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ファン騒然!『ワンダーウーマン』のレカペで何が起きたのか【アメコミ女子がゆく!レカペ戦記】

2017年8月10日更新 9040view

映画、特にアメコミが大好きすぎて婚期が遅れそうなアメコミ女子SATOMIがおくる、ファン目線の『ワンダーウーマン』レッドカーペット体験記!ファンの間で問題視された今回のレカペの真相を、ファン目線で語る……当日の段取り・アメコミファッション等を、愛あり涙ありで徹底レポート!

アメコミ女子が『ワンダーウーマン』レカペに行ってきた

アメコミ女子 レカペワンダーウーマン(他用禁止)
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どうも、アメコミ女子ことSATOMIです。レッドカーペット(以下、レカペ)イベント体験記、題して『アメコミ女子がゆく!レカペ戦記』も今回が第二回目。一回目はこちらからご覧ください!

さて今回、私が挑んだのは8月8日に新宿で行われた『ワンダーウーマン』のレカペイベントです。

日本最速試写会に当選=レカペ当選!?

アメコミ女子 レカペワンダーウーマン(他用禁止)
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今回の『ワンダーウーマン』レカペに参加できたのは、日本最速スクリーニングに当選したからでした。そもそも、この最速スクリーニングのお知らせが出た時、私は狂喜乱舞して即応募しました。応募後も、別に当選したわけではないのに嬉しすぎてマンションの隣に缶ビール買いに行って、その夜ワンダー酔っぱらいだったくらい。 女性の強さを描いた作品が好きな私にとって、『ワンダーウーマン』は待望の女性ヒーロー作品だったからです。それで数日後にはポストに当選のお知らせが届いていて、“ワンダーウーマンポーズ”をキメました。

そしてイベント当日、試写が終わりワンダーウーマンへの賛美に私の心が一杯になっているところへ、司会のお姉さんが「本日、この日本最速ファンスクリーニングに参加された方全員を、8月上旬開催のジャパンプレミアへご招待します!」とアナウンス。一人だったのに、思わず「やったー!」と叫んでしまったものです。まさか、当日あんな事が起きてしまうなんて知りもせずに……。

欲を言えば、ガル・ガドットとクリス・パインに会いたかった

今回レカペのゲストは、ギリギリに発表されました。主演のガル・ガドットや欲を言えばクリス・パインにも凄く会いたかったです。しかし、女性監督のパティ・ジェンキンスや『ダークナイト』も手がけたプロデューサーのチャールズ・ローブンの来日が決定した事は、とても嬉しかったな。日本は海外に比べて公開が遅れる傾向にあるから、それでもプロモーションで来日してくれるなんて嬉しい事です。

『スパイダーマン:ホームカミング』レカペの次の日で、瀕死状態

アメコミ女子 レカペホムカミ(他用禁止)
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レカペ当日、前日の『スパイダーマン:ホームカミング』の疲れでなかなか起きれませんでした……。びしょ濡れになったせいか、頭痛と鼻水が止まらなくて、風邪をひいたのかもしれません。しかし、前日のレカペで神輿に乗っていたスパイダーマンのスタントマン、クリスからSNSに「いいね」がついていたのを発見すると、いきなり元気になってベッドから飛び出し、シャワーを浴びました。現金なワタシ。

DCレカペには、勿論DCファッションで参戦!

アメコミ女子 レカペワンダーウーマン(他用禁止)
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前回の『スパイダーマン:ホームカミング』のレカペには、作品に合わせてスパイダーマンTシャツを着ていきましたが、今回はDCなのでDCスタイルで臨もうとしました。という事で、用意したのは『ジャスティスリーグ』でワンダーウーマンの仲間になるフラッシュのTシャツ!海外ドラマ『フラッシュ』でハマってから、アメコミキャラの中で特に好きなキャラクターとなりました。着るだけで1.5倍速の動きができる気分で、いざ会場の新宿へ!

