねよ!」という名言。これもまた寿命が設定されたレプリカントの苦しみですね。日に日に設定された死に近づいていく怖さが表現されています。

リック・デッカードの名言

「キスしてと言えよ」

ショーン・ヤング ブレードランナー

リオンに殺されそうになったデッカードを救ったのはレイチェルです。

リオンを倒した後、2人は彼女のアパートへ向かいます。そこで2人はお互いに惹かれあっている気持ちを確かめるのです。レイチェルは自分がレプリカントではないかと感づいています。レプリカントでありながらも抑えることができない気持ちを確かめさせるためにデッカードが彼女に吐いた名セリフです。

リック・デッカードの名言

「彼が欲しかったのは俺たちが知りたいのと同じ答えだ」

これは映画のラストに語られるリック・デッカードのナレーションでの名言です。ロイはデッカードを救います。

その後デッカードは次のように語ります。「彼が欲しかったのは俺たちが知りたいのと同じ答えだ。俺はどこから来たのか?俺はどこへ行くのか?何年生きることができるのか?俺は椅子に座ってあいつが死んでいくのを見ることしかできなかった」。

レプリカントは人間と同じだと言うことを悟ったデッカードの言葉ですね。映画内でもとても印象に残るセリフです。

リック・デッカードの名言

「最後の瞬間あいつはこれまで以上に人生を愛したのかもな」

ルドガー・ハウアー ブレードランナー

これもリック・デッカードがロイに関していった名言です。寿命が決まっているレプリカントは必死に生きようとします。デッカードを殺すことができる寸前まで追い込んだロイですが、彼は自分の死を受け入れデッカードを生かしておくことにするのです。

その場面を思い返したデッカードは次のように語ります。「なんであいつが俺を救ったのかはわからない。もしかしたら最後の瞬間あいつはこれまで以上に人生を愛したのかもな。彼のだけじゃない。皆の、俺の人生を」。これまで反乱を企て人間を傷つけてきた悲しきレプリカントが、人間以上に人間を、そして人生を愛した瞬間を表した名言です。