2017年7月6日更新

映画『トランセンデンス』の面白いネタバレまとめ【ジョニー・デップ主演のSFサスペンス】

このページにはプロモーションが含まれています
トランセンデンス [Blu-ray]

AD

過度に発達した科学技術の恐怖を描いた映画『トランセンデンス』

2014年に公開されたジョニー・デップ主演のSFサスペンス映画『トランセンデンス』は、過度に発達した科学技術が暴走する世界を描いています。もはやただのフィクションだと笑って済ますことのできない状況を、独特の映像技術をふんだんに使用して現実味たっぷりに描いたのがこの映画。 ポール・ベタニーにモーガン・フリーマンと、本作を固めるキャスト陣もまた豪華でレベルが高いので注目です。もちろん映像も迫力があり楽しめます。 以下では、映画『トランセンデンス』のあらすじ(ネタバレ注意!)、キャスト情報、見どころそしてciatrユーザーの感想の声をご紹介します。

『トランセンデンス』のハラハラするストーリーをチェック【ネタバレ注意】

ウィル・キャスター博士は人工知能「PINN」の研究と開発を行う科学者。彼と彼の妻エヴリンを含むチームは、人工知能が人間の能力を超える「技術的特異点」を作り出そうとしていました。ウィルの言葉で言えば、彼の研究は「トランセンデンス(超越)」を作り出そうとするもの。 しかしある日ウィルは、科学技術からの独立の名の下で世界中の人工知能研究所を攻撃するテロ集団「R.I.F.T.」に襲撃されて致命傷を負います。取り乱したエヴリンは、愛するウィルの意識を、開発中のPINNにアップロードする計画を立て、彼もこれに賛成。こうして肉体的に死んでしまったウィルは、人工知能として蘇えります。 ウィルの親友のマックスは、エヴリンのしたことは人工知能の開発ではなく人間の模倣に過ぎないと、科学者としてこれを批判。しかしもう後戻りすることはできず、バーチャル世界で生きるウィルは、彼がより多くの知識を得ることができるように彼の脳をインターネットにつなぐことを要求します。マックスは猛反対し、彼の研究チームを去ってしまうのでした。 それだけでなくマックスはなんとR.I.F.T.に参加して完全にウィルと敵対。一方で政府はR.I.F.T.の計画を暴こうとしながらも、ウィルがやろうとしていることに危機感を抱きます。 そんなウィルの目標は、高度に発達したテクノロジーに支えられたユートピアを作ること。彼はエヴリンの前で、自身のナノ分子を使って他者とつながり、さらには他社の頭脳をコントロールする技術を披露しますが、さすがにこれにはエヴリンも恐怖を感じます。彼の頭脳は瞬く間に成長して暴走寸前。 FBI捜査官のドナルド・ブキャナンと政府お抱えの科学者ジョゼフ・タガーは、ウィルがナノ分子を使って人間をコントロールしようとする計画を止めようと奔走します。しかし実は彼の影響はすでにインタネートを通じて、バーチャル世界では止められないものになっていたのです。 このことを知ったマックスとR.I.F.T.は、ウィルの根本であるデータを削除し、結果的にウィルを破壊するようなコンピュータウィルスの開発に勤しみますが、問題はどうやってそれをネット上に流すかということでした。全知全能に近い彼の目を盗んでウィルスを拡散させることは、不可能に思えましたが…。 なんとエヴリン自身が、愛するウィルを破壊する役を買って出ます。彼女の計画は、自分自身の知能をそのウィルスに感染させてからウィルのもとに行きたいと懇願して、ウィルと同じように自分の知能をPINNにアップロードしてもらう、というもの。 しかし彼らが考えなければいけないもう一つの問題、それは水や大気を通じて拡散の始まったウィルのナノ分子をいかにして止めるか、ということでした。これらのナノ分子によって、人間世界は今までに誰も想像だにしなかった変化を経験し始めます。 計画を遂行するためにウィルのいる研究所に戻ったエヴリンが目にしたのは、肉体を作り出すことに成功したウィルの姿でした。エヴリンとウィルは夫婦の再会を喜ぶも、ウィルはすぐに彼女がウィルスを運んでいることを察知します。そしてその時、FBIとR.I.F.T.が研究所を襲撃し、電源を破壊。その瞬間にエヴリンは致命傷を負ってしまうのでした。 R.I.F.T. のリーダーであるブリーはウィルに対して、ウィルスをダウンロードしなければマックスを殺すと脅しますが、彼は「自分に今できることはウィルスをダウンロードするか、それともエヴリンを救うかのどちらかしかできない」と言って、究極の選択に悩みます。しかし死の際にあってエヴリンは、ウィルスをダウンロードするように彼を説得。 こうしてウィルは自らウィルスをインストールして、彼の崩壊が始まります。少しずつ消えゆく彼は、自分のしたことは全てエヴリンのためであったことを説明。彼は強大な知能とナノ分子を利用して、エヴリンが夢見たようなユートピア(透き通った大気、自然に溢れ病気や苦しみのない世界)を実現させようとしていたのです。 2人が寄り添って息絶えてから5年後。 マックスは、ウィルのナノ分子は全て失われたわけではないことを発見します。それらはウィルとエヴリンの庭で、細々と水を浄化し続け、小さなユートピアを作り上げていたのでした。

