2020年1月17日更新

アニメ『この素晴らしい世界に祝福を!』のキャラ&声優キャストを一挙紹介!ほのぼの転生ライフ

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この素晴らしい世界に祝福を! (3) (ドラゴンコミックスエイジ わ 1-2-3)

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アニメ「このすば!」のメインキャラクター&声優キャストを一挙紹介!

アニメ『この素晴らしい世界に祝福を!』は、暁なつめによる同名ライトノベルを原作としており、ファンから”このすば”の愛称で親しまれている作品です。 2016年に第1期、翌2017年に第2期が制作され、2019年には映画「紅伝説」も好評を博すなど、ますます人気を拡大しています。 今回は、そんな「このすば!」に登場する個性豊かなキャラクター&声優キャストを一挙紹介していきます!

「このすば!」のあらすじを紹介

ゲームを愛するひきこもり・佐藤和真は、不慮の事故で異世界へ転生することに。転生の際、異世界に1つだけ持っていけるモノとして、和真は自分を小馬鹿にした女神アクアを指名しました。こうして、知能と運はすこぶる低いアクアとともに異世界・アクセルの街に降り立ったのです。 転生後、和真の元にはどこか残念な人物たちが集まり、波乱ばかりのパーティーが出来上がります。女神のアクアを筆頭に、1発打つと動けなくなるアークウィザードのめぐみん、ドMな変態クルセイダーのダクネスは、日々トラブルを巻き起こします。 和真は、「しょうがねえなあ」と半ば呆れながらも、仲間たちのために奮闘しながら異世界生活を送っていくのでした。

カズマ/cv.福島潤

本作の主人公・カズマは、現実世界で死亡後に異世界へ転生した、ゲームを愛する元ひきこもりです。 異世界での職業は冒険者(初級職)で、幸運ステータスが高いこと以外はほぼ普通とのこと。キャラの濃いパーティメンバーとの出会いから、様々な波乱に巻き込まれるようになりました。実は最近、「やっぱり魔王討伐何て無理なんじゃないか」と思い始めているそうで……。

ごく普通の冒険者で主人公・カズマを演じる声優は、福島潤です。 1998年頃から声優として活動しており、2012年に真鍋義久役を演じたアニメ『琴浦さん』で、放送直前のニコニコ生放送のフリーダムさが話題に。『アクエリオンEVOL』ジン・ムソウ役、『弱虫ペダル』シリーズの鳴子章吉役などで知られるほか、声優専門学校の講師も務めています。

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アクア/cv.雨宮天

事故死したカズマを異世界へ送る際、うっかり道連れにされてしまった女神・アクア。日本の年若い死者の案内を担当しており、元の世界に戻るためには、魔王を討伐しなければなりません。 職業は上級職のアークプリーストで、パーティでは主に回復魔法を担当します。女神故か非常に優秀なのですが、お調子者な能天気かつものぐさ、打たれ弱く泣き虫な構ってちゃんという性格。考え無しに動くことが常で、反省せずにトラブルを繰り返すため、最もカズマの手を焼かせる存在です。

作中屈指のトラブルメーカーこと、女神アクアを演じるのは、歌手としても活躍する雨宮天です。 2012年に声優デビューを果たした後に、2014年放送のアニメ『一週間フレンズ。』で、自身初となるヒロイン役・藤宮香織を演じました。同年7月には、『アカメが斬る!』で主人公・アカメ役を演じ、オープニング主題歌「Skyreach」でアーティストデビューも果たしています。 2015年に、浅倉もも・夏川椎菜と共に声優ユニット「TrySail」を結成。CDリリースやライブ、ラジオ番組「TrySailのTRYangle harmony」などで活躍中です。

めぐみん/cv.高橋李依

職業・アークウィザード(上級職)のめぐみんは、能力が高いと言われる紅魔族の少女で、その中でも随一の魔法使いと称されています。 パーティでは攻撃魔法を担当、爆発系最上級「爆裂魔法」を得意としており、好きなものも特技も趣味も「爆裂魔法」とのこと。そこにしかスキルポイントを振っておらず、他の魔法が使えない上に、魔力不足で1日に一発しか打てないというおまけ付きです。

高橋李依は、2013年に『ステラ女学院高等科』でアニメデビューしました。その後の2015年には、話題作『がっこうぐらし!』を含む2作品で、自身初のメインキャラクターを演じています。 同年7月放送の『それが声優!』では、一ノ瀬双葉役でアニメ初主演を果たすと同時に、長久友紀・高野麻里佳と派生声優ユニット「イヤホンズ」を結成。2016年から出演する『魔法使いプリキュア』では、「プリキュア」シリーズの主演声優として初めて主題歌を担当しました。

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ダクネス/cv.茅野愛衣

金髪碧眼の容姿に豊満な体を持つ、クールな印象の美女・ダクネス。見た目に反して、やたらとモンスターの群れのど真ん中に飛び込みたがるという、ちょっと残念な一面のある女騎士です。 職業はクルセイダー(上級職)で、スキルポイントを防御系等に割り振り、パーティ唯一の前衛として敵の攻撃を引き受ける防御担当。本人いわく“不器用過ぎる”ため、得物の大剣ですら敵に攻撃を当てることが出来ないものの、壁になるのは大得意だそうです。

