2018年3月18日更新

戦慄する他なし!映画に登場する恐怖人形ランキング!

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戦慄!映画に登場する恐怖人形ランキング!

ホラーと聞くと、実体の無い霊が襲い掛かってくるというイメージが強いかもしれません。しかし、長い歴史を持つホラー映画の中で、人間の恐ろしさを描いたホラーもあれば、宇宙を舞台にしたホラーなども数多く作られてきました。 そして、人形を恐怖の対象として捉えたホラーがあることも忘れてはいけません。人形に感じる得体の知れない湿った恐ろしさは、他のジャンルでは味わえない独特の魅力があります。 そこで今回は映画に登場する怖い人形をランキング形式でご紹介。この記事を読み終わる頃には、部屋の人形が気になって眠れなくなるかも……。

第5位:ふみ人形 『無垢の祈り』

2015年の問題作『無垢の祈り』の主人公であるふみは、義父から凄惨な虐待を受けている10歳の少女。 劇中の虐待には性的な行為も含まれるのですが、流石にそのシーンではふみに見立てられた人形が使われています。 子供には演じさせられないような場面を描写する為の苦肉の策ではあるものの、不気味な外見の人形のインパクトは大きいです。ふみ人形を使う事によって、却って義父の残虐性と異常性がよりハッキリと示される結果に。 心霊的な要素はない小道具の一つではありますが、この映画には必要不可欠で、他のラインナップにはない独特な恐ろしさを放つ人形です。

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第4位:ジグソウ 「ソウ」シリーズ

サイコスリラーを代表する映画といえば、「ソウ」シリーズ。シリーズものに必要なのがマスコットですが、本シリーズにも名物人形が存在します。 殺人鬼ジグソウが仕掛けるデスゲームの説明役としてシリーズの全作品に登場。狂っていると一目で分かる表情をしたラジコン型の人形です。 無慈悲にルールを告げるくぐもった声、神経を逆なでする笑い声は、1度聞けばまず忘れられなくなる恐怖の塊。ただ無機質で冷徹です。 破壊されたり爆破されたりしつつも全作品でトップバッターを務め、ゲームのプレイヤーを地獄に招待する大役を背負っています。

第3位:チャッキー 「チャイルド・プレイ」シリーズ

「チャイルド・プレイ」シリーズのファンでなくても、チャッキーを知っている人は多いでしょう。 凶悪犯チャールズの魂が乗り移った人形という設定ですが、続編が作られるごとにどんどんコミカルな性格に変化していきます。 同じく人形になった彼女との間に子供まで設けたりと、そのフリーダムっぷりは留まることを知りません。 そんな続編のせいで忘れられがちですが、やはり根っこは極悪人。躊躇なく人を殺す残忍さに加え、何よりも怖いのが異常なまでのしぶとさです。 燃やされてもバラバラにされても死なないチャッキーに狙われたら最後、もはや安全な場所はないでしょう。

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第2位:ビリー 『デッド・サイレンス』

2位には2007年の映画『デッド・サイレンス』から、ビリーがランクイン。青白い顔、生きていることが丸わかりなギョロっとした目つきが非常に恐ろしい腹話術人形です。 どの角度から見ても隙の無い気持ち悪さで不安にさせてくる上に、叫んだら舌を抜かれて殺されるというたちの悪すぎる凶悪人形ですね。 同じく魂のあるチャッキーと比べてもビリーの性格は分かりづらく、話の通じない相手のような恐怖を漂わせています。普通の人間らしさが全く感じられない所が何よりおぞましいです。

第1位:アナベル人形 「死霊館」シリーズ

現代のチャッキーと言える程のインパクトを残したのが、「死霊館」シリーズのアナベルです。死んでしまった女の子の魂のふりをした悪魔が人形に宿ってしまい、様々な災いを引き起こします。 人形として怖がらせてくるだけではなく、幻覚を見せたり家電製品を操ったりと悪質すぎるやり方を人々を追い詰めるアナベル。恐怖人形の中でも最強クラスの力を持っています。 実在する人形が元になっていることでも知られているアナベルですが、モデルとなった人形は平凡な見た目です。しかし、映画では絶対に家に置きたくないような邪悪な造形に……

身近な物に宿る恐怖からは逃れられない!

様々な怖い人形をご紹介しましたが、いかがでしたか? やはり、ただの幽霊とは違った気持ち悪さを感じたのではないでしょうか。日常がどこからか少しずつ壊されていく感覚は、人形を使ったホラーならではですね。 人形には表情がなく、そこに可愛さを見出すのも不気味さを感じ取るのも人それぞれです。だからこそ、ホラーなイメージを膨らませやすいのでしょう。 これからも、チャッキーやアナベル以上にカリスマ性のあるキャラクターが出てきて欲しいですね。