2019年12月27日更新

「スター・ウォーズ」はどの順番で観るべき?時系列順、公開順のメリット・デメリットを解説

『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』カイロ・レン、レイ/アダム・ドライバー、デイジー・リドリー
© LUCASFILM/WALT DISNEY PICTURES/zetaimage

関連作品が多い「スター・ウォーズ」シリーズをどの順番で観るのがよいか迷っている人は少なくないのでは。本記事では、公開順、時系列順で観るそれぞれのメリット・デメリットを解説しています。

目次

「スター・ウォーズ」はどの順番で観るのがベスト?公開順・時系列順で観るおすすめポイントを解説

スター・ウォーズ 最後のジェダイ ルーク
© Walt Disney Studios Motion Pictures

「スター・ウォーズ」を知らない方にとっては、エピソードの順番で観るべきだと当たり前に思ってしまいますが、果たしてそれは正しいのでしょうか。 そこで初見の方や、復習しようという方におすすめの順番を解説!なぜその順番なの?という理由や監督の意図なども紹介したいと思います。

「スター・ウォーズ」シリーズの時系列順はこちら

時系列順 タイトル 公開年
1 『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』 1999年
2 『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』 2002年
3 『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』 2005年
4 『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』 2018年
5 『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』 2016年
6 『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』 1977年
7 『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』 1980年
8 『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』 1983年
9 『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』 2015年
10 『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』 2017年
11 『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』 2019年

初心者は公開順に観るのがおすすめ

『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』キャリー・フィッシャー、マーク・は見る
© Supplied by LMK/zetaimage

「スター・ウォーズ」シリーズをよく知らない、観たことがない、という人には公開順に観ることをおすすめします。 最初に公開された「エピソード4/新たなる希望」からはじまる旧三部作は、公開当時に観た人たちと同じように、なにも知らない状態で観るのに最適。リアルタイムファンと同じような高揚感や驚き、発見を得られるからです。 また、ここで「スター・ウォーズ」の世界観を掴むことができます。そして、それぞれの作品が時代をまたいで作られているため、「スター・ウォーズ」の歴史変遷を感じることができるでしょう。

復習したい人は時系列順に観るのがおすすめ

スター・ウォーズ ファントム・メナス,アナキン
©Lucasfilm Ltd/zetaimage

「スター・ウォーズ」シリーズは一通り観た、知っている、という人には時系列順で観るのがおすすめです。「エピソード1/ファントム・メナス」から観ることによって、アナキン・スカイウォーカーからルーク・スカイウォーカーにつながるスカイウォーカー家の歴史を追いかけることができます。 また、この順番だと「ローグ・ワン」などのスピンオフと本シリーズ作品の繋がりがより分かりやすく、「スター・ウォーズ」の流れをしっかり理解することができます。 デメリットとしては、特に初見時にエピソードが逆走するからこそ味わえる発見や驚きが薄れてしまう点が考えられます。また、時系列順に観ると、ストーリー上の時代は下っているのに映像技術が後退しているのがはっきりわかるので、入り込みにくいかもしれません。

『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』

「スター・ウォーズ」シリーズの時系列でいうと、最初の第一章、新三部作の一作目となっている作品。1999年に公開され、シリーズを通して重要なシスのダース・ベイダー(アナキン・スカイウォーカー)とフォースの出会いを描いています。

あらすじ

ジャー・ジャー・ビンクス『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』
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銀河共和国は通商連合との間で、貿易関税率を巡って対立していました。共和国の元老院内の政治力は腐敗の一途をたどり、それに堪え兼ねた通商連合は惑星ナブーへの攻撃という威嚇行為に出ようとします。共和国はこの事態を恐れ、紛争仲裁のために守護者であるジェダイを特使として派遣したのが物語の始まりでした。

派遣されたジェダイ・マスターのクワイ=ガン・ジンと彼のパダワンであるオビ=ワン・ケノービは、通商連合の船に乗り込みますが、バトルロイドから攻撃を受けます。この過程で自分たちの船を失ってしまったため、ナブーに送られた降下艇に乗り込むのでした。 彼らはアミダラ女王を救いにナブーに向かいますが、道中グンガンという原住種族の一人、ジャー・ジャー・ビンクスに出会います。ジェダイに救われたジャー・ジャーは、その後彼らに忠誠を誓って旅のお供になるのです。そして無事、首都にたどり着きアミダラ女王を救出し、共和国首都惑星コルサントへ向かおうとする一行。しかし、船が損傷してしまったため、修理のため途中にあった砂漠の惑星タトゥイーンに降り立ちます。 そこで、彼らは未来のダース・ベイダーとなる少年アナキン・スカイ・ウォーカーと出会うのでした。しかし、その頃シスのダース・モールがジェダイ一行を追って、同じくタトゥイーンに降り立つのでした。

