映画「バレリーナ」のあらすじネタバレ&評価は?「ジョン・ウィック」シリーズの最新作

大人気アクションシリーズ「ジョン・ウィック」のスピンオフ『バレリーナ The World of John Wick』。本国アメリカではすでに6月に公開され、大好評を博しています。 アナ・デ・アルマス演じる復讐に燃えるヒロインに注目の本作。この記事では、『バレリーナ The World of John Wick』のキャストやネタバレあらすじを紹介します。
映画『バレリーナ:The World of John Wick』作品概要・あらすじ
タイトル | 『バレリーナ The World of John Wick』 |
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公開日 | 2025年8月22日 |
上映時間 | 125分 |
監督 | レン・ワイズマン |
キャスト | アナ・デアルマス , アンジェリカ・ヒューストン , ガブリエル・バーン |
映画『バレリーナ:The World of John Wick』のあらすじ
孤児を集めて暗殺者とバレリーナを養成するロシア系組織ルスカ・ロマ。裏社会にその名を轟かせるジョン・ウィック(キアヌ・リーブス)を生み出したその組織で殺しの技術を学んだイヴ(アナ・デ・アルマス)は、幼い頃に殺された父の復讐に立ち上がります。 しかし裏社会の掟を破ってしまったことで、伝説の殺し屋が彼女の前に。はたしてジョン・ウィックは敵か味方か?そして最強の殺し屋と対峙したイヴは、大きな決断をします。
映画『バレリーナ:The World of John Wick』キャスト・登場人物を解説
イヴ・マッカロ役/アナ・デ・アルマス

暗殺者とバレリーナを養成するロシア系組織ルスカ・ロマで殺しのスキルを習得したイヴ・マッカロ。殺された父親の復讐を誓う彼女は、裏社会の掟を破ってしまい、ジョン・ウィックと対峙することになります。 演じるのは、アナ・デ・アルマス。2019年の『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』で注目を集めた彼女は、2021年には『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』に出演するなど、多くの大作・話題作に出演しています。
ジョン・ウィック役/ キアヌ・リーブス

ロシア語で魔女や悪夢に出てくる怪物などを表す「ババヤガ」の異名を持つ、伝説的殺し屋ジョン・ウィック。一度は最愛の妻のために引退したものの、彼女を病気で亡くし、さらに愛犬をマフィアの息子に殺されたことをきっかけに殺し屋稼業に復帰しました。 ジョン・ウィックを演じるのは、もちろんキアヌ・リーブス。組織に追われるイヴの前に現れたジョンですが、彼の目的はなんなのでしょうか。
「ジョン・ウィック」シリーズの時系列で「バレリーナ」はどこ?

「バレリーナ」の時系列は、『ジョン・ウィック:パラベラム』(2019年)と『ジョン・ウィック:コンセクエンス』(2023年)の間になります。 「パラベラム」では、コンチネンタルの不殺の掟を破って賞金首となったジョン・ウィックが、ルスカ・ロマを頼ってモロッコに向かいますが、「バレリーナ」ではその間の出来事が描かれます。
映画「バレリーナ」のネタバレ
ルスカ・ロマで育った暗殺者
幼いころ、父が謎のカルト組織に殺されるのを目撃したエヴァ(アナ・デ・アルマス)。彼女はコンチネンタルホテルの支配人ウィンストン(イアン・マクシェーン)によって犯罪組織ルスカ・ロマに預けられ、バレエと戦闘技術の訓練を受けます。 12年後。イヴはいくつかの仕事をこなすうち、父を殺した犯人の手がかりを見つけます。復讐を決意したイヴでしたが、組織のディレクター(アンジェリカ・ヒューストン)からは情報をもらえず、ウィンストンからなんとかカルトの情報を聞き出しました。 手がかりとなる男は、娘を連れた賞金首の男ダニエル・パイン(ノーマン・リーダス)。彼はイヴに面倒事に関わるなと言いますが、そこにカルトの面々が現れ、ダニエルの娘はカルトに誘拐されてしまいます。
父の復讐を遂げることはできるのか?
イヴは武器を集めてカルトの村に乗り込みます。 一方ダニエルは、彼を襲撃したレナ(カタリーナ・サンディノ・モレロ)にイヴが彼女の妹であることを告げました。レナはイヴに素性を明かしますが、カルトのボスは部下に2人を殺すよう命令。結果、レナは命を落としてしまいました。 怒りで暴走するイヴ。ボスはルスカ・ロマに電話をかけ、落とし前をつけろと迫ります。そこで彼女を始末するために現れたのは、ジョン・ウィック。父の仇を討ちたいという彼女に、ジョンは12時までにイヴを殺せと命令されているので、それまで待つと告げます。 残り少ない時間でボスを殺そうと奔走するイヴ。無数に湧いてくる敵を現地調達した武器で次々と葬っていきます。車で現れたカルトのボスは、システムはつづいていくと講釈を垂れますが、その途中でイヴは相手に銃弾を撃ち込み復讐を遂げました。 その後、暗殺者たちの携帯にイヴの首に50万ドルの賞金がかけられた通知が届きます。
映画「バレリーナ」の感想・評価

ジョン・ウィックユニバースということで、おなじみのキャラクターが総出演していて楽しい。毎度のことながら、世界観はそのままに、これだけ多彩なアクションをよく思いつくなあと思う。キアヌの見せ場もしっかりありつつ、ちゃんとイヴが主人公していて良い。アナ・デ・アルマスが超タフ。

シリーズ大好きで全部観てるけど、これまでなかった殺し方がたくさん!あの世界をさらにディープに描いていて、ファンは満足する内容だろう。アナ・デ・アルマスの小柄な体型を活かした殺し方はバラエティに富んでいて、キアヌのガンフーとは違う、勢いと残酷さと容赦なさが素晴らしい。女だからってナメるな!
映画『バレリーナ:The World of John Wick』の日本公開日は2025年8月22日!
大人気の「ジョン・ウィック」シリーズのスピンオフとして注目を集める『バレリーナ:The World of John Wick』。「ジョン・ウィック」とはまた違った迫力のアクションが見どころの作品となっています。 『バレリーナ:The World of John Wick』は2025年8月22日日本公開です。