映画『英国王のスピーチ』の全てを大紹介【あらすじからネタバレまで】

2017年7月6日更新

『英国王のスピーチ』はイギリス国王・ジョージ6世が妻エリザベス妃と言語療法士ライオネルと共に吃音を克服したという、感動の実話を映画化した作品です。ちなみに、ジョージ6世は2016年現在のエリザベス女王の父です。

『英国王のスピーチ』は、もっとも内気な王様を描いた作品

『英国王のスピーチ』は子供の頃から吃音に悩むイギリス国王・ジョージ6世が、妻エリザベス妃と言語療法士ライオネルと共に吃音を克服し、国民に愛された国王として生きた実話を映画化したものです。

またこの作品では、ジョージ6世とライオネルの友情、王に就任する葛藤、王のスピーチが必要とされる時代背景が感動的に描かれています。

『英国王のスピーチ』は第83回アカデミー賞で作品賞、主演俳優賞、監督賞、脚本賞の4部門を受賞しました。監督はトム・フーパー。彼の代表作には伝説のミュージカルを映画化した『レ・ミゼラブル』や、世界で初めて性別適合手術を受けた実在の男性を描いた『リリーのすべて』があります。

『英国王のスピーチ』のあらすじ【ネタバレ注意】

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出典: www.imdb.com

コリン・ファース演じる、ジョージは幼い頃から吃音症の悩みを抱えていました。大勢の国民の前でのスピーチ、家族と話すときでさえどもって話してしまうのです。

ヘレナ・ボナム=カーター演じる、妻エリザベス妃はこのジョージの症状を心配し、言語協会が推薦する言語療法士ライオネル(ジェフリー・ラッシュ)の元を訪ねます。

ライオネルの治療法は驚く方法ばかりでした。ヘッドフォンをして、音読した声をレコードに録音したり、言いたいことは歌いながら発したり、時には汚い言葉を叫んだり。ですが、ジョージの症状は次第に良くなっていきます。

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出典: decider.com

ジョージの兄、エドワード8世は離婚歴のあるアメリカ人女性ウォリスと結婚すると言い出し、ジョージはこれに反対。その旨をライオネルに話すと、ライオネルはジョージが王位を継ぐべきだと言いました。ジョージは「兄の代わりはごめんだ」と激怒し、ライオネルの元に通うのをやめてしまいました。

1936年に国王が逝去し、エドワードが即位しました。その一年後エドワードはウォリスと結婚するため、王位をジョージに譲ったのです。王になったジョージは王位継承スピーチに失敗。ジョージはライオネルに謝罪して和解し、再びライオネルと特訓に励みます。

英国王のスピーチ4

出典: www.imdb.com

その頃、ヒトラー率いるナチスはイギリスに開戦宣言し、ジョージは国民を元気つけるスピーチをすることになりました。ライオネルはジョージの側に付き、ジョージのスピーチ中も励まします。

ジョージのスピーチは「イギリス国民を励ました世紀のスピーチ」として大成功し、ジョージとエリザベス妃はイギリス国民の大歓声に包まれました。

『英国王のスピーチ』の登場人物・キャストを紹介

ジョージ6世/コリン・ファース

コリンファース

出典: www.imdb.com

幼い頃から吃音に悩み、内気で、自信のない性格。ライオネルと話をしていく中で、幼い頃の乳母からの虐待、弟が亡くなったことが吃音症の原因だとわかったのです。

コリン・ファースはイギリス・ハンプシャー州出身。『英国王のスピーチ』でアカデミー主演男優賞を受賞しました。

代表作には1996年『イングリッシュペイシェント』、2001年『ブリジット・ジョーンズの日記』シリーズ、2008年『マンマ・ミーア!』、2014年『キングスマン』など幅広いジャンルの作品に出演しています。

エリザベス妃/ヘレナ・ボナム=カーター

ヘレナボムカーター

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ジョージ6世の妻で、言語療法士ライオネルの評判を聞きつけ、自らライオネルに交渉し治療を頼みます。時には、エリザベスも治療に参加したり、スピーチの前にキスをして励ましたりとジョージを全力でサポートします。

