『ストレンジャー・シングス』イレブン(エル)は生きてる?正体や能力を解説!父親と母親は誰?
2016年から配信が開始され、世界中で大ヒットとなったNetflixオリジナルシリーズ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』。2025年11月からは最終シーズンとなるシーズン5の配信が予定され、再び注目が集まっています。 そんな「ストレンジャー・シングス」の主人公イレブンことエルとは、どんなキャラクターなのでしょうか。この記事では、イレブンのプロフィールや作中での活躍、キャストなどを紹介します。 この記事は「ストレンジャー・シングス」シーズン4までのネタバレを含みます
【概要】『ストレンジャー・シングス』イレブン(エル)のプロフィール

| 本名 | ジェーン・アイヴス(ジェーン・ホッパー) |
|---|---|
| 年齢 | 12歳(シーズン1) |
| 家族 | 母:テリー・アイヴス、義父:ジム・ホッパー |
| キャスト | ミリー・ボビー・ブラウン |
| 声優 | 釘宮理恵 |
エルことイレブンは、サイコキネシスや他人や自分の精神世界に入り込む超能力を持った少女です。 研究所から逃げ出してきたところをマイク(フィン・ウルフハード)たちに出会い、彼らの友達で失踪したウィル(ノア・シュナップ)を探す手伝いをするうち、イレブン自身に隠された秘密も明らかになっていきます。 「裏側の世界」との戦いに欠かせない人物であると同時に、そのはじまりにも関わっていたことがシーズン4で明かされています。
【正体】『ストレンジャー・シングス』イレブンは何者?エルの本名は?

イレブン(エル)こと本名ジェーン・アイヴスは、ホーキンス国立研究所で超能力の被検体「011」として育てられていました。 事件台にさせられていたせいで、当初は限られた言葉しかしゃべれず、社会性や常識に欠けている部分がありました。 本名はジェーン・アイヴスで、母親のテリーは大学在学中にMKウルトラ計画に参加。被験者として幻覚剤による感覚喪失を伴う実験を受けていたとき、本人も気づかないまま妊娠しました。その後、紆余曲折あり、研究所で育てられることに。 研究所から脱走してマイクたちと出会い、社会性を育んだエルは、シーズン2のラストでジム・ホッパーの養女となりました。
【能力】イレブン(エル)の超能力が凄すぎる!なくなった理由は?

エルは、手を触れずに物を動かせるサイコキネシスの持ち主です。その力は強大で、人を吹き飛ばしたり、「裏側の世界」への入口を塞いだり、あるいは「001」ことヘンリー・クリールを「裏側の世界」へ追放したりと、これまでの物語で重要な役割を果たしてきました。 しかし、シーズン3の最後でエルの能力が使えなくなってしまった描写がありました。ブレナー博士の説によれば、エルは能力を使うとき鼻血を出すなど出血をしていましたが、シーズン3の最終決戦で脳内出血が起き、それが原因で能力を失ってしまったということのようです。 その後、シーズン4でブレナー博士と再会したエルは、過去の実験と同じ手段と友達を助けたいという強い思いから、能力を取り戻します。
【死亡】イレブン(エル)は生きてる?シーズン5でどうなるかも考察
シーズン1で消滅?しかしシーズン2で生きていたことが判明
シーズン1でのデモゴルゴンとの戦いのあと、エルは姿を消し、死亡したものと思われていました。しかしシーズン2でホッパーが森の中の小屋に食べ物を置いていたことから、生存の可能性が示されます。 その後エルはホッパーに保護され、隠れて暮らしていたことが判明します。ホッパーは当初、彼女にマイクたちに会わないようにと言い聞かせていましたが、エルは約束を破り、友達と再会して再び「裏側の世界」との戦いに身を投じます。 シーズン2のラスト、ホッパーは戸籍もなかったエルを自分の養女にし、守り育てることを決意しました。
シーズン4でも命の危機?

「裏側の世界」の支配者であるヴェクナの正体が明らかになったシーズン4でも、またしてもエルは命の危険に晒されてしまいます。 ヴェクナに精神を連れ去られたマックスを助けるため彼女の精神世界に入ったエルは、マックスが瀕死の状態になると、その影響で非常に危険な状態になってしまいます。 しかし精神世界でなんとかマックスに再会したエルは、彼女に平常心を取り戻させ、その容態も安定させることに成功します。
シーズン5でのエルの運命を予想

シーズン4のラストでは、ヴェクナ、あるいは「裏側の世界」との戦いはまだ終わっていないことが示唆されていました。現時点でシーズン1から登場しているメインキャラクターは、子どもたちを含めほどんど生き残っているため、シーズン5ではその中から死亡者が出るのではないかと予想する声もあります。 エルもそんな予想の候補者の1人。「裏側の世界」との戦いで勝利の鍵となる彼女ですが、その強大な力ゆえに、仲間を守るため自分を犠牲にする可能性があるのではないかと言われています。
【家族】「パパ」ブレナー博士は父親?実の母親は?

