2017年7月6日更新

『フィフティ・シェイズ・ダーカー』にまつわる驚愕のトリビア10選【ネタバレ注意】

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Fifty Shades Darker - Score

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世界中の女性を魅了した大人のエロティック恋愛映画

2015年全世界で多くの女性を魅了した大人気官能恋愛映画『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』の続編『フィフティ・シェイズ・ダーカー』が一足早くアメリカで公開されました。 前作よりもエロスがパワーアップし、サスペンスの要素も新たに加わってきます。 前作のラストではアナスタシアがクリスチャンの考えについていけず、別れるという形で終わってしまいましたが、続編では2人は真実の愛を見つけることができるのでしょうか!? 今回はそんな『フィフティ・シェイズ・ダーカー』のファンなら知っておきたい驚愕のトリビアをご紹介します。

1.『トワイライト』のファンフィクションだった!?

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『フィフティ・シェイズ』シリーズは元々は人気シリーズ『トワイライト』のファンフィクション、つまりは二次創作小説だったのです。クリスチャン・グレイのモデルは『トワイライト』のエドワード・カレン、ヒロインのアナスタシアのモデルはベラ・スワンというわけです。 作者のE・L・ジェームズは『マスター・オブ・ユニバース』というタイトルでファンフィクションのまとめサイトに投稿していました。後に自身のウェブサイトを開設し、タイトルや設定も少しずつ変え、今の『フィフティ・シェイズ』シリーズになりました。

2.主演のジェイミー・ドーナンは1作目に満足していなかった!?

“You’d be surprised what I can do, Miss Steele.” #FiftyShadesDarker

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1作目で鍛え上げられた美しい肉体を披露し、世の中の多くの女性を虜にした主人公のイケメン社長をクリスチャン・グレイを演じるジェイミー・ドーナンはですが、自分では納得していなかったようです。撮影開始の5週間前に出演が決まったドーナンはトレーニングをするための十分な時間が取れなかったからです。 続編製作にあたり1年以上前からトレーニングや食事制限を開始して完璧な肉体美に近づけるよう準備していたそうです。本作では前作よりさらに魅力的な肉体を見せてくれることでしょう。

3.ダコタ・ジョンソンのセリフの一部は映画『ワーキング・ガール』から抜粋されていた!?

『ワーキング・ガール』
ダコタ・ジョンソン演じるヒロイン、アナスタシアが「あなたが私のことをアナと呼ぶのは予想してた。でも自分がコーヒーを飲みたいわけでもないのに、私をカフェに誘うのは想定外でした。えっと、残りはその時にでも適当にやりましょう。」とクリスチャンに言うセリフがあります。 実はこのセリフ、ダコタ・ジョンソンの母親メラニー・グリフィン主演の映画『ワーキング・ガール』でメラニーが言っているものなんです! 母親が劇中で言ったセリフを数十年後に娘が使うというのは芸能一家ならではのことですね。ちなみに、『フィフティ・シェイズ』シリーズは過激なシーンが多いのでダコタは母親に映画を観ないようにと言っているようです。

4.クリスチャンが母親から受けた虐待に関連付けられたシーンが!?

Hyde shows his true colors. See @ericjohnson in #FiftyShadesDarker Unrated.

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アナのボスでクリスチャンの恋のライバルであるジャック・ハイドがラストの花火のシーンで自分の吸っていた煙草をクリスチャンの家族写真に押し付ける場面があります。煙草の火によって、クリスチャンの顔の部分にはぽっかり穴が。 これはクリスチャンが幼少期に実の母親に虐待され、今でも胸に火傷の痕が残っていることへの皮肉も込められているそうです。

5.ミセス・ロビンソンは本名ではなく、ニックネーム!?

Find out what makes Elena #FiftyShadesDarker. Pre-order now: link in bio.