ヘレナ・ボナム=カーターはイギリス・ロンドン出身の女優です。

代表作には1999年『ファイトクラブ』、2005年『チャーリーとチョコレート工場』、2005年『ティム・バートンのコープスブライド』、2007年『スィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』、2010年『アリス・イン・ワンダーランド』など数々のヒット映画に出演しています。

ライオネル・ローグ/ジェフリー・ラッシュ

ライオネル

出典: www.imdb.com

ライオネルはシェイクスピアをこよなく愛する、言語療法士。吃音や失語症は精神的に傷ついたことが原因と考えており、相談者にとって「良い友達」でいたいと考えています。

ジョージが相談に来る以前に、ジョージがうまく話せないスピーチを聞いていたライオネルの息子は「パパ、この人を治してあげて」と言われていたのです。

バルボッサ

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ジェフリー・ラッシュはオーストラリア、クイーンズ出身。『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのバルボッサ役で世界中のファンに親しまれています。

他にも代表作では1998年『恋におちたシェイクスピア』、2000年『クイルズ』、2003年『ファインディング・ニモ』ではペリカンのナイジェルの声でもお馴染みです。

『英国王のスピーチ』ジョージ6世の感動の実話

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2016年現在のイギリスエリザベス女王の父、ジョージ6世は子供の頃から吃音に悩まされていました。彼の父、ジョージ5世国王の代理でスピーチをした時は、言葉がつっかえていたため、国民もジョージの症状を知っていたのでした。

妻エリザベス妃の献身的なサポートと、言語療法士のライオネルと心を通じ会えたことで吃音を克服することができます。

ドイツの開戦宣言後のジョージの渾身のスピーチは、言葉がつっかえることがなく、今までとは違う堂々とした声に国民は感動。生涯国民に愛された王として人々の記憶に残っています。

『英国王のスピーチ』観た人の感想評価

キャストの熱演に感動!

Kyohei_Fukuba すばらしかった 吃音という厳しい病と必死に立ち向かったその背景にはライオネルっていうすばらしい医者とのすばらしい関係があった ライオネルの一言一言が笑わせてくれるとともに勇気をもたらしてくれる。 そしてなによりもコリンファースの演技に脱帽
AtsushiUmezawa 英国王の自尊心と屈辱感との葛藤、それを乗り越えて生まれる信頼と友情。英国王役のコリンファースのイギリス人らしい実直な演技が心に響く。
Megumi_Yoda たぶんこの映画でコリン・ファースを初めて観たけど最初ほんとに吃音症の人かと思った。ヘレナ・ボナム・カーターが奥さんっていうのがなんか面白かった。

ジョージ6世の実話に衝撃と感動!

bluegirl_beer 吃音症に関する映画で初めて見たものです。 吃音症のような症状が存在することすら知らない状態で見たのですが、 それによる苦しみ、プレッシャー、また周りの人間の反応などがありありと描かれており、考えさせられる内容でした。 当時の時代(第二次世界大戦が始まる前)の空気感も描かれており、映画としての完成度が素晴らしい作品でした。
hacci これ話題になったやつですねーーー! 吃音障害の英国王ジョージ6世がスピーチ矯正師ライオネルとともにそれを克服していく話。

もっとコメディーなのかと思ったら、実際は真剣なお話でびっくりしました!でもすごくよかった!!!!!

ライオネルの正体のとこは巻き過ぎかな感はありましたが、そて意外は文句無し!!!

話はアルバート(ジョージ6世)の内面的な面までおよび、英国王としての苦悩、ライオネルとの友情、最後のスピーチは本当に、、、、、、厳しい時の張り詰めた空気に、胸にとても響くスピーチですごく感動しました。

音楽も映像も好みでたのしめました!! #ネタバレ

Mako_Adaniya 吃音症のジョージ6世ことバーティと言語聴覚士のライオネルのお話。最後のスピーチのシーンはドキドキしながら観た。自分の欠点をさらけ出せる人ほど彼らみたいな関係が築けるんだろうなぁ。 #ネタバレ