2019年9月10日更新

オビ=ワン・ケノービ、ジェダイマスターの生涯を振り返る【スター・ウォーズ】

スターウォーズ クローンの攻撃、オビワン、ユアン・マクレガー
©Lucasfilm Ltd/zetaimage

「スター・ウォーズ」で、アナキンとルークの二世代にわたってジェダイの道を説いたオビ=ワン・ケノービを徹底紹介。ジェダイ・マスターであり、エピソード1から6まで登場するシリーズ重要人物を深堀りしていきます。

目次

ジェダイ・マスター、オビ=ワン・ケノービを深堀り スピンオフドラマも制作決定

「スター・ウォーズ」シリーズで、アナキンとルークの二世代にわたってジェダイの道を説いた師匠オビ=ワン・ケノービ。ジェダイ・マスターであり、エピソード1から6まで登場するシリーズの重要人物です。 エピソード1〜3でアナキンを導く若き日のオビ=ワンをユアン・マクレガーが、エピソード4〜6で隠遁後にルークを見守るオビ=ワンをアレック・ギネスが演じました。 「Disney+」で配信するスピンオフドラマの制作発表、さらに続三部作の最終作「スカイウォーカーの夜明け」にも登場する噂もあり、再びオビ=ワンへの関心度が高まっています。 ここでは、オビ=ワン・ケノービというキャラクターについて詳しく掘り下げ、スピンオフドラマの最新情報も紹介していきます。 ※本記事には「スター・ウォーズ」に関するネタバレを含んでいます。未鑑賞の方はご注意ください。

オビ=ワン・ケノービの基本プロフィールを紹介

ジェダイ・マスターへの道のり

スターウォーズ ファントム・メナス
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オビ=ワン・ケノービは、惑星スチュージョン出身のジェダイ・マスター。フォース感応者の素質を見出され、ジェダイ・オーダーに入って師匠クワイ=ガン・ジンから教えを受けました。 ジェダイ・ナイト時代に、強いフォースを持つアナキンをパダワンとして訓練し、ジェダイ・マスターに昇格したクローン戦争中は、ジェダイ将軍として二人で数々の戦場で活躍。惑星タトゥイーンへの隠遁後はベン・ケノービと名乗り、アナキンの息子ルークの成長を見守りつつジェダイへの道を示しました。

ジェダイらしい戦い方を好む

エピソード2の中でアナキンが「マスター・ウィンドゥのように強く、マスター・ヨーダのように賢い」と評したオビ=ワン。特にジェダイとしての誇りからか、フォースとライトセーバーを駆使した戦術を好んでいました。守りに重点を置く剣術型「ソーレス」の使い手としても有名です。 逆にブラスターのような“野蛮な”銃火器を嫌い、パイロットとしても優れた腕を持ちながらも飛行や操縦は好きではないようです。ライトセーバーについては「宇宙で最も洗練された武器」とも語っています。

性格は生真面目、誠実で穏やか

師匠のクワイ=ガン・ジンと同じく、性格は誠実で穏やか。対話による交渉を得意としています。フォースで人の心を操る“マインド・トリック”にも長け、洞察力にも優れており、交渉人としての技術も認められていました。 しかし奔放なアナキンには生真面目すぎる師だったようで、むしろ異端のジェダイだったクワイ=ガンのほうがよりよく導けたのでは?と思い悩んだりもしたようです。

スター・ウォーズ・サーガでのオビ=ワンの活躍を振り返る【ネタバレあり】

クワイ=ガン・ジンの弟子時代

エピソード1でのオビ=ワンは、クワイ=ガン・ジンのパダワンとして修行に励む日々を送っていました。 クワイ=ガンとともに、通商連合と惑星ナブーとの紛争を解決するために派遣された交渉人として活躍。しかしこの時に、紛争の裏で暗躍していた“シスの暗黒卿”ダース・モールと対決し、クワイ=ガンが命を落とします。 オビ=ワンがクワイ=ガンに代わってダース・モールを倒し、この功績からジェダイ・ナイトに昇格。師の遺言によって、アナキン・スカイウォーカーのマスターとなります。

アナキンとの師弟関係と確執

スターウォーズ クローンの攻撃、アナキン、ユアン・マクレガー
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エピソード2では、オビ=ワンとアナキンの師弟関係が描かれています。アナキンをパダワンとして指導するも反抗的なアナキンに手を焼き、オビ=ワンよりも強いフォースを持つアナキンは慢心するばかり。 ついにその慢心と師への猜疑心をパルパティーン(=ダース・シディアス)に利用され、アナキンはダークサイドに堕ちてしまいます。 エピソード3で、パルパティーンによるジェダイ粛清令「オーダー66」が発令される中、オビ=ワンはダース・ベイダーとなったかつての愛弟子アナキンと対峙することに。 ムスタファーの溶岩の上で対決した二人は、互いにすれ違ってしまった心情を吐露。ついにオビ=ワンがベイダーを破り、ベイダーは溶岩の炎に呑まれてしまいました。

