映画『ハード・コア』が楽しみすぎる!【山田孝之と佐藤健が兄弟に!】
映画『ハード・コア』で山田孝之と佐藤健が兄弟に!
山田孝之が主演とプロデュースを務める映画『ハード・コア』が、2018年に全国公開されることが発表されました。 狩撫麻礼といましろたかしによる漫画『ハード・コア-平成地獄ブラザーズ』を映画化する本作。2017年8月現在、荒川良々、佐藤健が出演し、『山田孝之のカンヌ映画祭』『リンダ リンダ リンダ』などで知られる山下敦弘が監督を務めることがわかっています。本記事ではそんな本作の魅力をお伝えします!
荒川良々が「バイブル」と語る原作漫画『ハード・コア―平成地獄ブラザーズ』のあらすじ
映画版の出演者である荒川良々が、「自分がいきていく上でのバイブル」と語るのが、本作の原作となる漫画『ハード・コア―平成地獄ブラザーズ 』です。 原作漫画は、仕事に馴染めず、群馬の山奥での怪しい活動家の埋蔵金掘りに明け暮れる権藤右近と、彼の友人で女性経験のない牛山、右近の弟でエリート商社マンの権藤左近、そして彼らが出会ったあるロボットの友情が描いた作品。活動家の埋蔵金を発見したり、右近が活動家の上役の娘と肉体関係を持った末に恋心を抱いたりと、劇中では多彩なエピソードが繰り広げられます。
『オールドボーイ』の原作も⁉︎作者は狩撫麻礼といましろたかし
漫画の原作を務めたのは、映画化もされた『ア・ホーマンス』『オールドボーイ―ルーズ戦記』などで知られる狩撫麻礼(なお、『オールドボーイ―ルーズ戦記』は土屋ガロ名義)。作画は、『デメキング』のいましろたかしが担当しています。 また、『ハード・コア』で監督を務める山下監督はドラマ『週刊真木よう子』第4話で、いましろによる漫画『中野の友人』を映像化しています。
山田孝之×荒川良々×佐藤健!?【バラエティ豊かなキャストが揃う】
山田孝之が社会に馴染めないアウトロー・権藤右近役とプロデューサーを兼任
社会に馴染めず、群馬の山奥で活動家の埋蔵金を掘るという仕事をしている権藤右近を演じるのは山田孝之。 今回、主演に加えてプロデュースも務める山田は本作について、不器用な男たちの生き様にイライラするが、嫌いになれず、まっすぐ生きる姿に憧れたといったコメントを寄せています。
右近の弟・エリート商社マン左近役は、自称"山田孝之ファン"の佐藤健
右近の弟のエリート商社マン・左近役を演じるのは、佐藤健。自らを山田孝之のファンと自称する彼は、本作についても、山田と兄弟役を演じることが出来ると聞き、出演を即決したとコメントしています。 また、佐藤は原作や共演者、山下監督たちのことも素敵と感じたといい、本作についても、不思議な魅力を持った作品になって欲しいと、穏やかな言葉で作品への期待のコメントを寄せていました。
右近の心優しい友達の牛山役は、荒川良々
右近が唯一心を開ける友人で、共に埋蔵金を仲間で、女性経験のない牛山を演じるのは、荒川良々。本作をバイブルと語る荒川は、10年ほど前に山下監督と初めて対面した際に、牛山役が出来るのは自分しかないと話をしたとかないとか、とコメント。 また、役作りは完璧なので早く始めて欲しいと意気込み十分なコメントも寄せており、どのように牛山役を仕上げたのか、今から期待が膨らみます!
松たか子がスペシャル参加!?
松たか子が本作にスペシャル参加することが明らかになりました。 演じる役柄は、カラオケバーにいる謎のOL。カラオケバーということで、美声を聴けるかもしれません。気になる役どころは本作を観て確かめてみてください!
山田孝之と再タッグ!監督を務めるのは山下敦弘!
本作の監督を務めるのは『リンダ リンダ リンダ』や『オーバー・フェンス』などで知られる山下敦弘監督。山下監督と山田孝之はこれまで、『映画 山田孝之3D』やテレビ番組『山田孝之のカンヌ映画祭』『山田孝之の東京都北区赤羽』などでタッグを組んだ間柄。 山下監督は初めて原作を読んだ23歳の頃に、自分の描きたいことや描くべきことが全て詰まっていると感じたとのこと!2017年8月現在で41歳となった監督は、どのように『ハード・コア』を映像化するのでしょうか!?
ロボットは?ヒロインは?映画『ハード・コア』の全国公開は2018年!
今回発表された情報では、原作漫画に登場するロボットや、右近と肉体関係を持つ活動家の娘などについては明かされることはありませんでした。 これまでも一筋縄ではない行かない作品を作り続けてきた山田孝之と山下監督のコンビの新作なので、もしかしたら映画オリジナルのストーリーが展開されるのかもしれませんね。2017年現在、どうなるか全く予想出来ない『ハード・コア』は、2018年に全国の映画館で公開です!