2020年12月18日更新

【ネタバレ】続編『ワンダーウーマン 1984』を徹底解説!スーパーヒーローが見せる“人間らしい弱さ”とは

『ワンダーウーマン 1984』ガル・ガドット、クリス・パイン
© DC/WARNER BROS./CLAY ENOS/zetaimage

DCコミックスのヒーロー『ワンダーウーマン 1984』が、12月18日に公開されました!ワンダーウーマンことダイアナが新たな時代と舞台で戦いに挑みます。この記事ではそんな本作のあらすじや見どころ、キャストをネタバレありで徹底解説していきましょう!

目次

『ワンダーウーマン 1984』のあらすじ・見どころを解説!続編もまた傑作だった

2020年12月18日(金)日本公開

日本では2017年8月に公開された『ワンダーウーマン』。全世界で大絶賛を浴び、興行的にも予想を大幅に上回って大成功したのは記憶に新しいところです。 そんな『ワンダーウーマン』の続編となる、『ワンダーウーマン 1984』が2020年12月18日公開に。この記事では本作のあらすじやキャスト、見どころを徹底解説していきます! ※この記事には『ワンダーウーマン 1984』および前作『ワンダーウーマン』のネタバレが含まれます。未鑑賞の方、ネタバレを知りたくない方はご注意ください。

まずはサクッと前作『ワンダーウーマン』をおさらい!

ガル・ガドット ワンダーウーマン
©WARNER BROS

外界から隔絶され女性だけが暮らす島セミッシラで、アマゾン族の王女として育ったダイアナ。あるとき彼女は、外の世界から迷い込み、海岸で墜落事故を起こしたスティーブ・トレバーと知り合いました。 彼によれば、外の世界は戦争の真っ最中。戦いの神アレスが戦争を引き起こしていると確信したダイアナは、それを止めるためスティーブ、そして彼の仲間ともに最前線に乗り込みます。 ダイアナはドイツのルーデンドルフ総監がアレスだと考えていましたが、彼を倒しても戦争は終わりません。絶望した彼女の前に本物のアレスが現れ、「戦争こそ人間の本性だ」と語ります。 そしてそんな愚かな人間を一掃し、協力して新たな世界を創造しようとダイアナを誘いました。しかし彼女は人間の愚かさも受け入れたうえで守ると決意し、真の力を発揮してアレスを倒します。 その後ロンドンで休戦協定が結ばれ、第一次世界大戦は終結しました。

【ネタバレ】続編『ワンダーウーマン 1984』のあらすじ

時代は第一次世界大戦から冷戦中の1984年へ

第1作目の『ワンダーウーマン』の舞台は1918年の第一次世界大戦末期のヨーロッパ、イギリスとドイツでしたが、続編は年代が少し飛んで、1984年の冷戦末期の物語になります。好景気にわくアメリカでは、誰もが“豊かな暮らし”を手にしようとしていました。 ワンダーウーマンことダイアナは、ワシントンD.C.のスミソニアン博物館で考古学者として働きながら、人知れず人類を守っていました。そんなあるとき、職場に新たな同僚バーバラがやってきます。 宝石学・岩石学・地質学を専門とする彼女は、消極的な性格で地味な雰囲気でしたが、優しく面白い女性でした。

