2022年5月2日更新

『水戸黄門』主な歴代キャスト一覧 人気の高い黄門役は誰?ランキングで紹介!

水戸のご老公(ご隠居)こと水戸光圀公が、家臣たちと共に諸国漫遊する時代活劇『水戸黄門』。 過去に何度か映像化されていますが、TBS制作のドラマシリーズが特に有名です。1969年から放送されているご長寿番組で、主要キャストが入れ替わりながら続いてきました。役名自体は同じでも、視聴者によって「思い入れのある黄門様」は様々でしょう。 この記事では、『水戸黄門』の歴代キャスト一覧と水戸黄門役の人気ランキングを紹介します。

TBSドラマ『水戸黄門』歴代キャスト一覧

初代
(1969-1983年)
東野英治郎
2代目
(1983-1992年)
西村晃
3代目
(1993-2000年)
佐野浅夫
4代目
(2001-2002年)
石坂浩二
5代目
(2002-2011年)
里見浩太朗
6代目
(2017,2019年)
武田鉄矢

水戸黄門を演じた人は全部で何人?

TBS時代劇版『水戸黄門』の水戸黄門は、これまで合計6人の俳優が演じてきました。 2022年4月現在の最新水戸黄門は6代目・武田鉄矢。助さん・格さんら主要キャスト陣も一新され、2019年時点で第2部まで放送終了しています。

人気ランキングの集計方法は?

インターネット上で「歴代の好きな水戸黄門役は?」というアンケートを実施。男女各30人、合計60人に好きな理由とともに回答してもらいました。

歴代黄門様人気ランキング

【同率6位:1票】武田鉄矢(6代目水戸黄門)

6代目水戸黄門を演じた武田鉄矢が6位となりました。武田は「3年B組金八先生」シリーズの金八先生役で一世を風靡し、歌手、タレント、司会者の一面も持つベテラン俳優です。 放送局をBS-TBSへと移し、スタッフやキャスト陣が一新された新生「水戸黄門」。威厳あるご老公も、怒りっぽい頑固じじいのイメージが強くなっています。助さんに「くそじじい」扱いされる始末で、身近な存在になり過ぎて一部賛否を呼びました。 武田は1978年から東洋水産「マルちゃん赤いきつねと緑のたぬき」のCMに出演しており、6代目に就任する約20年前、このCM内で水戸黄門役を演じています

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亡くなった祖父と一緒に夕方見ていたのが懐かしく思い出に残っているからです。

(30代女性)

【同率6位:1票】石坂浩二(4代目水戸黄門)

4代目水戸黄門の石坂浩二が同率6位に。石坂は俳優業の他にもタレント、司会者、作家、翻訳家、作詞家など多岐にわたるジャンルで活躍するマルチタレントです。 第29部から登板した石坂は、3代目までのご老公と演出をガラリと変え、質素な衣装や白髭なしの風貌から「インテリ黄門様」として話題になりました。一方で、彼の「史実に基づいた徳川光圀を演じたい」との思いに反して、古参視聴者の間で物議を醸すことに……。 お約束の印籠が登場しないエピソードもあり、諸国漫遊をしないなど挑戦的だった第29部。その後第30部に入ると、局側の強い意向で白髭をつけて出演しています。制作サイドとの軋轢も噂されましたが、第30部第19話は石坂自ら脚本を担当しました。 しかし、2002年に直腸ガンの手術で降板したため、1年余りの短い出演となっています。 代表作には、『白い巨塔』(2003年)や『石坂浩二の金田一耕助シリーズ』、『やすらぎの郷』(2017年)などのTVドラマや映画の他に、司会を務めた『開運!なんでも鑑定団』(1994年~2016年)を始めとするバラエティ番組があります。

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渋くてぴったりな配役だと思っています

(30代女性)

【4位:12票】里見浩太朗(5代目水戸黄門)

5代目水戸黄門役の里見浩太朗が12票を獲得し4位に。里見は、1950年代より時代劇を中心に活躍する名俳優です。 2代目水戸黄門の助さん役から14年を経て、『水戸黄門』最後の光圀公として復帰。3代目を演じた佐野とは親戚関係にあたり、『水戸黄門』と縁の深いキャストです。 そして2011年12月19日、第43部最終話『水戸黄門最終回スペシャル』をもって、42年に渡る長寿時代劇ドラマの地上波放送が終了しました。終了時の記者会見では、「ズバッと後ろから斬られた感じ。残念というよりも、痛い。」と『水戸黄門』への思い入れを語っています。 こうした背景もあって、若い世代は水戸黄門=里見浩太朗のイメージを持つ人も少なくありません。 1970年代半ばから80年代にかけては、「大江戸捜査網」や「長七郎江戸日記」、「松平右近事件帳」シリーズなどの時代劇で主演を務めた里見。2000年代から脇役にシフトし、バラエティ番組などのタレントとしても活動の幅を広げました。

