映画『去年の冬、きみと別れ』あらすじ・キャスト【岩田剛典主演】

2017年10月15日更新

芥川賞作家・中村文則の傑作サスペンス『去年の冬、きみと別れ』。その巧妙なトリックから映像化不可能と言われていましたが、三代目JSB、EXILEの岩田剛典主演で映画化し、2018年の春に公開されることが決定しました。

映像化不可能と言われた『去年の冬、きみと別れ』が映画化!

最後の最後まで読む者を欺く巧妙なトリックが仕掛けられ、「2014年本屋大賞」にノミネートされるなど、衝撃的な展開と狂気に満ちた純愛が話題を呼んだ芥川賞作家・中村文則のミステリー小説『去年の冬、きみと別れ』。 映像化は不可能と言われた今作ですが、作者に「この手があったか!」と言わしめた画期的な方法を用い、ついに映画化が実現しました。 監督は『脳男』(2013年)、『グラスホッパー』(2015年)など、数々の傑作サスペンスを映画化してきた瀧本智行。脚本家は『デスノート』(2006年)や『BECK』(2010年)の大石哲也です。 そして豪華キャストを配し、2017年8月にクランクアップしました。2018年春の公開が待たれます。

『去年の冬、きみと別れ』あらすじ

婚約者との結婚を控え、幸せの只中にいる新進気鋭のライター・耶雲恭介。彼が次の仕事のターゲットとしたのは、連続焼死事件の容疑で逮捕された天才写真家・木原坂雄大でした。 彼は何のために二人の女性を焼き殺したのか?それは本当に彼の仕業だったのか? 事件の真相を追って木原坂や彼の姉、そして謎の人形師などに取材を試みるうち、いつの間にか彼らの術中にはまって抜け出せなくなっていく耶雲。果たして耶雲は、婚約者との元の幸せな日々に戻ることができるのでしょうか……。

『去年の冬、きみと別れ』の主演キャストは岩田剛典!

耶雲恭介/岩田剛典(EXILE、三代目J Soul Brothers)

連続焼死事件の真相を追う主役のルポライター・耶雲恭介を演じるのは岩田剛典。 慶應大学在学中の21歳の時に三代目J Soul Brothersに加入し、2014年からはEXILEとしての活動も兼任しています。「がんちゃん」の愛称で知られ、2017年現在インスタのフォロワー数が200万を超える人気者です。 俳優としても頭角を現しており、高畑充希とW主演を務めた2016年の映画『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』では日本アカデミー賞の新人俳優賞を受賞しました。 前作は甘いマスクを生かした癒し系の役どころでしたが、今作で新境地を切り開けるでしょうか。俳優として新たな姿を見せたいと、本人も強い意気込みを語っています。

主人公の婚約者役は、女優として飛躍する山本美月

松田百合子/山本美月

高校生の時より務めていた「CanCam」の専属モデルを2017年9月号をもって卒業した山本美月。近年は数々の映画やドラマで大役に抜擢されることもあり、今後は女優としてのさらなる活躍が期待されます。 原作では「雪絵」だった婚約者の名前が、映画では「松田百合子」になりましたが、これは一体何を意味するのでしょうか……。

純愛サスペンスを彩る豪華キャストを紹介

凶悪事件を起こす天才フォトグラファー・木原坂雄大役に挑む斎藤工

特報映像で「君に覚悟はあるの?」と主人公の耶雲に詰め寄る姿が、怪しくも妖艶な雰囲気を漂わす斎藤工。 自らの写真のモデルを2人も焼き殺すという、あまりに凄惨な事件を引き起こした天才フォトグラファーの心の闇をどのように演じるのか、期待が高まります。

物語のきっかけを作る編集者・小林良樹役には、北村一輝

耶雲に事件の取材を持ちかける編集者に扮するのは、ストイックな役作りで知られる北村一輝。 斎藤工とは2014年のドラマ『昼顔』以来の共演です。妻たちが恋に落ちる不倫相手を演じた二人は、女性から熱烈な支持を集めました。 今作では主人公のライターと猟奇事件の犯人を引き合わせるという、物語のきっかけとなる編集者を演じますが、濃厚な存在感を放つ北村一輝が岩田剛典・斎藤工とどう絡んでくるのか、女性ファンにとっては気になるところではないでしょうか。

事件の鍵を握る姉・木原坂朱里を演じるのは、浅見れいな

斎藤工扮するサイコ殺人犯・木原坂雄大が熱烈に慕う姉の朱里を演じるのは、モデルと女優を両立する浅見れいな。物語の鍵を握る女性に抜擢されました。 難しい役に挑戦することが嬉しい半面、もがきながら必死に食らいついていると、今作にかける意気込みを語っています。

原作は芥川賞作家・中村文則の傑作サスペンス小説

原作は、2005年『土の中の子供』で20代にして芥川賞を受賞した中村文則による傑作サスペンス小説です。 1977年生まれの中村文則はこれまでに数々の文学賞を受賞しています。中でも天才スリ師を描き大江健三郎賞を受賞した『掏摸(スリ)』は世界各国で翻訳され、アメリカのアマゾンによる月間ベスト10小説や、アメリカの新聞「ウォール・ストリート・ジャーナル」で2012年の年間ベスト10小説に選ばれるなど、海外でも高く評価されています。 映像化が難しいと言われてきた『去年の冬、きみと別れ』。中村は脚本を読んだ時、「この手があったか!」と感心したそうです。原作者にそう言わしめた映画ならではの鮮やかな手口とは、一体どんなものなのでしょうか?

映画『去年の冬、きみと別れ』の公開は2018年3月

7月初旬にクランクインし、8月中旬にクランクアップした映画『去年の冬、きみと別れ』。 2017年10月現在、公開日は2018年の3月というところまで発表されています。撮影から半年先の公開まで待ち遠しいですが、どんどん期待が高まりますね。