あるとき彼女のもとにFBIから盗品の鑑定依頼が届きます。古代文明などに関連する品々に興味を示したダイアナは、そのなかに願いを叶える力を持つという「ドリーム・ストーン」を見つけます。無意識に願い事をした彼女の前に、別人の体で蘇ったスティーブが現れたのです。 バーバラは半信半疑ながらも「ダイアナのようになりたい」と願いました。すると彼女は美貌だけでなく、ダイアナと同じような驚異的なパワーも手に入れます。 一方、「ドリーム・ストーン」を密輸しようとしていた実業家マックス・ロードは、出資者として博物館へ。首尾よくストーンを盗み出し、「ドリーム・ストーンそのものになりたい」という願いを叶えた彼は、他人の願いを叶える能力と、願いを叶えるたびに自身の力が増していくというパワーを得ます。 多くの人の願望を叶え、絶大なパワーを獲得したマックスは、さらなる力を求めて大統領のもとへ。彼の願いを叶えると同時に、最新の放送設備で全世界の人々の願望を叶えようとします。 しかし願いを叶えるには代償が必要でした。スティーブを取り戻したダイアナはスーパーパワーを、スーパーパワーを得たバーバラは優しさを失ってしまったのです。 世界は肥大した欲望であふれ、冷戦中のアメリカとソ連は一触即発状態に。ダイアナはスーパーパワーを取り戻すためには願いを取り消さなければいけないことを知ります。願いを取り消すとスティーブは消えてしまうため彼女はためらいますが、スティーブに説得され自分の願いを取り消しました。 スーパーパワーを取り戻しマックスを止めようと彼のもとへ向かったダイアナの前に、彼女への嫉妬と怒りを膨らませ、チーターになってしまったバーバラが現れます。 セミッシラの伝説の戦士が着用したというゴールドアーマーを身にまとい、ダイアナはバーバラと激しいバトルをくり広げ、なんとかマックスのもとへたどり着きました。 力に飲み込まれ、コントロールを失いはじめたマックスに、ダイアナは願いを取り消すよう説得。世界中の願いの声を聞きパワーを増大させていた彼は、そのなかで自分の息子が危険な状態にあることを知ります。ダイアナの説得で彼が願いを取り消すと、それが人々に波及し世界は落ち着きを取り戻しました。

【ネタバレ】本作の見どころを紹介!スティーブとの立場が逆転?

ワンダーウーマンがアメリカで戦う!彼女とアメリカの関係とは

『ワンダーウーマン 1984』ガル・ガドット
© DC/WARNER BROS./CLAY ENOS/zetaimage

第1作でのワンダーウーマンは神話を盛り込んだ古典的なイメージもありましたが、続編ではもっとスーパーヒーローとしての面を押し出すことになり、スーパーヒーローの故郷であるアメリカが舞台となります。 『ワンダーウーマン1984』で脚本を担当したパティ・ジェンキンス監督も、ワンダーウーマンがアメリカに行くのは当然のことと語りました。 コミックでは、アマゾン族の島に不時着しアマゾン族を救うために命を落としたアメリカ人女性ダイアナ・トレバーの名前が、ダイアナの名前の由来と明かされています。そしてダイアナ・トレバーに敬意を表して星条旗を模した衣装が作られ、それがワンダーウーマンの衣装となっているのです。 そして同じように島に不時着したスティーブ・トレバーはそのダイアナ・トレバーの息子。後にダイアナをアメリカに導く役割を果たしているのですが、映画ではいかに? 理由はどうであれ、アメコミファンとしてはやはりなんといってもアメリカで活躍するワンダーウーマンを見れるのは嬉しいことですね。

ダイアナとスティーブの再会!2人の立場が逆転?

本作では、前作で命を落としたはずのダイアナの恋人スティーブ・トレバーが登場します。

彼は「ドリーム・ストーン」の力でダイアナの願いが叶った結果として彼女の前に現れますが、それは全くの別人の体にスティーブの魂が憑依するかたちで復活したものでした。 真実を知っている彼女には彼はスティーブに見えますが、実際の外見は別人なのです。

『ワンダーウーマン』ではアマゾン族の島から出たことのなかった彼女に、スティーブが外の世界の常識を教える立場でした。 しかし本作では80年代のことがわからないスティーブにダイアナがいろいろと教える微笑ましいシーンが満載です。

【ネタバレ】ヴィランのマックスは「文化的な病」の象徴?

好景気で人々が物質的な豊かさを求めた80年代を舞台とした本作。ラスボス的な存在であるマックスは「文化的な病」の象徴だと、彼を演じたペドロ・パスカルは語っています。彼は「いわゆる悪党ではなく、あくまで僕らと同じ人間だと考えました」と今回の役について明かしました。 マックスの行動の根底にあるのは、「愛する息子に失敗者として見られたくない」という願望です。そのために彼は成功や権力、財産を手に入れようとしていました。 「マックスが象徴するのは、良い家や車、ファッションという具体的な成功像と人間の価値をつなげて考えるという『文化的な病』です」とパスカルは語ります。その病は、現在でも世の中に蔓延していますね。

【ネタバレ】物語のカギ!ダイアナが見せる“人間らしい心の弱さ”