惑星タトゥイーンでベン・ケノービとして隠居生活

アナキンの妻アミダラが宿していた子どもは双子で、彼女はルークとレイアと名付け息を引き取ります。オビ=ワンは、最後までアナキンに善の心が残っていることを信じたアミダラを看取り、レイアを友人のオーガナに預け、ルークを連れて惑星タトゥイーンへ。 そこで親戚のラーズ夫妻にルークを預け、自分はタトゥイーンの荒野で隠遁生活を始めます。正体を隠すために、その後はベン・ケノービと名乗り、陰ながらルークの成長を見守っていました。

ダース・ベイダーとの死闘

スターウォーズ 新たなる希望、ダースベイダー、オビワン
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エピソード4で、ケノービの長い隠遁生活は終わりを迎えます。レイア・オーガナからの助けを求めるメッセージをR2-D2がタトゥイーンまで運んできたのです。 ケノービは成長したルークとも再会し、父が偉大なジェダイだったことを告げ、そのライトセーバーを渡します。ともに共和国の惑星オルデランへ向った二人は、オルデランが帝国軍の兵器デス・スターによって破壊された光景を目の当たりにすることに。 デス・スターでベイダーと再会したケノービは、ライトセーバーで死闘を繰り広げます。力が拮抗した状態が続く中、ルークを見たケノービは微笑みながらわざとベイダーに斬られました。そして肉体を消滅させ、フォースと一体化したケノービは、その後は霊体となってルークを見守り続けるのです。

旧三部作ではアレック・ギネス、新三部作ではユアン・マクレガーが好演!

「スター・ウォーズ」シリーズ旧三部作のエピソード4〜6でオビ=ワン・ケノービを演じたのは、イギリス人俳優のアレック・ギネス。新三部作のエピソード1〜3では、スコットランド出身の俳優ユアン・マクレガーが同役を務めました。 アレック・ギネスが演じたオビ=ワンは、1977年の「新たなる希望」で初登場。「スター・ウォーズ」シリーズの時系列としてはエピソード4に当たりますが、公開順では一番最初。観客が初めて目にしたスクリーンのオビ=ワンは、タトゥイーンで隠遁生活を送る賢者であり、すでにジェダイ・マスターとしての風格を持つルークの師匠でした。

ユアン・マクレガー
WENN.com

翻って新三部作では若き日のオビ=ワンを描き、生意気だったパダワン時代からジェダイ・ナイト、そしてジェダイ・マスターへ成長する様子を、ユアン・マクレガーが好演しました。 何より、エピソード4で対峙したオビ=ワンとダース・ベイダーの関係性を新三部作でより深く描けたことは、オビ=ワン・ケノービという魅力あるキャラクターをシリーズに根付かせることにつながったのではないでしょうか。

スピンオフドラマ企画が進行中!エピソード3の8年後が舞台

オビ=ワン・ケノービを主人公とするスピンオフドラマシリーズは、ディズニーが提供する動画配信サービス「Disney+」で配信される予定です。エピソード3「シスの復讐」から約14年ぶりに、ユアン・マクレガーがオビ=ワン役に復帰することが決まっています。 物語の舞台は、エピソード3の8年後となることが明らかなりました。つまり、エピソード4「新たなる希望」の11年前に当たり、オビ=ワンのタトゥイーンでの隠遁生活の様子も詳しく描かれるかもしれません。 また、『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』の舞台とも時間軸が近いため、「ハン・ソロ」に登場したキャラクターのキーラ(エミリア・クラーク)や犯罪組織「クリムゾン・ドーン」が登場する可能性もありそう。もちろん、ファンは少年ルークの登場を待ちわびているはず! 2019年9月現在、タイトルは未定ですが、脚本はすでに完成している模様。2020年にも撮影がスタートするようです。

オビ=ワンは“スカイウォーカー”を見守り続けるジェダイ・マスター

シスの暗黒卿ダース・モールに師匠クワイ=ガン・ジンを奪われ、弟子のアナキンを暗黒面から救えずに失ったオビ=ワン・ケノービ。数々の困難に直面しても、師から受け継いだジェダイの教えを忘れず、常にライトサイドを選び進んできました。 アナキンからルークへと、世代を超えてスカイウォーカーを見守り続けてきたジェダイ・マスターとして、“スカイウォーカー・サーガ”の完結編「スカイウォーカーの夜明け」にも姿を見せてくれることに期待したいですね。 さらにはスピンオフドラマでどのようなオビ=ワンの側面が描かれるのか、まだまだ興味は尽きません!