『銀魂』の夜兎族の戦士、阿伏兎がかっこいい!
【放送情報】明日は銀魂放送日!先週若い時の姿に大反響頂いた阿伏兎が、今週も魅せます!長年を共にしてきた春雨第七師団。団長・神威にかける阿伏兎の想いとは。飄々とした阿伏兎の胸の内も垣間見える貴重な回。どのシーンも本当に胸が熱くなります。ご期待ください! #銀魂 #gintama pic.twitter.com/y0zZKc4qR4
— アニメ銀魂 (@gintamamovie) March 11, 2017
阿伏兎とはジャンプ連載中の漫画及びアニメーション作品『銀魂』に登場するキャラクターの1人です。戦闘民族の天人、夜兎族の血が流れており、上司の神威と共に宇宙海賊として世界を飛び回っています。冷静沈着ですが情に厚い人物であり、本編では「吉原炎上篇」にて神威と共に初登場しました。 夜兎族は好戦的な種族であるため家族といえど標的にすることもあります。しかし、阿伏兎はそれを良しとしておらず、同族の血が流れることを嫌っているという性格を持ち合わせています。元々は「吉原炎上篇」限定キャラの予定だったようですが、作者が気に入ったので出番が増えたのだそうです。
阿伏兎の年齢やプロフィールは?
公式での阿伏兎のプロフィールは身長が186センチ、体重82キロとかなり大柄な体格をしています。また、その年齢は読者からの質問の手紙により発覚しており、32歳と明かされました。見た目の渋さから考えると、納得できる年齢なのではないでしょうか? 団長の神威が18歳ですので、阿伏兎から見ると団長とは認めつつ、神威の事は子供だと思っているかもしれませんね。また、女性の好みについても明かされており、手に余るくらいの女性がいい、ということいなっています。具体的には「かぶき町四天王篇」に登場した華陀、という食えない女性がタイプらしく、女狐のような女性がお好みのよう。
宇宙海賊春雨の副団長!団長・神威とはどんな関係?
共に宇宙海賊春雨に属しており、神威が第七師団の団長を、阿伏兎は副団長を務めている上司と部下の関係です。戦闘の際などは2人で共に行動をする事が多く、暴走しがちな神威と冷静な阿伏兎が対照的で良きコンビともなっています。 神威は夜兎族らしく、常に強敵を求めて血に飢えているようなところがあるのですが、阿伏兎は夜兎族が血を流す事を嫌います。そのため、神威の暴動を止める役目をすることも暫しですが、ついていけずに別行動をすることもあるようです。
阿伏兎が片腕になった理由は?
阿伏兎が神威と共に初めて登場したのは本編の「吉原炎上篇」でその時はまだ両腕は健在でした。この物語では、夜の町吉原を巡る戦いの物語が描かれており、神威と阿伏兎も参戦しています。 そして、この物語の中で鳳仙という夜兎族の男と神威が戦いになった際、同族の争いを好まなかった阿伏兎が仲裁に入ったことで、阿伏兎は鳳仙の一撃によって左腕を失っています。また、この時に夜兎の血が暴走した神楽にも敗北しており、血に恥じる事をしたと粛清されるつもりでいましたが、神威の手足となって働くことを条件にそれを免れています。 当時失った腕は義手で補っており、自在に使いこなしているようです。
阿伏兎はどのくらい強いのか?
「困るのはお前だけだろ、ったく」
— 銀魂かぶき町大活劇 (@gintama_dkg_app) February 10, 2017
【傘竜巻】
高速回転させた傘で竜巻を起こし、敵前後一列に一定の確率で追加ダメージ!!これが春雨最強の第七師団・副団長の実力だ!#阿伏兎 #銀魂_かぶき町大活劇 pic.twitter.com/kztHTBgpSj
夜兎族というだけあって、その実力は確かなものです。地球人ではまともに戦っても、まず勝ち目はないと思って良いでしょう。「吉原炎上篇」で主にその実力が明らかにされており、鳳仙と神威の間に立って左腕を失ったとはいえ、狂気に駆られた夜兎族2人の間に立つのは相当な実力がなければできない事です。 また、その後に夜兎の血に目覚めた神楽に敗北しているものの、その前は新八と神楽の2人と圧倒するほどの強さを見せており、神楽に敗北したのも同族の血を愛する余り、本来の実力を出せなかったのではないかという見方もあります。 もし、本気で戦っていたら暴走した神楽をもねじ伏せていたのかもしれません。
声もカッコイイ!阿伏兎の声優は?
【放送情報】この後テレビ東京系深夜1時35分~、烙陽決戦篇九『まよい兎』が放送です!華祭りでお疲れの皆様も、ぜひこのまま寝ないでお楽しみください!(※テレビ大阪のみ明日深夜1時5分~) #銀魂 #gintama pic.twitter.com/YPOhsBFxzU
— アニメ銀魂 (@gintamamovie) March 5, 2017
阿伏兎の声を演じるのは、声優、ナレーターなどを務める大塚芳忠です。大塚は1954年5月19日生まれで、日本テレビの情報番組の『真相報道バンキシャ!』や洋画の吹き替えの人物としておなじみの人物でもあります。 テレビアニメでは1983年の『イタダキマン』や『うる星やつら』などの端役を始め、数多くの作品に登場。アニメでは2002年『NARUTO』の自来也や2013年の『宇宙戦艦ヤマト2199』の真田士郎が有名で、洋画ではキーファー・サザーランドやケビン・コスナーと数多くの映画に出演。渋くカッコイイ声の役を演じる事が多い人物です。