『ワンダーウーマン 1984』クリス・パイン、ガル・ガドット
© DC/WARNER BROS./CLAY ENOS/zetaimage allstarpl

前作では、ダイアナが半神半人であることが明らかになり「半分は神」である部分に焦点を当てた物語が展開されました。 それとは対照的に本作では、彼女が「半分は人間」であるための弱さがフォーカスされています。

偶然とはいえドリーム・ストーンの力でスティーブと再会した彼女は、それと引き換えにスーパーパワーを失い、世界を救うことが困難になってしまいました。 願いを取り消せば、その代償を取り戻すことができると知ったとき、ダイアナは戸惑います。世界を救うためにはスーパーパワーが必要ですが、彼女はスティーブと離れたくなかったのです。 揺れ動く彼女の背中を押したのは、ほかならぬスティーブでした。スーパーヒーローとしての使命を彼女に思い出させ、世界を救うために自分の願いを取り消す決意させます。 自分の「人間としての弱さ」という大きな試練を乗り越え、ダイアナは世界を滅亡の危機から救ったのです。

【ネタバレ】ゴールドアーマーを身に纏って最強のスーパーヒーローに!

コミックにおける新旧「空を飛ぶ方法」が登場

『ワンダーウーマン 1984』ガル・ガドット、クリス・パイン
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本作ではワンダーウーマンが“空を飛ぶ”方法が2種類あります。コミック初期に活躍した「インビジブルジェット」の登場もファンにはうれしいポイントだったのではないでしょうか。 初期のコミックやアニメーション、実写ドラマでの「インビジブルジェット」は単純に“透明な飛行機”であり、乗っている人は丸見えだったため、後年のコミックでは使われなくなりました。 今回はダイアナが「父(神)がセミッシラを隠したのと同じ方法」として飛行機と搭乗者を見えなくしたことで、このガジェットのまぬけな弱点が解消されています。 コミックで当初「インビジブルジェット」が使われていた理由は、ワンダーウーマンに空を飛ぶ能力がなかったからです。しかし先述した問題点からジェットは使われなくなり、ワンダーウーマンもスーパーマンと同じように空を飛ぶようになりました。 本作では、ダイアナに“空を飛ぶ心構え”を教えたのがスティーブだったことに胸が熱くなります。

真のヒーローだけが身につけられる!ゴールドアーマーで最強の敵に挑む

『ワンダーウーマン 1984』
© DC/WARNER BROS./CLAY ENOS/zetaimage

本作公開前に発表されたキービジュアルでも、ワンダーウーマンの新しい装備ゴールドアーマーは話題となりました。これはダイアナの故郷セミッシラを守った英雄が身につけていたもので、真のヒーローの証なのだとか。 別名ゴールデン・イーグル・アーマーと呼ばれるこの装備は、やはり大きな翼がついているのが特徴。この翼は飛ぶときだけでなく、身を守るために使われます。 やはり他者を直接的に攻撃するものは装備しないワンダーウーマンは、「愛の戦士」であることがわかりますね。

【ネタバレ】正体不明の敵・チーターが抱えるコンプレックスの問題

『ワンダーウーマン 1984』クリステン・ウィグ、ペドロ・パスカル
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チーターは、コミックではワンダーウーマンの長年の宿敵として人気のヴィランです。1940年代から2000年代にかけて4人のチーターが登場しており、そのうち3人が女性。 『ワンダーウーマン 1984』にはダイアナの同僚としてバーバラ・ミネルヴァという宝石学や岩石学、地質学の専門家である女性が登場しますが、実は彼女がコミックでいう3代目チーター。彼女はダイアナへの妬みからヴィランになってしまった人物です。

敵だけど共感してしまう!チーターを通して描かれるコンプレックス

チーターになる前のバーバラは、引っ込み思案な性格で地味な女性でした。そのため周囲に軽く見られたり、相手にしてもらえなかったりということが多く、傷ついていたのです。そして彼女は美人で人目を引くダイアナにあこがれ、彼女のようになりたいと願いました。 バーバラと同じようなコンプレックスや悩みを抱える人は多いのではないでしょうか。特に彼女は複数の学問の博士号を持ちながら周囲に尊敬されることもなく、ストレスも溜まっていたのでしょう。