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小学生の頃にちょうど里見さんが俳優だったため。また、小学校で水戸黄門のテーマ曲が話題となったのが面白かったから。

(20代男性)

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祖父の家で、再放送を見ました。祖父が、水戸黄門が大好きで、よく見せられました。水戸黄門を見ると祖父を思い出します。

(30代女性)

【3位:13票】佐野浅夫(3代目水戸黄門)

3代目水戸黄門を演じた佐野浅夫が13票を獲得し、3位となりました。1940年代頃からTVドラマを中心に脇役として活躍した俳優です。初代の東野や2代目の西村が演じた威厳あるご老公とは一味違い、庶民的で優しく慈悲深い水戸黄門を演じました。 市井を助けるというよりも“寄り添う”、「泣き虫黄門様」として親しまれた佐野浅夫。撮影所の太秦映画村では、移動の際に自転車を乗り回していたことも有名です。それもあってか、ナショナル電動自転車のCMに水戸黄門として出演しています。 最も庶民的な水戸黄門だった一方で、私生活は歴代キャストの中でもかなり異色。童話作家、青果仲買業の社長(家業)としての顔を持ち、2006年以降は事実上の引退状態です。 佐野は3代目光圀公を演じる以前にも、『水戸黄門』第6部29話「黄門様の頑固比べ」にて、元網元の主人・碇屋嘉六として同作品に出演経験があります。

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悪代官やその手下を杖で叩きのめすシーンで一番決まっていたのが3代目の佐野さんだったと思います。子どもながら、「老人でもすごい」と感動してみていました。

(40代男性)

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笑った時の優しさと義憤にかられた時のキリっとした表所は佐野さんならではの黄門様だと思います。八兵衛を優しくたしなめるシーンはいつも気に入っていました。

(40代男性)

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黄門様単体の魅力もさることながらお供の面々との掛け合いが歴代で1番面白かったです。時代劇として古すぎず新しすぎず全盛期のシリーズの黄門様です。

(30代男性)

【2位:15票】西村晃(2代目水戸黄門)

2代目水戸黄門・西村晃が15票を獲得し2位となりました。1950年代から映画やドラマなどで活躍した名優で、水戸黄門を演じるまでは、個性的な鋭い演技で悪役や敵役が大半を占めていました。 第14部~第21部までの『水戸黄門』絶頂期の9年間、初代よりも若々しくユーモアあるふれるご老公を演じ、「シティーボーイ黄門」の異名を取ります。歴代水戸黄門キャストの中でも、どこか気品のある顔立ちで男前だと話題になりました。 とは言っても、抜擢時には還暦を迎え、大ベテラン俳優の域に達していた西村。そんな彼でも、撮影初日の前夜は緊張で眠れなかったそうです。大河ドラマ『炎立つ』(1993年)では、助さんとして仕えた里見浩太朗と再共演。撮影の合間、里見が西村に「ご隠居、江刺市は初めてですか?」と話しかける場面もあったとか! 映画『赤い殺意』(1964年)では西村の演技が認められ、毎日映画コンクール男優主演賞を受賞。また、アニメや洋画の吹き替え声優としても活躍しています。

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西村晃の時代が私が小学生の頃で1番見ていました。じじいではありませんってキレる西村さんの演技が好きでした。

(40代男性)

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子どもの頃、私の祖父がよく見ていたので一緒に見ていました。風車の弥七やかげろうお銀などの仲間がおもしろいなと思っていました。「助さん格さん、こらしめてやりなさい!」という黄門様の台詞が印象に残っています。

(40代女性)

【1位:18票】東野英治郎(初代水戸黄門)

「じゃがいも黄門」とも呼ばれた初代水戸黄門が、18票を獲得し堂々の1位です。演じた東野英治郎は1930年代~1990年代に名脇役として活躍し、330本以上の作品に出演しました。 主な出演映画に、『東京物語』(1953年)や『用心棒』(1961年)、『白い巨塔』(1966年)などがあります。 東は歴代最長の足掛け13年に渡り水戸黄門を演じ、お茶の間で絶大な人気を誇りました。第9部最終回は、シリーズ最高視聴率43.7%を記録しています。 シニア層からの支持が熱く、1976年9月6日放送分の『徹子の部屋』で「私生活でも老人に土下座されて恐縮しどおし」だと明かしたことも! 水戸黄門の「カッカッカ」という独特な笑いを最初に確立した人物で、息子の東野英心曰く「完成形になるまで3年の月日がかかった」そうです。佳境に入ると格さんが印籠を出す演出も初代の時点で定着しており、後々まで続くスタイルを生み出しました。