『トランセンデンス』の豪華な出演者まとめ!

ウィル・キャスター/ジョニー・デップ

本作の主人公で、一度亡くなるもAIとして復活する科学者ウィルを演じるのは、今や名を知らぬ人はいないジョニー・デップです。ティム・バートン監督作品におけるちょっと不思議な役や『パイレーツ・オブ・カリビアン』のアイコニックな海賊役で有名なデップですが、今回のようなシリアスな役もお手の物。 もともと彼はミュージシャンとしてキャリアをスタートさせ、その際に出会ったニコラス・ケイジに俳優になることをすすめられて映画の世界に入ったと言います。1990年に『シザーハンズ』で主演を務めて数々の賞にノミネートされて世界的な人気者に。性格俳優として名を馳せ、非常に多くの映画に出演しました。 それらの映画を全て挙げることは不可能で、有名な物だけをあげても『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ、『チャーリーとチョコレート工場』、『ネバーランド』、『ショコラ』、『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』など、限りがありません。 『ファンタスティック・ビースト』に始まる新しい魔法世界のシリーズへの出演も噂されており、彼はまだまだ全盛期にあると言えるでしょう。

エヴリン・キャスター/レベッカ・ホール

映画の中でウィルが最後まで愛し思い続ける妻のエヴリンを演じるのは、イギリス出身の女優レベッカ・ホール。愛する夫ウィルを人工知能として蘇らせ共に生活するも、次第に歯止めの効かなくなる彼に対して疑念を抱く彼女の演技には、思わず入り込んでしまいます。 彼女はケンブリッジ大学を卒業した才女。両親の影響で幼い頃から演技に興味を持ち、2006年に出演したクリストファー・ノーラン監督の『プレステージ』の好演が評価され、数々の映画新人賞の候補になりました。 彼女の名をさらに世界中に響かせたのはウディ・アレン監督の『それでも恋するバルセロナ』でしょう。ここでヒロインの(真面目な方)ヴィッキー役を務めた彼女は、名女優スカーレット・ヨハンソンやペネロペ・クルスに劣らぬ熱演を見せつけました。

マックス・ウォーターズ/ポール・ベタニー

主人公ウィルの親友であり、のちに暴走を始めるウィルを止めるためのコンピュータウイルスを作ることとなるマックスのキャラクターは、ポール・ベタニーの好演に支えられています。舞台俳優出身の彼は90年代後半からハリウッドで活躍しており、今日の映画界にとってなくてはならない存在です。 アカデミー賞受賞映画『ビューティフル・マインド』では主人公の架空の友人チャールズを演じ、その際に共演したジェニファー・コネリーと結婚しています。『ダ・ヴィンチ・コード』ではアルビノの暗殺者シラスを怪演し人気を拡大しました。 マーベルシネマティックユニバースの『アイアンマン』シリーズや『アベンジャーズ』ではJ.A.R.V.I.S.を演じており、マーベル世界にとっても欠かせない存在であるベタニー。ジョニー・デップとの共演も多く、本作以外にも『ツーリスト』『チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密』に共に出演しています。

