女優レア・セドゥとは
出典: pbs.twimg.com
は1985年7月1日生まれのフランスの女優です。2006年、21歳の時に『Mes Copines』(日本未公開)でデビューしました。2011年には『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』に出演。2013年の『アデル、ブルーは熱い色』では、カンヌ国際映画祭で初めて出演女優としてパルム・ドールを受賞するという快挙を成し遂げました。
映画ファンの間では、演技派美人女優としてよく知られた存在でしたが、2014年の実写映画『美女と野獣』で日本でも一気に広い知名度を獲得します。2015年12月公開の『
』では、ボンドガールに抜擢されており、今後の活躍に大きな期待の持てる女優です。今回は、そんなレア・セドゥの主な出演作をまとめてご紹介いたします。
ダイヤが大好き冷酷暗殺者を演じる
tora
MIシリーズ4作目。サイモン・ペグ、ジェレミー・レナーと好きな俳優さんがチームを構成しているのが嬉しい作品。
序盤いきなりのクレムリン爆破!笑いました。今作は結構笑える点が散発的にあるおかげか見疲れせずあっという間でした。
個人的には3で少しトーンダウンしてしまったのですが、今作はストーリー、キャストと共にシリーズで一番好きかもしれません。各国の景観や車もとても綺麗でした。
takakazu
レアセドゥが良い雰囲気。
カーターvs.モロー、イーサンvs.ヘンドリクスが見所。
ラストも感動的。
トムクルーズ主演『ミッション:インポッシブル』のシリーズ4作目の『ミッション:インポッシブルゴーストプロトコル』では冷酷な金髪の殺し屋サビーヌ・モロー役で出演しています。
仕事の対価はダイヤモンドでもらうという、なんだかおしゃれなモロー。キュートな顔立ちとは裏腹にド派手なアクションと、不気味ささえ漂わせる演技が注目されました。レア・セドゥは、実はアクション映画はこれが初挑戦。拳銃も持ったことがないということです。
正にタイトル通り、レア・セドゥの美しさが際立つ
mataro0309
海難事故で財産を失った商人一家。さらに放蕩息子のため残忍な借金取りに追われる父が迷い込んだ城で手にした一輪の薔薇の代償にやさしい末娘ベルはライオン丸の元へ「美女と野獣」塚口3。幼い双子の寝物語に母が本を読み聞かせるスタイルのやさしい映画。どのシーンも素晴らしく物語に充分浸れる。2015年1月23日
元の話しを知らないからそう思うのかもだけど美女がロケットライオン丸に徐々に好意を寄せる動機が薄くはっきりしない。何かエピソードがあってそうなるのならわかるのだけど。少し同情して気がついたらもう夢中よアタシみたいなのはいただけない。でもそれを補うだけの映像と主人公ベルの健気さ。好きなラストシーン、観てよかった。
サスペンスアクション『ジェヴォーダンの獣』、そしてホラーサスペンス『サイレントヒル』など、幅広いジャンルの作品を手掛けたクリストフ・ガンズ監督の送る、人間と呪いによって野獣に変えられてしまった王子との愛と絆の物語です。
今までに登場した『美女と野獣』を比較して、主人公演じるレア・セドゥの魅力溢れる演技、そしてアクション要素が盛り込まれた事によってより迫力があり、実写として物語をリアルに再現しています。その中でもストーリーの展開、そして風景やキャラクターに監督の世界観が強く感じられる作品です。
錚々たる俳優陣の負けない存在感のレア・セドゥ
haneko130
可愛い!の一言に尽きる。
ホテルの外観や内装はポップな色使いとシンメトリーが可愛いし、レトロな造りも好き。ところどころ使われるミニチュアやアニメーションも可愛い:)
紙芝居みたいに場面が変わるのはチャップリンの無声映画を見てるみたいだった。
こんなに可愛い映画なのに、指がばらけたり突然生首が出たりして、そういやこれミステリーなんだっけと思い出す。
ダークな場面も、可愛さにくるまれてたいしたことなくなってたな。
個人的に、ミステリーとしては弱い。でも監督の好きなものを撮りまくって出来た可愛い世界観や映像美は好き!