『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』

新三部作の第二章に当たる本作は、2002年に公開されました。「ファントム・メナス」から10年が経ち、前作の会話内に登場したクローン戦争、そして青年になったアナキンとアミダラの恋の始まりを描いています。

あらすじ

スター・ウォーズ エピソード2 クローンの攻撃
©LUCASFILM

前作から腐敗の一途を辿る共和国。これを数千の星が見限ってしまい、その中で元ジェダイのドゥークー伯爵による分離主義勢力が形成されました。一触即発の事態となり、元老院は軍隊を保有するべきかどうかの議論に至ります。しかし、その議会に訪れたアミダラは爆破テロに遭います。幸いにも無事だった彼女を、アナキンがボディーガードをすることに。彼らはその中で想いを募らせ、アナキンはジェダイの掟を破ってアミダラを愛するようになります。

一方、オビ=ワンは今は亡きジェダイ・マスターのサイフォ=ディアスが密かに生産依頼をしていたクローン・トルーパーの軍隊を視察します。その過程で、オビ=ワンは口を割ろうとした爆破テロ犯を殺した刺客が、クローンのDNA主であるジャンゴ・ハットであることに気づきます。その頃、アナキンは母のシミ・スカイウォーカーが苦しむ悪夢を見始めるように。何かを感じたアナキンは、アミダラの計らいによって母の安否を確かめにタトゥイーンに帰ります。 しかし、母は盗賊タスケン・レイダーに誘拐されていました。必死な追跡によってついに囚われの身であるシミを見つけますが、彼女は息子の腕の中で命絶えてしまいました。この悲しみと怒りが、アナキンを暗黒面に導く引き金となったのです……。

『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』

新三部作の最終章にあたる本作は、2005年に公開されました。「クローン戦争」から3年後が舞台。前作でアナキンの中に芽生えた黒い感情が加速し、ついに暗黒面(シス)に落ちる過程、共和国の消滅、そしてダース・ベイダーと銀河帝国誕生を主軸に描いた作品です。また、映画のラストでは旧三部作の主人公ルーク・スカイウォーカーと、ヒロインのレイア・オーガナが誕生しています。

あらすじ

スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐
©LUCASFILM

クローン戦争勃発からしばらく経ち、共和国側が優位に立っていました。しかし、そんな中パルパティーン最高議長が独立星系連合軍に誘拐されます。オビ=ワンとアナキンが彼の救出に向かい、そこで待ち構えていたドゥークー伯爵と対決。

結果、パルパティーンに扇動されたアナキンはドゥークーを無残にも殺してしまいます。 パルパティーンを連れて帰還した二人。アナキンは前作で恋仲となったアミダラの妊娠を知ります。しかし、シミの悪夢をみたように、出産によってアミダラが死ぬ夢を見始めるのです。彼女を救い、守るためにもより強い力を求め始めるアナキン。そんな彼に、パルパティーンはジェダイ評議会への疑念を植えつけます。 アナキンに、より強い力を得ることができるフォースの暗黒面を使えるようになれば、アミダラを救うことができると説くパルパティーン。実は、彼こそが「ファントム・メナス」に登場したダース・モールの師匠、シスの暗黒卿ダース・シディアスだったのです……。

『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』

スピンオフ作品の第二弾であり、時系列としては「新たなる希望」の10~13年前が舞台。ルークたちに出会う前の、密輸商人になる前の若きハン・ソロや、彼の相棒チューバッカや友人ランド・カルリジアンとの出会いが描かれています。

あらすじ

『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』チューバッカ、オールデン・エアエンライク
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惑星コレリアの犯罪集団の一員として、盗みを働くハン。幼馴染であり恋人のキーラと共に、奴隷のような今の生活を抜け出すために、二人は逃避行に出ます。惑星コレリアを出るための船に乗り込もうとしますが、検問の通過前にキーラは追っ手に捕まってしまいました。一人検問を通過してしまったハンは、彼女にいつか迎えに戻ると約束します。

