タップできる目次
- 1.キャットウーマンはバットマンの敵だった!?
- 2.バットマンとの関係性
- 3.キャットウーマンの本名は?
- 4.数々の大女優がキャットウーマンを演じてきた
- 5.辛い幼少期を過ごしたキャットウーマン
- 6.キャットウーマンは転職族!?
- 7.高身長なキャットウーマン
- 8.キャットウーマンの師匠は忍者!?
- 9.幼少期の悲しい事件と決別
- 10.キャットウーマン誕生秘話
- 11.キャットウーマンのスーツは力を与えてくれる魔法のスーツ!?
- 12.実写化映画は失敗した!?
- 13.キャットウーマンはもちろん大人気!
- 14.初めから天才泥棒ではなかった!?
- 15.キャットウーマンは母親でもあった!?
- 16.キャットウーマンには代役がいた!?
- 17.キャットウーマンとハーレイ・クインは仲良し?
1.キャットウーマンはバットマンの敵だった!?
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当初、キャットウーマンはバットマンの敵で悪役という設定でした。しかし1990年代になると、彼女はバットマンのダークヒロインとして描かれるようになっていきました。
2.バットマンとの関係性
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映画、もしくはコミックをチェックしていただくと分かりますが、キャットウーマンはいつもバットマンを愛し、時には彼を嫌っています。彼女はバットマンに恋心を持つキャラクターとみなされています。
3.キャットウーマンの本名は?
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本名はセリーナ・カイルと言います。キャットウーマンを生み出したボブ・ケインは女優のジーン・ハーロウ、そして彼の従妹のルス・スティールからインスピレーションを受けたそうです。
4.数々の大女優がキャットウーマンを演じてきた
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キャットウーマンは映画、テレビに何度も登場しています。そして大女優たちがセクシーに演じてきました。 テレビシリーズでは、『(怪鳥人間)バットマン』(1966年)シーズン1~2でキャットウーマンを演じたジュリー・ニューマー。映画『バットマン リターンズ』ではミシェル・ファイファー。テレビシリーズ『(怪鳥人間)バットマン』シーズン3ではアーサー・キット。
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映画『キャットウーマン』ではハル・ベリー。映画『バットマン オリジナル・ムービー』ではリー・メリウェザー。そして映画『ダークナイト ライジング』のアン・ハサウェイが演じています。
5.辛い幼少期を過ごしたキャットウーマン
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セリーナ・カイルはゴッサム・シティの荒廃した東地区で生まれました。彼女の母親は娘と親しくすることはなく、むしろ猫と時間を過ごすのを好む母親でした。 そして父親は虐待性のある酔っ払いでした。そのためセリーナは虐待から逃れるために、空き時間にジムに通っていたのです。
6.キャットウーマンは転職族!?
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キャットウーマンはこれまでにたくさんの職業についていました。例えば宝石泥棒、ビューティシャン、雑誌出版社、メイド、娼婦、スチュワーデス、秘書、そしてペットショップのオーナーなどです。
7.高身長なキャットウーマン
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キャットウーマンと言えば、そのスタイルで数々の男性を虜にしてきました。何と彼女身長が約170cmもあるのです。女性としてはかなりの高身長ですよね。体重は約60kg。瞳の色は緑です。 ちなみに映画『ダークナイト ライジング』でキャットウーマンを演じたアン・ハサウェイの身長は173cmだそうです。高身長なのも演じる条件の1つなのでしょう。
8.キャットウーマンの師匠は忍者!?
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キャットウーマンは盗みのスキルだけではなく、戦闘スタイルの1つマーシャルアーツでも素晴らしい能力を示します。何と彼女にマーシャルアーツを教えたのは忍者だったのです。 ある日美術館から高価なアイテムを盗み、脱出しようとしたときに忍者に邪魔をされ盗んだアイテムも奪われてしまいます。忍者を追ったキャットウーマンはマーシャルアーツの道場にたどり着くのでした。 カイと呼ばれる忍者がセンセイに泥棒は厳しく罰せられるべきだと伝えます。しかしキャットウーマンの卓越した反射神経を見たセンセイは、彼女に道場の仲間になるように勧誘するのでした。
9.幼少期の悲しい事件と決別
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ある日、セリーナが学校から帰宅すると、彼女は血があふれたバスタブに倒れ込んでいる母親を発見しました。母親は手首を切って自殺していたのです。 父親はセリーナが母親に似ているからという理由で彼女のことを嫌っていました。 母親の死後、この父親は酒を飲む量が増え、アルコールの毒に苦しむようになっていきます。セリーナ・カイルは警察に通報をし、電話を切るとすぐに家を立ち去ります。 そしてストリートでの人生を歩み始めるのでした。
10.キャットウーマン誕生秘話
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セリーナ・カイルは公園で血を流しているバットマンを目撃。その時に突如セリーナの頭の中である思いが浮かび上がったのです。それは今血を流しているバットマンでさえ、コスチュームを身にまとい戦うことで、人々を幸せにできたり、敵を恐れさせることができるのならばセリーナ・カイル自身も同じことができるというものでした。彼女は貯金を使って猫のコスチュームを買いました。 コスチュームを身にまとったセリーナ・カイルは地元の店で泥棒をします。その時にセキュリティーガードの1人が、「キャットウーマン」と叫びました。セリーナ・カイルはその名前を気に入り、以降自ら名乗るようになるのでした。
11.キャットウーマンのスーツは力を与えてくれる魔法のスーツ!?
