【要注意】おすすめのサメ映画16選!往年の名作からB級パニックムービーまで
タップできる目次
- 人食いサメ襲来の恐怖!おすすめのシャーク映画を紹介
- 1.『MEG ザ・モンスター』(2018)
- 2.『ロスト・バケーション』(2016)
- 3.『ジョーズ』(1975)
- 4.『ジョーズ2』(1978)
- 5.『ジョーズ3』(1983)
- 6.『ジョーズ’87 復讐編』(1987)
- 7.『オープン・ウォーター』(2005)
- 8.『ディープ・ブルー』(1999)
- 9.『シャークネード』(2013)
- 10.『007/サンダーボール作戦』(1965)
- 11.『サンゲリア』(1980)
- 12.『ジュラシック・シャーク』(2012)
- 13.『パニック・マーケット』(2013)
- 14.『ダブルヘッド・ジョーズ』(2012)
- 15.『ビーチ・シャーク』(2011)
- 16.『シャークトパスVSプテラクーダ』(2015)
- サメ映画の魅力は海のように深い!代表作からカルトな人気作まで
人食いサメ襲来の恐怖!おすすめのシャーク映画を紹介
世界に人食いサメの恐怖を知らしめた、スティーブン・スピルバーグ監督作『ジョーズ』が公開されて以来、数々の多彩なサメ映画が作られてきました。 海洋モンスターパニックものという、すでに一つのジャンルとして成立しているサメ映画。夏にビーチに出かけるのがちょっと怖くなる、選りすぐりの作品を紹介していきます。
1.『MEG ザ・モンスター』(2018)
ジェイソン・ステイサム主演の超メガ級サメ映画
太古の巨大ザメ「メガロドン」とレスキューダイバーの戦いを描いた海洋パニック映画。「トランスポーター」や「エクスペンダブルズ」シリーズで人気のアクション俳優ジェイソン・ステイサムが、主人公のジョナス・テイラーを演じました。 マリアナ海溝を超える深海の調査に向かった探査チームの潜水艇が、謎の巨大生物の襲撃を受けます。探査チームの救出に向かったレスキューダイバーのテイラーは、太古に絶滅したはずの巨大ザメ「メガロドン」に遭遇。メガロドンとの決死の戦いが始まります。
2.『ロスト・バケーション』(2016)
秘境のビーチが恐怖の浅瀬に!人食いザメVSサーファー
ドラマシリーズ「ゴシップガール」のブレイク・ライブリーが主演したサバイバルスリラー。秘境のビーチで休暇を楽しむサーファーが、人食いザメと遭遇して浅瀬の岩に取り残される恐怖を描いています。 主な登場人物は主人公のナンシーだけ。演じるブレイク・ライブリーが体当たりで人食いザメからのサバイバルを魅せています。一人きりでサメと対峙する恐怖もひしひしと伝わってくる“本格的サメ映画”の秀作です。
3.『ジョーズ』(1975)
言わずとしれたサメ映画の金字塔にして原点!