しかし、ハンも搭乗券がなかったため、港の帝国軍求人窓口に向かいます。そしてパイロットに志願すると、家族のいない独り身のため、係員から「ソロ」とラストネームを名付けられて帝国アカデミーに入ることになるのでした。 しかし、上官のベケットが帝国軍に潜り込む盗賊だと気づくハン・ソロ。バラさない代わりに仲間に入れろと脅すと、そのまま怪物と一緒の檻に入れられてしまいました。その怪物こそ、チューバッカだったのでした。

『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』

シリーズのスピンオフ作品第一弾であり、2016年に公開された作品。「新たなる希望」の直前10分前までの、帝国軍と反乱同盟軍の戦いが描かれています。

あらすじ

ローグ・ワン スター・ウォーズ
©LUCASFILM/WALT DISNEY STUDIOS

帝国軍はついに星を滅亡させてしまう究極兵器デス・スターを完成させてしまいました。しかし、デス・スター開発者の一人であるゲイレン・アーソは帝国軍を裏切ったパイロットのボーディーに、デス・スターの重要な情報を託します。ボーディーはゲイレンを古くから知る反帝国勢力リーダーのソウ・ゲレラにこれを持っていくことに。しかし、ゲレラは彼を信じず、投獄してしまいます。

ボーディーに情報が託されたことを知った反乱同盟軍は、ゲイレンの娘ジン・アーソに接触を試みます。彼女は、ゲレラに昔引き取られ、育てられた過去を持っていました。そんな彼女の話なら聞いてくれるはず、と仲介を頼まれ、ジンはこれを引き受けました。 ジンは同行する反乱軍のスパイのキャシアンとゲレラの元へ向かうまでに帝国軍の攻撃を受けます。しかし、そこで盲目の戦士チアルートと仲間のベイズに出会い、助けられました。ゲレラの元に着くと、情報がデス・スターの弱点を示した設計図であることが発覚。 ほどなくして帝国軍のデス・スターの攻撃を受けてしまい、崩壊する星からジンとキャシアン、チアルート、ベイズ、ボーディー、そして仲間のアンドロイドK-2SOは脱出します。これを機に、帝国軍に一矢報いたい彼ら「ローグ・ワン」が中心となって、特殊部隊は戦いに挑むことになるのです。

『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』

公開順で考えると、これが全ての始まりとなった作品。旧三部作の第一章であり、1977年に公開されました。青年ルーク・スカイウォーカーがジェダイとして目覚める過程と、反乱同盟軍のレイア姫を救出する活劇が描かれています。

あらすじ

『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』C-3PO、アレック・ギネス、マーク・ハミル
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「シスの復讐」で描かれたように、ジェダイ騎士団と共和国が滅亡してから、銀河系は銀河帝国の支配下にありました。しかし、中には反乱同盟軍なるものが存在し、彼らは帝国軍の要塞デス・スターの破壊を目論んでいました。

デス・スターは、惑星をいとも簡単に破壊することにできる秘密兵器だったのです。その極秘設計図のデータを反乱軍は盗み出すことに成功。しかし、彼らをダース・シディアスの愛弟子である、暗黒卿ダース・ベイダーが追います。 設計図を手に入れた反乱軍の指導者、レイア姫はオルデランへの帰還途中に襲撃を受けました。盗んだ設計図を奪還されないため、そしてオビ=ワン・ケノービへの救援を求めるため、彼女はR2-D2というドロイドにデータを託します。R2-D2はC-3POと共に船を脱出。彼らは惑星タトゥイーンに漂着すると、ジャワ族に捕獲され、売りに出されてしまいます。 そんな二体を、青年ルーク・スカイウォーカーが買い取ります。彼らは帰り道に野盗のタスケン・レイダーの襲撃に遭いますが、近所に住むベン・ケノービに救われました。 彼らはそのまま、ベンの家に招かれましたが、何を隠そう彼こそが、正体を隠して潜伏していたオビ=ワンだったのです。ルークはオビ=ワンから父が偉大なジェダイだったことを聞くと、自分もジェダイを志す覚悟を決めます。そして、R2-D2に隠されたメッセージを見つけ、レイアが助けを呼ぶホログラムに見惚れるルーク。こうして彼らは、道中密輸商人のハン・ソロとチューバッカを雇い、レイア救出に向かうのでした。