ブリー/ケイト・マーラ

テロ組織「R.I.F.T. (Revolutionary Independence From Technology)」のリーダーであるブリーを演じるのは、大人気ドラマ『ハウス・オブ・カード』のゾーイ役で知られるケイト・マーラ。妹のルーニー・マーラも女優として活躍していますが、ルーニーが演技を始めたきっかけとなったのがお姉さんのケイトの活動でした。 彼女は16歳の頃から映画に出演しているベテランで、アカデミー賞候補作『ブロークバック・マウンテン』では主人公イニスの娘を演じて名を馳せました。『アイアンマン2』や『ファンタスティック・フォー』といったブロックバスター作品、また高評価を獲得している『127時間』や『オデッセイ』にも出演している大注目の美人女優です。 演劇の世界に入った頃からテレビシリーズへの出演が多いのも彼女の特徴。『CSI』シリーズや『24 -TWENTY FOUR-』に登場し、近年では『アメリカン・ホラー・ストーリー』や『ハウス・オブ・カード』で重要な役どころで出演しています。

ドナルド・ブキャナン/キリアン・マーフィー

ナノマシンの広がりを抑制しようとするFBI捜査官ブキャナンを演じるのは、アイルランド出身の俳優キリアン・マーフィーです。彼の独特な青い瞳はこの映画でも健在ですね。 彼は高校生の頃からバンド活動に熱中した音楽少年でしたが、演技活動にも興味を持つようになり、俳優としてのキャリアを追求するため大学を中退。本国アイルランドやイギリスでの10年近い活動を経て、ダニー・ボイル監督の『28日後…』の主演に大抜擢されハリウッドにも進出しました。 『バットマン ビギンズ』でスケアクロウを演じたと思えば、カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞したケン・ローチ監督の『麦の穂をゆらす風』で主演を務め、多彩な活動を続けている俳優です。しかし記者嫌いでも有名でプライベートは未だ謎に包まれています。

ジョゼフ・タガー/モーガン・フリーマン

ドナルド・ブキャナンと協力してウィルの暴走を止めることに奔走する政府の科学者ジョゼフ・タガーを演じるのは、世界が認める実力派俳優のモーガン・フリーマン。その安定感ある知的な雰囲気は『トランセンデンス』でも生かされており、タガー役は見事なはまり役となっています。 世界中から認められ名誉ある俳優として知られている彼は、1937年テネシー州生まれ。1960年代に数々のテレビドラマに出演してその名を広め、1980年代に本格的に映画俳優へと転身しました。1989年の『ドライビング Miss デイジー』でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされてからは、世界中の映画賞の常連に。 クリント・イーストウッド監督の『許されざる者』や『ショーシャンクの空に』『セブン』などの良作に立て続けに出演し、2004年の『ミリオンダラー・ベイビー』でアカデミー賞助演男優賞を獲得しました。80歳近い現在も活動範囲を狭めることなく、毎年のように大作映画に出演しているパワフルな俳優です。

スティーヴンス大佐/コール・ハウザー

本作で描かれる世界は、軍隊の参戦も必要になる程過激なもの。その中で登場する軍隊のリーダー、スティーブンス大佐を演じるのがコール・ハウザーです。 彼は映画一家の出身。親族にはアカデミー賞脚本家ドワイト・ハウザーがおり、父は俳優、母は映画制作会社「ワーナー・シスターズ」の創設者です。そのため彼が俳優になるのも自然の流れであったと言えるでしょう。1997年の感動作『グッド・ウィル・ハンティング』で若き日のハウザーが確認できます。 『トランセンデンス』以降は映画に出演していない模様で『CHASE チェイス/逃亡者を追え!』などのテレビドラマに特化して俳優活動を続けています。

気になる監督は誰?その撮影方法にもこだわりが?

