2018年4月10日更新

『プロポーズ大作戦』最終回までの各話あらすじ・ネタバレ【タイムスリップ名ドラマ】

お互い想い合っているのにすれ違いばかりの健と礼は、気持ちを伝えられないまま時を過ごしてしまいました。過去に戻って礼との関係をやり直そうと奮闘する健の姿が描かれるドラマ『プロポーズ大作戦』の、各話のあらすじやネタバレをご紹介します。

タイムスリップ恋愛月9ドラマ『プロポーズ大作戦』

2007年に月9枠で放送されたドラマ『プロポーズ大作戦』は、幼なじみに想いを伝えられなかったことを後悔した主人公が過去に戻って彼女にプロポーズを果たすという、タイムスリップ恋愛ドラマです。小学3年生の時に転校してきた吉田礼のことをずっと思い続けていた岩瀬健ですが、いつも顔を合わせると素直になれず、一度も告白することができませんでした。 高校、大学とずっとそばにいたはずなのにずっとすれ違い続けてきた礼と健。しっかり者だけれど頑固なところがある礼を長澤まさみが、優しい性格なのに優柔不断なところがある健を山下智久が演じました。

第1話「甲子園行けたら結婚できる!?」【ネタバレ注意】

主人公の岩瀬健(山下智久)は、幼なじみの吉田礼(長澤まさみ)にずっと想いを寄せていましたが、気持ちを打ち明けられず学生時代を過ごしてしまいました。礼は大学時代の講師である多田哲也(藤木直人)と恋に落ち、ついに結婚式を迎えました。複雑な思いで式に参加する健でしたが、二人の生い立ちを語るスライドショーを見て、激しい後悔に苛まれます。 過去に戻ることができれば、絶対にやり直せるのに、と強く念じた時、不思議な妖精(三上博)が現れ、過去に戻る呪文を教えました。妖精の告げた呪文「ハレルヤチャンス」を唱えると、健は高校時代を過ごした思い出の場所・野球場に戻っていたのです。高校最後の甲子園地区予選の試合で負け、その後に撮った写真では泣き顔だった礼。なんとか試合を勝利に導いて礼の願いを叶えたいと健は必死になります。 健の思いは叶わず、やっぱり試合には負けてしまいましたが、礼は笑顔で感謝の気持ちを伝えました。礼を笑顔にすることはできましたが、自分の気持ちを伝えることは結局できず、健は再び結婚式場へと戻ってきてしまうのです。健は甲子園に行くことも、礼と結婚することもできないままでした。

第2話「コーヒー牛乳で結婚できる!?」【ネタバレ注意】

結婚式のスライドショーは別の写真を映し出しました。写真には、高校時代いつも一緒に過ごしていた友人たちと写る礼と健の姿が。皆楽しそうにしている中で、礼だけが怒ったような表情をしています。この時どうして礼を怒らせてしまったのか健が考えていると、妖精が再び現れ、健を写真の日付に戻してしまいました。 この日、礼にコーヒー牛乳をおごる約束をしていたことを思い出した健ですが、所持金が足りず買うことができませんでした。無事に約束を果たすことができれば、礼は笑顔になるはずだと信じ、健は必死でコーヒー牛乳を手に入れようとします。 しかし、礼の不機嫌の理由は別のところにありました。この日、自分の誕生日だということを忘れていた健は、礼が用意したサプライズの誕生日プレゼントに気づくことなくやり過ごしてしまっていたのです。 礼に貸していたCDの中に暗号文らしきメモがあり、健は、礼が用意してくれていたプレゼントを見つけることができました。無事、健にプレゼントを渡すことができた礼は、笑顔でスライドショーの写真に写っていました。

第3話「席がえしたら結婚できますか」【ネタバレ注意】

礼が結婚した男性は、健たちのクラスに教育実習にやってきた教師・多田(藤木直人)。スライドショーで多田の写真が映し出されましたが、健は実習を終えた多田との別れを悲しみ、泣き顔で写っている自分が嫌になります。後悔する健は、また写真の日付にタイムススリップしていました。 高校時代、多田と同じ時期に何人かの教育実習生が健たちの学校には来ていましたが、中でも多田は生徒からの人気がなく、地味な存在でした。礼も他の生徒たちと同じように多田には距離を感じていたのです。しかし、健が多田と生徒たちの距離を縮め、礼と近づくきっかけを作ってしまったことを思い出しました。 健は、多田がそれぞれの生徒の似顔絵や性格を細かく書き留めていたクラスの座席表を拾ってしまいます。これがきっかけで多田と生徒の間の壁はなくなり、礼との距離が近づいたことを思い出し、慌ててその座席表を隠してしまったのです。そのせいで、多田は生徒たちと打ち解けることができないまま最後の授業の日を迎えてしまいました。 最後の日、多田と二人で話す機会ができた健。多田はつい本音を漏らしてしまいます。できれば教育実習を初めからやり直したいと。多田の後悔に自分を重ね合わせた健は、素直になろうと強く思います。小学生の時、礼が転校してきた日と同じように、となりの席の礼に消しゴムを差し出す健。それまでなぜか不機嫌な礼でしたが、一気にわだかまりがとけ、昔のような笑顔に戻りました。

