2024年4月14日更新

「このすば」ダクネスのその後は?結婚やドMエピソードを解説

このページにはプロモーションが含まれています
この素晴らしい世界に祝福を このすば
©2024 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば3製作委員会

『この素晴らしい世界に祝福を!』に登場するダクネスは、黄色の長髪が綺麗な美剣士です。しかしその本性は、罵られることも痛いことも大好きな、生粋のドMでした……。 そこで本記事ではダクネスのその後や結婚説を徹底解説。またドMエピソードや声優についても紹介していくので、ぜひあわせてチェックしてみてください! ※本記事には「このすば」の重要なネタバレを含みます。 ※ciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。

AD

「このすば」ダクネスのプロフィール

年齢 18歳(Web版では22歳)
誕生日 4月6日
身長 不明
所属 カズマパーティ ダスティネス家
初登場 1巻
声優 茅野愛衣

ダクネスは、「このすば」に登場するクルセイダーです。カズマパーティの一員で、黄色の長髪と青い瞳が特徴的。外見はお姉さん系の美女で、カズマも初対面の際はタジタジになっていました。 そんな彼女の1番の特徴は、ドMな性格。罵られることも痛いことも大好きで、しょうがないような顔をして興奮する本物の変態です。また上級職クルセイダーでありながら、不器用すぎて攻撃がまったく当たらないのも難点。 一見優秀そうな彼女もまた、ただ硬いだけでトラブルを呼び込む問題児の1人なのです……。

吹き出し アイコン

初登場から本性がわかるまでは、まさに急降下だったなぁ……

【結婚】「このすば」ダクネスのその後は?

この素晴らしい世界に祝福を!
(C) 2016 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば製作委員会 (C)2017 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば2製作委員会 (C)2019 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/映画このすば製作委員会

結論からいうと、作中にダクネスが誰かと結婚をする描写はありません。クズ男が好きなダクネスは、最初から好きなタイプとしてカズマのような人物を挙げていましたよね。そしてアルダープから救われた事件をきっかけに、彼女はカズマを本気で好きになります。 しかしめぐみんにすでに告白されていたカズマは、ダクネスの告白を断ります。仲間が大切なダクネスは、それを受け入れカズマへの恋心は封じようと決意。 しかしその後も2人になるたびにカズマに迫り、めぐみんやアクアの乱入によって未遂で終わる展開がお約束になったのでした……。

吹き出し アイコン

ダクネスは好きだから結ばれてほしかった……。あと普通にエロい

AD

【かわいい】実はダクネスはお嬢様!

実はダクネスの本名は、ダスティネス・フォード・ララティーナ。本人的にはその名で呼ばれることを嫌悪しているようですが、カズマは面白がって「ララティーナ」と呼び、茶化すこともあります。 有名貴族のひとり娘なので、適当に見合いをして適当な相手とそれなりに幸せな結婚、という人生の選択肢もあったでしょう。けれど彼女はそうした俗な生き様に反発し、聖騎士としての道を極めようと努力しています。カズマなどより、よっぽど「男気」を感じますね。

ダクネスのお見合い

カズマの死刑回避のため、領主アルダープの家へ向かったダクネス。しばらくぶりに戻ってきた彼女は、貴族令嬢らしい上品な格好でした。 聞けば、領主の息子とお見合いをするとのこと。しかし、冒険者を続けたい彼女にその気はありませんでした。一方、パーティ脱退のためにも結婚してもらいたいカズマは、彼女の実家へ。 お見合い相手のバルターは、非の打ちどころない好青年。彼もはじめお見合いを断るつもりでしたが、徐々にダクネスにひかれていました。 破談にしたい一心のダクネスはバルターに模擬試合を挑みます。攻撃が当たらないどころか、攻撃を受けて快感さえ感じている彼女にバルターは降参。次のカズマとの試合では、彼の外道責めを受けてもなお気持ち良さげでした。 これを見たバルターは、2人は付き合っていると勘違いし、潔く身を引くことに。ボロボロにやられたおかげで、彼女は再び冒険者を続けられることとなりました。

吹き出し アイコン

ララティーナと呼ばれて照れるダクネスかわいすぎる!

AD

【過去】「このすば」ダクネスがカズマのパーティに入った経緯は?

この素晴らしい世界に祝福を このすば
©2024 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば3製作委員会

ダクネスは、現メンバーの中で最後にパーティに加入しました。彼女はなぜ、こんな集団に加わろうと考えたのでしょうか。 この頃カズマたちは、3日以内にジャイアント・トードを5匹倒すというクエストを受注。しかし、まだ冒険初心者だったカズマたちは悪戦苦闘し、幾度となく丸飲みされてしまていたのです。一行はジャイアント・トードの粘液まみれの状態で街を歩いていました。 ダクネスは、そんな彼らの姿を見て心を動かされ、彼らが出すメンバー募集の求人広告を見て、パーティ加入を申し出たのです。 決め手は、ここなら自分も“ひどい目”に遭わされると思ったため。変態の彼女にとって、カズマのパーティは楽園だったのです。粘液ベタベタの状態のまま、臭いをまき散らしながら街中を歩かせるという鬼畜の所業。そんなことを平気でやるパーティに、彼女のドMアンテナはビンビンに反応していました。 最後の仲間ダクネスは、カズマの変人パーティに「入るべくして入った」のです。

生粋のドMは「壁代わり」?