DCキャラクターで溢れる新宿に胸がときめく

アメコミ女子 レカペワンダーウーマン(他用禁止)
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会場に着くと、既に沢山の人が。そして前日のレカペとは打って変わって、DCキャラクターが沢山いる!ワンダーウーマンにバットマン、フラッシュ、アクアマン、スーパーマン……ジャスティスリーグ大集結でした!これは大興奮しちゃう。 かなり緊張しましたが、大好きなフラッシュと写真を撮っていただきました。スーツが『ジャスティスリーグ』仕様でかっこいい!

今回、整理券番号は65番。1000人規模のレカペでこの番号は、かなりラッキーでした(アマゾン族の力が宿ったのかな)。同行者さんとも会場で合流し、時間になったので番号順に整列をして、受付へ。番号順かランダムなのかは分かりませんでしたが、私はAブロックに分けられました。ステージの目の前、向かって左の位置です。 せっかくだから間近で見たいと思い、前列の方に声をかけて隙間に入れていただきました。隙間に入れてもらうなんて、図々しくて緊張するかもしれないけど、こうしたアクションもレカペでは大事だと私は思っています(無理矢理はダメだよ!)。

アメコミ女子 レカペワンダーウーマン(他用禁止)
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ちなみに、この時にお隣だったのが、ジョーカーとバットマンの二人組。迫力があって、とてもかっこよかったのでお写真を撮らせていただきました。コスプレはしたことがないので、暑い中でキャラクター像を守るって本当に凄い事だと思います。特にバットマンさんは暑そうで、何度もヒヤロンを首に入れていました。私も連日のレカペで熱中症寸前だったので、受付でいただいた塩飴をひたすら舐めていましたよ。

『ワンダーウーマン』レカペ開始!しかし、不穏な空気が流れる……

アメコミ女子 レカペワンダーウーマン(他用禁止)
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いよいよイベントスタート!というところで、なんと雨が降り出したのです。前日も雨に打たれながらのレカペを経験していたので、「悪夢再び……」という具合に落ち込みましたが、それでもパティ・ジェンキンス監督とプロデューサーのチャールズ・ローブンに会える事を思いだして持ち直しました。 さて、最初に歌舞伎町振興組合の理事長のお言葉があり、ゲストが次々に歩いてきました。『DCスーパーヒーローズvs鷹の爪団』のバト田くんとスパ田くん(フォルムが可愛いいい!)、ダイアナの吹替声優・甲斐田裕子さんにフィギュアスケートの村上佳菜子ちゃんといった豪華なゲストが登場!ちなみに村上佳菜子ちゃんは私たちのブロックでサインをしてくださったり、ニコニコと笑顔を向けてくれたり、とっても素敵な女の子でした!

そして車4台が到着し、ワンダーウーマン公式アンバサダー乃木坂46が登場したのです。はっきり言います、私は乃木坂46に対してマイナスな気持ちは持っていないし、プロのアイドルとして素晴らしい活躍をしている方達だと思っています。ただ、ここから会場に不穏な空気が流れ始めたのです。 今回のレカペで、嫌な思いをした人はたくさんいると思います。実際、色んな人の話を聞きました。 私はAブロックにいたので、あくまでもこのブロックの目線でお話したいと思います。

乃木坂46と、メインゲストである監督・プロデューサーの尺の差

まず、それまでのゲストはそれなりのスピードでステージまで歩いていらっしゃいました。スタート地点は見えませんでしたが、司会の方のアナウンスとの時差を考えると妥当なスピードです。 しかし、乃木坂46は司会の方が紹介してからステージに着くまで、全員で30分はかかっていたのではないでしょうか(体感時間)。何故なら、ステージまでの道でマスコミの取材があったからです。これはレカペでは当たり前の光景ですが、来日ゲストが登壇していないのに、この所要時間は少し長すぎました。 乃木坂46が取材を受けている間、私たちは雨に打たれながら、そして暑くてじめじめとした湿気にやられながらひたすら待ちます。勿論、彼女達の姿は見えません。