第4話「第2ボタンで結婚できますか」【ネタバレ注意】

高校の卒業式の日の写真が映し出され、健は自分の制服に第2ボタンがないことに気づきます。卒業式の日のことを思い出そうとすると、健は、またタイムスリップをしてしまいます。健の第2ボタンは、良く知らない少女に自分から渡してしまったのでした。礼に渡さなかったことを後悔した健は、なんとかして第2ボタンを取り返し、礼に渡そうと必死になります。 第2ボタンを取り返そうと奔走する健ですが、そうこうしているうちに野球部恒例の行事が始まってしまいます。優勝カップに入れたそばを一気に食べるという奇妙な行事に参加中、油断して礼に第2ボタンが失くなっていることを気づかれてしまいました。 せっかくタイムスリップしてまで2度目の卒業式を迎えたというのに、あの頃と何一つ変わらない自分に情けなさでいっぱいになります。いつも一緒の仲良しグループで、高校生活最後にやり残したことをやろうという話になり、健はホームランを礼にプレゼントしようと思い立ちます。再びユニフォームを着た健は、言葉通り見事ホームランを打ち、友人たちも大喜び。 健はユニフォームの第2ボタンを礼に渡し、高校時代の思い出が一番詰まったユニフォームの第2ボタンこそ礼に渡したかったものだと告げました。

第5話「明日やろうは馬鹿野郎ですか」【ネタバレ注意】

ファーストキスの相手が礼ではなかったことを思い出した健は、またしても後悔していました。目覚めると大学生活を送っていた2002年に戻っていました。ワールドカップの日本戦を観るために、健の家には友人のツル(濱田岳)と、礼のじーちゃんが泊まり込んでいます。好奇心旺盛なじーちゃんは、礼の通う大学に行ってみたいと聞きません。 健とツルに連れられて大学に潜り込んだじーちゃんは大はしゃぎで、多田の研究室にまで押しかけます。大工のじーちゃんと建築が専門の多田は意気投合、多田を礼の婿にしたいと言い出しました。ファーストキスを礼とやり直すためにタイムスリップしたのに、また多田に先を行かれてしまう健。果たして健は、ファーストキスを礼に捧げることはできるのでしょうか。 そうこうしているうちに、じーちゃんが田舎の広島に帰る日がやってきました。が、健の家に礼と撮った写真を忘れていったじーちゃん。礼は、正月帰ったときのついでに渡せばいいや、と言いますが、やがてじーちゃんが急逝してしまうことを知っている健は、礼を急かし連れ出しました。 無事じーちゃんに会えて、写真も渡せた礼と健。その帰り道で思い出話になり、ちょっとした事故で小学生の時に礼と健はキスをしていたことがわかりました。そんなのは数に入らないと礼を引き寄せ、健は理想通りのファーストキスをすることができたのでした。

第6話「10代最後何を卒業しますか」【ネタバレ注意】

礼の誕生日を多田と二人きりで祝う写真を見て、自分が祝ってやれなかったことを悔やむ健。しかし、よく見るとその写真には密かに自分が写りこんでいました。気づくとまた大学時代にタイムスリップしています。 礼は十代最後の誕生日の日に、多田からコンテストの応募を持ちかけられたことを思い出します。その日はいつもの仲間で誕生パーティーを開くことになっていましたが、このコンテストがきっかけで礼の未来が開けたことを知っている健は、挑戦することを進めてしまいました。 密かに礼の成功を願う健は、自分が引いたおみくじを渡しに課題に取り掛かっている礼の元を訪ねます。誕生日プレゼントをこれで済ませる気なのかと、からかう礼の言葉を間に受けた健は、体調が悪いのにも関わらず無理をして、プレゼント代を稼ごうとします。 バイト中に風邪が悪化し、倒れてしまった健。一緒に働いていた友人の幹雄(平岡裕太)から、礼の元に連絡が入ります。健のことが気になって仕方ない礼は、多田に10代の間にどうしても解いておきたい問題があると告げ、研究室を飛び出しました。コンテストの締切はその日の消印です。礼が来るはずだと思っている健は郵便局の前で、体調が悪い健がいるはずだと思っている礼は健の家の前で二人は互を待ち続けます。 健が一向に現れないので、研究室に戻った礼。課題は特別に明日の朝まで受け付けてもらえることになりました。多田と穏やかに語り合いながら、20歳を迎える礼。健はタイムスリップをしても礼の誕生日を祝ってあげることができませんでした。

