2017年7月6日更新

映画『アルゴ』のあらすじ・キャスト他まとめ【ネタバレあり】

『アルゴ』

2012年公開された映画『アルゴ』。「CIA史上、最もありえない救出作戦だった」というキャッチコピーで、1979年イラン革命時の実話を元にした映画です。手に汗握る、人質救出大作戦を、ベン・アフレックが監督、主演で映画化しました。

実話!人質救出大作戦、映画『アルゴ』

映画『アルゴ』はアメリカCIAが、実際にイランで人質を救出するために行った作戦を映画化したものです。

実はその作戦の内容は、偽映画のロケハンのクルーに扮してイランを出国しよう!と言う、大胆な作戦でした。その偽映画のタイトルこそ『アルゴ』なのです。

今回は2012年公開の映画『アルゴ』のあらすじからネタバレまで紹介します。

映画『アルゴ』のあらすじ【ネタバレ注意】

1979年のイラン革命によりイラン国王がアメリカに亡命し、アメリカ政府が保護します。それに激怒した反米デモ隊が、イランのアメリカ大使館に押しかけ52人の大使館員たちを人質にしました。

幸運にも、6人の大使館員はカナダ大使の公邸に避難することができたのでが、反米デモ隊は逃げた大使館員6人を探し、見つけたら公開処刑をしようとしていました。CIAはこの6人の救出のために動き出すのです。

ベン・アフレック演じる人質救出のプロ、トニー・メンデス主導の作戦は、「偽映画撮影のロケハン作戦」として6人の大使館員をSF映画のロケハン隊としてイランを脱出させると言うものでした。

トニーはハリウッドで活躍する凄腕特殊メイクアーティストのジョン・チェンバースと、業界大物プロデューサーのレスター・シーゲルに協力を要請。本当に映画会社を作り、ロサンゼンルスで盛大に制作記者会見を開きます。その偽映画こそ『アルゴ』なのです。

文化・イスラム指導省の監視のもと、トニーと6人の大使館員は映画ロケハン隊としてイランの街を巡り、空港からの出国を目指します。

出国審査中、当局が持っていた大使館員の写真と偽映画クルーに扮した6人が似ているとのことで、尋問を受けるのですが、トニーと6人の大使館員は、映画の内容を「映画クルー」として民兵に説明します。

6人の名演技の甲斐あって、出国許可がおり、トニーと6人の大使館員はイランを出国することができました。

『アルゴ』の登場人物と出演者

トニー・メンデス/ベン・アフレック

トニーはCIA職員で、人質救出のプロフェッショナル、別居中の妻と息子がいます。彼はテレビを見ながら息子と電話で話している時にこの作戦を思いつくのです。

ベン・アフレックは『アルゴ』で監督と主演を務めました。代表作は1998年『アルマゲドン』、2003年『デアデビル』、2014年『ゴーン・ガール』があります。1997年『グッド・ウィル・ハンティング』ではマット・デイモンと共同で脚本を書き、アカデミー脚本賞を受賞しました。

2017年1月21日、ベン・アフレックが会計士で凄腕の殺し屋を演じる『ザ・コンサルタント』が公開されます。

ジョン・チェンバース/ジョン・グッドマン

ジョンはハリウッド映画の特殊メイクの第一人者で、何回かトニーの依頼でCIAの作戦に協力しています。チェンバースはこの作戦成功後後に、CIA功労者として表彰されます。

ジョン・グッドマンはオフブロードウェイの舞台からキャリアをスタートし、連続ドラマ、映画など幅広く活躍しています。代表作は伝説の野球選手ベーブルースを演じた『夢を生きた男/ザ・ベーブ』、『モンスターズインク』サリーの声があります。

レスター・シーゲル/アラン・アーキン

レスターはハリウッド映画業界の大物プロデューサー。トニーとジョンに頼まれて救出作戦に協力します。『アルゴ(救出作戦)』の映画化の為に脚本の買い付け、偽映画会社、偽記者会見を仕切ってくれました。

アラン・アーキンは1966年『アメリカ上陸作戦』でデビューし、アカデミー主演俳優賞にノミネート。2006年『ミスリトルサンシャイン』ではクレイジーな祖父を演じ、アカデミー助演俳優賞を受賞しました。他にも1967年『暗くなるまで待って』、1990年『シザーハンズ』など数多くの名作に出演しています。