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1960年代にドラマ『(怪鳥人間)バットマン』シリーズでキャットウーマンを演じたジュリー・ニューマーはスーツは「身にまとうと力がみなぎってくるような感じがする」と語っています。 彼女は続けて、「スーツに自身を隠されてもいるし、同時にさらされてもいるのよ。黒色に隠されていて、タイトなスーツで体のラインがさらされているの」とコメント。このように、キャットウーマンのスーツを着ると特別な力が感じられるようですね。
12.実写化映画は失敗した!?
2004年には彼女を主役とした映画『キャットウーマン』が公開されています。ハル・ベリーが主演を務めました。しかし映画は作品賞・監督賞・脚本賞・主演女優賞の4部門でラジー賞を受賞し、最低の映画という評価を受けました。ラジー賞はアカデミー賞の前夜に発表される賞で、1年間で最も最低の評価を受けた映画に与えられます。
13.キャットウーマンはもちろん大人気!
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キャットウーマンは世界で1番人気のあるキャラクターの一人です。ウィザードマガジンの「いつの時代にも偉大な悪役100人」では51位にランクしました。またコミック・バイヤー・ガイドが行った「セクシーなコミックキャラクター100人」では23位にランクしています。
14.初めから天才泥棒ではなかった!?
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セリーナ・カイルは家を出た後、ストリートで生活をするようになります。そして彼女は食料品店から物を盗みながら生活を送っていました。しかし盗み方を知らない彼女はすぐに捕まり、児童養護施設に送られます。 そんなセリーナに盗みの極意を教えたのはギャングのリーダーでした。 しかしギャングに奴隷のように扱われていることに気付いた彼女は友人のシルヴィアとギャングから逃げ出すことに。そしてお金が尽きた2人は娼婦として生きていくことになります。
15.キャットウーマンは母親でもあった!?
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セリーナ・カイルには一人娘がいます。実は彼女にはキャットウーマンとして活躍するのを諦めた時期があったのです(=『One Year Later』)。 その時期にセリーナはイレーナ・ドノヴァンと名乗り、一人娘を出産しています。名前はヘレナ。父親は分かりません。彼女は1人で娘を育てているのです。
16.キャットウーマンには代役がいた!?
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前述したとおり、セリーナ・カイルはキャットウーマンとしての活動をやめ、子育てに専念した時期がありました。しかしその際に彼女が世間から姿を消したわけではありません。その間は、ホリー・ロビンソンというセリーナのルームメイトだった人物がキャットウーマンを務めていました。
17.キャットウーマンとハーレイ・クインは仲良し?
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キャットウーマンは一度ゴートン警部の策略にはまり逮捕されてしまいます。逮捕後、懲役年数を受け入れることができずに、囚人たちを攻撃してしまいます。 遂に彼女は看守たちに服をはぎ取られ暗い独房に入れられてしまいます。彼女は独房の隅で横になり、食事をとることもしません。 しかしキャットウーマンは独房からの脱出に成功します。そして他の囚人たちも解放し刑務所の実権を握るのです。
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そんな時、キャットウーマンの計画の手助けを行うブロンドの女囚がいました。計画通りキャットウーマンは他の囚人たちと共に脱獄を試みます。しかし脱獄を容易に進めることができると思われた状況が一変。警官たちとのナイフを使った戦いの末、キャットウーマンは首から出血します。 彼女はブロンドの囚人の付き添いで病院に運ばれるのでした。 その時にブロンドの囚人は身元を明かし、ハーレイ・クイーンだとわかりました。二人はその後も親密を深めるのでした。