サメ映画といえば、誰でもまず思い浮かべるのがこれでしょう。スティーヴン・スピルバーグ監督が1975年に制作した名作『ジョーズ』です。 制作当時は苦労が絶えなかったと言いますが、記録的なヒットをを飛ばした本作でスピルバーグは一躍知名度を高めました。 ロバート・ショウ、ロイ・シャイダー、リチャード・ドレイファスら名優が見せる人間ドラマも見どころです。
4.『ジョーズ2』(1978)
人気シリーズ第2弾、恐怖はさらに加速
名作映画『ジョーズ』の3年後を描いた続編です。前作でサメによって沈められたオルカ号を調査していたダイバーが行方不明に。警察署長のブロディはこれがサメの仕業だと考えますが、彼に主張は通らず、とうとう警察署を解雇されてしまいます。 そんな時、ブロディの息子・マイクが、友人たちとヨットで海に出てしまい……。
5.『ジョーズ3』(1983)
ブロディ署長の息子が主人公に!「ジョーズ」シリーズ第3弾
スティーブン・スピルバーグ監督を一躍有名にした「ジョーズ」シリーズの第3弾です。シリーズ初の3D映画で、キャッチコピーは「もう逃げられない 衝撃と恐怖が〈客席〉に突進する!」。「僕のワンダフル・ライフ」シリーズで知られるデニス・クエイドが主演を務めました。 3作目で巨大ホオジロザメに立ち向かうのは、前作までの主人公マーティン・ブロディの息子マイケル。対決の舞台は大型水族館「シー・ワールド」で、名物の水中トンネルに体長10メートルの巨大ホオジロザメが激突し、館内はパニックに陥ります。
6.『ジョーズ’87 復讐編』(1987)
ホオジロザメの復讐が始まる!「ジョーズ」シリーズ完結編
「ジョーズ」シリーズ第4弾は、これまでホオジロザメと戦ってきたブロディ家への復讐が描かれたシリーズ完結編。今作ではマイケルとその母エレンが主人公に。マイケルのキャストはデニス・クエイドからランス・ゲストに変わっています。 舞台は惨劇の街アミティから、海洋生物学者となったマイケルが住むバハマへ。ブロディ一家を狙うかのようなホオジロザメの執拗な攻撃によって、次男ショーンが殺され、さらにバハマに移り住んだエレンたちを襲います。
7.『オープン・ウォーター』(2005)
実話を元に描かれた恐怖の時間……登場するサメはモノホンです。
ダイビング中に大海原の真ん中で取り残されてしまい、サメの恐怖に震える夫婦を描いたパニック映画。 1998年にオーストラリアのグレートバリアリーフで実際に起こった出来事をもとにした本作は、わずか12万ドルの低予算で製作されたため、CGを使わずに制作。 そのため、登場するサメは全て本物!出演者は実際にサメとともに演技しているのです。
8.『ディープ・ブルー』(1999)
『ジョーズ』と並ぶサメ映画の金字塔
とある太平洋上の海洋医学研究施設。サメの脳から採取した組織からアルツハイマーの薬を生み出す研究をしていたところ、飼っていたサメのDNA操作を誤り、サメが高度な知能を身につけてしまいます。 そんな中、嵐が到来し、研究所が水没。暴走したサメは、次々に人々を襲い始め……。 『エルム街の悪夢4』や『ダイ・ハード2』のレニー・ハーリン監督による本作は、アニマトロニクスとCGを組み合わせて獰猛なアオザメを再現。『ジョーズ』と並ぶサメ映画の金字塔です。
9.『シャークネード』(2013)
B級上等!のアサイラム社が放つサメ愛爆発の「シャークネード」シリーズ
B級パニック映画を得意とする製作会社アサイラムが、6作ものシリーズに育て上げた『シャークネード』。第1作はカリフォルニアのビーチを舞台に、巨大竜巻とサメの大群が合体して人間を襲う「シャークネード」誕生を描いています。 まず、巨大ハリケーンが海中のサメを吸い上げて竜巻となり、そのままロサンゼルスへ進むというトンデモ設定がすごい!空を舞うサメの姿は衝撃的です。シリーズすべてで主人公フィンを続投したアイアン・ジーリングは、本シリーズが代表作となるカルトな人気を誇っています。
10.『007/サンダーボール作戦』(1965)
ボンドもサメには勝てないのか!?見ごたえのある水中シーンが人気のシリーズ第4弾
原爆を搭載したNATOのヴァルカン爆撃機が突然消息不明に。それは、犯罪組織「スペクター」の仕業でした。彼らは、奪った原爆と引き換えに一億ポンド相当のダイヤをNATOに要求。これにより、MI6は「サンダーボール作戦」を発令。ジェームズ・ボンドはバハマに向かいます。 「007」シリーズ第4弾となる本作は、シリーズで初めて本格的に水中でのアクションを取り入れた一作です。悪役であるラルゴがサメをプールに飼っており、ボンドがサメに襲われる場面が見どころの一つとなっています。 実はこの時、ボンドを演じたショーン・コネリーのもとに誤ってサメが泳いでいってしまう、というハプニングがあったとか。
11.『サンゲリア』(1980)
前代未聞!ゾンビと格闘する凶暴サメとは?