ダクネスの声を演じるのは、柔らかい癒し系の声質が特徴的な声優・茅野愛衣です。 2011年放送のアニメ、『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない』のヒロイン、本間芽衣子(めんま)役に抜擢され一躍注目を浴びるように。主な出演作は、『神様のメモ帳』篠崎彩夏役や『ガールズ&パンツァー』武部沙織役、『サーバント×サービス』山神ルーシー<略>役などがあります。

ウィズ/cv.堀江由依

ウィズは、アクセルの街でマジックアイテム屋を営む店主で、気弱な性格の平和主義者です。元は凄腕のアークウィザードとして名を馳せるも、やる気はあるのに商才は皆無の模様。いざという時、街の人々やギルドから頼られ信頼される人物なのですが、実はその正体は……。

謎を秘めた美女・ウィズを演じるのは、”ほっちゃん”の愛称で親しまれる声優、堀江由衣(画像右)です。 2000年に赤松健の漫画をアニメ化した、『ラブひな』のヒロイン・成瀬川なるを演じたことで注目を浴び、大ブレイクを果たしました。歌手としての活動期間も長く、2009年には声優として4人目となる武道館でライブツアーを開催、「Aice⁵」などのユニットでも活躍してきました。

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ゆんゆん/cv.豊崎愛生

ゆんゆんは、めぐみんの友人でありライバルを自称している、紅魔族の美少女です。 職業はアークウィザードですが、体術もこなせる文武両道で、変わり者ばかりの一族としては常識人。特殊な名乗りをするときも恥ずかしがっており、学生時代から紅魔族の中で浮いてしまうのが悩みの種とのこと。

ゆんゆんの声を演じるのは、『けいおん!』平沢唯役で知られる声優・豊崎愛生。大学在学中に、現在の事務所「ミュージックレイン」のオーディションに合格し、声優デビューを果たしました。 2007年のアニメ『ケンコー全裸系水泳部 ウミショー』蜷川あむろ役で、自身初のレギュラーを獲得すると同時に、初主役を演じることに。声優として多くの作品に出演するほか、23歳を迎えた2009年には歌手デビューも果たし、声優ユニット「スフィア」のメンバーとしても活躍しています。

バニル/cv.西田雅一

バニルは魔王軍の幹部のひとりで、「見通す悪魔」の二つ名を持つ悪魔。ピエロのような仮面が特徴的なキャラクターで、この仮面が彼の本体です。彼は悪魔としてかなり大きな力を持っていますが、第2期ではバニル討伐戦が描かれ、和真たちに倒されました。 ウィズとは深い関係にあり、彼女が営む赤字経営のマジックアイテム屋で働いています。彼を主人公にしたスピンオフ『仮面の悪魔に相談を!』では、よろず相談屋をアルバイトとして始めた姿が描かれました。

怪しげなバニルを演じているのは西田雅一です(画像中央)。学生時代から声優として活動を始めた人物。 『僕のヒーローアカデミア』の障子目蔵役や『霊剣山』の海雲帆役などでアニメ出演をしています。バニル役として『異世界かるてっと』にも出演しました。ゲーム『ボーイフレンド(仮)』の如月斗真役としても知られています。

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ルナ/cv.原紗友里

ルナは冒険者ギルドの受付嬢です。受付窓口のなかでも彼女のところだけ列ができるほど、彼女は美人。仕事に対しても熱心で真面目ですが、冒険者によるセクハラなどがあった場合には毅然とした態度で対応するなど、ハートの強さも持ち合わせています。 トラブルばかり巻き起こす和真たちのパーティーには頭を悩ませている様子ですが、じょじょに彼らの実力を認めていくように。 彼女はもともとアニメオリジナルキャラクターとして登場しました。その後、原作のスピンオフに登場し逆輸入されたキャラクターでもあります。

ルナを演じるのは原紗友里。『プリティーリズム・オーロラドリーム』の天宮りずむ役や『アイドルマスター シンデレラガールズ』の本田未央役、『ゆるキャン△』の大垣千明役などが有名です。 すでに解散していますが阿澄佳奈・片岡あづさとLISPという声優ユニットとして活動をしていたこともありました。

セナ/cv.生天目仁美(なばためひとみ)

セナは王国の検察官。いかにも頭が良さそうな容姿をしており、眼鏡をかけています。機動要塞デストロイヤー迎撃の一件で、和真を国家転覆罪の疑いで逮捕した人物。 以降、和真を有罪にしようと奔走します。原作でもアニメでも和真はなんとか処分を逃れ、バニル討伐を機にセナも彼への態度を改めました。 彼女は実際はとても気弱で、生真面目な性格をしています。さらに気になったことはとことん知ろうとし、融通がきかないところがあるためか、男っ気がありません。

