ミリー・ボビー・ブラウン、『ストレンジャー・シングス』イレブン役の天才子役を知りたい!【ゴジラ2主演】
1.ミリー・ボビー・ブラウンの生い立ちは?
ブラウンの両親はイギリス人ですが、生まれたのはスペインのマルベーリャという都市です。4人兄弟の真ん中で、兄と姉、妹が一人ずついます。家族は彼女が 4歳の時に、スペインからイギリスのボーンマスというところに移住しています。 ブラウンが8歳の時、一家は今度はアメリカのフロリダに移りますが、そこでたまたま暇潰しに受けた演劇のワークショップがきっかけで、女優への道を歩み始めます。
2.才能を認められエージェントからひっぱりだこに
ブラウンがうけたワークショップに参加していたハリウッドのタレントエージェントのスカウトマンは、彼女の両親に「彼女には本能的な魅力がある。ハリウッドで一番んの子役になれるかも知れない」と言ったそうです。 それを聞いた一家はフロリダを後にしてロサンゼルスに向かい、タレントエージェンシーの面接を受けました。ブラウンを面接したエージェンシーは、どこも彼女の所属を希望したと言います。 そしてロサンゼルスに渡って3ヶ月しないうちに、ABC制作のドラマに出演が決定し、女優デビューを果たします。
3.子役として数々のドラマに出演
2013年に、ブラウンはBBC制作のミステリードラマ『イントルーダーズ(原題)』に出演します。この作品に出演した時、制作陣は彼女が応募の際に送ってきた動画を見ただけで、実際に会ってオーディションをすることなく出演を決定してしまったそうです。 その後、CBSの刑事ドラマ『NCIS 〜ネイビー犯罪捜査班』、ABCのコメディ『モダン・ファミリー』や医療ドラマの『グレイズ・アナトミー』といった人気シリーズにゲスト出演をし、子役として活動の場を広げていきました。
4.『ストレンジャー・シングス』のイレブン役でブレイク
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— Stranger Things (@Stranger_Things) September 7, 2017
ブラウンの名を一躍世界的に有名にしたのは、彼女が2016年に出演したネットフリックスのオリジナルドラマ『ストレンジャー・シングス』役です。 この作品で、彼女は謎の少女イレブン役を演じました。役作りのために彼女は髪の毛を剃って坊主頭し、その大人顔負けの演技は主演女優のウィノナ・ライダーを超えて話題になりました。2017年10月から配信されるシーズン2へもブラウンの続投は確実だとされています。
5.謎の少女イレブンとは?
『ストレンジャー・シングス』の舞台は1980年代のアメリカ、インディアナです。ある日12歳の少年ウィルが突如姿を消し、ウィノナ・ライダー演じるウィルの母親ジョイスやウィルの友人たちが、ウィルを探すうちに奇妙な出来事に巻き込まれていくという物語です。 ブラウンが演じるイレブンは、病衣に身を包んだ謎の少女という設定です。第1話から登場し、腕に”11”というタトゥーが入っていることから”エル”と呼ばれるようになります。超能力があり、限られた言葉しか話さないという怪しげなキャラクたーは、ストーリーの展開上も重要な役どころです。
6.ミリー・ボビー・ブラウンのプライベートは?
ブラウンは、ラッパーであり歌手のニッキー・ミナージュの大ファンだそうです。テレビのバラエティ番組に出演した際、ミナージュの楽曲である『MONSTER』のラップ部分を披露したこともあります。 ダンサーや女優として活躍しているマディー・ジーグラーとは仲が良く、親友同士の関係だそうです。
7.ミリー・ボビー・ブラウンが『ゴジラ2』の主演に抜擢!
ブラウンは2019年公開予定の『ゴジラ:キング・オブ・モンスターズ(原題) 』で遂にハリウッド映画デビュー(しかも主演!)することが決定しています。 これは2014年の『GODZILLA ゴジラ』に続く、ハリウッド版リメイクの2作品目で、ラドンやモスラ、キングギドラといったお馴染みの怪獣たちも登場する予定です。監督を務めるのは、2016年の『X-MEN:アポカリプス』で知られるマイケル・ドゥハティです。 ブラウンの役どころはまだ明らかになっていませんが、話題の子役の映画デビューということもあり、どのようなキャスティングが発表されるのか今後の情報公開に期待したいところです。