ダイアナはチーターになってしまう前のバーバラに多くの良さを見出していたため、映画終盤では彼女にも願いを取り消してもとに戻って欲しいと頼みます。しかしバーバラはそれを断りました。 彼女がヴィランのチーターになってしまったのは、自分がもともと持っていた良さを認められず、見た目の美しさや他人との比較で自分の価値を判断していたからです。これは私たちの誰もが陥りがちな状態なのではないでしょうか。

「強い女性」を描く意味とは?ガル・ガドットと監督が訴えるフェミニズム

2017年に公開された前作は、「ヒーロー映画初の女性監督」「初の女性ヒーロー単独映画」ということもあり、フェミニズム的な視点からも注目を集めました。 パティ・ジェンキンス監督が描きガル・ガドットが演じたワンダーウーマンは、強く美しくチャーミングな女性として、ヒーロー映画としては異例なほど女性観客からの指示を獲得したのです。 同じように注目を集める本作の公開にあたって、米ETのインタビューでガル・ガドットは「女性と男性がそれぞれ問題に取り組むようになるまではフェミニズムについて発言するのをやめません」と語っています。 また「若い男の子が映画館に行って、すごい女性がすごいことをしている姿を見れば、女性はそうしたことをできると彼は信じられるようになりますよね」とも語りました。 女性をエンパワメントするだけでなく男性も性差別について考え、その解決に取り組む必要があるということです。 一方で本作は「社会的に成功しなくては」「他人から見て幸せそうでなくては」という焦燥についても描いており、男女ともに共感し、考えさせられる内容になっています。

続編のキャストを紹介!ダイアナを演じるのはもちろんガル・ガドット

ダイアナ/ワンダーウーマン:ガル・ガドット

ガル・ガドット
FayesVision/WENN.com

ワンダーウーマンことアマゾン族の王女ダイアナは、前作に引き続きガル・ガドットが演じます。イスラエル出身の彼女は、ミス・イスラエルにも選出された美貌の持ち主。 母国イスラエルでは女性でも兵役がある為、なんとミス・ユニバース参加後にガル・ガドットも2年間の兵役に従事しました。 その後モデルとして活動していた際には「美人すぎるイスラエエル軍の女性兵士」として世界中のメディアが注目。2015年には「世界で最も美しい顔100人」の第2位に選出されています。 その美貌と兵役で鍛えた身体力を備えたガル・ガドットは、スーパーヒロインであるワンダーウーマンを演じるにまさに適役と言えるでしょう。

スティーブ・トレバー:クリス・パイン

クリス・パイン
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前作で惜しまれながらも亡くなってしまったスティーブ・トレバー。経緯は不明ですが、今作で復活を遂げます。第一次世界大戦の時代に命を落としたはずの彼、どのように1984年に姿を現すのでしょうか。 監督のパディ・ジェンキンスによると、単に登場させたかったわけではなく、彼が重要な存在になるとのこと。クリス・パインが演じなければできなかったと言われる物語に期待です。 スティーブ・トレバーを演じたのは、クリス・パイン。2009年の映画『スター・トレック』でジェームズ・T・カークを演じて以降、シリーズで同役の出演を続けています。

バーバラ・ミネルヴァ/チーター:クリステン・ウィグ

クリステン・ウィグ
© Everett/Avalon.red

「1984」から新たに登場するバーバラ・ミネルヴァ。コミックでの彼女は野心的な考古学者で、近年の設定ではダイアナの親友でした。しかしあるきっかけから、ワンダーウーマンにも匹敵する身体能力を持つ半獣半人のチーターというヴィランへと変貌を遂げるのです。 そんなチーターことバーバラを演じるのは、クリステン・ウィグ。2015年の映画『オデッセイ』や2016年のリブート版『ゴーストバスターズ』などに出演しています。

マックス・ロード:ペドロ・パスカル

ペドロ・パスカル
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「1984」から新たに登場するもう1人がマクスウェル・ロード。実業家の彼は、ある考えの元に行動しているらしく……?コミックでは元々ただの人間でしたが、後に人の精神を操る能力を得ました。 このキャラクターはDCコミックスをもとにしたドラマ「SUPERGIRL/スーパーガール」にも登場しています。 マクスウェル・ロードを演じるのは、ペドロ・パスカル。『ゲーム・オブ・スローンズ』のオベリン・マーテル役や、「スター・ウォーズ」のスピンオフドラマ『マンダロリアン』でマンダロリアン役などを演じています。

