実写映画『破裏拳ポリマー』あらすじ・キャスト【溝端淳平が本格アクションを披露】

2017年7月6日更新

アニメ『破裏拳ポリマー』が40年の時を経て、実写映画化決定!溝端順平を主演に迎え、ヒーローものに定評のある坂本浩一が監督を務めます。『破裏拳ポリマー』とは何ぞや?という方も多いかもしれませんので、ここで詳しくまとめてみました。

アニメ『破裏拳ポリマー』を溝端淳平主演で実写映画化!

『破裏拳(はりけん)ポリマー』をご存じでしょうか。1970年代にテレビ朝日系列で放送されたタツノコプロのアニメですが、この度実写映画化となり、2017年5月に公開されることが発表されました。

同年の10月にタツノコプロが創立55周年を迎えます。記念作品として製作される映画『破裏拳ポリマー』は、本格的なアクション初挑戦という溝端淳平を主演に迎え、監督は坂本浩一が務めるそうです。

コメディ要素やカンフーアクションを取り入れるなど、タツノコプロが手掛けた人気作品の中でも一風変わった『破裏拳ポリマー』。40年以上の時を経て、実写で甦る正義のSFヒーローに大きな期待と注目が集まっています!

公開日は2017年5月13日!ゴールデンウィーク明けの公開になります。

実写映画『破裏拳ポリマー』のあらすじ

探偵事務所に勤めるダメダメな新米助手・鎧武士(よろい・たけし)には秘密があります。実は国際警察・鬼河原長官の息子で、本名を鬼河原武(おにがわら・たけし)といい、頭脳明晰かつ高い戦闘能力を持った正義のヒーローです。

得意の柔道と空手を融合し独自に編み出した「破裏拳」を操るほか、特殊なヘルメット「ポリメット」で様々な形態に転身。世界平和のために悪に立ち向かう、その名も「破裏拳ポリマー」なのです!

実写映画のあらすじはまだ発表されていませんが、アニメでのこの設定が踏襲された上で、映画ならではのストーリーが展開されるのではないでしょうか。

実写映画『破裏拳ポリマー』タツノコプロ創立55周年記念作品

タツノコプロ

タツノコプロは『ハクション大魔王』や『ヤッターマン』など、大人気アニメシリーズを数々に排出しているアニメ制作会社。そんな歴史あるアニメ制作会社の55周年記念作品として実写化される『破裏拳ポリマー』はタツノコプロ作品の中でも格闘技要素やコメディ要素を多く取り入れられている異色の作品。

ファンタジー要素が強く、子供向けのアニメーション作品が多いタツノコプロ中では、大人も楽しむことができる作品です。55年間の歴史の中で、タツノコプロを見て育ってきた大人たちが見ても十分楽しめる作品に仕上がっているのではないでしょうか?

実写映画『破裏拳ポリマー』主役を務めるのは溝端淳平!

鎧武士/溝端淳平

「破裏拳」と「ポリメット」を駆使し、悪と戦う主人公の鎧武士(鬼河原武・破裏拳ポリマー)は、和歌山県出身、1989年生まれの溝端淳平(みぞばた・じゅんぺい)が演じます。

ジュノンボーイ出身で、俳優デビューはドラマ『生徒諸君!』日下部和真役でした。以降、映画の『NECK』や『高校デビュー』で主演を務め、劇場版も製作された人気ドラマ『新参者』の松宮脩平刑事役も印象深いです。

デビューから10年、多くの作品で活躍する溝端ですが、ヒーロー役とは縁がなかったとか。映画『破裏拳ポリマー』は顔が見えるスーツを着用するため、スーツアクターがアクションを務めるのではなく、なんと溝端本人が担当しています。

変身してからはスーツアクターの方がいる、と戦隊もの出身の人達から聞いていたのですが、変身してからも顔が見えるので今回は自分で演じることになり、ちょっと聞いてた話とは違うなと思いました!笑
引用:www.cinra.net

予想外のアクション挑戦だったようですが、本作への意気込みを以下のように熱く語っています。

この作品は正義という絶対的なものを信じながらも、傷付いて失ってへし折られ、それでも信念を貫く鎧武士の姿は現代では少ないキャラクターだと思います。バカで自分勝手だけど憎めない、そんな昭和の臭いがする役は演じさせてもらってとても刺激的でした。アニメ放映時に子供で懐かしみながら観てくださる方、新鮮に受け止められる若い方、普遍的なテーマの作品なので沢山の方にみてもらいたいです。
引用:www.cinra.net

原幹恵が胸元が開いたセクシースーツで悪を悩殺!?

