カルト映画『ロッキー・ホラー・ショー』に心酔!あらすじ・感想など魅力を紹介【ネタバレ注意】

2017年7月6日更新

マッドサイエンティスト、フランクン・フルター博士が強烈なインパクトを放っていたミュージカルコメディホラー『ロッキー・ホラー・ショー』!1976年に公開されて以来、カルト的な人気を誇っている本作のあらすじやキャスト、みどころなど、魅力をたっぷりご紹介します!

カルト的な人気を誇るホラーミュージカル『ロッキー・ホラー・ショー』の魅力をネタバレを含めご紹介!

1976年に公開されて以来、コアなファンによってさまざまな箇所で上映され世界中で愛され続けているミュージカルコメディホラー『ロッキーホラーショー』!

キャラクターに扮装し、スクリーンに掛け声をかけたり、トーストやお米などを投げて楽しむパーティーのような深夜上映が世界のあちこちで催されていることでも有名です。インパクトたっぷりのキャラクターたちが登場する本作のあらすじやキャスト、魅力などをご紹介します!

『ロッキーホラーショー』のあらすじは?【ネタバレ注意】

ロッキーホラーショー

ある11月の夜、婚約したばかりのカップルブラッド・メイジャーズ(バリー・ボストウィック)とジャネット・ワイズ(スーザン・サランドン)は山の中で道に迷います。タイヤもパンクしてしまい、電話を借りるために近くのお城に寄ることに。

そこでは奇妙な人々がパーティーを催していました。二人トランシルバニアからやってきた性倒錯者だと自称するフランクン・フルター博士(ティム・カリー)の魅力の虜になってしまいます。パーティーには召使のリフ・ラフ(リチャード・オブライエン)とその姉で家政婦のマジェンダ(パトリシア・クイン)、そしてコロンビアという名前のグルーピー(ネル・キャンベル)なども集まっていました。

フルター博士は研究室で「生命そのものの秘密」を見つけたことを主張。人造人間のロッキー(ピーター・ハインウッド)が生まれ、ロッキーの誕生を祝うパーティーが開かれますが、フルター博士とコロンビアの前恋人エディ(ミート・ローフ)によって遮られてしまいます。

エディはコロンビアを誘惑し、パーティーに集まったトランシルバニアンたちを踊らせ、ブラッドとジャネットさえもパーティーに誘うのでした。ロッキーが踊り出し、エディの演奏を楽しみ始めると、嫉妬に駆られたフルター博士はエディーを殺害。

その夜、ブラッドとジャネットは別々の寝室に通され、それぞれフルター博士に誘惑されて関係を持ってしまうのでした。

『ロッキー・ホラー・ショー』のキャストは?

フランクン・フルター博士/ティム・カリー

ロッキー・ホラー・ショー

エキセントリックなマッドサイエンティスト、フランクン・フルター博士を演じたのはイギリスの俳優ティム・カリーでした。カリーはフルター博士役に抜擢されて映画デビューし、大きな注目を浴びます。その後も1982年公開の『アニー』のハンニガン役、1990年公開の『レッド・オクトーバーを追え』ペトロフ役などに出演しています。

また1992年公開の『ホーム・アローン2』に登場するホテルのコンシェルジュ役でもおなじみ。声優としても多く活躍しており、『バットマン』のアニメシリーズや、スタジオジブリの2002年公開のアニメ映画『猫の恩返し』では英語版で猫王の声を担当していました。

ジャネット・ワイズ/スーザン・サランドン

婚約したばかりで、風変わりなパーティーが催されているお城に迷い込んでしまうジャネット役を演じたのはアメリカの女優スーザン・サランドンです。

『ロッキーホラーショー』で人気を集めたあと、1989年公開の『アトランティック・シティ』サリー役でアカデミー主演女優賞にノミネート、1996年公開の『デッドマン・ウォーキング』シスター・ヘレン役でアカデミー賞主演女優賞を受賞しています。

1991年公開の『テルマ&ルイーズ』のルイーズ役でも有名です。その後も2008年公開の『告発のとき』ジョアン役や2008年公開の『魔法にかけられて』ナリッサ女王役などで活躍しています。

ブラッド・メイジャーズ/バリー・ボストウィック

ジャネットと婚約したブラッド役を演じたのは、アメリカの俳優バリー・ボストウィックです。ボストウィックも『ロッキーホラーショー』で映画デビュー後、1982年公開の『メガフォース』エース・ハンター役ほかで活躍。

またテレビドラマでは『スピン・シティ』ランドール市長役や、『LAW & ORDER:性犯罪特捜班』、『アグリー・ベティ』『glee/グリー』などの人気シリーズにゲスト出演しています。

リフ・ラフ/リチャード・オブライエン

リチャード・オブライエン

『ロッキーホラーショー』の原作、映画での脚本、そして召使のリフ・ラフ役として出演もしているリチャード・オブライエンは、イギリス生まれニュージーランド育ちの俳優です。オブライエンはSFやB級ホラー映画などのパロディとして本作を執筆。舞台でミュージカルとして上演され、脚光を浴びます。

その後ジム・シャーマン監督と映画化を成功させました。その後は1999年公開の『エバー・アフター』での商人役やアニメ『フィニアスとファーブ』でのローレンスの声などを担当しています。

マジェンダ/パトリシア・クイン

パトリシア・クイン

家政婦のマジェンダ役を演じたのは、北アイルランドの女優パトリシア・クインです。クインは舞台でもマジェンダ役を演じており、オープニングの"サイエンス・フィクション/2本立て"を歌っていました。

