『ドクターX』の邁進が止まらない!失敗知らずのドラマの魅力とは【視聴率20%越え】

2017年11月11日更新

「私、失敗しないので」の名台詞で知られる、米倉涼子主演のドラマ『ドクターX ~外科医・大門未知子~』。視聴率は20%を越え、2017年10月より第5期の放送も決定するなど、まさに失敗知らずなドラマの魅力に迫りたいと思います。

邁進を続ける失敗知らずのドラマ『ドクターX』

2012年10月より、テレビ朝日系の木曜ドラマ枠で放送されている、医療ドラマ『ドクターX ~外科医・大門未知子~』。米倉涼子が主演を務め、2016年までに本編4シリーズ、スペシャル1本、スピンオフ1本が製作されました。 本作の主人公は、天才的な腕を持ちながら組織には属さず、病院を渡り歩くフリーランスの外科医・大門未知子です。未知子は目の前の患者を救うというポリシーを胸に、様々な騒動を通して人間の欲望渦巻く医療界にもメスを入れてきました。 今回は20%越えの高視聴率を叩き出し、シリーズ第5弾の放送も控える大ヒット作『ドクターX』の失敗知らずな魅力に迫ります!

毎回スカッとする痛快なストーリー

病院内の医療ミス、派閥争いといったシリアスなテーマですが、内容は単純明快で安心して見られるとの声が多くあります。と言うのも、毎回1話完結で、必ず主人公の勝利で終わる勧善懲悪がお約束のストーリーだからです。 さらに、大門未知子が持つ武器は「天才的な手術の腕」のみです。何の後ろ盾も無い女性が、技術だけで金と欲にまみれた権力者を圧倒する様はまさに痛快!胸がスカッとする展開が、現代のストレス社会に生きる視聴者に刺さりました。 脚本はNHK朝ドラ『花子とアン』などの中園ミホを始め豪華な脚本家たちが手がけており、パターン化してもマンネリを感じさせません。

米倉涼子演じる大門未知子のキャラクター

米倉涼子演じる大門未知子は、他人と関わろうとしない孤高の一匹狼です。ポリシーを貫くためならば、教授の頼みも「致しません」と拒否します。 一方で、手術の腕には絶対の自信を持っており、必ず患者を救うというプロ意識と責任感は人一倍強いキャラクターです。そんな長い物に巻かれず、媚びない姿が米倉のイメージとも重なり、カッコいい女性として憧れの対象になりました。 それなのに、仕事以外はダメダメで、趣味の麻雀や卓球も全く才能がありません。代わりにプライベートでは人間味が増し、親しみやすさが感じられます。 こうしたオンとオフのギャップも、ファンに愛される魅力の1つなのでしょう。

『ドクターX』を象徴する名台詞「私、失敗しないので」

大門未知子の「私、失敗しないので」は、『ドクターX』を象徴する名台詞です。 未知子のモデルとなった柔道選手・松本薫が、ロンドンオリンピックのインタビューで答えた、「私ミスはしないので」という言葉が由来なのだとか。「失敗を恐れる国民性」と言われる日本人には、一度は言ってみたい憧れのセリフになりました。 スカッとする決め台詞として、TBS系のドラマ『半沢直樹』で一大ブームとなった、「倍返しだ!」を連想する視聴者も多いかもしれません。 そのほか、西田敏行演じる蛭間重勝に媚びを売る医師3人の「御意!」、未知子の「致しません」が好きなセリフに挙げられています。

シリーズの平均視聴率は脅威の20%越え

ビデオリサーチ調べによると、関東地区の『ドクターX』過去シリーズの平均視聴率は、脅威の20%越えを記録しているようです! 第1期(2012年放送)は19.1%と20%を下回ったものの、同年の民放連続ドラマ1位でした。第2期(2013年)は23.0%、第3期(2014年)は全ドラマ年間1位の22.9%。第4期(2016年)は21.5%で、第1期と同じく民放連続ドラマ1位を獲得しました。 続編や劇場版製作の指針となる視聴率は、ドラマを語る上で切り離せないものです。本作の高視聴率は話題に挙がることが多く、新規ファンの獲得にも繋がりました。 ただ視聴率が高いだけでなく、橋田賞や向田邦子賞など錚々たる賞も獲得しています。

2017年10月より待望の「ドクターX5期」がスタート!

2017年10月、毎週木曜21時よりファン待望の第5期の放送が決定しました!主演の米倉涼子を始め、内田有紀や岸辺一徳、遠藤憲一ら常連組も続投するようです。 蛭間重勝の失脚後、東帝大学病院で"患者ファースト”を掲げる初の女院長が誕生します。しかし、クリーンな医局への改革を阻止すべく、院内に巣食う権力者が暗躍。一方で、知床分院に左遷された蛭間も怪しい動きを見せ始め……というストーリーです。 新たな権力争いが渦巻く巨塔で、未知子はどんな戦いを繰り広げるのでしょうか!? また放送に先駆けて、過去シリーズが国内外の動画配信サービスで配信されます。これまでの未知子の活躍をおさらいしつつ、続報を楽しみに待ちましょう!