2017年7月23日更新

本業はミュージシャンって知ってた!?ミュージシャン俳優意外度ランキング!

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『20』及川光博

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実はミュージシャンだった俳優を紹介!?

人気のドラマや話題の映画の中で独特の存在感を放つ、個性派俳優たち。彼らの中には、ミュージシャン出身で、現在も精力的に音楽活動を続けている人もいます。実はミュージシャンでもあった、意外な素顔を持つ、個性派人気俳優をご紹介します。

6位:元王子?熱いパフォーマンスに注目の及川光博 

2017年1月放送のドラマ『A LIFE〜愛しき人〜』の羽村医師役が記憶に新しい、及川光博。芸能活動のスタートは、1996年発売のシングル曲『モラリティー』です。及川光博は、デビュー当初はメイクにキラキラの衣装、ナルシスティックな振る舞いで注目を集めたビジュアル系シンガーでした。 自らを王子と呼び、女性ファンのことをベイベーと呼んでいる及川光博。細部にまでこだわり抜いたセルフプロデユースと、熱いパフォーマンスが特徴のシンガーソングライターなのです。俳優業が多忙を極めている2017年現在も、毎年精力的にライブツアーを行っています。 1998年に、ドラマ『WITH LOVE』で俳優デビューし、その後は人気ドラマに立て続けに出演します。2002年放送のNHK大河ドラマ『利家とまつ』で前田慶次郎役を演じ、俳優としての知名度や人気も大きく上がりました。 プライベートでは、女優の檀れいと2011年に結婚しています。

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5位:実はトロンボーン奏者!浜野謙太

コミカルな役どころが魅力の個性派俳優・浜野謙太は、バンド「在日ファンク」のボーカルを務めています。トロンボーン奏者でもある浜野謙太は、「在日ファンク」以外にも多数のバンドやグループで音楽活動を行っていました。 浜野謙太が俳優として注目され始めたのは、2011年に出演した映画『婚前特急』です。主人公・池下チエの5人の彼氏の中の一人、田無タクミを演じました。その後も多数の人気映画に出演、テレビドラマやバラエティ番組でも活躍の場を広げます。

4位「電気グルーヴ」としても活躍、 ピエール瀧 

右がピエール瀧 2013年に公開された映画『凶悪』で日本アカデミー賞助演男優賞に輝いたピエール瀧。日本を代表するテクノユニット、「電気グルーヴ」のメンバーとしても活躍し、2014年には結成25周年を迎えました。 ピエール滝は「電気グルーヴ」の前身バンド「人生」からメンバーとして活躍し、石野卓球とともに日本のポップシーンにテクノやデジタルミュージックを浸透させてきました。個性派俳優ピエール瀧は、ユニークで奇抜なパフォーマンスで知られる「電気グルーヴ」でも重要なポジションを担ってきたのです。 それまでも音楽活動と並行して映画やドラマに出演していたピエール瀧ですが、2007年に放送された『おじいさん先生』での初主演を機に、俳優としての活躍の場が広がります。映画『凶悪』でのシリアスで凄みのある演技から、2013年放送のNHK連続ドラマ『あまちゃん』でのコミカルな表情など、幅広く柔軟な演技力で、どの作品でも存在感を放っています。

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3位:伝説のバンド「ARB」のボーカリスト・石橋凌 

80年代に伝説的な人気を博したロックバンド・ARBのボーカルとして石橋凌は芸能活動をスタートさせます。友人でもある松田優作が監督を務めた映画『ア・ホーマンス』で俳優デビューし、1995年のアメリカ映画『クロッシング・ガード』での演技が大変な話題と注目を集めました。 1996年の映画『極道の妻たち』や、『キッズ・リターン』でのヤクザ役や、サスペンスドラマの刑事役など、渋みのある演技が魅力の石橋凌。1997年にはバンド「ARB」を再結成、2006年には脱退し、ソロ歌手として活動を始めています。2017年にアルバム『may Burn!』が発売、俳優活動とともに音楽活動もますます広がりを見せています。

2位:名ドラマーでもある金子ノブアキ

俳優業だけでなくドラマーとしても活躍する金子ノブアキは、ロック・バンド「RIZE」のドラムを担当しています。同じく「RIZE」のメンバーでベースを担当しているKenKenは、実の弟であり、二人は「トルセルセ」というユニットでも活動。2009年からはソロ活動も開始しています。 金子ノブアキは、幼い頃から子役として活躍しています。2004年に放送されたドラマ『ビーバップ・ハイスクール』で注目を集め、2009年の月9ドラマ『ブザー・ビート〜崖っぷちのヒーロー〜』で一躍人気俳優となりました。 2014年にはNHK大河ドラマ『軍師官兵衛』で時代劇にも挑戦、 櫛橋左京進役を熱演しています。

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1位:「月に吠える。」のフロントマン・大森南朋 

中央が大森南朋 2017年7月放送の連続ドラマ『居酒屋ふじ』で主演を務める大森南朋もまた、ミュージシャンとしても活躍しています。昔からの友人であったギタリストの塚本史郎と大森南朋を中心にロック・バンド「月に吠える。」を2015年に結成。『居酒屋ふじ』のエンディング曲に『夜の雲』が起用されています。 大森南朋は、19993年に俳優としての活動をスタートさせ、主に映画を中心に活躍してきました。2003年に公開された映画『ヴァイブレータ』、2007年放送の『ハゲタカ』で主演を務め、人気と知名度を得ました。主演をこなしながら脇役としても独特の存在感を発揮する、個性派俳優として話題作、人気作に多数出演しています。 プライベートでは2012年に女優の小野ゆり子と結婚しました。

なぜミュージシャンが俳優に起用されるのか

ご紹介した俳優以外にも、現在はミュージシャンと役者、二つの顔を持つ俳優がたくさんいます。2017年1月放送の月9ドラマ『突然ですが、明日結婚します』でメインキャストを務めた「flumpool」の山村隆太など、新たに俳優としての活動を始めるミュージシャンも増えてきています。 ミュージシャンは、自身の手がける曲の中でさまざまなドラマや世界を「演じて」表現しているとも言えます。また、ファッションやスタイルなどにこだわりのある人も多く、それぞれに独特の存在感を放っています。俳優にはない、ミュージシャンならではの感性と表現力に期待が集まり、ドラマや映画に起用されるのでしょうね。