稗田玲/原幹恵

謎の美女・稗田玲を演じるのは、新潟県出身、1987年生まれの原幹恵(はら・みきえ)です。

「全日本国民的美少女コンテスト」で入賞し芸能界へ。グラビアアイドルとして人気を獲得し、ドラマ『キューティーハニー THE LIVE』での主演、映画『仮面ライダーフォーゼ』インガ・ブリンク役など、女優としても精力的に活動しています。

稗田玲はアニメ版にはない役柄で、実写映画ではヒロイン的な位置付けになるのだとか。女優としてもグラビアアイドルとしても活躍するセクシーな原幹恵のヒロインに注目です。

映画を彩る個性派キャストが集結

南波テル/柳ゆり菜

探偵・鎧武士の助手である南波テル。演じるのは、大阪府出身、1994年生まれの柳ゆり菜(やなぎ・ゆりな)です。

「smart Boys&Girlfriend」のオーディションで入賞し芸能界入り。グラビアアイドルと並行して、女優業もスタートさせました。NHK『マッサン』でワインのポスターの半裸モデルを務めたことで話題をさらい、2017年のドラマ『きみはペット』には福島紫織役で出演します。

アニメ『破裏拳ポリマー』での南波テルは、探偵事務所が入っているビルのオーナーでありながら電話番もするポリマーファンの少女。アニメではコスプレやアクションシーンなども見られたそうで、実写版でもそうした展開が盛り込まれるのでしょうか。

来間譲一/山田裕貴

武士と協力し事件の解決に臨む刑事・来間譲一は、愛知県出身、1990年生まれの山田裕貴(やまだ・ゆうき)が務めます。

イケメン俳優集団の「D2」や「D-BOYS」のメンバーとして活動する山田は、ドラマ『海賊戦隊ゴーカイジャー』のゴーカイブルー役で俳優デビューを果たしました。映画の『ストロボ・エッジ』 や『青空エール』で主要キャストを演じ、経験を重ねています。

アニメ『破裏拳ポリマー』には来間譲一というキャラクターは登場しませんが、武士(破裏拳ポリマー)とともにどのように悪に立ち向かっていくのか、イケメン俳優・山田の活躍にも期待が高まります。

八城章人/神保悟志

現警視総監・八城章人を、名バイプレイヤーとして活躍する神保悟志が演じることが決定しました。今回のキャスティングに関して、喜びのコメントを残しています。

「破裏拳ポリマー」はその特異なキャラクターとブルース・リー的なアクションに、中学生だった私は、アッと言う間に引き付けられました。そんな「ポリマー」の実写版に自分自身が出演できるとは……。役者冥利に尽きます。
引用:polimar.jp

主題歌を担当するのはグッドモーニングアメリカ

映画『破裏拳ポリマー』の主題歌を八王子出身のロックバンド・グッドモーニングアメリカが担当することが発表されました。ワクワクとする陽気なメロディーが特徴的なグッドモーニングアメリカ。映画を楽しく彩ってくれること間違いなしです。

また、曲は映画のために書き下ろされた新曲「悲しみ無き世界へ」。戦隊ものらしい正義感に溢れた題名となっています。

『破裏拳ポリマー』完成披露舞台あいさつで原幹恵が恋愛必勝法を伝授!

2017年4月12日『破裏拳ポリマー』完成披露舞台挨拶が行われました。そこで映画に出演したキャストが舞台に並ぶ中、同じく舞台に原幹恵も登場。

今回、映画の中で男性をセクシースーツで誘惑し悩殺することから「原自身はどのように男性を誘惑するのか?」という質問に。原幹恵は気になる男性が同じ空間にいた時は、一枚上着を脱ぐんだそう。これは女性なら誰でも真似できるセクシーテクニックですね!!

ちなみに、同じ会場にいた坂本浩一監督は「自分の目の前では脱がなかった」と悲しく呟きました。

あなたもストリートファイターに!?破裏拳講座映像が公開!

『破裏拳ポリマー』の監督・坂本浩一が直々に破裏拳を伝授してくれる破裏拳講座の映像が公開されました。動画の中では身の危険を守るときに使える破裏拳法が紹介されており、破裏拳のやり方はもちろんそのポイントまで紹介されています。

映像の中では女性が伝授されているため女性でもできるようです!是非、参考にしてみてはいかがでしょうか?

原作についておさらい!

