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『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』アニメ化プロジェクトまとめ

2017年5月11日更新 591view

発売から20周年を迎えたPCゲームの人気作、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』。PS4とPSvitaでのフルリメイクだけでなく、アニメ化プロジェクトが発表され盛り上がっているこの作品の魅力をご紹介していきます。

『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』という作品

この世の果てで恋を唄う少女YU-NO

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元々は18禁ゲームとして発売された作品で、その人気の高さから、セガサターン版が発売、更には2017年3月にPS4・PSvita版としてフルリメイクされる事が予定されています。

そのボリュームから、PSvita作品としては2例目となるディスク2枚組での発売が決定しており、旧作のファンならずとも、待ち遠しいポイントです。

そんな『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』のアニメプロジェクトが遂にスタートしました。

『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』の世界観

この世の果てで恋を唄う少女YU-NO

数十万年前の地球、そこには現代を遥かに超える技術力をもった人々が存在していました。しかし、「神の涙」と呼ばれる巨大隕石が飛来し、地球が滅亡する事が判明します。この危機を回避するため、科学者達は自分たちが暮らしている大陸そのものを次元を移動するための装置「デラ=グラント」に造り変え、別の次元へ移動する事に成功するのでした。

異次元での過酷な環境が人類を襲いますが、寿命の延長・人工太陽や酸素供給を行う植物の創造等で徐々に改善が行われていきました。もう1つの問題として、「デラ=グラント」の存在する次元が、元いた地球の次元と、400年に1度衝突しかねない距離にまで近づくことです。

400年に1度「巫女」が選ばれ、その力で衝突は回避されてきたのですが、次の巫女は主人公の娘「ユーノ」となる事が分かっており、そのために主人公は「デラ=グラント」を訪れる必要があります。次元を超えるために必要な「宝玉」を集めるため、主人公の冒険が始まるのでした。

謎多き登場人物達

主人公、有馬たくや/cv:林勇

幼い頃に母親を亡くし、2か月前に父親も亡くした高校3年生。クールに見えるが、唯一の家族だった父を大切にしており、2か月経った今でもショックから立ち直れていません。何でもない普通の少年ですが、物語の鍵を握ることに・・・。

林勇は2003年頃から声優としての活動を開始。『ハイキュー!!』の田中龍之介等、主人公を支えるような役回りをこなしていましたが、今回は主役を担当です。声優として華のある実績は少ないですが、吹き替えの仕事も数多くこなしており、実力は充分と推測されます。

波多乃神奈/cv:内田真礼

たくやの通う高校に転校してきた高校3年生。母が他界し、孤児となった神奈は特殊な体質の持ち主であるようで、ある人との約束を守るために苦しみながらももがいています。

2012年に『中二病でも恋がしたい!』の主人公、小鳥遊六花役で人気が爆発した内田真礼。可愛いキャラクターだけでなく、小鳥遊六花や『アイドルマスターシンデレラガールズ』の神戸蘭子など、少し低い所があって早口で喋るキャラクターも演じる事が出来る内田は、人と馴染むのが苦手で寡黙な神奈にどのような声を吹き込んで存在感を与えるのでしょうか。

武田江梨子/cv:小林ゆう

たくやの通う高校に2か月程前に赴任してきた校医。セクシーなスーツに白衣を羽織ってタバコを吸う、という「校医」の肩書きからはかけ離れた存在ですが、夜な夜な何かを調べているようです。

2003年に声優としてデビューし、『進撃の巨人』のサシャ・ブラウスや、『昭和元禄落語心中』の小夏など、個性的で存在感のあるキャラクターを演じる事が多い小林は、ハスキーな声で色々な役を演じ分けます。絵理子の活発ながらミステリアスなキャラクターにピッタリのキャスティングではないでしょうか。

アニメ化に備えてゲーム版のあらすじを復習しよう

この世の果てで恋を唄う少女YU-NO

主人公は早くに母を亡くし、父に育てられていましたが、その父も事故で失ってしまいました。高校生最後の夏休み、元気のないまま過ごしていた主人公のもとに不思議な装置が届きます。

父が生きている事を示す手紙の内容に従って岬を訪れた主人公は、装置を巡るいざこざに巻き込まれ、気づけば1人になっていました。そんな中突如装置が地図を映し出します。

この地図には世界の根底に関わる謎が秘めれており・・・?

アニメ版のあらすじは未だ公開されていません。

シナリオライター菅野ひろゆきについて

2011年に他界したシナリオライターで、「剣乃ゆきひろ」という名義も持っており、『DESIRE背徳の螺旋』等、後年リメイクされる程の人気作のシナリオをいくつか担当しています。

SF・ミステリを愛読し、作風についても、それが反映された物が多く、ご紹介している『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』についても、並行世界を扱いながらも緻密な設定をいくつも織り込んでおり、人気の一端を担っている事は疑いありません。

『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』アニメ化で強力な3社が団結(MAGES.、GENCO、feel.)

『STEINS;GATE』シリーズのMAGES、『ソードアート・オンライン』シリーズのGENCO、『この美術部には問題がある!』feel.の3社が協力し、アニメ化プロジェクトを発表しています。2010年代前半の話題作を生み出している3社とあって、期待は膨らむばかりです。