2017年7月6日更新

自転車が登場する印象的な映画10選

自転車が登場する映画ってなんだか懐かしい気持ちにさせてくれます。車やバイクのように免許証が要らないし、比較的小さな頃から乗ることも出来るからでしょうか。自転車が印象的に使われている映画のシーンを10選ご紹介します。

1.映画史上最も自転車が印象的に使われた名作『E.T.』【1982年】

Keimiyazato 小学校6年生の春休み..中学に入る手前に観て強烈な感動をうけました 今の年で観たらなんて 変な感想は要らない 森の中をさ迷って最初に自転車が飛び上がったシーンで身体中震えて泣いた気持ちは忘れないようにします

監督はスティーブン・スピルバーグ。1982年、日本ではまだハロウィンなんて存在しなかった時代に公開されました。この映画でほとんどの日本人が、可愛い宇宙人もいることやハロウィンで仮装することなどを知ったのではないでしょうか。

宇宙船から1人(?)取り残されたE.Tは、エリオット少年に出会い家にかくまってもらいます。エリオットの兄や妹、友人たちに助けられながら、E.T.は地球でいろんな経験をしていきます。

ところがE.T.を探していた科学者たちは、エリオットの家に彼がいることを突き止めてしまいます。エリオットはみんなの力を借りてE.T.を連れて逃げ出して、故郷に帰そうと自転車に乗せて森へ向かいました。

自転車『ET』6

この自転車は映画のオリジナル自転車でしたが、映画のヒットと共に同じタイプを売り出したところ、E.T.モデルとして爆発的に売れたそうです。

当時の映画館では、E.T.を乗せた自転車が浮き上がった場面では、観客から拍手や歓声が起こっていました。

また1982年にスティーブン・スピルバーグが設立した映画制作会社「アンブリン・エンターテイメント」では、E.T.を自転車に乗せてる姿をマークで使用しています。

2.イタリアを代表するドキュメンタリー風映画『自転車泥棒』【1948年】

bonkuraman69 共感するシーンがいくつもあり心がざわざわしました。その共感するシーンはいずれも思い出したくない思い出なのです… 盗まれて必死で追いかけて、諦めて、仕事に戻るが上の空で雑な仕事して「はぁ…」とか全てがそんな感じで辛かった。 映画として素晴らしいと思います。貧富をわかりやすく食事で表現したり、罪と罰の関係、イタリアだけに基礎的部分には信仰とファミリーとツボはきっちり押さえてます。さすが名画に入る一本です。

やっとポスター貼りの仕事につけたアントニオは、仕事で使うため妻の助けを借りて、質屋に入れていた自転車を取り戻します。その自転車に6歳の息子ブルーノを乗せ、意気揚々と仕事へ向かいました。

ところが仕事の最中に、自転車を盗まれてしまいます。警察に行っても助けてもらえず、アントニオはブルーノとともに町中自転車を探し回るのでした。

自転車『自転車泥棒』

監督はヴィットリオ・デ・シーカ。この時代のイタリアの自転車の需要は物凄く多くて、探すのも簡単ではありません。

でもアントニオは生活の手段である自分の自転車を、なり振り構わず探します。本来なら親として見せたくない姿をブルーノに見せてしまってまでも…。

3.1000キロの道のりも乗り越えるJK魂!『私たちのハァハァ』【2015年】

o325 あるバンドを追いかけ自転車で福岡から東京を目指す女子高生4人組。

チケット購入に若干の恥ずかしさと躊躇いはありましたが(笑)観てよかったです。

観る前は女子高生の青臭い青春ムービー何だと思っていたら意外や意外、生臭い(笑) 自転車も早い段階で捨てヒッチハイクに、タイトルからも汗と涙と苦痛の顔でようやくライブに辿り着く!のだと思っていたのでガツンと来ました。 映像は女子高生自身の持つハンディカメラと交互に使われていたり、女優も素人臭く、だからこその映画です。 正直僕はもう色々な責任問題の事ばっかり考えてしまいました(笑)ただ、一つの事に愚直に突き進む彼女たちは最後心から楽しそうでそんな映画もいいもんだなと思いました。