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豪快な笑い方が好きだから。思い出のエピソードは姥捨て山をモチーフにした話。現代でも通用するような考え深い話だった。

(40代男性)

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子供の頃に家族と一緒に見た思い出の黄門様は、やはり東野英治郎さんです。あの特徴的な笑い声を今も覚えています。

(50代女性)

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やっぱり初代のイメージが一番強くて、あの笑い方に、普段は気さくなお爺さんという感じから、真剣になったときの体から湧き出るオーラと凄みに黄門様を感じていました。物語で1番好きなストーリーは、黄門様をつけ狙う、悪の忍者組織みたいな集団と、弥七やお銀の助太刀を得た助さん格さんとの戦いを描く物語が好きでした。

(60代男性)

歴代助さんキャスト一覧

初代助さん:杉良太郎

「杉様」こと杉良太郎は、特に中高年層の女性に絶大な人気がある時代劇俳優です。俳優業の傍ら、数多くのボランティア活動に積極的に参加し、ベトナム日本特別大使やシンガポール日本文化協会名誉会長なども歴任しています。 代表作に「遠山の金さん」や「大江戸捜査網」シリーズ、『武田信玄』(1988年)などがあり、数々の功績が称えられ緑綬褒章と紫綬褒章を受章しました。 『水戸黄門』第1部と第2部のみの出演ながら、「助さん=色男(女好き)」のイメージを確立。本作のオファーを受けたのは、「助さん」の“響きが良かったから”だそうです。

2代目助さん:里見浩太朗

1971年11月19日より『水戸黄門』第3部~第17部まで、2代目佐々木助三郎を演じた里見浩太朗。先代が確立した「色男」ぶりをさらに定着させ、約16年間助さん役を務めあげました。 月形龍之介主演による映画「水戸黄門」シリーズでは格さん役を演じており、歴代キャストで水戸黄門、助さん、格さんのすべてを演じた唯一の俳優です。 時代劇では主演を演じることが多かった里見ですが、2013年放送の『必殺仕事人2013』で初の悪役に挑戦しています。その後は、バラエティ番組にもゲスト出演する機会が増えました。

3代目助さん:あおい輝彦

1960年代頃からドラマに映画、舞台で活躍し、甘いマスクで人気となった俳優兼歌手・あおい輝彦。1988年から12年間に渡り『水戸黄門』の3代目助さんを好演し、より知名度をあげました。 3代目は「色男」というよりも「軟派」で、八兵衛と一緒にこっそり遊びに行ったり、余計なことを言ったりしてご老公に叱られていたのが印象的です。 代表作には、1976年公開し大ヒットとなった『犬神家の一族』の犬神佐清役や、アニメ『あしたのジョー』の主人公・矢吹丈役などがあります。

4代目助さん:岸本祐二

4代目助さんを演じたのは俳優の岸本祐二。沖縄県出身で、1990年代からテレビや映画などで活躍しています。『水戸黄門』の制作発表記者会見では、2代目助さんを観て育ったことを明かし、「ご本人(里見浩太朗)の前で助三郎を演じることになるとは……」とコメントしました。 TVドラマでは主にサスペンスや時代劇で活躍する一方、映画ではVシネマを中心に出演を重ねており、一本気で硬派なイメージの役柄が多いです。

5代目助さん:原田龍二

1990年に開催された第3回「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」で準グランプリに輝き、芸能界デビューを果たした原田龍二。ドラマに映画、CMなど幅広く活躍している中で、2003年に『水戸黄門』5代目助さんに大抜擢され、2010年までの7年間レギュラー出演しています。 合田雅吏とは私生活でも「助さん」「格さん」と呼びあい、家族ぐるみの付き合いだそう。レギュラー放送終了後の『水戸黄門スペシャル』にも出演し、助さん役を続投しました。 俳優業の傍ら、タレントとして旅番組にも多数出演しており、自ら「温泉俳優」と名乗るほど日本各地の温泉を巡っているようです。