『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』

旧三部作の第二章であり、1980年に公開された本作。引き続き反乱同盟軍と帝国軍の戦いが描かれる中で、ハン・ソロとレイアの恋模様やルークの出生の秘密が明かされる非常に重要な作品となっています。

あらすじ

スター・ウォーズ 帝国の逆襲
©︎Supplied by LMK

前作のクライマックスで起こったヤヴィンの戦いから3年後。反乱軍は秘密基地を氷の惑星ホスに移し、帝国軍はルークを血眼で探していました。ある時、パトロール中にルークは怪物ワンパに襲われて住処の洞窟に連れて行かれてしまいます。

捕食される寸前でフォースを駆使し、一命をとりとめたルークは基地に戻ろうとするも吹雪にあって気を失ってしまいます。しかし、気を失う中で前作フォースと一体化した師匠オビ=ワンの霊体が現れ、ルークに惑星ダゴバへ向かい、ヨーダから学ぶように告げられるのです。ルークはその後ハン・ソロに発見され救出されました。 二人が生還すると、基地は帝国軍に見つかってしまい襲撃を受けていました。ハン・ソロとチューバッカ、そして逃げ遅れたレイアはミレニアム・ファルコン号で脱出。ルークは一人、R2-D2と共にXウィングに乗ってお告げの通り惑星ダゴバへ向かいます。 その頃、ダース・ベイダーはダース・シディアスに呼びされます。息子であるスカイ・ウォーカーがフォースに騒乱を巻き起こしていると話すダース・シディアスは、彼を暗黒面に引き込むか殺すかの二択をベイダー卿に突きつけるのでした。

『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』

旧三部作の最終章となり、1983年に公開された本作。前作で出自が明かされたルークの葛藤や、反乱同盟軍と共和国による戦いの決着がついに描かれます。

あらすじ

『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』皇帝パルパティーン/イアン・マクダーミド
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前作から1年が経った頃、ルークとレイア姫、ランド・カルリジアン一行はジャバ・ザ・ハットに囚われたハン・ソロを助けるために惑星タトゥイーンに向かいます。ジャバの宮殿に潜入する彼らは、一度敵に捕まってしまいますが、ルークの手腕によって無事危機を脱し、ハン・ソロを救出することに成功するのでした。

その後、修行を完結させるため再び惑星ダゴバに戻るルーク。しかし、師匠ヨーダの命は尽きようとしていました。ルークは彼が死に行く間際、成長を認められると同時に父との戦いが免れないものであると告げられます。そしてヨーダが息を引き取ったあと現れたオビ=ワンの霊体から、レイアが自分の双子の妹であることを知らされるのです。これは、父ダース・ベイダーさえ知らない事実でした。 その頃、帝国軍は再びデス・スターを建造中でした。森の惑星エンドアの軌道上に建設されているデス・スターの完成を阻止するため、アクバー提督率いる反乱軍は反攻作戦を企てます。ついに作戦が決行される中、ルークは宿敵ダース・ベイダーと再び対峙することとなるのでした。

『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』

続三部作と位置づけされるシリーズの第一章となる本作は、2015年に公開されました。旧三部作の後日談にあたり、「ジェダイの帰還」で壊滅した帝国軍の残党から結成されたファースト・オーダー、そして引き続きルークの妹レイアが指揮をする反乱軍的レジスタンスが戦っています。

あらすじ

『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』デイジー・リドリー
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反乱軍が銀河帝国を壊滅させたエンドアでの戦いから30年後、最後のジェダイであったルーク・スカイウォーカーはある出来事がきっかけで姿を消してしまいました。ルーク不在のなか、帝国軍の名残りからファースト・オーダーという新たな組織が誕生し、銀河の脅威となっていました。 レイアはルークの行方を追うとレジスタンスを率いてファースト・オーダーに抵抗をつづけていました。