九州の福岡県に住む女子高生4人組が、憧れのバンドグループ「クリープハイプ」に会うために、1000キロの道のりを自転車で東京まで向かう青春ストーリー。

ノリと勢いで始めてしまった自転車旅行は、想像以上の過酷さでした。助け合っていた4人の仲も次第にギクシャクしだしてきて…。

自転車『私たちのハァハァ』

出典: haa-haa.jp

監督は『アズミハルコは行方不明』(2016年)を手掛けた松居大悟。クリープハイプとタッグを組むのは2作目です。

主演の4人の女子高生は当時現役の女子高生で、ほぼ演技経験ゼロ。現在はシンガーソングライターとなった井上苑子をはじめ、それぞれ芸能活動をしています。

4.自転車競技にかける熱い青春『弱虫ペダル』【2015年】

amru0155 3年最後の試合です。 感動あり、ユーモアあり非常に楽しめる映画になっています。 アニメ2期まで見た方はぜひ見てください!

渡辺航による漫画『弱虫ペダル』の劇場版です。テレビアニメにもなりました。部活の自転車競技にかける高校生の、友情や青春を描いたスポ根アニメです。

自転車『弱虫ペダル』2

自宅の千葉からアニメの聖地秋葉原まで90キロの道のりを自転車で通うほど、アニメ好きのオタク少年小野田坂道。いつの間にか脚力がつき、それを見込まれて総北高校の自転車競技部に入部します。

どんどん力をつけていき、インターハイでも優勝に貢献します。夏休みも終盤にかかった頃、総北高校に「熊本火の国やまなみレース」の招待状が届きます。

5.大人の世界に踏み出した青年たちの苦悩『キッズ・リターン』【1996年】

pleiades_gin 絵を極端まで削ぎ落とした無駄のない映画。だからこそ全てが直球で飛び込んでくる。 自転車に二人乗りするシーンと音楽は抜群!

監督があの北野武。主演はこの作品がデビューの安藤政信と、やはりこの作品が映画デビューの金子賢。ボクシングのシーンや喧嘩のシーンが出てくるにも関わらず、静かでノスタルジックな作品です。

二人が自転車に乗って校庭を走るシーンが、この映画のすべてを表しています。

自転車『キッズ・リターン』

高校時代いつも連んでいたマサルとシンジは、卒業後マサルはヤクザの道へ、シンジはボクシングの道へと進みます。

二人ともそれぞれの道で、どんどん頭角を表していきましたが、二人とも周りの誘惑や悪巧みに巻き込まれてしまいます。

6.やりきれない思いで苦しくなる『少年と自転車』【2011年】

fmofmojimo 父親と連絡がとれなくなった、児童施設の少年が、居場所を探すはなし。いろいろな展開のキーに自転車が使われている。 切実な様子と、少年らしい頑なさ。最後の最後まで、自転車が印象的に使われている。 好き。

ダルデンヌ監督が『息子のまなざし』(2003年)のプロモーションで日本に来たときに、赤ちゃんの頃から養護施設で育ち、親が迎えに来てくれるのを屋根に登ってずっと待っていたという子供の話にショックを受けて、この作品の制作を決意したそうです。

日本の養護施設での話がヒントだなんて、ちょっと複雑ですね。

自転車『自転車と少年』

出典: eigato.com

主人公の少年シリルは養護施設に預けられている11歳です。父親に捨てられたという事実を信じきれず、どこにいるかわからない父親を探しています。

彼は偶然知り合った美容師のサマンサに、週末だけ一緒に住んでほしいとお願いします。週末だけの里親になったサマンサは、シリルの父親探しを一緒に手伝うのでした。

7.初恋のような大人の恋『人のセックスを笑うな』【2007年】

nomoto_chihiro ただのラブストーリーじゃなくて、いろんな愛のかたちがあっていいんじゃないかと訴えかけるような映画。 「人のセックスを笑うな」って、そういうことなんじゃないかと思う。 原作より先に映画をみたから違和感なくみれたのかもしれないけど、原作を読んでも映画をきらいにならなかったし、小説もすきになった。どっちにも似たような空気や雰囲気が漂っている。 原作も映画もどっちもすきになれる作品はめずらしい。

19歳の美術大学生みるめ(松山ケンイチ)と39歳の大学の講師ユリ(永作博美)の恋愛物語。たまたま出会った2人でしたが、ユリの絵のモデルになったことから肌を重ねるようになります。