『トランセンデンス』の監督を務めるのはウォーリー・フィスター。彼はクリストファー・ノーラン監督のもとで撮影監督として長年活躍してきた人物であり、『メメント』、『バットマン ビギンズ』、『ダークナイト』、『インセプション』といった複雑な映像世界を構築する重要な役目を果たしたカメラマンです。 数々の映画賞へのノミネート経験があり、2010年の『インセプション』ではアカデミー撮影賞を受賞しました。本作『トランセンデンス』はそんな彼の記念すべき監督デビュー作なのです!ちなみに、彼と長年の親交のあるクリストファー・ノーランが本作のプロデューサーを務めています。 そんなSFの映像作家だから最新のカメラを使うのかと思いきや、なんと彼はデジタルよりもフィルムで撮影する方が好きなのだそう。本作も35mmフィルムで撮影されており、中間処理も全てアナログな方法で行われたそうです。

『トランセンデンス』の脚本は「ブラックリスト」に載った??

『トランセンデンス』の恐るべき脚本は2012年の「ブラックリスト」にも載りました…というと聞こえが悪いですが、「ブラックリスト」というのはハリウッドで毎年発表されるリストのことで、まだ映画化されていない素晴らしい脚本のリストのことです。 売れること間違いなしの立派な脚本が書かれていながら、まだ映画化に向けて始動していない。そんな脚本を集めた「ブラックリスト」が毎年製作されており、本作の脚本も2012年に仲間入りしました。同年のリストにはキアヌ・リーヴス主演の異色作『ジョン・ウィック』や、アカデミー作品賞候補となった『セッション』も名を連ねていました。

ジョニー・デップはテクノロジーに対してどんな考えを持っている?

テクノロジーの世界を新たな次元に持ち上げようとする科学者を演じるにあたって、ジョニー・デップは様々なインタビューで自らのテクノロジーに対する意見を語っています。
自分はあまり頭のいい方ではないからね…人工的な形であっても科学の力を借りてでも、少し知能を拡大したいとは思うな。
引用:collider.com
(監督の)ウォーリーが描こうとした登場人物が少しずつ崩壊していく姿、というアイディアには何か美しいものがあるように感じるんだ。ウォーリーはとても多くの時間を調査に費やしている。究極的に言うと、PINNの中に入ってしまえば何者にでもなれるんだ。映画の中のウィルも、自分のシャツのボタンをちゃんと止められない不器用な男から、エヴリンが求めるより賢明なウィルに変化している。それを読み取ってもらえたら幸いだ。
引用:collider.com
僕とテクノロジーの関係は、どうも上手くかないことばかりだよ。最新の技術はあまりよく知らないし、学ぼうにもちょっと年寄りすぎるのかも。僕はバカだからね。最新のデバイスを使っているとどうもバカな気分になってしまう。だから、可能な限り避けようとしているよ。
引用:collider.com

『トランセンデンス』の感想・評価まとめ【ネタバレ注意】

正義と悪の複雑な関係が、豪華キャストで描かれる!

Dora 映像が美しくて、キャストが豪華。たしかにこのレベルのキャスト使う必要ある?ってレベル。最初は悪だと思ってたものに段々自分の正義感が流れていく様子をもっと描けたらなあと思った。悪だと思ってたものが正義で、正しいと思ってたものが間違ってた、っていう流れはすごい面白かった
Sakae_Yuki レンタルにて鑑賞 クリストファーノーランがプロデュース‼️ キャストも豪華だ‼️ ということで少し期待値高めで鑑賞しましたが、期待が大きすぎたかもしれない? でも、ストーリーとしては凄く引き込まれる内容でした‼️ 遠くない未来に起こり得るかもしれない話で始めは凄く引き込まれました。 どちらかというと夫婦の愛が印象的でした。 人の想像を超えた急速な進化は人類にとっての脅威となってしまう。 ゆっくりでも良いから着実に進化するべきなのだなと感じました。 超越はほどほどにということですかね(⌒-⌒; ) 自我を証明するにはどうすればいいのだろうか?

