2019年11月30日更新

『東京喰種トーキョーグール』の名言を厳選して紹介!人間とグール、それぞれの信念をかけたアツい戦い

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東京グール
出典 : topicks.jp

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『東京喰種トーキョーグール』の名言を厳選して紹介!人間とグール、そしてその間で揺れる人々

石田スイによる人気漫画『東京喰種トーキョーグール』。物語は、平凡な大学生の金木研が、人を食らうグールという化け物の臓器を移植されてしまったところから始まります。 東京の街に密かに暮らすグールたちは、人間からしか栄養を取れない怪物。人間ながらにしてグールになってしまった金木はグールの世界に足を踏み入れます。グールには、人間との共生を望むもの、世界を壊そうとするものなど、様々な生き方をするもの達が存在していました。 金木はグールたちの世界で生きる中、グールとは?人間とは?を問いかけ、自分の在り方について葛藤し、苦しみます。生きる事とは何かを問う本作品の中から、各キャラクターの名言を紹介していきます。

金木研(カネキ)の名言

もっと、知るべきなんだ、人間も、グールも。世界を歪めているのは、グールだけじゃない。あなたもだ

亜門と初めて対峙した時の金木の言葉です。金木はグールの仲間が殺されたとき、苦しんでいる姿を見て、グールにも人と変わらぬ心がある事を知りました。そして、人間の心とグールの気持ちを知る自分だけが、この気持ちを伝える事が出来るのだ、と悟ります。 どちらが悪でどちらが正義なのか、を問いかける言葉でもあります。

僕はグールだ

ヤモリに拷問にあった金木が、精神世界で利世と出会い利世を食らった後の言葉です。狂いそうな意識の中、自分の弱さのせいで多くの人を死なせたと思った金木は、力を手に入れてヤモリを打ち倒そうと、今まで否定してきたグールを自ら食らったのです。 そして、利世を食らい、口元を血まみれにしながら、この一言を口にしました。

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1000引く7は……?

アオギリによって捕えられ、肉体に拷問を受け続け、体内の利世を取り込み覚醒した金木。ヤモリに拷問をされた際に聞かされていた台詞をなぞるように口にしました。ゾっとするような冷たさを孕み、まるで別人のようになってしまった金木の一言です。

何もできないのはもう嫌なんだ

喫茶あんていくが戦闘の舞台となった際、金木や董香たちを逃がそうと芳村達が自ら戦いに出ました。その事実を知った金木は、止めに来た月山に礼を告げながら、戦場へと赴くために告げた一言です。 覚醒し、金木が力を手に入れたのは、何もできないまま死んでいく仲間を見ているのが嫌だったからなのでしょう。芳村達の思いを無下にしてしまうと分かっていてもいく事を決意します。

霧嶋董香(トーカ)の名言

すべてが最悪? ッざけんな、だったら私は、生まれた時から最悪ってワケ?

董香が半喰種状態になった金木と、初めて出会った時の言葉です。人間の食べ物を食すと嘔吐してしまい、「人間を食べたい」という気持ちと戦い、錯乱状態になる金木は董香に思わず、「助けてください。あの日からすべてが最悪なんです!」といってしまいます。 董香は、人間を食べたくないのに人間からしか栄養が得られない自分の人生をとても辛く感じていました。そのため金木の言葉は、董香の心を深く傷つけたのです。 しかし喫茶「あんていく」の店長・芳村が現れ、店に連れていくことに。初めは金木を嫌っていた薫香ですが、徐々に彼の優しい部分に気づき惹かれていきます。

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確かにアンタは喰種じゃない。でも、人間でもない。どちらにもなりきれないアンタに居場所なんてないんだよ

グールと化してしまい己の在り方について葛藤し、自分はグールじゃないと叫ぶ金木への董香の言葉です。董香も過去には己の気の向くままに殺しをしていた過去があり、思うところあって人間との共生を目指すようになりました。 過去の自分を重ねたのかもしれませんし、痛い程分かるからこその言葉なのかもしれません。

喰種だって……、私だってアンタらみたいに生きたいよ……!

