映画『ビジランテ』が12月9日公開!
2017年12月9日に公開される映画『ビジランテ』。大森南朋、鈴木浩介、桐谷健太がトリプル主演するということで大きな注目が集まっています。 今回はそんな気になる映画『ビジランテ』の詳しい情報を、いち早くご紹介したいと思います!
映画『ビジランテ』あらすじ
主人公は兄弟3人。高校時代に突然失踪したい長男、一郎。印刷会社の社長で自警団の団長も務める二郎。デリヘルを経営する三郎。
そんな一風変わった三兄弟が、父親の死をきっかけに再会します。三兄弟を通じて地方の都市の闇を描く作品です。
監督は入江悠。入江監督の地元でほとんど撮影は行われたそうです。
個性派ぞろいの映画キャストを紹介
キャストは日本を代表する3人の個性派俳優が集結しました。 3人とも脚本を読み、すぐに出演することを決めたのだそうです。
長男・一郎/大森南朋
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突然失踪した三兄弟の長男、一郎を演じるのは『ヘルタースケルター』、『ミュージアム』など数々の話題作に出演し、独特な存在感を放つ大森南朋です。大森南朋はその演技力が高く評価されており、映画『ハゲタカ』では第33回優秀主演男優賞を受賞しました。
どんな役でもこなす大森南朋は、一体どんな演技を見せてくれるのでしょうか?
次男・二郎/鈴木浩介
自警団の団長でもある次男・二郎を演じるのは『ライアーゲーム』、『相棒』シリーズや『ジョーカー 許されざる捜査官』など映画にドラマに多く出演する鈴木浩介です。『ライアーゲーム』ではマッシュルームヘアに嫌味な個性抜群のキャラクター、福永の演技が印象的でしたよね!
脇役でも抜群の存在感を放つ鈴木浩介、二郎という役をどのように演じるのでしょうか。
三男・三郎/桐谷健太
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デリヘルを営み生計を立てている三男・三郎を演じるのは桐谷健太です。
auのコマーシャル、三太郎シリーズの浦島太郎役でお茶の間の人気者となっている俳優、桐谷健太。今年はこの『ビジランテ』の他に『彼らが本気で編むときは』、又吉直樹による小説の映画化『火花』など3作の映画に出演しました。
この『ビジランテ』でも迫力ある演技を見せてくれること、間違いありません。
映画『ビジランテ』見どころとは?
入江悠監督は、自身の地元である埼玉の田舎町を舞台に若者たちのリアルな姿を描いてきました。近年はオリジナルではない、メジャーな作品を手がけてきましたがこの『ビジランテ』で原点回帰をしたそうです。
入江悠がすべてをぶつけて描いた、救いようがないほど心に突き刺さる若者たちたちの姿。予測不可能なその圧倒的な世界観に、きっと衝撃を受けることでしょう。
豪華なトリプル主演の3人の俳優たちの演技も必見です。
「ビジランテ」の意味は?
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タイトルでもある「ビジランテ」。聞きなれない言葉ですが、どのような意味があるのでしょうか?
この「ビジランテ」とは、英語で”自警団員”のこと。自警団とは警察ではなく、一般人が自らの安全を守るために結成している警備団体のことです。アメコミ作品では、「ビジランテ」は悪者に裁きを下すもの、という意味もあるそうです。
三兄弟の次男、二郎は地元の自警団団長。映画でこの自警団はどのような意味合いがあるのでしょうか?なぜタイトルにつけられているのでしょうか?映画を観る時は『ビジランテ』が持つ意味について考えるのもおもしろいかもしれません。
入江悠代表作品『SRサイタマノラッパー』もチェック!
『ビジランテ』監督、入江悠の代表作品の1つ、2009年に公開された映画が『SR サイタマノラッパー』です。埼玉の田舎町でラッパーを目指す青年たちの、おかしくも刹那的な物語です。
この『SR サイタマノラッパー』は第19回ゆうばり国際ファンタスティック映画祭のオフシアター・コンペティション部門でグランプリを受賞、第13回富川国際ファンタスティック映画祭で最優秀アジア映画祭を受賞するなど海外でも評価されました。
『ビジランテ』を観る前に、まだ入江悠監督作品に触れたことがない人はぜひ観てみてはいかがでしょうか?
映画『ビジランテ』の公開日は2017年12月9日!
映画は2017年12月9日に公開されます。是非劇場で鑑賞してみてはいかがでしょうか。