2017年7月6日更新

平山浩行、竹野内豊にそっくりな渋イケメンの魅力を紐解く!

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平山浩行

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竹野内豊似の渋イケメン俳優として活躍する平山浩行

平山浩行は1977年10月17日生まれ、岐阜県瑞穂市出身です。25歳だった2003年、山田太一原作・佐藤浩市主演のドラマ『高原へいらっしゃい』で俳優デビューしました。高原にある一軒のホテルを舞台に描く人間模様で、平山が演じたのは接客係の中原友也役でした。 2008年12月に当時所属していた研音から離れ、2009年から芸名を本名だった平山広行から平山浩行に変更し、芸能活動を再開しました。現在はピンナップスアーティストに所属しています。 髭のよく似合う渋イケメンとして、ときには竹野内豊にそっくりだと言われることも多い平山浩行。2015年からはメンズファッション誌「メンズクラブ」のイメージキャラクターに就任。モデルとしても人気を博するその容姿と確かな演技力で様々なドラマや映画でバイプレーヤーとして活躍しています。そんな平山浩行の魅力を、出演作品を中心に紐解いてみます。

デビュー前のアルバイトと石橋貴明の関係は?!

平山浩行はデビュー前、西麻布にある「テーゼ」という店でバーテンダーのアルバイトをしていました。そして、その店に客としてしばしば来店していたというのがとんねるずの石橋貴明でした。 そのエピソードを平山が2015年5月に出演したバラエティ番組『とんねるずのみなさんのおかげでした』の中で披露。石橋貴明は全く平山のことを覚えていなかったようで、目を白黒させて驚いていたとか。 ちなみに、そのときの「食わず嫌い王決定戦」における平山の対戦相手は有村架純。平山が苦手だった奈良漬を有村に2回目で見事当てられてしまい、完敗しました。

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大ヒット作『男たちの大和/YAMATO』で幸運な映画デビュー

俳優デビューから2年後の2005年には、その年の邦画興行収入第1位となった大ヒット作『男たちの大和/YAMATO』で映画デビューを果たします。 終戦60周年を記念し、辺見じゅんのドキュメント小説『決定版 男たちの大和』を原作に、約25億円という巨費を投じて製作された超大作です。太平洋戦争における戦艦大和の乗組員たちの生き様を戦争当時の60年前と今を交えて描いた感動作であり、長淵剛が歌った主題歌も話題になりました。 主人公の森脇庄八・二等主計兵曹を演じたのは反町隆史。平山浩行は乗務員の一人である玉木水兵長役で登場しました。鈴木京香、仲代達也、中村獅童、寺島しのぶ、渡哲也など豪華キャストが顔揃えた超大作という幸運なデビュー作です。

NHK大河ドラマ『篤姫』出演で一躍全国レベルの知名度に!

2008年に放送されたNHK大河ドラマの47作目にあたる『篤姫』への出演で、平山浩行の名前は一躍全国レベルの幅広い層に知られるところとなりました。 宮崎あおい主演で、幕末、江戸幕府第13代将軍・徳川家定の正室となる篤姫の波乱の生涯を描き、高視聴率を記録した『篤姫』。平山浩行が演じたのは薩摩の下級藩士である海江田信義です。小澤征悦扮する西郷隆盛の郷中仲間の一人であり、旧幕府軍に対し薩摩軍の中心人物として戦いました。 ドラマは毎回視聴率20%を超える記録的大ヒット作となり、平山浩行にとっても俳優としてのキャリアを語る上で欠かせない重要な作品となりました。

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オムニバス映画『それでも花は咲いていく』に主演!

2016年に急死した故・前田健が、自身の同名小説を原作に監督・脚本を手掛けて製作した映画が『それでも花は咲いていく』です。性的マイノリティーをテーマにした9篇の短編の中から3篇を選び、オムニバス形式で映画化した作品です。 平山浩行が主演したのはその中の一作「パンジー」。母の急死に直面した男の想いと回想を描く作品で、主人公の藤吉幸二を演じました。共演は麻生祐未です。 その他の2篇は、仁科貴主演の「エーデルワイス」と滝藤賢一主演の「ヒヤシンス」。どの作品も前田健自身のライフテーマが隅々まで詰まった、ハートウォーミングで切ない秀作です。

ドラマ『ヒガンバナ〜警視庁捜査七課〜』のイケメン刑事役が話題に!

2016年1月から3月まで日本テレビ系列で放送された連続ドラマ『ヒガンバナ〜警視庁捜査七課〜』は、芸能界を引退した堀北真希の最後の出演作としても知られています。 女性の犯罪や被害者への対処を目的に創設された警視庁刑事部捜査第七課に属する女性刑事たちの活躍を描きます。演じたのは堀北真希の他、檀れい、高梨臨、大地真央、YOUら。

見た目は綺麗でも毒があるとして「ヒガンバナ」と呼ばれる女たちに対し、平山浩行は捜査一課の警視正・北条光佑を演じました。檀れい演じる峰岸雪乃の元恋人という設定で、爽やかなイケメンぶりが人気でした。

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平山浩行の最新出演作は話題の映画『昼顔』

2014年に放送され、人妻の不倫を描いて社会現象にもなった連続ドラマ『昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜』。その3年後を描いた映画『昼顔』が2017年6月10日に公開されます。もちろんヒロインの主婦・笹本紗和を演じた上戸彩、不倫相手の教師・北野裕一郎を演じた斉藤工がそのまま続投します。 物語は、2人が偶然再会し、再び逢引きを重ねるようになるという展開で、平山浩行は、紗和が働いているレストランのオーナーである杉崎尚人を演じています。 監督を担当する西谷弘と脚本を手掛ける井上由美子もドラマ版から続投。あの官能的な世界が再び映画でも描かれるとあって公開前からすでに大きな関心を集めています。平山浩行の渋イケメンぶりも、本作の大人の雰囲気にぴったりとあって大注目です。