あるとき、レジスタンスのパイロット、ポー・ダメロンは相棒のドロイドBB-8とともにルークの居場所を示す地図を入手します。しかし、そこをキャプテン・ファズマとフォースの使い手であるカイロ・レンが率いるファースト・オーダー軍に襲撃されました。ポーは逃げる最中、BB-8に地図を託し、敵陣に捕まってしまいました。 しかしその後、ファースト・オーダーの軍から逃げたトルーパー兵がいました。彼はポーを連れて脱出しますが、追っ手の攻撃を受けて乗っていたTIEファイターは、惑星ジャクーに墜落してしまいます。ポーにフィンと名付けられたその青年の意識が戻ると、近くにポーはいません。仕方なく彼は、目の前に広がる砂漠をさまようことに。 それからしばらくして、フィンやポーとはぐれたBB-8は、孤児で廃品回収業者のレイに拾われます。共に行動をする彼らを見つけたフィンは、2人に合流することに。しかし、BB-8が地図データを持っていると知ったファースト・オーダーもこれを追ってきたため、3人は襲撃を受けます。 なんとか廃品置き場にあったボロボロの船ミレニアム・ファルコン号に乗ってジャクーを脱した一行でしたが、直後大型の船に捕獲されます。その船から姿を現したのは、外でもないファルコン号の元持ち主であるハン・ソロとチューバッカでした。

『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』

続三部作の第二章であり、2017年に公開されました。激化したファースト・オーダーとレジスタンスの戦いを描くと同時に、前作のラストで見つかったルーク・スカイウォーカーとレイの修行、レイとカイロ・レンの交流が物語の主軸となっていきます。

あらすじ

スター・ウォーズ 最後のジェダイ カイロ・レン
© LFI/Avalon.red

レジスタンスは、ファースト・オーダーに基地を突き止められてしまい襲撃を受けます。応戦しつつ撤退するレジスタンスでしたが、その中でポー・ダメロンは独断で行動。これがレイア姫の怒りを買い、彼は降格させされてしまいます。

そのころ、ルークを見つけたレイは、彼の無関心さに呆れていました。また、彼はレイの自分をジェダイとして育てて欲しいという頼みを断ります。諦めずに、彼の近くで自主練に励むレイ。その最中、暗黒面に引き込まれそうになったことから、ルークは彼女のフォースを危険視します。 そして、かつての弟子に姿を重ねました。この弟子こそが、ルークが姿を消した原因であり、彼はレイにこれについて語り始めるのです。 一方、逃げるレジスタンスのクルーザーをカイロ・レン率いる部隊が執拗に追っていました。そして彼らの激しい攻撃を受けてクルーザーは一部損傷。アクバー提督を含むリーダー格は全滅し、レイアも宇宙空間に投げ出されてしまいました。しかし、フォースの力を使って、死ぬことなく船内に戻ってくることができます。昏睡状態になった彼女に変わって新たな指揮官ホルド提督が就任します。 この事態に、フィンとレジスタンスの女性整備士ローズは、敵の戦艦内部に潜入し、追跡装置を止める作戦に出ます。その頃ルークから修行を受けるレイは、なぜか遠く離れたカイロ・レンとフォースを通して交信ができるようになってしまい……。

『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』

続三部作の最終章であり、1977年の「新たなる希望」から始まった9作に及ぶ「スカイ・ウォーカー・サーガ」の完結編。新世代のジェダイとなったレイと、ファースト・オーダー最高司令官になったカイロ・レンは、それぞれどんな道をたどるのでしょうか。

あらすじ

『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』
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前作「最後のジェダイ」でスターキラー基地を破壊され、最高指導者スノークを失ったファースト・オーダー。しかし、彼らは新たに最高指導者となったカイロ・レンのもと、勢力を増し、次々と惑星を支配していきます。 一方、壊滅寸前だったレジスタンスはレイア将軍らの古いつてを頼って、再度メンバーを集めていました。レイは独学でフォースを習得しようと修行に励みます。

スノークがダークサイドの頂点でなかったと知ったカイロ・レンは、ファースト・オーダー結成の謎に迫ろうと、かつて祖父ダース・ベイダーが拠点としていた惑星ムスタファーへ。そこでシスのウェイファインダーを手に入れ、それが示した惑星エクセゴルに向かいます。 そこはなんとシスの信奉者が集まる星で、彼らは帝国の技術によって皇帝パルパティーンを復活させていました。パルパティーンから、シスの大艦隊の指揮権と引き換えにレイの殺害を命じられたカイロ・レン。 レイはルークから引き継いだジェダイの聖なる書から、銀河の未知領域にシスの星があることを知ります。シスの信奉者の形跡を追ってその星を目指すレイとその仲間たち。一行は皇帝の遺品を求めて降り立った惑星カフ・バーでカイロ・レンと鉢合わせ、レイは彼と戦うことに。しかしカイロ・レンはやはり闇と光の間で揺れ動いており……。

スピンオフ作品も観ると面白さが倍増!正史とレジェンドって?