女性に好まれそうな作品ですね:D
監督だけではなく、脚本から製作そして出演もこなすウェス・アンダーソン監督のミステリーとコメディーの合体した作品です。
ホテルに泊まりに来る客を最高のおもてなしで迎える事に力を入れたコンシェルジュ、グスタヴ・H。そして彼が信頼するベルボーイ、ゼロがいました。そんな二人が働くホテルで一人の女性が殺されてしまいます。ホテルで起きてしまった殺人事件により、汚名を着せられないように二人は事件の犯人を探すのでした。
グスタヴ・Hの個性豊かなキャラクターそしてゼロとの息の合ったコンビで犯人を探す道のりが一番の見所です。
レア・セドゥが女優として一躍有名になった作品
fuuujisaaan
一つの絵画みたいな映画。
脚本が、とか、俳優が、とか言う前に、ただその美しさだけで価値があると思う。
もちろん脚本や俳優が悪いというわけではなく、
レア・セドゥの物憂げさはまさに深窓の姫って感じだし、ルイ・ガレルはドリーマーズの時も思ったけど、危険な色気がすごい。
情熱的で少年的で、飽きっぽい先生役バッチリはまってた!
Moto_Ishiduka
美しい女は周りのひとの人生を狂わせる。この言葉に限る。ただ美しいだけじゃなく憂鬱さ鋭さ、そしてどこか寂しそうで悲しそうな雰囲気をもってるこの主人公を気にかけない人はいないだろう。彼女が抱える思いや考えを抑えようとする姿にとても胸がいたかった。
フランスで恋愛をテーマにした作品を多く誕生させた、クリストフ・オノレ監督の三角関係をベースにした切ない恋の物語です。
パリにある高校へ転校したジュリーは、男子にもてる中で一人のおとなしい生徒オットーと付き合います。しかしジュリーを担当する教師ヌムールが彼女に一目惚れしてしまうのでした。そんなときオットーはジュリーとヌムールが廊下で抱き合っている事を耳にします。話を聞いたオットーは思いもよらない行動に出てしまうのでした。
それぞれの強い思いが入り交じる三角関係が恋愛の難しさや苦しさそして喜びを視聴者の心へ投げ掛けてくる作品です。
思春期のデリケートな繊細さを見事に演じる
tophelos
2012/06/25 DVD
レア・セイドゥが母を失った喪失感から立ち直れない少女を演じるフランス映画。状況や人物設定に関する説明がほとんどないままに物語が進行するので、やや飲み込みにくい。冒頭で共に万引きで捕まった少女ふたりが、どうやら同じ学校に通っていると途中で分かったりするので、少々戸惑ったりと、終止多くを語らない。劇中、ずっと感情を押し殺していた少女がラストで見せる姿で、ようやく全体が繋がったように感じられる。観終わって、何故だか分からないが「アイコ16歳」を思い出した。
フランスで活躍する女性監督レベッカ・ズロトヴスキによる少女の孤独から自分の居場所をみいだして行くストーリーです。
主人公プリューデンスは母を亡くし、父は仕事で海外にいて家には帰ってきません。唯一の姉も家には寄り付かずほとんど独り暮らしのような生活を送っていました。そんなとき同年代の全く価値観の違う不良少女マリレーヌとの出会いで、プリューデンスは次第に心を開いて自分の居場所をみつけていくのでした。
全く正反対の二人に生まれる友情に気持ちが暖かくなる作品です。
ブルネットヘアーで更に妖しい魅力
skr_icj
予告でドラマティックなものを予想して観たけれどかなり違う印象。とても静かで重厚感のある歴史をただ覗いている気持ちになった。
マリー・アントワネット役のダイアン・クルーガーと、主人公レア・セドゥのシーンは切ないもので、食い入るように見てしまった。絶望の先にある決意は固く、強いもので、結末に何が待っているのか考えてしまう。盛り上がることの無い、ただ美しく悲しいものを存分に見せられる映画。
映画や舞台を生むブノワ・ジャコ監督によるフランス革命の後ヴェルサイユ宮殿に起きた残酷で悲惨な物語です。