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10代だったクリスチャンをSMの世界に引き込んだ謎多き女性ミセス・ロビンソン。これは本名ではなく、ヒロインのアナスタシア・スティールが皮肉を込めてつけたニックネームで、本名はエレーナ・リンカーンだということが本作では明らかに。ニックネームの由来は1967年公開の青春映画『卒業』のキャラクターであるミセス・ロビンソンです。 大学を卒業したばかりのベンジャミンは卒業パーティーで幼なじみエレーンの母親ミセス・ロビンソンに誘惑され、体の関係を結んでしまいます。後にベンジャミンはエレーンとも付き合うことになり、母親との不倫がばれて修羅場になるのですが・・・。 本作でも母親と同年代のエレーナが10代だった若いクリスチャンを誘惑したという点でアナスタシアはミセス・ロビンソンというニックネームをつけたのだと思われます。

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6.原作からの大幅なキャラクター数のカット

Leila wants answers. #FiftyShadesDarker

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映画『フィフティ・シェイズ・ダーカー』では原作と比べると大幅に登場人物が減らされています。新たに登場したキャラクター、ミセス・ロビンソンことエレーナ、アナのボスのジャック、クリスチャンの元カノのレイラたちに時間を割くためだと思われます。 一方でアナの学生時代の親友、ケイトとホセの出番は少なくなっています。クリスチャンのセラピストであるドクター・フリンとアナ専属のボディーガード、ルーク・ソーヤーは映画には登場しません。

7.小道具のポスターにもこだわりが隠されている!?

Thank you to our one million #FiftyShadesDarker fans.

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クリスチャンが子どものころに使っていた部屋には映画『リディック』のポスターが飾られています。このポスターが飾られていることにより、謎の多いクリスチャンは少年時代『リディック』が好きだったという情報が得られます。 『リディック』はヴィン・ディーゼル演じるリディックは凶悪犯罪者で暗闇でもはっきりとものを捕らえられる青白く光る目を持っていました。 『フィフティ・シェイズ』シリーズと同じユニバーサル・ピクチャーズの映画だからという理由もありますが、リディックが暗闇の中でもクリスチャンを捕らえることができるぞという意味合いも含まれているのではないかと考えられます。

8.セックスシーンの撮影は密室で行われていた!?

“I cannot imagine my life without you.” #FiftyShadesDarker

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『フィフティ・シェイズ』シリーズと言えば、過激なセックスシーンが数多く含まれているので有名です。セックスシーンの撮影は常に密室で、スタッフも最小限の人数で行われていました。 カメラの撮影も遠隔操作で行い、カメラマンでさえも別室待機。ヘアメイクをセットし直すときはヘアメイク担当スタッフも入室しますが、それ以外はADと主演の2人だけがいる状態で撮影されていました。

9.原作者のE・L・ジェームズは常に撮影現場に足を運んでいた!?

#Repost from @erikaljames: #FiftyShadesDarker #Miami

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『フィフティ・シェイズ』シリーズの原作者E・L・ジェームズは撮影期間中は毎日欠かさず撮影現場に足を運び撮影を見守っていました。 その様子はまるで子供の世話をする母親のようだった撮影スタッフは語っています。ジェームズにとってはそれだけ思い入れの深い作品であることが容易に想像できますね。 時折、俳優陣や撮影スタッフにアドバイスもしていたようです。ちなみに、彼女の夫ニール・レオナルドは本作の映画脚本を担当していました。本作はまさに夫婦二人三脚で作り上げたといっても過言ではありません。

10.『フィフティ・シェイズ・ダーカー』劇場版には含まれていない未公開シーンがある!?

ユニバーサル・ピクチャーズ・ホーム・エンターテインメントは『フィフティ・シェイズ・ダーカー』未公開シーンが含まれた別エディションのDVD発売を発表しました。全米での販売は2017年5月9日を予定しています。 劇場版では物語未公開のシーンが13分以上追加されていて、ファンをさらに『フィフティ・シェイズ』の世界に引き込みます。他にもキャストインタビューなどのファンには手に入れたい特典が色々付いているようです。 日本でも同じバージョンのDVDが発売されるかは未定ですが、ファンにとっては喉から手が出るほど欲しいですよね!DVD発売の発表が待ちきれませんね。