剣技に関しては見事なノーコンぶりですが、本人もそれをしっかり理解しているのがポイント。その上で彼女は自らを「壁」代りに使ってくれ、とカズマに申し込んでいます。 ダクネスには壁になりたい理由が……。「筋金入りのど変態」というカズマのコメントが、そのすべてを物語っています。わかりやすく言えばM気質。それも単なる物理攻撃だけではなく、自らの精神攻撃によってドーパミンを分泌、セルフサービスで悶絶していくというたちの悪い代物です。 まじめな戦闘中でもこのドMぶりを所かまわず発揮してしまうので、カズマも困っている様子です。

吹き出し アイコン

自分がドMだったら、たしかにカズマに声をかけるかも……

AD

ダクネスのドMな活躍①:バニルに取りつかれ、爆裂魔法を食らう

この素晴らしい世界に祝福を!
(C)2016 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば製作委員会

大量のモンスターが出現するダンジョンの調査を受けたカズマ一行。奥に進むと、そこには仮面を被った大悪魔バニルがいました。 彼らは隙を突いて倒しますが、本体の仮面がダクネスの顔に。くっついて精神を支配しようとしますが、彼女は必死に抵抗。その耐え難いほどの激痛も、ドMの彼女にはむしろご褒美でした。 バニルはダクネスのメンタルの強さと特殊性癖に悪戦苦闘。話そうとすれば、それを遮るように彼女が興奮気味に息を荒げて出てきます。同じ体で2人の人格がバラバラにしゃべる様は、まるでコントのよう。 外に戻ったカズマは、とっさの隙にバニルの仮面の封印を解除。それでもはがれない仮面に対し、ダクネスはめぐみんに爆裂魔法を撃つよう頼みます。爆裂魔法の直撃によってバニルは消滅し、ダクネスは持ち前の耐久力で生き延びました。 常人離れの防御力とメンタル、歪んだ趣味を活かした、彼女らしい活躍です。

ダクネスのドMな活躍②:お風呂シーンで色気ムンムン

この素晴らしい世界に祝福を このすば
©2024 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば3製作委員会

あるときカズマは、仲間の冒険者たちとサキュバスの店へ。彼は、精気を少々吸われる代わりにエッチな夢を見せてもらうサービスを申し込みに来ました。 風呂に入ったとき、意図せず眠ってしまったカズマ。するとそこに、なんと裸のダクネスの姿が。淫夢サービスが始まったと思った彼は、彼女に体を洗うよう言います。 だが、目の前のダクネスは夢ではなく本物。また、彼女は普段と違い強く命令するカズマを拒めないでいました。ここにきてドMセンサーが反応してしまうのです。 そのとき、屋敷の結界にサキュバスが引っかかったとの声。全てを悟ったカズマは、罪なきサキュバスをかばう覚悟を決め、3人にボコボコにされました。 後日カズマはダクネスに、(実際は鮮明に覚えていますが)あの日のことはサキュバスのせいで覚えていないと説明。それを聞いて安心した彼女でしたが、心なしか、あの日の強引なカズマをどこか気に入っている様子でした。

AD

【迷言】ダクネスの名言5選

第1位 「外見はパッとせず、体型は……(長いので中略)……年中発情しているのは必須条件だ!……(長いので割愛)……空の酒瓶を私に投げてこう言うのだ!おいダクネス、そのいやらしい身体でちょっとカネを稼いでこい」(お見合い現場で理想を語る)
第2位 「その豪腕で見せしめとしてみだらな責め苦に悶える私を……(長いので割愛)……やれるものならやってみろ!いやむしろやってみせろ!!」(ベルディアと戦闘中に妄想)
第3位 「やはりヤリ手だぞ。先ほどから私の鎧を少しずつ削り取るのだ……(長いので割愛)……裸より扇情的な姿にして辱めようと!」(ベルディアと戦闘中に妄想)
第4位 「これは焦らしプレイの一環なのだろうか……(長いので割愛)……私の体の上を次々と発情したオスたちが通り過ぎていく」(人目もあるんだ。もう黙ってろ!byカズマ)
第5位 「惜しい!毒さえなければ持って帰り、我が家のペットにするところだ」(脳みそ溶かされてんのか!byカズマ)

ダクネスの迷言の特徴は、なんといってもドM発言ですよね。本人としては、望んで罵られるのではなく、抵抗虚しく何かをされるのが希望の様子。そのため妄想で自分が汚されるのを想像し、敵にドン引きされることも少なくありません。 1位にランクインしたのは、お見合いの際に理想のタイプを語るシーン。これをタイプとして挙げるのもすごいですが、この性格のイメージがほとんど主人公に重なっているのも、「このすば」のすごいところです……!

吹き出し アイコン

ダクネスが長台詞を話し始めたら、大体その思考にはついていけません

【声優】アニメ「このすば」ダクネス役:茅野愛衣

茅野愛衣

アニメ「このすば」でダクネスを演じているのは、大沢事務所所属の声優である茅野愛衣(かやのあい)です! 数々のメインキャラを演じる人気声優で、『あの日見た花の名前をまだ知らない』のヒロイン・めんま役に抜擢され大きな話題を呼びました。 監督の金崎貴臣によると、茅野愛衣を選んだ理由は「自然体で出てくる育ちの良さや品」とのこと。「行ってくりゅっ!」などの特徴的なアドリブでも、作品を盛り上げました!

吹き出し アイコン

茅野愛衣さんの真面目なダクネスとはぁはぁなダクネスの演じ分けがすごい!

「このすば」ダクネスは容姿端麗なドM剣士!

変態的なドMさが特徴のダクネスは、パーティの盾役として意外と役に立つ一面も。カズマとは結ばれなかったものの、その後もしっかりと作品を盛り上げてくれました。 彼女の活躍が気になる人は、ぜひ作品に触れてみてください!