1974年から1975年にかけて放送されたアニメ『破裏拳ポリマー』。『科学忍者隊ガッチャマン』や『新造人間キャシャーン』の流れをくんだ作品であり、アクションには当時ブームだったブルース・リーのカンフーが取り入れられています。

それでは、主人公「破裏拳ポリマー」の装備や能力について解説していきましょう。

ポリメット

地球上のあらゆる環境に対応するためにつくられたとっても便利なヘルメット。素材は「ポリマー粒子」というもので、武士が「転身!」と叫ぶとポリマーが武士の体を覆い6つの形態に“転身”できます。

その形態は、人間型の「ポリマースーツ」、鷹型で飛行する「ポリマーホーク」、シャチ型で水中対応の「ポリマーグランパス」、地底戦車の形をした「ポリマードリル」、高速移動スーパーカー「ポリマーマシン」、そして、ロードローラーの「ポリマーローラー」。

基本の人間型である赤いスーツを纏った「ポリマースーツ」はヒーローの変身として正統ですが、それ以外の鷹型での「ポリマーホーク」や地底戦車型「ポリマードリル」などは、もはや人間の形を留めていません。

しかし、中で主人公の体がどうなっているのか深く考えるのはヤボです。これぞ『破裏拳ポリマー』の醍醐味であり、実写版での再現も興味深いところではないでしょうか。

破裏拳流

柔道3段および空手3段という主人公が独自で編み出したのが「破裏拳流」です。驚異的なスピードで繰り出す立ち回りや回転運動から発生する遠心力によって、敵をなぎ倒していくという戦闘スタイル。

このオリジナル拳法は基本の人間型「ポリマースーツ」の状態でのみ使用可能であり、代表的な技は、自身の幻影を生み出し敵が惑わされたところをすかさず倒す「幻影破裏拳」だそうです。

弱点

陸だけでなく、空も海も地の中までも自在に移動し無敵に思える「破裏拳ポリマー」ですが、実はポリマーは空気を通さないため、“転身”から46分1秒を過ぎると皮膚呼吸ができずに死に至ってしまうのです。

また、マイナス50度以下ではポリメットが作動しなくなり“転身”が不可能なこと、高圧電流を長時間浴びると“転身”が解除される、などの弱点があります。

アクションやヒーローものなら坂本浩一監督!

映画『破裏拳ポリマー』の監督を務めるのは、東京都出身、1970年生まれの坂本浩一(さかもと・こういち)です。

スタントマンとしての顔も持ち、その作風はアクション中心。ブルース・リーを尊敬し、リーの武道哲学である「截拳道」を作品に取り入れることもあるのだとか。

ドラマ『仮面ライダーフォーゼ』や『仮面ライダーゴースト』、映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』など、数々のヒーローものを手掛けてきた坂本。アニメが原作の作品は初挑戦だそうですが、子どもの頃『破裏拳ポリマー』を観ていたそうです。

そして、自身の手で実写映画化できた喜びと作品への熱意を語りました。

ポリマーのファンだった人達から、ポリマーを知らない人達、特撮ファン、アニメファン、アクションファンなど、多くの人達へとのゲートを広げた作品を目指しました。溝端くんには通常の(映画映えする)アクションとは別に、本格的な格闘技の動きを身に付けてもらい、破裏拳(はりけん)という必殺拳法を体現していただきました。高い運動神経や動きのカンが素晴らしかったです。 キャスト、スタッフ一丸となり作り上げた作品です。多くの人達に見てもらい、ハリウッドにも負けない日本のカッコいいヒーローを堪能していただきたいです。
引用:www.cinra.net

溝端順平ら魅力的なキャストと最高のスタッフによってつくり上げられた実写版『破裏拳ポリマー』。2017年5月の公開が楽しみですね。

難しい『破裏拳ポリマー』実写化には絶対の自信?

ジャッキー・チェンを愛好しアクションに定評のある監督・坂本浩一ですが、2016年12月4日に幕張メッセで開催された”東京コミックコンベンション2016”に来場した際に、今回の実写化までの撮影秘話をファンに向けて解説しました。

「70年代のアニメをそのまま実写化するといろいろと問題があるし、これは何だろうというクエスチョンが出ると思う。だからと言ってオリジナルであるアニメのポリマーを無視するわけにはいかない。僕が過去のヒーローものをリメークする時に大事にしているのは、観客の当時の記憶が脳内補完されてるからこそ、そのイメージを崩さずにいかなければいけないということ。もちろん違うところも出てきますが、オリジナルのファンから観ても納得してもらえるところになったんじゃないかなと思います」

と自信満々に話した上で、主人公の必殺技である“破裏拳”の再現にも実演を交えながら熱く語りました。

また、ポリマースーツについてもメットオンができるよう工夫され、ハリウッドのアメコミヒーローにも匹敵するような洗練されたデザインに仕上がったという坂本浩一監督。主演の溝端淳平の努力と演技力にも称賛し、ぜひ見てもらいたいとコメントしました。