日米合作『ニンジャバットマン』が2018年に劇場公開！主演は山寺宏一！

長編アニメーション映画『ニンジャバットマン』が、2018年から全国で順次公開されることが明らかになりました。この記事では、本作のあらすじやキャスト、スタッフなどを紹介していきます。

本作は、バットマンやジョーカーが現代のゴッサムシティから、戦国時代の日本にタイムスリップするというストーリー。戦国大名に成り代わり、歴史を改変しようとするジョーカーらヴィランの企みを、バットマンたちがどう防ぐのかという物語になるようです。2017年12月に公開された予告編では、正座してお茶を飲むバットマンや、日本風の鎧に身を包むバットマンの姿も確認できます。

本作でバットマンの声優を務めるのは、声優・俳優として活躍する「山ちゃん」こと山寺宏一。数々の人気作品に出演し、もはや何が代表作かもわからないほどに様々な作品で名演を披露している彼ですが、実は映画『LEGO ムービー』『レゴバットマン ザ・ムービー』でもバットマン役を演じています。もし山寺のバットマンの演じ分けに興味がある方は、こちらの作品も見てみてはどうでしょう？

バットマンの宿敵、ジョーカーを演じるのは、2016年の大河ドラマ『真田丸』の出演でも話題になった高木渉。『機動新世紀ガンダムX』の主人公・ガロード・ラン役や『名探偵コナン』の高木刑事、『NARUTO -ナルト- 疾風伝』のトビ役などで知られている実力派声優です。スピンオフ作品の制作も決定している人気キャラクターのジョーカーを高木がどう演じるのか、要注目ですね！

バットマンとは時に敵対したり、時に恋人関係になったりするキャットウーマンも本作に登場。彼女もまた、スピンオフで主役を務めるほどの人気キャラクターで、シリーズに不可欠な存在と言えるのではないでしょうか。そんな彼女を演じるのは、『甘城ブリリアントパーク』の千斗いすず役などで知られる加隈亜衣です。

2016年に公開された映画『スーサイド・スクワッド』でマーゴット・ロビーが演じた人気キャラクター、ハーレイ・クインも本作に登場。ジョーカーに心酔し、彼と共に数々のエキセントリックな悪事を働く彼女ですが、2017年現在、彼女が登場する様々な映画も企画されているとのこと。本作でそんな彼女を演じるのは、『鋼の錬金術師』のアルフォンス役などでも知られる釘宮理恵です。

本作のメガホンを取るのは、テレビアニメ「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズのオープニングや、オリジナルアニメ『COCOLORS』などを手がける神風動画の代表取締役を務める水崎淳平。水崎はこれまで、古屋兎丸が脚本を手がけた『陽だまりの詩』や、『甲虫王者ムシキング スーパーバトルムービー 闇の改造甲虫』などを手掛けています。

脚本を手がけるのは、劇団☆新感線の座付き作家として様々な作品を手がけるほか、『天元突破グレンラガン』や『仮面ライダーフォーゼ』などの幅広い媒体で作品を発表している中島かずき。中島は本作について、「プロットを出した時にダメだと思ったが、通ってしまった(笑)」とコメントしています。

キャラクターデザインを担当するのは、映画『サマーウォーズ』のアバターデザインや、『アフロサムライ』の原作を手掛けた岡崎能士です。岡崎は子供の頃からバットマンのファンだったという事もあり、キャラクターデザインに関しては世界中の誰がみてもバットマンだと思えるように意識したと語っています。

本作の音楽は菅野祐悟が担当します。菅野はこれまで、映画『亜人』、ドラマ『刑事ゆがみ』、アニメ『岸辺露伴は動かない』など様々な映像作品の音楽を手掛けています。彼であれば、ハリウッド映画に引けを取らない、迫力ある音楽を仕上げてくれるのではないかと、期待が高まりますね！

本作の予告編やキービジュアルの中には、バットマンの執事であるアルフレッド、相棒のロビン、ヴィランのペンギンやトゥーフェイスと思しきキャラクターなどなど……。人気キャラクターを思わせるキャラクターたちが登場済み。まだ彼らの名前は明らかになっていないため、「良く似た他人」という可能性も否めませんが、人気キャラクターが続々登場するなら早くその詳細が知りたいですね！

このように、大注目の『ニンジャバットマン』は2018年に公開です。こちらの作品は続報が判明次第、こちらの記事に追記していきたいと思います！