自転車『人のセックスを笑うな』3

出典: eiga.com

全体的に”静”のイメージが強い作品ですが、自転車のシーンだけは、おそらくカメラマンも自転車に乗って撮影していると思われる撮り方で、追いつ追われつの躍動感ある画面が印象に残ります。

8.何十年たってもこの甘酸っぱさは変わらない『時をかける少女』【2006年】

mayuriiim いつ見たって最高にきゅんとして、最高にもどかしい青春映画。 まことの気持ちってほんとによく分かる。 でもだいたいあの頃って、何もわからずただただ毎日をがむしゃらに楽しく生きてた。だからこそ後になって分かること、後悔することってあるし、うーんそれこそまさに青春だわ!ってなる映画。

名作『時をかける少女』の細田守アニメ版。主人公の少女紺野真琴は偶然タイムリープする力を手に入れます。

面白がって様々な場面をタイムリープする真琴でしたが、ある日幼なじみの功介と功介の彼女の果穂が、真琴のブレーキの壊れた自転車に乗って事故にあってしまいます。

『時をかける少女』

タイムリープを使い二人を助けた真琴は、男友達の千昭に自転車で送ってもらっていたところ、愛の告白をされてしまいます。慌てた真琴は、何度もタイムリープを使い千昭の告白をはぐらかそうとします。

そして何度目かのタイムリープで、千昭は真琴に思いがけない言葉を投げかけるのでした。

9.衝撃の実話!ロードレース女王の半生『レーサー/光と影』【2012年】

o325 ドーピングにより長年栄光を思いのままにしていた女性ロードレーサーの半生。

親からコーチからチームメイトから世間からのプレッシャーにどうにか応えようとドーピングを辞められないジュリー。この映画は実話を基にされているという事に凄く驚きました。何を隠そうドーピングを積極的にさせていたのはコーチ(兼不倫相手)。彼女が己の力のみでレースに参加しようとしても心を追い詰め、格下にも負けると脅すほど、、、

この映画を観て分かることはタイトルの通り、光と影があるという事。そしてその中でも常に心を満たしているのは影であるという事。

主演女優のロランス・ルブーフが素晴らしいので是非観て頂きたいのですが、ロードレースの知識がゼロの方は多少調べてから観たほうがわかりやすいと思います。

栄光のために法を犯してでも勝利を掴ませようとする周辺の人々と、それを知り苦悩する女性ロードレーサーの実話に基づいた話です。

モデルとなった女性レーサージュヌビエーブ・ジーンソンは、2000年のシドニーオリンピックでカナダ代表としても活躍しました。

自転車に限らず大きな大会で必ずと言っていいほど問題になるドーピング。本人の意思よりも、周りが使用させてしまっていることが多いようです。

自転車『レーサー光と影』

自転車レースとしての迫力は存分に味わえますが、薬を止められないジュリーが苦しくてモヤモヤしてしまいます。実話というところも、余計にそう感じさせるのかもしれません。

10.身体は消えても思いは決して無くならない『パパが遺した物語』【2015年】

wakamewatts 一人娘と夫婦の家族がドライブ中交通事故を起こす。妻は死亡し、夫は脳に障害が残り後遺症で時々発作が発生する。娘は8歳、父は有名な作家だった。残された娘をとても可愛がったが、ある日発作が元で死んでしまう。娘に残されたものは、1冊の小説の原稿だった。両親を失った娘は大学生、しかし異常な性癖があった。(#15-124)

ラッセル・クロウが小説家のパパ・ジェイクを演じ、8歳の頃の娘・ケイティをカイリー・ロジャーズ、成長したケイティをアマンダ・セイフライドが演じます。

成長したケイティは幼い頃交通事故で母を亡くし、その後遺症で小説家の父も亡くしたショックから、人を愛することが出来なくなっていました。

不安定な状態のケイティ、そんな頃父の小説のファンだというひとりの青年(キャメロン)と出会います。

自転車『パパが遺した物語』

キャメロンのおかげで少しずつ父との思い出にも向き合うようになったケイティ。父の遺作にはケイティへの愛に溢れていました。

幼いケイティに一生懸命自転車の乗り方を教えるジェイク。このような思い出に支えられながら、ケイティは少しずつ自分を取り戻していきます。

でもケイティの精神的な問題は、それだけではありませんでした。