人間との共生を望み、人間の友達を作った董香にとって、人として生きられることは羨ましくもあり憎むべき事実でもありました。グールだからという理由で、疎まれ殺され、奪われる辛さを叫んだ言葉でもあります。

ここにてめえのものなんかひとつもねぇんだよ

金木を食べたい一心で呼び出し自分のものだという美食家・月山に対する董香の台詞です。「人間を食べている金木を食べたい」といい、彼に食べさせる目的で西尾の恋人・貴未をさらってきた月山。そんな自分のことしか考えていない月山に董香は激怒してこの言葉をいったのです。 小坂依子という人間の親友がいる董香は、人間のことを食べ物だとは思っていません。だからこそ人間を“食べ物”として扱う月山が許せないのでしょう。

神代利世(リゼ)の名言

私に騙され、医者に弄られ、化け物にされた。全部あなたのせいよ

ヤモリに捉えられ、永遠とも思われる拷問の中、金木は精神世界で利世に出逢います。金木は己を犠牲にする生き方を選んだ母を立派だと利世に伝えましたが、利世は逆に、本当にそうなのか?と問います。 全ては僕の力が足りないせいだ、と自分を責める金木に対し、追い打ちをかけるように「この世のすべての不利益は当人の能力不足」の台詞と共にこの言葉を告げました。そして、強くなるにために「私を食らえ」と金木に自分を食べさせた結果、金木は別人のように強くなりました。

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「この世のすべての不利益は当人の能力不足。」その通りじゃない?

ヤモリが発した「この世のすべての不利益は当人の能力不足」という言葉に対し、利世が金木の精神世界の中でいった台詞です。ヤモリは金木が理不尽な拷問を受ける理由は、“当人の能力不足”だと説明したのです。つまり強ければ、こんな目には遭わないということ。 金木は母の教えで、「傷つける人より傷つけられる人になりなさい」といわれて育ったため、優しすぎたのです。しかし優しすぎたために金木を精神的に痛めつける目的で、拷問中身の回りの世話をしたり励ましたりしてくれた喰種が、ヤモリに殺されてしまいました。 精神世界の利世は、母の教えは本当に正しいのか?金木はその生き方をしたいのか?と、彼に囁き続けました。

それでいいのよカネキくん“生きる”というのは他者を“喰らう”こと。喰べて

金木が喰種の力を受け入れて生きるために強くなろうと決意したときに、精神世界で利世がいった台詞です。金木は自分の身体が喰種に近づいていることを知りつつも、それを認めたくないので利世の能力を使おうとしませんでした。その結果、赫子(かぐね)も使いこなせず弱いままだったのです。 しかし「弱いままでは何も守れない」と気づいた金木は、“利世の力を借りるのではなく自分の力にすること”を決意します。それを利世が肯定しているのがこの台詞ですね。この言葉を聞いた金木は、精神世界で利世を食べ始めます。 その結果、金木は赫子を使いこなし爆発的に強くなるのです。そしてヤモリを制圧し、彼の事も食べてしまいます。

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月山習(つきやましゅう)の名言

カネキくん“が”喰べながら、カネキくん“を”喰べたい!

人間のニオイがする不思議な喰種・金木に興味を抱いた月山が理想の食べ方について語った台詞です。美食にこだわるあまりに、狂っている月山の思考を表現しています。 自分の食と快楽のことしか頭になかった月山は、金木に食べさせるために西尾の恋人・貴未を攫います。しかし金木は当然のごとく彼女を食べることも、月山に食べられることも拒否。最終的には駆けつけたトーカによって瀕死の状態に追い込まれました。

そして意外な発見。僕はけっこう美味しかった

金木を食べる計画が失敗し薫香に瀕死の重傷を負わされた月山が、その後初めてあんてぃくを訪れた時の台詞です。 トーカとの戦いで死を感じた月山は、回復するために食事をしたがっていました。そんな彼に対しトーカは、「てめぇの肉でも食ってろ」といい放ったのです。月山はその言葉でハッとなり、自分自身を食べて復活を果たしました。 さまざまな珍しい肉を食してきた美食家・月山が、おいしいと評価したということは本当に美味だったのでしょう。そしてそこまでしてでも生き延びたいという彼の生命力を感じる台詞でもあります。