『スターウォーズ』小説

「スター・ウォーズ」シリーズにはゲームやコミック・小説など多くのスピンオフがあります。しかし、作品によって設定がまちまちなため、ジョージ・ルーカスが作り上げてきた「スター・ウォーズ」本来の物語との矛盾が起こってしまう事も。 そのため、映画シリーズである「正史(カノン)」とスピンオフシリーズを含めた「拡張世界(レジェンズ)」という2つのくくりで区別されています。

アニメ映画「クローン・ウォーズ」は正史に含まれる!時系列は?

スター・ウォーズシリーズの中には、アニメでその世界を描いたシリーズも存在します。アニメ映画『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』(2008年)とテレビアニメシリーズ『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』、『スター・ウォーズ 反乱者たち』がありますが、そのうち正史に分類されるのは『クローンウォーズ』の映画・TVアニメ版のみ。 これらは時系列で言うと、エピソード2と3の間にあたります。スター・ウォーズの世界をより詳しく知りたいという方は、こちらもおすすめです!

『スター/ウォーズ レジスタンス』にも注目

正史シリーズに数えられるアニメは、もう一つあります。『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還」から30年後、「フォースの覚醒」の半年前を描いたアニメシリーズ『スター・ウォーズ レジスタンス』です。 レイア姫が結成した組織レジスタンス。そのパイロットを夢見るカズは、ある日ファースト・オーダーに襲われたところをポー・ダメロンに救われます。この出来事をきっかけに本格的にパイロットを目指すようになるカズと、周りの仲間たちを描いたのがこのシリーズ。観るとより続三部作への理解が深まるので、ファンは必見です!

ルーカスは公開順派でマーク・ハミルは時系列派?

ジョージ・ルーカス
©︎Joseph Marzullo/WENN.com

全9作のスター・ウォーズのシナリオを書き上げたルーカスですが、その当時は全く無名の新人でした。ですから、いざ映画を作るときに一番客受けが良さそうな4から作ることによってシリーズ化を続くようにする狙いでした。 また、エピソード1からなる新三部作は宇宙のシーンが多く昔の技術での映画製作は難しかったこと、ストーリーがダークだったため、エピソード4から制作したというエピソードもあります。

当時はエピソード4なんてタイトルは無かった?

ちなみに、「新たなる希望」は公開時、続編の製作が決まっていたわけではなかったので、タイトルにエピソード4という言葉は含まれていませんでした。 監督自身も興行的失敗の可能性を考えていたため、6部作中の1作品としてだけでなく、単発の映画として通用するようにするために、エピソード4という言葉を外して単発映画のように仕立てたのです。

マーク・ハミルは時系列派

マーク・ハミル
©︎Brian To/WENN.com

それに対して、ルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミルは時系列順に観ると米Colliderのインタビュー動画内で明かしています。この時、観る順番は人それぞれと言いつつ、さらに新三部作から旧三部作に渡って映像技術が退化することから、「若い子には厳しいはず」とも意見しています。

「スター・ウォーズ」、復習の方は時系列順、初見の方は公開順でぜひ。

ハン・ソロ スターウォーズ ストーリー、ミレニアム・ファルコン
© Walt Disney Studios Motion Pictures/zetaimage

おさらいになりますが、一度観たことがあってより「スター・ウォーズ」の世界観への理解を深める、楽しむのであれば時系列順がおすすめ。一方で、これまでに観たことがない初見の方は素直に公開順で観るほうが、公開当時のような刺激を味わうことができるでしょう。 鑑賞を進めていくなかで、自分の中のベストな観る順を見いだすのも、また一つの手かもしれません。 ディズニー提供の動画配信サービス・ディズニーデラックスでは、スピンオフ・アニメシリーズを含む、スターウォーズ関連作品が全て見放題!初回登録から31日間は無料で楽しむことができるので、過去作品が気になった人はぜひチェックしてみてくださいね。