2017年7月6日更新

『アダムス・ファミリー』が好きな人にぜひおすすめしたい映画12選

アダムスファミリー

奇妙な一家の、ちょっと不気味で愉快な物語を描き、長きに渡って愛される名作『アダムスファミリー』。この映画のゴシックでホラーな世界観からシュールな笑いが好きな人へ、オススメしたい映画をまとめてみました。

目次

映画『アダムスファミリー』とは?

チャールズ・アダムスのコミックを原作としたホラーコメディで、ドラマ、映画化されています。アダムス一家はみな風変わりで、不幸な出来事や不気味なものが大好き。見た目も少々不気味でゴシックな服を身にまとう一家には、「ハンド」という名前の手首から下だけの奇妙な執事も働いているのです。

不気味な一家には、妻には頭が上がらない、ダンディな主ゴメズを始め、拷問具が好きで、クールな母モーティシア、いつも無表情で陰湿な性格の長女、ウェンズデー、自由奔放で悪戯好きの、典型的な悪ガキのパグズリィ、と個性豊かなキャラクターが揃っています。

世界観も独特で、料理がグロテスクだったり、ナイフを持つ娘にダメ出しをし、代わりに鉈を渡す母がいたり、とブラックユーモアが効いています。不気味だけど愉快なアダムス一家はインパクトのあるBGMと共に愛され、今でも人気の作品です。

『アダムス・ファミリー』の世界観が好きな人には

1.若き青年のサクセスストーリー(1993年)

若き青年のサクセスストーリーをコメディタッチで描いた作品です。一流ホテルに勤める接客係のダグには、いつか自分のホテルを持ちたい、という夢がありました。夢に向かって邁進する日々を過ごすダグに、ある日、出資者が現れます。出資者の要望は、愛人と密会するホテルを用意してくれ、というもの。 喜んで引き受けたダグでしたが、用意したホテルに現れた出資者の愛人は、ダグが想いを寄せる女性だったのです。出資者のクリスチャンへの義理や自分の夢と愛しい人アンディへの気持ちで揺れるダグを、若き日のマイケル・J・フォックスが、コミカルに、そして熱く演じている作品です。

2.宇宙人を監視する組織(1997年)

地球上で、実は密かに宇宙人が生活していたら?というコンセプトで作成された作品です。民間人は気が付いていませんが、実は地球では宇宙人を受け入れをすでにしており、日常生活の中に既に宇宙人が暮らしています。日々、宇宙人たちが起こす問題を管理、統制しているのが”メン・イン・ブラック”という組織です。

ニューヨーク市警のジェームズもその事実を知らない1人でしたが、偶然に出会った組織の男、Kのスカウトで”メン・イン・ブラック”で働き始める事に。おかしな宇宙人たちが起こす騒動から善良な市民を守り、地球まで救ってしまう、爽快なアクションコメディです。

ゴシックホラーが好きな人には

3.首なし死体のミステリー(2000年)

ニューヨーク市警のイカボッド・クレーンは、首なし連続殺人事件を解決するためスリーピー・ホロウ村を訪れます。イカボッドは殺人事件として捜査を始めるのですが、閉鎖的な村人たちは首なし騎士の亡霊の仕業だと信じています。

そして、事件を調べる内に村の実情が明らかになると共に、村人たちが全員血縁関係にある事実が分かり、全ての人が怪しく思えてきます。首なし殺人とあって映像にはグロテスクな部分もありますが、ゴシックな雰囲気と演出で美しい雰囲気を醸し出しています。

4.復讐に憑りつかれた理髪師(2008年)

舞台は1800年頃のロンドン。理髪師ベンジャミン・パーカーが悪魔の理髪師スウィーニー・トッドとなり、私欲でベンジャミンの妻を奪い、投獄させた判事ターピンに復讐する物語です。ミュージカルが原作のため、作中にミュージカル要素が盛り込まれています。

脱獄したベンジャミンは理髪店を再開するのですが、判事への苛立ちや復讐心から殺人に身を染め、いつしか訪れる客の喉を掻っ切っては、ミートパイを営むラベットに人肉を提供する殺人鬼と化してしまいます。

映画自体はグロテスクなシーンも多くR15指定がかかっていますが、モノクロに統一された色彩やミュージカル要素が美しさを演出しており、物語も複雑に絡み合った見応えのある作品となっています。ゴシックホラーの世界観が好きな人には是非。

シュールな笑いが好きな人には

5.人間を追い出すエクソシスト(1988年)

事故で亡くなった新婚夫婦が幽霊となり、自分たちが住むはずだった家に引っ越してくる一家を追い出そうと奮闘する喜劇映画です。タイトルにもなっている”ビートルジュース”とは、人間を追い出す逆エクソシスト。

