2017年7月6日更新

『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』のミセス・ロビンソンって一体何者!?

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『フィフティシェイズ・オブ・グレイ』

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クリスチャン・グレイの過去を知るキーパーソン、ミセス・ロビンソンとは!?

Rockin_Wild とにかくダコタジョンソンが可愛い! 予告よりもソフトなかんじだった印象。グレイの過去とか秘密が気になる。終わり方的に、最初から続編作る気マンマンなんだろうってのは伝わる。小説見る気はないから早く続編がみたい
前作では名前だけの出演だったミセス・ロビンソンですが、続編の『フィフティ・シェイズ・ダーカー』では主人公クリスチャンの過去を知る重要人物として登場します。ミセス・ロビンソンのフルネームはエレーナ・リンカーン。 クリスチャンの母親の友人の1人で、クリスチャンが10代の時に性的関係を持ち、SMの世界に引き込んだ張本人。『フィフティ・シェイズ・ダーカー』では新たにエレーナ・クリスチャンのビジネスパートナーであることも説明されています。

ミセス・ロビンソンはクリスチャンにとっては絶対的存在

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実の母親に虐待を受け、目の前で自殺されたクリスチャンは心に大きな傷を持っていました。そして、新しい家族に対してもいい息子を演じようと必死になり、本心を明かすこともできない。 そんなクリスチャンにとってエリーナはSMの世界を通して、感情をコントロールする方法を教えてくれたとっても大きな存在です。彼女が自分の存在を認めてくれていなければ、実母との辛い過去にずっと悩まされていて、今の自分は存在していなかったとも言うほどです。 そんなエリーナとの交友関係はアナと交際してからも友人という形で継続し、アナが嫌がっても2人で食事に行ったりと、アナを不安にさせてしまいます。

エレーナ・リンカーンを演じるのはキム・ベイシンガー

“I have never seen him like this, ever." #FiftyShadesDarker

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クリスチャンの元愛人エリーナを演じるのは『L.A.コンフィデンシャル』でアカデミー助演女優賞を受賞したキム・ベイシンガーです。1953年生まれアメリカ出身の女優で、2013年公開のロバート・デ・ニーロとシルヴェスター・スタローン主演映画『リベンジ・マッチ』ではサリー・ローズ役で出演しています。 16歳でミスコンのジョージア州代表となり、20歳でトップモデルとして活躍していました。現在でも60歳を超えているとは思えない美貌とスタイルの持ち主です。 1989年公開の『バットマン』ではヒロインのヴィッキー・ベールを演じています。

ミセス・ロビンソンというニックネームは映画『卒業』から!?

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ミセス・ロビンソンは本名ではなく、ヒロインのアナスタシア・スティールが皮肉の意味を込めてつけたニックネームです。ニックネームの由来は1967年公開の青春映画『卒業』のキャラクターであるミセス・ロビンソンです。 大学を卒業したばかりのベンジャミンは卒業パーティーで幼なじみエレーンの母親ミセス・ロビンソンに誘惑され、体の関係を結んでしまいます。後にベンジャミンはエレーンとも付き合うことになり、母親との不倫がばれて修羅場になるのですが・・・ 本作でも母親と同年代のエレーナが10代だった若いクリスチャンを誘惑したという点でアナスタシアはミセス・ロビンソンというニックネームをつけたのだと思われます。

『フィフティ・シェイズ・ダーカー』ではヒロイン、アナスタシア・スティールの心を揺さぶる

They’re better together. #FiftyShadesDarker

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前作『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』のエンディングでは、クリスチャンの性的嗜好についていけず、彼の元を去ったアナスタシア。本作では、クリスチャンがアナのことを忘れられず、復縁を迫ります。 アナも結局クリスチャンのことが忘れられず2人はよりを戻し、再び恋人同士に。そこへ、現れたのがエレーナです。原作では、夜中にクリスチャンの家に連絡もなしにやってきたり、パーティーでクリスチャンを誘惑したり2人の仲を裂こうと様々な邪魔をしてきます。 映画での出演シーンは原作と比べるとあまり多くないようですが、それでもクリスチャンの初めての女性ということでアナにとってミセス・ロビンソンことエレーナは大きな存在になることでしょう。

シリーズ最終章『フィフティ・シェイズ・フリード』でミセス・ロビンソンの出番はあるの?

Fifty Shades Freed: 3/3
すでに映画製作が決定している最終章の『フィフティ・シェイズ・フリード』ではミセス・ロビンソンの出番があるかどうかは現時点では不明です。しかし、原作ではアナがクリスチャンの子どもを妊娠し、ようやくクリスチャンを諦めます。 それと同時にクリスチャンが21歳の時にエリーナの夫が2人の関係に気づき、エリーナに罰として暴力を奮っていたことが明らかになります。そのときエリーナは左腕骨折、ろっ骨を4本骨折、あごの骨にもひびが入る大けがを負います。 最終章ではエリーナとクリスチャンの過去についてさらに詳しく説明されているようです。