アメコミ女子 レカペワンダーウーマン(他用禁止)
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そして、やっとステージに到着した彼女達。プレスの撮影が入ります。ちなみにプレスの席がステージを挟んで私たちの列を向く形であったので、そちらに顔を向けるゲストを私たちは横顔、または後ろ姿でしか見ることができませんでした。 彼女達の撮影が終わり、やっと、やっとのことでパティ・ジェンキンス監督とチャールズ・ローブンが到着しました。頑張って待った甲斐があり、アメコミファンから歓喜の声があがりました。 しかし、時間がなかったのかファンサービスはなく、スムーズにステージに到着した彼らはプレスの撮影後、一旦控え室へ。ステージの準備が整い、再び乃木坂46と登壇しました。 ここで、明らかに疑問がうまれます。 登壇するステージが、完全にファンに背を向け、プレス側に向いている為、やっぱり後ろ姿しか見ることができないのです。さすがに、おかしい。私たちファンは、パティ・ジェンキンス監督とチャールズ・ローブンに会う為に、暑い中待って待って、待ち続けたのに。 ゲスト達のトークが始まっても、どんな表情で話しているのか伺い知ることができません。チャールズ・ローブンの、「ガル・ガドットも本当に来日したがっていた、日本の皆さんに愛をたくさん伝えてくださいと言っていました」という言葉にはとっても感動したけれど、いかんせん顔が見れない! ステージが盛り上がる中で、私たちファンのテンションは、じめじめした湿気と共にどんどん下がっていきました。

後ろ姿、横顔を見ながらレカペは終了

アメコミ女子 レカペワンダーウーマン(他用禁止)
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こうして後ろ姿、もしくは横顔をみながらレカペは終了の時間を迎えることに。 しかし、最後にパティ・ジェンキンス監督はできるだけの時間を使ってサインをしてくれていました。公開時期が遅い日本にわざわざ来日してくれて、イベントが終了してもファンと少しでもの時間を作ってくれた彼女の姿にはとても感動しました。 また、乃木坂46も、最後私たちの方を振り返ってくれて、ありがとうございました、と笑顔をくれて優しさを感じました(みんな目がキラキラしていてすごく可愛かった!)。 私は、終了したレカペを後に新宿・歌舞伎町の街を歩きました。段々と色々なことに冷静になり、どうしても悲しくてやるせない気持ちが収まらなかったのです。なので、新宿アルタで開催中のポップアップストア、PGSで昨日買えなかったスパイダーマンのPOPを買いました。アメコミの傷はアメコミで癒す(←名言)。

アメコミ女子 レカペワンダーウーマン(他用禁止)
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今回の『ワンダーウーマン』レカペに行ったファンの私が感じた事

アメコミ女子 レカペワンダーウーマン(他用禁止)
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帰りの電車でレカペに関するツイートを読んでいると、やるせないのは私だけではなかったようです。そもそもゲストが全く見えない位置のブロックに入れられた人、スタッフにサインの色紙を払われた人……悲しいですよね。 レッドカーペットって、誰の為の、何の為のイベントなのでしょうか。もちろん、一番は映画のプロモーションだと思います。実際、来日するゲストもプロモーションの為に遠い国へ遥々来てくれているのです。 しかし、映画を観るのは、楽しむのは、私たちファンではないのでしょうか。ファンを蔑ろにした宣伝目的だけのレッドカーペットは、レッドカーペットではないように思います。 もちろん、場所の問題やゲストの招致の難しさ、機材の事など私たちには分からないことは沢山あると思います。けれど、ファンの気持ちを考えたレカペなら、少なくともこんなに悲しい思いをする人はいなかったでしょう。

アメコミ女子 レカペワンダーウーマン(他用禁止)
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『ワンダーウーマン』は、間違いなく最高のアメコミ映画です。強くて、純粋で、愛らしいダイアナに誰もが共感し、心を奪われる夏になる。 レカペで悲しい思いはしたけれど、どうかこの気持ちが配給会社さんに伝わりますように。パティ・ジェンキンスとチャールズ・ローブンを呼んでくださって、ありがとうございました。 私たちファンは、『ワンダーウーマン』を最高に盛り上げていきますよ!!! (取材:SATOMI、テキスト編集:ANAIS)