ドラマ『幻夜』美冬の正体は?ネタバレ・白夜行との関係を徹底解説!【東野圭吾】

2017年5月12日更新 7348view

東野圭吾原作のドラマ『幻夜』。ヒロイン、美冬の秘密や『白夜行』の関係など、この物語には解き明かされない謎やファンの間でささやかれている謎がいっぱい。美冬の正体はなんであるのか、果たして『白夜行』との関係は?詳しく解剖していきます!

ドラマ『幻夜』東野圭吾の苦く切ないミステリーが映像化

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2010年から2011年にかけてWOWOWにて放送されたテレビドラマ『東野圭吾 幻夜』。人気小説家、東野圭吾の作品がドラマ化されるということで大きな話題になりました。

この『幻夜』は大きな謎に満ちている物語だと言われています。今回はドラマ『幻夜』の詳しいあらすじや原作との違い、そして噂されている謎について見ていきたいと思います。

ドラマ『幻夜』あらすじ【ネタバレあり】

幻夜-集英社文庫

阪神淡路大震災後、自らの叔父を殺害してしまった男、水原雅也。それを目撃していた謎の女、新海美冬。震災で両親を亡くした美冬ともともと1人の雅也は、孤独なもの同士共存し合うようになります。

上京した2人は雅也は町工場で、美冬は宝石店で働き始めます。雅也とは反対に、様々な男を利用してどんどんのし上がっていく美冬。そんな中、彼女の周りでバラバラ殺人事件が起こり始めます。美冬は自分の成功を邪魔するものを、雅也を動かして殺していっていたのです。この事件を追っていた刑事、加藤亘は美冬も容疑者の1人にいれます。

どんどんのし上がっていく美冬は、果てしない欲望のために愛のない結婚をすることを決意。美冬を愛している雅也はショックを受けますが、それでも雅也は美冬の言う通りに動き続けます。しかし美冬は自分を利用していただけだと気付いた雅也は、美冬への復讐を決意。

しかし雅也は愛していた気持ちから、美冬に手を下すことができません。最後加藤刑事に追い詰められた後も美冬は「雅也が勝手にやっただけ」と言い放ち、雅也と加藤刑事は共倒れします。誰も美冬の真の姿を知る者はいなくなり、彼女は不敵な笑みを浮かべて立ち去っていくのでした。

『幻夜』は人気作『白夜行』の続編って本当?

白夜行-東野圭吾

同じく東野圭吾の小説で、2006年にテレビドラマ化もされた『白夜行』。『幻夜』は、その『白夜行』の続編なのではないかと言われています。

『白夜行』は2人の孤独な男女、桐原亮司と唐沢幸穂が運命的な関係になり、悲劇の人生を歩んでいくという物語。『幻夜』も雅也と美冬2人が共存しあっていくという点では、『白夜行』と似通った部分があります。

しかし続編と言われている1番の理由は新海美冬の正体が、実は『白夜行』の主人公唐沢雪穂なのではないかと言われているからです。

その噂の理由について詳しく見ていきましょう。

謎の女、美冬の正体は?

白夜行-集英社文庫

ドラマでヒロイン、新海美冬は本当の美冬ではなかったことが明かされます。この美冬になりすましていた女性が唐沢雪穂なのではないかと言われています。

まず、強い野望を秘めていて犯罪に手を染めるという非情な人格が一致しているということ。そして美冬も雪穂も関西弁が使えるということ。そして美冬が勤めていた店、”ホワイトナイト” は以前は別の名前で、大阪にも出店していました。これは雪穂が営んでいた”R&Y”であり、亮司の死をきっかけに名前を変えたのではないかと言われています。

またドラマ『白夜行』では雪穂と亮司を追いかける刑事役として船越英一郎が出演していましたが、『幻夜』 でも老刑事役として船越英一郎が登場しています。

このような数々の類似点から『幻夜』の美冬になりかわっていた女性は雪穂なのではないか?と推測されているのです。

ドラマ『幻夜』原作との違いは?

原作では美冬と雅也は2人になると関西弁を使いますが、ドラマではずっと標準語です。また小説では美冬になりすましている女は整形手術までしています。

2人を追いかける加藤刑事はドラマでは中盤で雅也とも顔を合わせますが、小説では2人が死ぬ最後しか出会いません。

ドラマ『幻夜』豪華なキャスト陣

水原雅也/塚本高史

塚本高史

主人公の雅也を演じるのは塚本高史。魔性の女性に振り回される雅也役を、哀愁を帯びた演技で魅せました。

新海美冬/深田恭子

深田恭子

美しく残酷な女性、美冬を演じるのは深田恭子。狂気に満ちた美冬を演じる深田恭子、ぞっとするほど美しい表情が魅力的です。

加藤亘/柴田恭兵

柴田恭兵

二人を追う刑事、加藤には個性派俳優の柴田恭兵。どっしりとした存在感のある柴田恭兵は、刑事役にぴったりです。