ホーキンス研究所でエルが「パパ」と呼んでいたブレナー博士は、彼女の父親ではありません。彼は被検体の子どもたち全員から「パパ」と呼ばれており、彼らを心理的に支配するためにそう呼ばせていたと考えられます。 エルの実の母であるテリー・アイヴスは大学在学中にMKウルトラ計画に参加しました。その間、自分でも気づかないうちに妊娠し、エルを出産します。しかし実際はエルがさまざまな能力を持っていたため、テリーには流産だったと伝えられ、ブレナー博士がエルを拉致して実験体として育てたのです。
【俳優】『ストレンジャー・シングス』イレブン(エル)役はミリー・ボビー・ブラウン
ミリー・ボビー・ブラウンの生い立ちは?

ミリー・ボビー・ブラウンの両親はイギリス人ですが、生まれたのはスペインのマルベーリャという都市です。 4人兄弟の真ん中で、兄と姉、妹が一人ずついます。家族は彼女が 4歳の時に、スペインからイギリスのボーンマスというところに移住しています。 彼女が8歳の時、一家は今度はアメリカのフロリダに移りますが、そこでたまたま暇潰しに受けた演劇のワークショップがきっかけで、女優への道を歩み始めます。
才能を認められエージェントからひっぱりだこに
ミリー・ボビー・ブラウンがうけたワークショップに参加していたハリウッドのタレントエージェントのスカウトマンは、彼女の両親に「彼女には本能的な魅力がある。ハリウッドで一番の子役になれるかも知れない」と言ったそうです。 それを聞いた一家はフロリダを後にしてロサンゼルスに向かい、タレントエージェンシーの面接を受けました。ブラウンを面接したエージェンシーは、どこも彼女の所属を希望したと言います。そしてロサンゼルスに渡って3ヶ月しないうちに、ABC制作のドラマに出演が決定し、女優デビューを果たします。
子役として数々のドラマに出演
2013年に、ミリー・ボビー・ブラウンはBBC制作のミステリードラマ『イントルーダーズ(原題)』に出演します。この作品に出演した時、制作陣は彼女が応募の際に送ってきた動画を見ただけで、実際に会ってオーディションをすることなく出演を決定してしまったそうです。 その後、CBSの刑事ドラマ『NCIS 〜ネイビー犯罪捜査班』、ABCのコメディ『モダン・ファミリー』や医療ドラマの『グレイズ・アナトミー』といった人気シリーズにゲスト出演をし、子役として活動の場を広げていきました。
『ストレンジャー・シングス』のイレブン役でブレイク

ミリー・ボビー・ブラウンの名を一躍世界的に有名にしたのは、彼女が2016年に出演したネットフリックスのオリジナルドラマ『ストレンジャー・シングス』役です。 この作品で、彼女は謎の少女イレブン役を演じました。 役作りのために彼女は髪の毛を剃って坊主頭し、その大人顔負けの演技は主演女優のウィノナ・ライダーを超えて話題になりました。
『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』では主演に!

2019年に公開された『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』で、ミリー・ボビー・ブラウンはメインキャラクターの1人を演じています。 彼女が演じたのは、マディソン・ラッセル。かつて世界各国の怪獣を研究、調査を行う組織モナークに務め、いまは怪獣との共存の道を探る母エマ・ラッセル博士(ヴェラ・ファーミガ)と行動をともにしています。 クライマックスでは、キングギドラに襲われたところをゴジラに助けられるなど、怪獣バトルに絡んでくる一幕もあります。
【声優】『ストレンジャー・シングス』イレブン(エル)の吹き替えは釘宮理恵

「ストレンジャー・シングス」の日本語吹替版でイレブンの声を担当しているのは、釘宮理恵です。 「鋼の錬金術師」シリーズのアルフォンス・エルリック役や「ヘタリア」シリーズのリヒテンシュタイン役、「たまごっち」シリーズのまめっち役などで知られる釘宮。海外作品の吹替では、子どもや若い女性の声を演じることが多いです。
『ストレンジャー・シングス』イレブン(エル)の正体・能力を復習しよう

いよいよ最終章を迎える「ストレンジャー・シングス」。Vol.1(第1話〜第4話)は2025年11月27日から配信が開始され、Vol.2(第5話〜第7話)は12月26日、そしてフィナーレは2026年1月1日に配信されます。 イレブンたちの最後の戦いは、いったいどんな結末を迎えるのでしょうか。イレブンの活躍、そして物語の行方から目が離せませんね!