映画化される際には、この曲を自分で歌うことができないことを知り、リチャード・オブライエンの歌声に合わせてリップシンクをすることを条件に出演を了解しました。

その後もイギリスを中心に映画やドラマで活躍。2013年公開の『ロード・オブ・セイラム』ミーガン役や、BBCの人気テレビドラマシリーズ『ドクター・フー』にゲスト出演しています。

エディ/ミートローフ

フルター博士とコロンビアの元恋人でロッキーの脳の一部のドナーであるエディを演じたのはアメリカの歌手ミートローフです。ミートローフはミュージカルなどで活躍したほか、1977年にリリースしたアルバム『地獄のロック・ライダー』をヒットさせています。

また1998年公開の『マイ・フレンド・メモリー』イギー役や1999年公開の『ファイト・クラブ』ボブ・ポールストン役などにも出演しています。

世界中で愛される『ロッキーホラーショー』!観客も参加できる深夜上映も

『ロッキーホラーショー』

映画館での興業が最も長いことで知られる『ロッキーホラーショー』は1976年以来世界のあちこちで上映が続けられています。そして観客も参加できるパーティのような深夜興業も定番に。観客達は様々なアイテムを持って映画館を訪れます。

そのアイテムは、お米(ブラッドとベティの結婚式で投げるため)、水鉄砲(雨のシーンで後部の座席の観客たちが発射します)、新聞紙(後部座席から降ってくる雨をよけるため)、フラッシュライト、もしくはライター(劇中歌"フランケンシュタインの屋敷に"の歌詞に合わせて光らせるため)、ゴム手袋(ロッキーの誕生スピーチの際、フランクン博士が三度手袋を打つのに合わせるため)などで、映画館や地域によって制限されているものもあるようです。

低予算、短期間で製作された『ロッキーホラーショー』

ミュージカルで話題となり、20世紀フォックス社で映画化されることになった『ロッキーホラーショー』。映画会社は有名な歌手を起用すれば多くの予算を用意するつもりでしたが、ジム・シャーマン監督はミュージカルのオリジナルキャストでそのまま映画化することを希望、140万ドルという低予算で製作することになりました。また製作期間は6週間という短期間でした。

『ロッキー・ホラー・ショー』について多くを語りたがらなかったティム・カリー

ティム・カリー『ロッキーホラーショー』

フランクン博士役で強烈なインパクトを放っていたティム・カリーは、その後しばらく本作について語ることを避けていました。これは一部の過激なファンによる、よくない思い出があったためだそう。また、フランクン博士の役の印象を引きずりたくなかったため、体重を増やし、地味な格好をするようになったそうです。

『ロッキーホラーショー』のCiatrユーザーの感想・評価を紹介!【ネタバレ注意】

ライブ観賞を楽しむ映画!

Kae_Seki 雨のシーンに合わせて水しぶきがかかったり、紙吹雪かけられたり、ブラッドという単語が出てきたらアスホール、ジャネットという単語が出てきたらスラットと叫びましょうという決まりがあったり(最後までみんな守るからすごい)。

鑑賞体験としてはこんなの初めてで面白かったけど映画自体は少し退屈してしまった。物語ではなくライブ鑑賞を楽しむ映画だと知って安心。 どの瞬間も絵になるおしゃれさでした。

Yoshihito_Hayama 見たあとで、視聴者参加型だと知り しかもこんな斬新なフォーマットが、昔にできていたなんておどろき。

こんどは 実際に映画館でみてみたい!

フランクン博士の衣装とマッチョな身体のインパクトがすごい!

Karin_Yokoyama ショーの衣装やばい!ゲイがガーターベルトに網タイツ、そしてあのムキムキな身体に、全く影響及ぼしてなさそうなコルセット(笑) まさに狂った科学者。ストーリーはちゃめちゃだけど、曲は耳に残る!

何度も観賞したくなる映画!名曲ぞろい!

Taiga_Ito 2回目以降の鑑賞から脳内再生が凄かったです。 冒頭のScience Fiction Double Featureを始め、脳に刻まれる名曲が多いです。 各キャラクター、音楽、世界観といい未だにインパクト絶大です。 本編が爆発的にお祭りをしてるせいか、ラストがとても儚く感じてしまいます。 だから何度も鑑賞したくなるんだよね!
Shearer 何回見ても楽しい!

映るもの全てがすごく私のツボ 特にハロウィンなんかは ずっと頭の中こんな感じ(笑)

ティム・カーリー

『ウォールフラワー』の元ネタ

tmmyon 『ウォールフラワー』にでてきたんだけど、元ネタがわからず・・・で鑑賞。

正直、「なんのこっちゃ?」って感じです笑 だけど、このくだらないことを全力でやる感じ、嫌いじゃないむしろ好きだ。 前衛とは時代を超えても前衛なのだと思った。

熱烈なファンもたくさん

chinarazzi 変態具合がいい。笑 だいすき
Qua_moon バウスシアターの爆音映画祭で鑑賞。とにかく最高。
stansmith 劇中のスイート・トランスヴェスタイトは何度観ても飽きない。完璧!
m_saito メンズハイヒール! ナンセンス! 退廃的! 最高!

ノリについていけない人も?

wammy4 ミュージカル映画だと思うのですが、イマドキのキラキラしたミュージカル映画ばかり観ている人にはお勧めできません、オカルトチックコメディチックでブラックジョークがわかる方どうぞ。
DogsPart2 5/4 キネカ大森 長年気になっていたカルト映画の名作をようやく鑑賞。が、私にはそこまでハマれなかった。

家でこっそり楽しむ派も

Satoko_Suzuki サイコーです。巷では毎年、仮装して大騒ぎしながら観るという上映会が催されているのですが、シャイな私は家でコッソリ見る派です、、、。
toyo 70年代にしてこのサイケ感、そしてこの発想。 難しい事は考えず楽しめる映画。 夜中に1人で見るのがBEST