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「ドクターX」シリーズとは
『ドクターX』とは、高度な医療技術を持っているのは確かですが、雑用は一切行わないなどの高飛車な態度が目立つフリーランス医師・大門未知子が主人公の人気ドラマシリーズです。 「私、失敗しないので」という名言からも分かるとおり、何者にも縛られない孤高な人物であり、腐敗した人間関係や慣習を次々とぶった切っていくところが本ドラマの魅力。2017年10月からは第5期の放送を予定しています。 同局の人気シリーズ『相棒』のように劇場版が制作される日も近いかもしれませんね。今回はそんな「ドクターX」シリーズに登場した歴代秘書たちをご紹介します。
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奥村藍/林丹丹
第1シリーズでは、未知子の所属する帝都医大付属第3分院の外科部長・鳥井(段田安則)の秘書として、奥村藍が登場しました。 未知子に対して鳥居の新しい愛人だと勘違いして嫉妬するなど、鳥井の事を相当思っているのか、と思いきや、最後には別の教授の秘書になってしまうというドライな人物でした。 演じていた林丹丹は2014年に芸能活動を引退していますが、2006年に開催された、第11回全日本国民的美少女コンテストでは武井咲や忽那汐里を抑えてグランプリをとったという経歴の持ち主。国民的美少女と奥村の役柄とはイメージがかけ離れていますが、きっちりと演じきっていました。
照井珠緒/笛木優子
第2シリーズでは、帝都医大本院外科部長の蛭間重勝(西田敏行)の秘書として、照井珠緒が現れます。 奥村に続いてこちらも蛭間の愛人だったようですが、「珠ちゃん」と呼ばれ、常に蛭間の側に仕えていました。しかし第3シリーズで蛭間が出てきた際には別の秘書を連れていました。珠ちゃんとのコンビ再結成を望むファンも少なくないとか……？ 演じていたのは日本と韓国でバイリンガルとして活躍する苗木優子。最近では医療ドラマ『メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断』で村上夏海役として出演しました。
関ヶ原朋子/内藤理沙
第3シリーズでは2人の秘書が登場します。1人目の関ヶ原朋子は、東西が統合されて人間関係が泥沼になっている国立高度医療センターで職員たちの会話を盗聴するのが趣味、という一風変わった人物。 もう1人登場する第3シリーズの秘書、井川真澄と肉体関係にあります。周囲から情報を集めまるでスパイのような活躍を見せます。 関ヶ原を演じる内藤理沙は、2002年の第8回国民的美少女コンテストに出場し、アイドルグループ、美少女クラブ31に所属していた元アイドルです。現在は女優としての活動に力を入れており、2017年は『探偵少女アリサの事件簿』、『女囚セブン』、『黒革の手帖』と立て続けにドラマ出演を果たしています。
井川真澄/庄野崎謙
国立高度医療センターの第3代総長を務める天堂義人(北大路欣也)の秘書が、第3シリーズ2人目の秘書となる井川真澄です。 笑顔を見せない冷徹な人物で、関ヶ原から仕入れた情報を利用することもあって、院内では恐れられる存在でした。 井川を演じる庄野崎謙は一般男性から主役を選んだ2011年のTVドラマ『俺の空 刑事編』で見事主役に抜擢され、俳優としてデビューしました。その後もNHKの朝ドラ『梅ちゃん先生』や舞台『十三人の刺客』に出演するなど、俳優としての幅を広げてきています。
白水里果/田中道子
第4シリーズでは東帝大学病院の院長、蛭間重勝の秘書として白水里果が登場。秘書という枠に収まらないような美女ですが、金とステータスが目的のいわゆる「魔性の女」でした。人目がないところでは愛人関係にある蛭間と常にイチャイチャしており、「下品な秘書」と評されることも。 白水を演じる田中道子は、2013年に「ミス・ワールド」の日本代表に選ばれた経験がありモデルとして活躍していましたが、2016年に女優へ転向しました。転向後初のドラマ出演となった本シリーズ。自身の美貌を十分に活かした役どころだったため、女優業の第1歩としては申し分ないものとなりました。
桃井富世/鹿沼憂妃
今日はめずらしく？
— 鹿沼憂妃 (@y3ukiiiii) August 19, 2017
ガーリー担当です????????????
（写真には写ってないけど）#ガーリー鹿沼 pic.twitter.com/zdqKWkdIBd
2016年に放送されたスペシャル版で舞台となったクロス医療センターでは、事務局秘書として桃井富世が登場しました。事務局長の青柳忠志(橋爪功)について回る腰巾着のような人物ですが、青柳に報告する際耳元に口づけをしたりメガネがお揃いだったりと、親密な関係だったようです。 演じているのは雑誌「Ray」の専属モデルでもある鹿沼憂妃。桃井はメガネで髪もぴっちりまとめており真面目な印象でしたが、モデルとして活動する鹿沼は華やかな印象の人物です。171cmという身長もモデルとしての魅力を引き出す一因になっているのではないでしょうか。