他人を蹂躙する事を躊躇する必要はない。君が歩けばアリを潰すこともあるだろう。強さとはそういうものだ。

人間とグールの間で彷徨い、葛藤を続ける金木に月山が告げた言葉です。人間とグールの力の差を人間とアリに例えています。

亜門鋼太朗(あもんこうたろう)の名言

この世界は間違えっている。歪めているのは貴様らだ

亜門が初めて金木と対峙した時、亜門を戦場に行かせまいと必死に止めようとする金木に発した言葉です。この頃の亜門は仲間を殺され、グールを憎み、全滅させる事に己の正義を見出していました。 このシーンは、別の場所で董香が真戸と対峙しており、仲間を殺された董香が真戸に対し「仲間を殺された悲しみが分かるか」と問いかけています。皮肉にも、人間側、グール側、と別の場所で同じ気持ちで同じ言葉を発しているという印象的なシーンでもあります。

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ただのグールでいいんだな

金木に人の心がある事に気が付いた亜門。しかし再び再会した時の金木は、自我を失い、だれかれ構わず周りを襲っていました。亜門自身も正義がどこにあるのかを考え迷っていたがゆえに、彼に問いかけたのでしょう。

もし仮にお前がここを抜けても、皆がお前を殺そうとするだろう。その上で無茶な頼みをしたい――どうか死ぬな

亜門が梟討伐戦で、金木と対峙した時の言葉です。初めて金木に会った時に、「この世界を歪ませているのは、あなたもです」といわれ、自分を殺そうとしなかった事がずっと気になっていた亜門。出会い方が違っていれば、金木とゆっくり話がしてみたかったとまでいっていました。亜門は金木が“ただの喰種”ではないと感じ、死んでほしくないと考えていたのでしょう。

息子が親を愛して何が悪い

亜門が死にゆくドナート・ポルポラに対していった台詞です。孤児院で育った亜門にとって、ポルポラは父親同然でした。しかしポルポラは、陰で孤児たちを食べていたのです……。それを知った亜門は「憎しみ以外の感情は抱いたことはない」といい切っていました。 しかし本当は愛情を感じていたのです。だからでこそ悪事に手を染めるポルポラを自らの手で止めたかったのでしょう。この言葉をいったとき亜門の目から涙がとめどなく溢れていました。そしてこの言葉を聞いたポルポラもまた「父親か。こりゃ傑作だ」という言葉とは裏腹に涙を流し亡くなりました。

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その他のキャラクターも名言がたくさん!

狡猾である事だ。正義の下であればどんな卑怯も許される/真戸呉緒(まどくれお)

CCGの一員としての在り方、捜査官として大切な事を述べる真戸呉緒の言葉です。グールという存在について考え込んでしまうと、足が止まってしまう。迷うことなくグールを葬り去るための彼の信念でもあります。

可哀そうなのは・・・仇を討てないことじゃない。本当に哀れなのは、復讐に囚われて自分の人生を生きられないことだ/梟・芳村(よしむら)

CCGによって母親を殺されてしまったヒナミの復讐をしようとする董香に対して、芳村が発しました。母を殺されたヒナミにも董香にも復讐に染まった生き方をして欲しくない、という思いからの一言です。

奪う行為は等しく悪だ。我々は産まれ落ちたその瞬間から何かを奪い続ける/梟・芳村(よしむら)

梟討伐戦で、芳村がCCGの前に姿を現した時の台詞です。喫茶「あんていく」の店長の正体が梟だと気づかれ、攻め入られることに。芳村は薫香や雛実など他の関係者を守るため、捨て身の覚悟でCCGの前に出向いたのです。 芳村は、この言葉に「人間も喰種も同じだ」という意味を込めたのでしょう。喰種は人間の命を奪いますが、人間も喰種の命を奪うのです。さらに喰種は人間を食べますが、人間も牛や豚などの家畜を食べます。つまり生まれた瞬間から、何かを奪いながらみんな同じように生きてるのです。