フランス革命が起き王妃であるマリー・アントワネットの同姓愛者ポリニャックが載った処刑リストがおおやけになり、宮殿内は騒然となります。そんな中、王妃を心から尊敬して尽くしてきた朗読係のシドニーにポリニャックの身代わりになるようにと残酷な命令がくだるのでした。王妃はシドニーの身代わりによってポリにャックを脱出させようと考えました。敬愛する人の命令にショック受けるシドニーですが、最後命令を聞き身代わりになるのでした。
シドニーの複雑な心境に注目です。
過激な描写にも圧巻の体当たり演技
Futosi__Saito
『ブロークバックマウンテン』以来の同性による純愛映画。こちらは、純愛というより「純粋」と呼ぶべきかもしれない。
純粋に好きになったがゆえに、純粋に体を求めあう。ベッドシーンが激しいとの意見もあるが、情熱があるからで、同性だからというのではない。
ただ、違和感があるのは我々が見慣れていないせいなのだ。
主人公アデルの演技も凄い。なりきっているのは、その表情と泣き方でわかる。涙が頬を伝うだけでなく、鼻からも出ている。
一度の発覚で許されなかったり、感情的すれ違いというのも、異性間での恋愛でもあることだ。
ただ、この映画はひたすら情熱的で、ひたすら純粋であり、それが特長だ。
ともかく、のちのちも感慨が湧いてくる、忘れられない映画だ。
チュニジアのアブディラティフ・ケシシュ監督が送る女性同士が送るラブストーリーです。
彼氏のトマとのデートに向かうアデルは途中、青い髪の女性エマに一目惚れしてしまいます。トマとの関係に疑問を持っていたアデルは次の日にトマと別れ、偶然入ったバーでエマと再会します。次第に二人は惹かれ合うのでした。しかしエマの開いたパーティーをきっかけに、二人にすれ違いが生じてしまいます。
同性という壁がありながらも惹かれあう二人、そのような状況でも幸せをみつけて一緒に歩む姿に注目して下さい。
とてつもなく複雑な役どころを演じ切る
whentheycry
何気無く見てみたら見入ってた。
ルイーズだけでなく、なんて身勝手な大人たち。
シモンが笑っても怒っても幸せそうでもずっとせつない。180フラン払ってお腹の上に頭を置かせてもらった時のシモンの表情を見て自分はなんて幸せなんだろうと感じる。それだけにせつない。
レア・セドゥとケイシー・モッテ・クラインの演技力が説得力を持たせてる。
監督と脚本を手掛けたウルスラ・メイヤー監督が送る姉と弟にある秘密の物語です。
12歳のシモンは生活をするために盗みをする日々を送っていました。姉はそんな弟の盗みによってできたお金を男遊びで使っていました。ある日、姉は新しい男から普通とは違う弟の関係を聞かれます。そして姉の口から予想もつかない真実が明かされるのでした。
生活のために盗みを働くという外国で起きている事実そして秘密を持ちながらも過酷な中を生き抜く幼い二人に考えさせられる作品です。
ボンドガールに大抜擢!
taichimachima
素晴らしい!なんていうんでしょうか、過去作品から一周回って見事な王道スパイ映画でした。
歴代作品のオマージュも存分に散りばめられているようで、ファンもオッとなる作品だったのでしょうか?
クレイグ版007の過去3作と少しばかり関連があるため、予習しておくとよいかと。
そしてそして敵の親玉役であるクリストフ・ヴォルツ。やっぱりいいですねこの人。イングロリアス・バスターズのときほどの衝撃はありませんでしたが、なかなかな悪者演じてます。
クレイグ版007。これで終わりなのかなあ、寂しいなあ。
takakazu
冒頭の死者の祭りが印象的。
列車の中で乾杯から始まるバトルがかなりいい。
初めてボンドガールが生き残り、今後の展開はいかに。
ダニエル・クレイグ主演を務めるおなじみのシリーズ、2016年公開の『007 スペクター』で、
を演じています。ボンドガールといえば、本シリーズのヒロインであり、ファンなら誰しもが注目する役どころ。
クレイグとも息の合ったコンビネーションを披露しているようです。