ジャック・オドネル/ブライアン・クランストン

ジャックはトニーの上司で、この作戦をサポートします。ホワイトハウスから作戦中止の命令をトニーに伝えたますが、トニーは命令に従わず作戦を決行。この時もジャックはトニーが作戦を決行できるように他の部下を動かし、ホワイトハウスを説得し作戦成功へと導きました。

ブライアン・クランストンの代表作には1998年『プライベート・ライアン』、2014年ハリウッド版『GODZILLA』があります。

また、アメリカで記録的大ヒットを果たした連続ドラマ『ブレキング・バッド』の主人公ウォルター・ホワイトを演じたことで、ブライアンはアメリカを代表する名俳優の仲間入りを果たしました。

『アルゴ』作戦の結末は!?【ネタバレ注意】

最後までこの作戦に乗り気ではなかったある大使館員の“迫真の演技”で、出国審査時に、見事尋問を乗り切ります。

尋問後、トニーと6人の大使館員たちに気付いた民兵たちが、トニーと6人を追いかけるのですが、すでに飛行機は離陸。イランの制空権外だったので、イラン脱出は成功となりました。

映画『アルゴ』は実話なんです!

1979〜1980年イランアメリカ大使館人質事件の6人の大使館員救出時に、CIAが実際に行った偽映画撮影のロケハン作戦「アルゴ」を映画化したものです。

そう、実話なのです。ですが、何点か事実とは異なる脚色はあるようです。当時は、アメリカの外交問題と他の人質の命がかかっている為、カナダ政府の手柄とし、アメリカとCIAの関与は否定していました。1997年アメリカ政府はこの作戦の真実を公表しました。

監督・主演はベン・アフレック

ベン・アフレックが『アルゴ』の監督、主演を務めました。そして、この『アルゴ』でアカデミー作品賞を受賞しました。実際の事件を映画化したものですが、キャストの外見、当時のイランの景色・建物全て完璧に再現しており、命の危機が迫っている緊張感の演出は見事だと高い評価を得ました。

『グッド・ウィル・ハンティング』ではマット・デイモンと脚本を、『ザ・タウン』では、監督・脚本・主演を務めました。ベンは俳優、脚本家、監督として映画界に欠かせない存在だと言われています。

ちなみに『アルゴ』ではジョージ・クルーニーが製作スタッフとして参加しています。

『アルゴ』を観た人の感想評価まとめ【ネタバレ注意】

ストーリーが秀逸!

shoko310 文句なしの満点。非の打ち所がない作品。ストーリー、役者、映像、すべて完璧。
YU66 冒頭のペルシャ帝国時代からのイランの流れをわかりやすく漫画チックに教えてくれる親切さ、実際の事件を知らない人もグッとストーリーに引き込まれます。

今だに毎日脅かされている日本からは遠い中東が舞台で、しかも1979年。 本当に沢山の殺し合いは根が深いものなのだと痛感。

ベンアフレックは孤独なヒーローである主人公を演じ、さらに監督であり見事です。最後の最後まで何とも言えないリアルな恐怖感、やっぱり生きている人間やさらに群衆は恐ろしいです。

DVDでは特典映像で実際の主人公になったメンデスやカーター元大統領、人質にされていた男女のインタビューがあり、よりどれだけ緊迫した事件であったかがよくわかりお勧めです。

ベン・アフレック演じるトニーがかっこいい!

ShogoNaramoto CIAのトニーさんかっこよすぎ。感情的にならずに、自分をコントロールできる人間じゃないと、こういうスパイ的な任務はこなせないよね。 なので俺は100%、MI6にもCIAにも入れないだろう。笑 でも、アラン·アーキンのようなかっこよさは出せる。 で、この映画の評価は何だって? "Argo fuck yourself"

実話を基にしたからこそのリアルな演出!

Shon_Minoda 実話を基にしたやつらしいですね。 そんときのリアル差がとても感じられて 終盤にかけてドキドキしながら見ました♪ エンドロールで実話の基になった人たちの写真が出てきて かなりえいがのキャストたちは似せてありました。 面白かった。