セナを演じているのは生天目仁美(なばためひとみ)です(画像左)。「このすば」では、ほかにめぐみんの使い魔ちょむすけの声も担当しています。 『真月譚 月姫』のアルクェイド・ブリュンスタッド役や『まぶらほ』の宮間夕菜役などヒロイン役を数多く演じてきました。

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エリス、クリス/cv.諏訪彩花

エリス

エリスは、「このすば」世界の宗教エリス教の御神体となっている女神で、アクアの後輩です。アクアが持ち合わせていない幸運を持つ女神で、変人ばかりが周りにいる和真にとっては唯一ともいえるヒロイン枠のキャラクター。 先輩で駄女神のアクアは、通貨の単位にもなっているエリスが気に食わないらしく、ことあるごとに彼女の胸がパッドで底上げされたものだと吹聴。作中では不憫なほどに、彼女は「パッドパッド」と言われ続けています。 エリスはときどき別の姿で外界に行っており、第1期・第2期でも意味深なシーンが多々ありました。明言はされていませんが、前髪の特徴や目の色、担当声優を見ると同一人物疑惑が……。

クリス

ダクネスの友人・クリスは、サバサバとした明るい性格の美少女で、盗賊を職業にしています。決まったパーティには所属していませんが、先輩としてカズマに盗賊スキルを教えました。

「このすば」のなかではめずらしく真っ当な人物として描かれているエリスを演じているのは諏訪彩花です。本作では他に、和真に“窃盗(スティール)”を授けた盗賊クリスも演じています。 『悪魔のリドル』東兎角役で自身初の主演を担当。以降、メインキャラクターとして出演することが増えた注目声優のひとりです。他には「弱虫ペダル」シリーズの寒咲幹役、『トリニティセブン』春日聖役などで知られています。

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ミツルギ/cv.江口拓也

ミツルギは、アクアの力でカズマよりも前に日本から転生した青年。職業はソードマスター(上級職)で、神器「魔剣グラム」を使いこなす、正義感の強いハンサムな冒険者です。

江口拓也は、アニメ『GOSICK-ゴシック-』の主人公、九条一弥役で注目を浴びました。 その他の出演作は、『いくシオンサーガ DT』火風紺役や『機動戦士ガンダムAGE』アセム・アセノ役、『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』比企谷八幡役など。小野友樹との「Teamゆーたく」、木村良平・代永翼との「Trignal」といった、声優ユニットとしても活動しています。

荒くれ者/cv.稲田徹

アニメオリジナルキャラクターながら強烈なインパクトを持つ荒くれ者。アクセルの街に集う冒険者のひとりです。上半身は裸で、服は着ずにサスペンダーと肩当てを装着した一風変わった格好をしています。 本名は不明。いかつい見た目と荒くれ者という呼び名ですが、実際はかなり面倒見のいい兄貴肌な人物。初めて和真たちがギルドを訪れたときから、彼は親身になってギルドや冒険者のことを教えてくれました。 トラブルメーカーとして扱われがちな和真たちの実力に言及したり、ダクネスの素性について意味深な発言をしたりと、底の知れない人物です。

オリジナルキャラクターながらも人気を得た理由は、荒くれ者を演じた稲田徹によるところが大きいでしょう。サブキャラクターではありますが、キャラソンもリリースされています。 稲田は渋い声の持ち主で、体格のいいキャラクターを演じることが多い声優。『∀ガンダム』のハリー・オード役をはじめ、ほぼ毎年「仮面ライダー」シリーズや「スーパー戦隊」シリーズに出演しています。

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デュラハン/cv.安元洋貴

デュラハンことベルディアは、魔王軍の幹部のひとりです。全身が甲冑に覆われた恐ろしい見た目をしていますが、意外と良識のある人物として描かれています。 めぐみんの爆裂魔法で毎日意味もなく城を攻撃されたり、ダクネスとの戦いではまるでベルディアが大悪党のように見られてしまったり、不遇な立場に立たされる場面が多くありました。彼は最終的にはアクアに浄化されてしまいましたが、アニメでは三途の川のシーンで登場しています。 また回想シーンでは、同じく幹部のウィズのスカートの中を覗こうとしていたことが明らかに。このシーン以降、彼の印象はマイナスに傾き、これもまた彼が不遇だといわれる理由となっています。

デュラハン役を演じているのは安元洋貴(画像右)。低音を活かしたキャラクターを得意としており、屈強な男性から包容力のある男性まで演じます。 『BLEACH』の茶渡泰虎役や『FAIRY TAIL』のエルフマン・ストラウス役、『鬼灯の冷徹』の主人公・鬼灯役などが有名です。

衰えない「このすば」人気。アニメ3期にも期待!

2016年、2017年とアニメ化。さらに2019年には劇場版も公開された「このすば」。原作人気も衰えることなく、人気キャラクターを主役に据えたスピンオフ小説も大きな話題になっています。 他の異世界ものにはない独特なノリとハチャメチャで魅力的なキャラクターが揃う本作。2020年以降、アニメ第3期の制作決定のニュースがいずれ飛び込んでくるのではないでしょうか。