カリブ海の島が舞台。謎の疫病により死者が蘇り、ゾンビが大量発生する……という正統派のゾンビ映画です。 監督したのは、イタリア製スプラッター映画の巨匠・ルチオ・フルチ。グロテスク極まりない描写の数々には、度肝を抜かれることでしょう。本作では、サメとゾンビが水中で格闘するシーンが登場。サメに襲われるのは、生きている人間だけではないのです。
12.『ジュラシック・シャーク』(2012)
古代のメガロドンが湖で覚醒!喰って喰って喰いまくる
豊かな自然に溢れる湖の島・エルバー島。そこで稼働していた石油採掘中のミスで、氷床に眠っていた古代のサメ・メガロドンが復活してしまいます。湖に居合わせた人々がメガロドンに立ち向かいますが……。 なぜ太古の昔の巨大ザメが復活するのか、なぜ湖なのにサメがいるのか、といった疑問はこの際忘れましょう。なぜならこの映画には、サメと、ビキニがあるからです。
13.『パニック・マーケット』(2013)
津波に巨大人食いザメ、殺人鬼が揃った史上最悪パニックホラー
津波が襲来し、水没してしまったスーパーマーケット。生存した13人の前に、巨大なサメが侵入してきます。さらに、生存者の中には強盗犯や殺人鬼までいて……。 津波にサメ、強盗犯と、様々なものが次々と襲ってくる究極のサバイバル映画です。中国では、あの『アバター』を超える興行収入を記録したとか。
14.『ダブルヘッド・ジョーズ』(2012)
頭が2つ、恐怖も2倍!名物プロダクション・アサイラムが誇る、B級サメ映画の金字塔
課外授業のため、太平洋を航海する学生たちと教授のグループ。しかし、クルーズがサメの死骸とぶつかってしまい、航行不能になります。仕方なく珊瑚島に上陸した一行。しかし、すっかりバカンス気分の彼らを、頭が2つあるサメが襲います。 数々のB級サメ映画で知られるアメリカの製作プロダクション・アサイラムの代表作として知られる本作は、頭が2つあるサメの恐怖を描いた人気の一作です。やはり頭が2つあると、恐怖も倍増?
15.『ビーチ・シャーク』(2011)
美しい砂浜の中を泳ぐサメが出現!陸にも逃げ場はない!?
静かな島・ホワイトサンドで、ビーチパーティーを開いていた若者がサメの犠牲になってしまいます。しかし、サメが現れたのはなんと、陸上だった? 「え?海に入らなければ問題なくね?」というサメ映画の最大にして唯一の問題点を見事に打ち破った、革命的な一作。砂地で突然現れ、一瞬にして人を喰らうサメの姿には衝撃を受けることでしょう。
16.『シャークトパスVSプテラクーダ』(2015)
米軍が開発したハイブリットモンスター対決!
共に米軍が開発した生物兵器である、人喰いザメと巨大タコが合体した「シャークトパス」と、古代翼竜プテラノドンと獰猛魚バラクーダが合体した「プテラクーダ」の死闘を描いたモンスターパニック。 ここまできたらもう訳がわかりませんが、一切手加減しない切り株描写の数々と、延々と繰り広げられる大味な闘いの数々を是非堪能してください。 「B級映画の帝王」と呼ばれ、ジェームズ・キャメロンやフランシス・フォード・コッポラを生み出したプロデューサー・ロジャー・コーマンが製作総指揮を務めたことでも知られます。
サメ映画の魅力は海のように深い!代表作からカルトな人気作まで
海洋モンスターパニック映画の礎を築いた「ジョーズ」シリーズから、空飛ぶサメという突飛なアイデアでシリーズ化した「シャークネード」まで、実に多彩なサメ映画というジャンル。それぞれの魅力が楽しめる作品ばかりです。 超巨大なサメや残虐で賢い人食いザメ、さらにはゾンビと戦うサメなどなど、そのアイデアは尽きることがないよう。さらにもっと異色なサメ映画が登場するのでは?と今後も期待しつつ、新たな傑作を待ちましょう!