夫婦の深い愛に、ただ感動

yuta708 予想外に内容がラブストーリーでした。最後泣けた。人を思う気持ちの難しさと先入観と言う壁について考えさせられた。なんといっても俳優陣が豪華!主要人物たちは見覚えのある大物ばかり!
Miri_Noda @新宿ピカデリー これはSFを超えて、壮大な愛の物語だ! 以上!
eru3 DVD:2015.07.02 ちょっと怖い部分もあったけど、ラブストーリーで感動。 愛があってよかった。
Yukari__Nakao あまり評価は良くないようですが さすが、ノーラン。 深いです。 全ては愛する妻のために。 素敵な映画だと思います。

壮大なSFストーリーがちょっと怖いけどワクワク!

AkumaS 設定、世界観が非常に興味深かった! けど、世界観が大きい割に舞台は狭かったなー、という印象。 突然の死を迎える天才学者の脳みそをデジタル化し、ネットにアップロードしたらどうなるか、そんな攻殻機動隊的なSF的思考の作品です。私自身こういうことに非常に興味があったので、冒頭の1時間は想像も膨らんで非常にワクワクした! けどねー。最終的には「あー、そっち行くかー」って感じで。人間は自分たちで制御できない、理解を超越したモノを怖がるんだなー、それを改めて知らされました。 一部設定が飛び抜けてる(笑)
mataro_mince 魂の在り処。双子、クローン、神。 反テクノロジーテロにより死にゆく夫の全てを A.I.にアップロードすることで取り戻す妻。 あなたはあなたなの? ”トランセンデンス”@塚口3。 好きな作品が増えた。 自我をデータ複製、増殖する様がとても恐ろしかった。 電気猿は眠れない。
Toru__Yamaguchi 死んだ後も脳が生きてて脳とネットが繋がり永遠の命が持てるなんて凄いな。

ちょっと期待しすぎた…カナ?

Satoko_Suzuki 2014/07/22 コンピューターの中で進化する男、、、なんて興味深い設定!ノーラン組だし、ジョニーさん主演だし! 期待するなって方が無理。 ああしかし、だがしかし。 風呂敷広げ過ぎて、逆に小さい世界に見えてしまいました、、、。 理想の世界を創ろうとすることで、破壊も辞さない、有る意味、宗教団体の教祖様のような主人公。こんなはずじゃなかった、と気づくのがバカみたいに遅いその妻(愛ゆえ)。 もっとストーリーの広げ方、あったんじゃないかな、、、。悪くはないんだけど、、。 こういう作品(うーん、あれれ?)を好んで選ぶジョニーさん、やっぱりね、という印象。贔屓目で、星0.5プラス。 追記。コンピューターと繋がれてるジョニーさんが、ヘルレイザーにしか見えなかった、、。
kukucoo 決してつまらないわけじゃないんだけど、なぜか盛り上がりに欠けると言うか。 せっかくのジョニーなのにと思うと、ちょっと虚しい…。 でもジョニーだからこそ、この俳優陣だからこそ、嘘くさくなるこんな世界を作れたのだと思えばいいのか、それで。 個人的には、ジョニーが粒子となって風に舞い、世界に浸透するなら歓迎したい…。 こんな感想ですいません^^; http://www.cinemarev.net/article/400519677.html
fumikov228 本国でコケたと聞いてあまり期待せずに観に行きました。 なんというかピリっとしたものが無く、全体的にフワッと……毒にも薬にもならんような内容でした。 面白くない訳ではないんですが… 悪人を作らずいい感じにうまーく纏めて着地…でき…てる?ん? やるんならもっと思い切ってウィルを悪にしてしまう方がよかったような気がする(・д・) それはさておき、ここまでコンピュータやれちゃうの?もはやサイキッカー?と突っ込みを入れそうになること多々。ナノテクはなんだか地球が静止する日の微細エイリアンみたいでした。 個人的には、好きなポールベタニーが結構活躍してたので満足です。 せっかくの豪華キャストですが、内容は「酷評するほどじゃないけど絶賛は出来ない」でした。