かっこ悪くてもいきろ/永近英良(ながちかひでよし)

生きることをやめようとするカネキを奮起させるキッカケになった言葉です。有馬貴将(ありまきしょう)との戦いで、雛実や薫香が逃げられたならここで死んでもいいとあきらめかける金木。 そんな金木は精神世界でヒデと再会します。「誰かのためにかっこよく死ぬ」といった金木に、ヒデは「生きる理由なんてすぐに見つかる」といい、お前ならできると励ましました。この言葉を聞いた金木は奮い立ちます。

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死ぬとか死なないとかそんな大したことじゃないです/鈴屋什造(すずやじゅうぞう)

同級生が死んだと聞いた時の什造の台詞です。喰種に育てられ、人間を殺したりひどい虐待を受けたりしているうちに「死」に対する感覚が鈍っている什造。そんな彼の感情や常識が欠落していることを如実に表している言葉ではないでしょうか。 また什造は「死ぬ」は、「食べる」とか「遊ぶ」と何が違うのかも、シロナとクロナに問うていました。いつもどこかで誰かが死んでいて、それがたまたま同級生だっただけ……それが什造の考えなのです。

私はお前が死んだら哀しいよ/篠原幸紀(しのはらゆきのり)

篠原が死に対する感覚がマヒしている部下・鈴屋什造に対していった台詞です。最強クラスの喰種・梟の討伐戦に挑む前に、什造は自分が死んでも悲しむ人はいないといいました。そんな什造に篠原はこの台詞を返したのです。彼はいろいろ問題を抱えている什造を、それでも息子のように思っていたのでしょう。 そして梟討伐戦で2匹目の梟が現れた時、篠原は動けなくなった什造をかばい重傷を負って倒れます。その時初めて什造は、「篠原を失いたくない」という気持ちに気づいたのでした。

お前はデカすぎるな/真戸暁(まどあきら)

暁(あきら)が亜門にキスをしようとした時の台詞です。梟討伐戦の前に、呉緒の墓参りにいった彼女は、亜門と遭遇。彼女なりに彼に好意を伝えるため、キスをしようとしますが拒まれてしまいます。 次の戦いで自分や亜門が命を落とすかもしれないので、思い残すことがないようにしようとしたのでしょう。キスは拒まれますが、「君らしいな。実に君らしい」といって去っていきます。 気持ちが伝わっているにしろそうでないにしろ、部下であり尊敬する上司の娘のアキラを亜門が大切にしていることが分かります。しかしながら、なんとももどかしい名シーンです。

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孤独で泣くよりゃ、痛くて泣く方が何倍もマシなんだよ!/ナキ

暁(あきら)との戦闘中のナキの台詞です。傷が痛くて泣いていたナキは、「アニキ」とよび、慕っていたヤモリの死を知ったときに比べれば辛くないと気づきました。 その後ナキは暁の足をかじって応戦しますが、彼女を助けに来た亜門に追い詰められてしまいます。

2秒で殺せる/有馬貴将(ありまきしょう)

金木と戦った時に、「645回、俺がお前に致命傷を与えることができた回数だ。それと同時にそれを見過ごした回数でもある」に続いたのがこの台詞です。あの金木をそれだけ圧倒することができるとは……さすがとしかいいようがありません。 ちなみにこの言葉がカッコよすぎると評判になり、「2秒で殺せる」と書いたTシャツがグッズ販売までされました。

やっと、なにかのこせた気がする/有馬貴将(ありまきしょう)

有馬が死ぬ間際の台詞です。自分が育てた息子同然の佐々木琲世(ささきはいせ)こと金木と戦った末に、自ら首を切った有馬。自らの出生の秘密と、喰種を殺し続けた日々が苦しいものだったことを吐露します。 有馬は最後に自分を殺した喰種が現れれば、彼らの希望になると話し、金木が殺したことにしてほしいと頼みます。金木がそれを承諾すると、この言葉を遺し息絶えました。命を奪い続けた彼にとって、希望を与えるキッカケになれることが嬉しかったのでしょう。 そこから有馬の意志を継いだ者たちが、人間と喰種がわかりあえるようにと動き出します。