6代目助さん:東幹久

6代目助さんを演じたのは東幹久。トレンディドラマやサスペンス劇場等に脇役として数多く出演する一方、ダンディなのにちょっと天然なキャラクターから、バラエティ番組でも度々見かけるマルチタレントです。 俳優仲間の的場浩司とは長年の友人で、『水戸黄門』では東と的場で息の合った助さん・格さんを見せています。 “助さんは印籠を触らない”のが暗黙のルールですが、6代目格さんには印籠を持つシーンが!この時の印籠は引き撮影用の安価な小道具で、東も本物は触っていないそうです。

7代目助さん:財木琢磨

ミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズンの手塚国光役などで知られる2.5次元俳優の財木琢磨。財木は台本に描かれた助さん像と歴代助さんの違いに、眠れなくなるほど悩んだそうです。 相方の荒井敦史と相談して、“子どもらしさ”の残る助さん・格さんを演じたと語っています。

歴代格さんキャスト一覧

初代格さん:横内正

横山正は時代劇やサスペンスものを中心に活躍する俳優。低く太い声が特徴で、アニメの声優や吹き替えやナレーターの仕事も数多くこなしています。 他の時代劇では、「暴れん坊将軍」シリーズの初代・大岡忠相役などが有名です。 「“格さんが”印籠を出す」スタイルは、実は最初から毎回やっていたわけではなく、ファンからの要望で次第に定着していったそう!地上波放送に幕を下ろした「最終回スペシャル」にも出演しており、5代目格さん(的場浩司)の義理の父親役を演じました。

2代目格さん:大和田伸也

2代目格さんは大和田伸也が演じました。実弟は同じく俳優の大和田獏、そして妻は女優の五代路子、長男は俳優の大和田悠太と芸能界関係の家族が多いことから「大和田ファミリー」と称されています。 1998年に、コンビニでたむろする若者を注意して逆に暴行を受けるといういわゆる「おやじ狩り」に遭う悲惨な体験をするも、大晦日の大人気番組『ダウンタウンの笑ってはいけない』で、その体験のパロディーを見事に演じる役者魂を見せました。 決まり文句の「こちらにおわすお方を~」を確立させたのは、実は2代目格さんの大和田。ちなみに、妻である五代との出会いは『水戸黄門』での共演がきっかけでした。

3代目格さん:伊吹吾郎

伊吹吾郎は強面に低く太い声、そして真面目で実直な演技で1983年から17年間、『水戸黄門』の3代目格さん役を務めあげました。印籠のシーンに備えて爪を綺麗にしていたと言われていますが、これは撮影とは関係がなく、ギター演奏用に保護していたそうです。 その他の代表作には、「江戸川乱歩の美女」シリーズの怪盗ルパン2世こと黄金仮面役や、「必殺仕事人」シリーズの畷左門役などがあります。

4代目格さん:山田純大

父親は初代助さんを演じた杉良太郎。山田純大は4代目格さんを演じたことで、親子揃って『水戸黄門』出演を果たしています。出演期間も父親と同じく約2年間と短く、「もう少し4代目格さんを観たかった」と惜しむ視聴者も少なくありません。 私生活では、『水戸黄門』での共演をきっかけに交際していた元女優の田京恵と2016年春に結婚しており、第1子となる女児が誕生しています。

5代目格さん:合田雅吏

合田雅吏は『メンズノンノ』など男性雑誌のモデルを経て、1995年に『超力戦隊オーレンジャー』の三田裕司/オーブルー役で俳優デビューしました。 2003年から2010年まで『水戸黄門』の5代目格さん役でレギュラー出演を務めたのちも、『水戸黄門スペシャル』にて5年ぶりに格さん役を演じています。映画『侍戦隊シンケンジャー 銀幕版 天下分け目の戦』(2009年)では、伊吹吾郎、大和田伸也とも共演し、「トリプル格さん」が実現しました。

6代目格さん:的場浩司

強面の顔と硬派なイメージから、『はいすくーる落書』(1989年)や「ビー・バップ・ハイスクール」(1988年)などの青春ドラマ・映画でヤンキー役を数多く演じている的場浩司。 強面なのに甘党・大の虫嫌いというギャップが受け、バラエティ番組、トーク番組にも度々出演しています。 里見浩太朗は6代目助さん・格さんに「躍動的な大人の血のにおいを感じる」と語っていますが、的場自身は、憧れの「この紋所が目に入らぬか!」を言えて興奮していたそう。