幽霊夫婦は人間を追い出しくて"ビートル・ジュース"を呼び出しますが、彼は下品でいい加減な霊界一のトラブル・メーカーだったのです。

ティム・バートンが監督を務め、ブラックユーモアたっぷりのドタバタコメディに仕上がっていますので、楽しめる作品を見たい人にオススメです。

6.美を求める女性同士の争い(1992年)

マデリーンとライバルのヘレンが繰り広げる、美を追求する女性同士の争いを描いたコメディ映画です。2人は互いに競いあっており、美と若さを保つために最終的に、不死身になれる秘薬にまで辿りつきます。

悪意に満ちた女性の感情剥き出しの争いに、やり過ぎと思われる程の過剰な演出が魅力の痛快なブラックコメディとなっています。

ファンタジーな世界が好きな人には

7.幻想的なファンタジー冒険活劇(1985年)

ミヒャエル・エンデの児童文学『はてしない物語』が原作とした映画。本好きで引っ込み思案の少年バスチアンが、”ネバーエンディング・ストーリー”という本の中の世界に引き込まれ、様々な種族と出会い、幻想の国を救う旅に出る物語です。

小人や岩を食べる巨人に白い竜ファルコンと不思議な生物たちが登場し、幻想的な世界観が作られています。今作品はアメリカとドイツの合作で、映画が公開された1985年当時、ファンタジー大作は珍しく、日本でも大いに話題となりました。

8.ディズニーの人気アトラクションを映画化(2004年)

ディズニーランドに存在する、洋館のお化け屋敷”ホーンテッドマンション”を元に映画化したホラーコメディです。

不動産屋を営むジムは家族旅行に行く途中で、仕事のためにある豪邸を訪れます。ここを売れば素晴らしい成績になるはず、と意気込むジムでしたが、そこは実は幽霊屋敷だったのです。

幽霊屋敷を脱出するために奮闘するジムにエディ・マーフィーを迎え、ホラーながらコミカルで冒険的要素も含まれており、気軽に楽しめる映画としてオススメです。

ラウル・ジュリアが良かった人には

9.ゲイの青年の美しき愛(1985年) 

刑務所に入れられた2人の男性の心の交流を描いた物語です。政治犯として捕まったバレンティン(ラウル・ジュリア)と同性愛で風紀を乱した罪を問われて捕まったモリーナが同じ牢に入れられます。

実はモリーナはバレンティンを探るために入れられたスパイだったのです。しかし、モリーナはバレンティンを愛し、バレンティンもいつしかモリーナの気持ちに気が付いていきます。

同性愛の絡む物語なので見る人を選んでしまうかもしれませんが、美しい純粋な愛に心打たれる作品です。

10.格闘ゲームを実写化(1994年)

格闘ゲームの『ストリートファイターⅡ』を映画化した作品です。ラウル・ジュリアは狂気の独裁者・バイソン将軍の役で登場しており、世界征服を企むバイソン率いる軍隊と、それを阻止しようとする合軍の戦いが物語となっています。

ラウル・ジュリア演じるバイソンの他、ガイルやサガット、ケンやリュウといった人気キャラも登場します。ラウル・ジュリアはこの映画が公開された1994年に54才で病死しており、彼の遺作ともなっています。

アンジェリカ・ヒューストンが素敵だと感じた人には

11.殺し屋に恋した殺し屋(1985年)

マフィアの一員であり殺し屋の青年チャーリーが、ある時、美女アイリーンに一目惚れして恋に落ちるのですが、実はアイリーンも殺し屋だったのです。アンジェリカ・ヒューストンは、チャーリーの恋の相談役、メイローズを演じており、物語のキーパーソンとなっています。

相手の事を知らずに恋してしまった事で起きる騒動を、コメディタッチに仕上げたホットな作品で、2006年に『Mr.&Mrs.スミス』というタイトルでリメイクされ、ブラッド・ピットとアンジェリーナジョリーが主演を務めました。

12.童話『シンデレラ』をアレンジ(1999年)

虐げられている薄幸の美少女が王子様に見初められ、幸せをつかむ童話『シンデレラ』の物語を元に映画化した作品です。原作と違い、ドリュー・バリモア演じる主人公のダニエルが1人の女性として幸せを掴もうとする姿が力強く描かれており、そこが作品の魅力の1つとなっています。

アンジェリカ・ヒューストンは意地悪な継母役として出演しているのですが、彼女の意地悪さっぷりも板についており、役者たちの演技を存分に楽しめる作品となっています。