2017年7月6日更新

映画『ローマンズ』最新情報まとめ【オーランド・ブルーム主演のインディーズ映画】

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オーランド・ブルーム

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映画『ローマンズ(原題)』!オーランド・ブルーム主演のインディーズ映画

Orlando Bloom: Wherever It May Lead
『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのオーランド・ブルームが、実話をもとにしたインディーズ映画『ローマンズ(原題)』で主演を務めます。子供の頃に受けた性的虐待が原因のトラウマに苦しむ、中年男性役を演じます。 ルドウィグ&ポール・シャマジアンが監督を務め、2008年にイギリスで公開された自身のショートフィルム『Romans 12:20(原題)』を長編映画化。『Romans 12:20(原題)』は暴力に満ちた人生を送るナイトクラブのドアマンの物語で、複数の国際映画祭で賞を獲得しました。 『ローマンズ(原題)』の脚本は、英国アカデミー賞受賞経験のある作家ジェフ・トンプソンが担当します。

『ローマンズ(原題)』のあらすじ

オーランド・ブルーム
オーランド・ブルーム演じる主人公マーキーは、幼少期に信頼していた地元教会の司祭から性的虐待を受けます。困難な状況を支えてくれるはずの母親から愛情を受けられなかったマーキーは、この事件によるトラウマを消化できないまま成長していくのです。 大人になり激しい不安感や病的な嫉妬心を持てあます彼は、暴力的な生活を送るようになります。本作では自分を虐待した司祭への復讐心と、司祭を許そうとする気持ちの間で葛藤するマーキーの姿が描かれることになるようです。 『ローマンズ(原題)』のプロデューサーであるシータル・バイノッド・タルワーは、本作の脚本を絶賛しています。
対話が素晴らしくて現実味がある。驚くような予想外の展開でとても力強いストーリーだ。キャラクターと状況が鮮やかに映し出されている。

『ローマンズ(原題)』のキャスト

マーキー/オーランド・ブルーム

オーランド・ブルーム『パイレーツ・オブ・カリビアン』
主人公を演じるオーランド・ブルームは、2017年7月1日に公開されるジョニー・デップ主演の大人気シリーズの最新作『パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊』にも出演しています。 前述の映画プロデューサー シータル・バイノッド・タルワーは彼がまさに適役だったと語っています。
オーランドは主人公の人間臭い隠された心理を表現していて、観客を生々しく痛ましい映画の世界に引き込むだろう。
引用:variety.com

エマ/ジャネット・モンゴメリー

『魔術師 MERLIN』
イギリス出身の女優ジャネット・モンゴメリーがエマという役を演じます。モンゴメリーは映画『ブラック・スワン』や、テレビシリーズ『魔術師 MERLIN』に出演していました。

ポール/チャーリー・クリード=マイルズ

『ワイルド・ビル』
イギリス出身の俳優チャーリー・クリード=マイルズがポールという役を演じます。『フィフス・エレメント』『ワイルド・ビル』といった作品に出演していました。

監督はルドウィグ&ポール・シャマジアン

監督を務めるイギリス出身のルドウィグ&ポール・シャマジアンは、大学を卒業後、映像製作や脚本の執筆を始めました。2005年にはカンヌ国際広告際でデンマークのオーディオビジュアルブランド バング&オルフセンのコマーシャルを出品し、ヤング・ディレクター・アワードに輝いています。 2015年にイギリスで公開された『The Pyramid Texts(原題)』で長編映画デビューを果たしました。最愛の息子を傷つけ疎遠になってしまったことを悔やむ年老いたボクサーが、ボクシングジムのリング上でカメラを前に独白するという作品です。

映画『ローマンズ(原題)』の公開情報

オーランド・ブルーム
オーランド・ブルーム主演の映画『ローマンズ(原題)』は2015年の11月にロンドンで約1ヶ月の撮影が行われました。 2017年ベルリン国際映画祭併設のヨーロピアン・フィルム・マーケットで、南米、ポルトガル、スペイン、ロシアなどでの配給権が買い取られ、アメリカでの配給会社も決定したと報じられています。 アメリカでは2017年に公開が予定されており、日本での公開は未定です。