7代目格さん:荒井敦史

荒井敦史は男性俳優集団「D2」および「D-BOYS」のメンバー。2017年、当時24歳で約500人の候補者から渥美格之進(格さん)役に抜擢されています。 記者会見では、「印籠が何百万もする」とスタッフに脅かされ、第1話の撮影で手が震えていたことを武田鉄矢に暴露されました。

歴代風車の弥七キャスト一覧

初代風車の弥七:中谷一郎

1969年、所属劇団「俳優座」の先輩である東野英次郎の誘いで、『水戸黄門』の第1部から初代風車の弥七役でレギュラー出演した中谷一郎。中谷独特のニヒルで渋い演技が人気を集め、『水戸黄門』の影の立役者として欠かせない存在となりました。 「はぐれ刑事」、「必殺仕事人」シリーズなど多数の時代劇ドラマ、サスペンスドラマに脇役として出演し、存在感のある演技を見せています。

2代目風車の弥七:内藤剛志

内藤剛志はTVドラマを始め、映画、アニメの吹き替え、舞台と様々な分野で活躍している個性派俳優です。『水戸黄門』では、第37部から2代目風車の弥七として登場しました。 有名な代表作としては、人気サスペンスドラマ「科捜研の女」シリーズの武藤要役、主人公・千尋の父親役(声の出演)を演じたジブリアニメ『千と千尋の神隠し』があります。

かげろうお銀

由美かおる

第16部から第28部まで、かげろうお銀として出演していた由美かおる。 抜群のプロポーションで、1970年代頃よりセクシー女優として映画『同棲時代-今日子と次郎-』(1973年)や、東映の大ヒット映画「トラック野郎」シリーズ4作目『トラック野郎・天下御免』(1976年)のマドンナ役で活躍しました。 『水戸黄門』ではレギュラー出演が決まるまで、第6部から端役のお鶴、おてる等で数多くゲスト出演をこなし、実績を積み重ねています。第16部から、かげろうお銀として光圀公のスパイ役で活躍しました。かげろうお銀と言えばセクシーな入浴のシーンが有名で、『水戸黄門』名物の1つにもなっています。

うっかり八兵衛

高橋元太郎

第2部から第28部まで登場したうっかり八兵衛を演じたのは、高橋元太郎です。高橋は明るくユーモアにあふれる演技で人気を博した名俳優です。 同じく時代劇ドラマの『大岡越前』(1970年)にも岡っ引き・すっとびの辰三役でもレギュラー出演しており、八兵衛・辰三役両方とも全シリーズ高橋が1人で演じ通しています。

霞のお新

宮園純子

宮園純子は、映画やドラマを中心に活躍する東京都出身の女優。第3部から第26部まで登場し、初代風車の弥七の妻・霞のお新としておしどり夫婦を好演しました。 「暴れん坊将軍」や「江戸の旋風」シリーズ、『桃太郎侍』(1976年)などでの人気時代劇ドラマのゲスト出演を重ね、キャリアアップを果たしました。

柘植の飛猿

野村将希

柘植の飛猿を演じた野村将希は、1970年歌手としてデビューを果たした歌手・俳優です。同年の『野良猫ロック ワイルド・ジャンボ』に、にしきのあきらと共演し、第12回日本レコード大賞新人賞を受賞、第21回NHK紅白歌合戦に初出場しました。 歌手としてのみでなく、俳優としても活動を開始し、1987年の『水戸黄門』では、かげろうお銀と共にマッチョなスパイ、柘植の飛猿として人気を博します。

佐々木志乃

山口いづみ

山口いづみは、1970年代頃より数多くの時代劇ドラマや昼の連続ドラマに端役で出演しています。その一方、クロアチア語が堪能で、ライブ等でクロアチア語で歌を披露し、動画で配信したことで、本国クロアチアでも知名度があります。 『水戸黄門』の第9部から第17部まで、里見浩太朗演じる2代目助さんの妻役として水戸黄門一行と旅をしました。

『水戸黄門』は時代劇史に残る名作!

『水戸黄門』の歴史は古く明治末期から『水戸黄門漫遊記』として、尾上菊之助ら時代劇の大スターが黄門様を演じ、時代劇映画の定番として親しまれました。 テレビ時代に突入すると、TBSは月形龍之介主演の『水戸黄門』(1964年)を「ブラザー劇場」でドラマ化し、のちに本作の放送がスタート。当時のナショナル劇場(現・パナソニックドラマシアター)で放送され、レギュラー放送は2011年に一旦終了します。 約1200回分の平均視聴率は22.5%を記録し、時代劇史に残る名作となった本作。2017年に最新シリーズがスタートしましたが、これからも伝説を築いてほしいですね!