映画『イップマン 継承』!ドニー・イェン主演のアクションシリーズ第3作目の公開が決定
大人気アクション映画『イップマン』の3作目『イップマン 継承』の公開が決定しました。本作はブルース・リーが唯一師と認めた詠春拳(ウィン・チュン)の使い手イップマンの物語です。『キル・ビル』シリーズで武術指導や『グランド・マスター』でアクション監督を務めたユエン・ウーピンをアクション監督に新たに迎え前作以上に完成度が高い作品に仕上がっています。
本作は4月22日から東京・新宿武蔵野館ほか全国順次公開予定です。
映画『イップマン 継承』のあらすじ
時は1959年、イップマンは妻と幼い息子と共に香港で幸せに暮らしていました。ある日、極悪非道な不動産王フランクが手下に命じ、息子が通う学校を襲撃します。彼と弟子たちは警察と共に学校を警護。一方で、イップマンは不治の病を患う妻の治療法を探し、同時に「詠春拳(ウィン・チュン)」の正統継承者をめぐる闘いに巻き込まれていきます。
キャスト
イップマン(ドニー・イェン)
詠春拳の継承者イップマンを演じるのは武術家俳優ドニー・イェンです。新聞記者のクライスラー・イェンと武術家のマク・ボウシムの間に生まれ、幼少期より母親から武術を学びました。
アクションスターとして様々な映画に出演しています。代表作は『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』、『HERO』、『モンキー・マジック 孫悟空誕生』など。
チョン・ティンチ(マックス・チャン)
イップマンと同じく詠春拳の使い手で正統継承者をかけた決闘を申し込むチョン・ティンチは1974年生まれの中国人俳優です。父親の影響で9歳から武術を習い始め、その身体能力の高さからスタント、武術指導からキャリアをスタートさせました。
映画『HERO』では本作で共演しているイェンのスタントを担当しています。出演作は『グランド・マスター』、『ゴッド・ギャンブラー レジェンド』、『ライズ・オブ・ザ・レジェンド ~炎虎乱舞~』など。また、ハリウッド映画『パシフィック・リム』の続編への出演も決まっています。
フランク(マイク・タイソン)
裏社会を牛耳る不動産王フランクを演じるのは最年少WBC世界ヘビー級王者を獲得したこともあるマイク・タイソンです。ボクシングを引退後も総合格闘技団体「WCFC」でレフェリーを務めるなど格闘技業界で活躍します。
自身のドキュメンタリー映画『マイク・タイソン THE MOVIE』他『ハングオーバー』シリーズにも出演していました。
ウィンシン(リン・ホン)
イップマンを支える妻、ウィンシンを演じるのはトップモデルで女優のリン・ホンです。大学ではファッションデザインとパフォーマンスを学び、モデルデビューした後、『イップマン』シリーズで女優デビューを果たしました。
テレビでも活躍しており、『王子様の条件』で初主演を果たしています。
ブルース・リー(チャン・クロックマン)
若きブルース・リー役を演じるのは見た目がブルース・リーに似ていることで有名なチャン・クロックマンです。1975年生まれのチャン・クロックマンは俳優、ダンス振付師、歌手、詩人と幅広く活躍しています。
テレビシリーズ『ブルース・リー伝説』では実際にブルース・リーを演じています。映画『少林サッカー』、『カンフーハッスル』などに出演していました。
前作よりも激しいアクションシーンは必見!
『イップマン 継承』では前作以上に白熱するアクションシーンに目が離せません。元ボクシング世界チャンピオンのマイク・タイソン演じるフランクとイップマンの戦いでは、実際のボクシングのように3分間勝負でイップマンがフランクに挑戦します。劇中では、この3分間のバトルにはアラーム付き時計を使用しています。
また、マックス・チャン演じる詠春拳の使い手で天才武術家のチョン・ティンチとの詠春拳同士の闘いも手に汗握るものになっているようです。
既に本作『イップマン 継承』の続編の製作が決定
『イップマン 継承』が海外で発表された際、メディアではシリーズの最後の作品であると言われていました。しかし、2016年9月ドニー・イェンが自身のフェイスブックアカウントで続編の決定を発表しました。
今日は皆さんにとても喜ばしいニュースを発表します。私の親友のウィルソン・イップ監督の映画『イップマン』シリーズの4作目製作が決定しました。