アンティオペ将軍:ロビン・ライト

ロビン・ライト
©Hahn Lionel/Sipa USA/Newscom/Zeta Image

ワンダーウーマンであるダイアナ・プリンスの叔母であり、小さい頃からダイアナの素質を見抜いて最強の戦士とすべく訓練を行ったアンティオペ将軍。 第1作ではスティーブ・トレバーを追ってきたドイツ軍の兵士に、ダイアナを庇って射殺されてしまいました。そのため今作では回想シーンで登場します。 凛々しいアンティオペ将軍を演じるのは、凛々しく大人の雰囲気で魅せるロビン・ライト。 最近では人気テレビドラマシリーズ『ハウス・オブ・カード 野望の階段』にケビン・スペイシーの妻役で出演しその強烈な存在感をアピール。第71回ゴールデングローブ賞のテレビドラマ部門で女優賞を受賞しています。

ヒッポリタ女王:コニー・ニールセン

コニー・ニールセン
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ワンダーウーマンことダイアナ・プリンスの母であり、アマゾン族の女王であるヒッポリタ女王。当初はダイアナの身を案じて戦士になることに反対していましたが、妹のアンティオペ将軍の説得によって訓練を受けさせることを許します。 娘の身を案じつつも、娘を信じその意見を尊重して見守っていく母親として描かれていました。 そのヒッポリタ女王を前作に引き続き演じるのはデンマーク出身の女優コニー・ニコルセン。リドリー・スコット監督のアカデミー作品賞受賞作『グラディエーター』(2000年)でホアキン・フェニックス演じるコモドゥスの姉を演じてその名を知られるようになりました。

【ネタバレ】エンドロールにお楽しみ要素も!初代ワンダーウーマンが出演

初代ワンダーウーマン女優がカメオ出演

第1作には都合で出演できなかったという、テレビドラマシリーズ『ワンダーウーマン』で初代ワンダーウーマンを演じたリンダ・カーター。 彼女の出演は制作段階から決定しており、どんなシーンでどのように登場するのか話題になっていました。

彼女はミッドクレジットシーンに登場。演じたのはセミッシラの伝説の戦士アステリア役です。 アステリアはダイアナの母ヒッポリタが率いた戦いでゴールドアーマーを着用し、身を挺して敵の侵攻を防いだという人物。ダイアナはその伝説を調査してアーマーを発見していたのです。 リンダ・カーター演じるアステリアは、どこかの国の街角である事故から子供を守ります。その腕には黄金のブレスレットが輝いていました。

パティ・ジェンキンス監督が続投!女性監督としては史上最高額のギャラに

通常150万ドル(約⒈億7千万円)から300万ドル(約3億4千万円)が相場と言われるスーパーヒーロー映画の監督のギャラ。もちろん、映画がヒットすればギャラも増加されるのは当然のことです。 全世界で8億ドル(約899億円!)を超える興行収入を記録した『ワンダーウーマン』の立役者であるジェンキンス監督の功績に値する報酬を用意すべく時間がかかったのだとか。

パティ・ジェンキンス
©︎ Pat Denton/WENN.com/zetaimage

契約の詳細は明らかにされていませんが、ジェンキンス監督は続編の製作・監督・脚本を務めることになり、監督のみを務めた第1作の報酬である100万ドルからの大幅アップとなる800万ドル(約8億8千万円)のギャラとなり、女性監督として史上最高額になったとのこと! さらには興行収益の一部も手にすることになるそうで『ワンダーウーマン 1984』が成功すれば、ザック・スナイダー監督が『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』で手にした1000万ドル(約11億円!)の契約に並ぶこともあるかもしれません。 ガル・ガドットもツイッターで、パット・ジェンキンス監督の報酬を当然の評価であると喜び、後に続く女性監督たちのためにも正当な報酬を支払われるべきとコメントしています。 『ワンダーウーマン 1984』は今後の女性監督活躍の指標にもなるかもしれません!

続編『ワンダーウーマン 1984』は2020年12月18日公開!

『ワンダーウーマン 1984』にはヴィランやスティーブ・トレバーの復活など、魅力的な要素が満載。80年代のきらびやかな雰囲気と、現在までつづく問題を扱った本作に、ワンダーウーマンが立ち向かいます。 本作は2020年12月18日から公開中です。1作目に勝るとも劣らない出来栄えをぜひ堪能してください!