第7話「恋と花火はいつ散りますか」【ネタバレ注意】

浴衣を着た礼が写る写真を見て、花火大会の日に多田が告白をしたことを思い出した健。ずっとそばにいながら一度も思いを伝えることができなかった健は、タイムスリップをして多田より先に礼に告白をしようとします。 花火大会の日、健たちは多田の研究室の大掃除を手伝っています。掃除が終わった後、多田からお礼の一封もあり、ビールを飲みながら花火を皆で観ようと大盛り上がり。ツルが勧めてくれた穴場スポットで花火鑑賞を始める健たちですが、高層マンションの陰に隠れて肝心の花火が見えません。研究室に買い置きの花火があることを思い出した礼は、皆のために一人で取りに行こうとします。 その時健は、礼が多田と一緒に戻ってきたことを思い出しました。一緒についていこうとする健と、必死な健を怪しむ礼。自分の殻をやぶって、必ず多田よりも先に礼に告白すると誓った健でしたが、友人のエリ(榮倉奈々)に元彼から電話が入り、雰囲気が一変、それどころではなくなってしまいました。エリに想いを寄せているツルが荒れるのを皆が気遣っているうちに、礼は一人研究室へと向かってしまいます。 気づいた健が追いかけ、すんでのところで告白を阻止することができました。その後、多田も交えて屋上で花火を楽しむ健たち。花火の後は、多田の研究室で飲み会となり、定番の王様ゲームが行われました。ルールを知らない多田は、王様は何でも思っていることを言っていいのだと思い込み、なんとその場で礼に告白してしまったのです。

第8話「年越しに流す涙は本物ですか」【ネタバレ注意】

結婚式場で我に返った健に、となりにいた幹雄は衝撃的な一言を投げかけます。一枚の写真を見て、この後にはもう過去に戻ってこなかったよな、と。幹雄は、健がタイムスリップしてきていたことを知っていたのでした。スライドショーは、礼と多田が付き合い始めた時の写真を映し出し、健は打ちのめされますが、幹雄に協力してもらえれば、まだ間に合うのではないかという淡い期待を捨てきれませんでした。 2004年の年末に戻った健。さっそく当時の幹雄に声をかけ協力してもらおうとします。2007年には、礼は多田と結婚することを伝えると、それまで想いを告白できていなかった健に対して幹雄はあきれました。年末恒例の行事である健の家での年越しが終わった後、初日の出を見に行こうとする健たち。その年は多田も参加していました。 幹雄が車を出そうとしたとき、なぜか不機嫌になった健は、自分だけ残り初日の出を見に行きたくないとごねだします。年越しの会の前に、多田と付き合っていることを礼に打ち明けられ、おまけに先に健のことが好きだったと告白されてしまったのです。傷心の健は多田や礼と一緒に初日の出を見る気にはなれず、一人で年明けの夜を過ごそうとします。 以前に健が読み間違えたブランドのバッグが、バッティングセンターの景品として出されていました。礼は冗談で、今もあるならそのブランドのバッグが欲しいと言っていたのを思い出し、健は何とか手に入れようと必死になります。大金をつぎ込んでそのバッグを手に入れた健。家に帰ると、健を心配した礼たちが戻ってきていました。 礼にバッグを差し出す健。読み間違えたブランドが実在していたことに皆爆笑しますが、礼はなんだか嬉しそう。その後に屋上から初日の出を見て、記念撮影を行いました。現代に戻ると、スライドショーの写真の礼は、そのバッグを笑顔で大事そうに持っていました。

第9話「最後の一瞬に何をかけますか」【ネタバレ注意】

礼が多田との結婚を決めた日の写真に、写り込んでいた健。妖精は、これが最後の一枚だと健に告げます。礼への思いを忘れることができなかった健は、最後の一枚に望みを託してタイムスリップします。健が社会人になって間もなかったあの頃、礼は大学院へと進み、多田と愛を順調に育んでいました。 多田から、礼にプロポーズをしたことを告げられた健は焦り出します。写真のレストランへ向かう前に礼に会い、伝えることができなかった思いを今度こそ伝えようとしました。プロポーズを受けようと思う、と相談する礼に、1年ちょっと付き合ったぐらいで多田の何がわかるのだと、健は突っかかってしまいます。 この日のやり取りを覚えていた健ですが、礼が言った言葉は、ずっとそばにいたのに健はやっぱり何も分かっていない、とあの日と同じものでした。 多田が待つレストランへと急ごうとする礼を抱きしめ、自分もプロポーズする健。礼はどうしてそんなことを言うのかと怒り、健を振りほどいて行ってしまいました。写真のレストランで、プロポーズを受けることを伝え、良い雰囲気になる礼と多田の二人。スライドショーと同じように、健は外から眺めていることしかできないのでした。

第10話「ラスト・ハレルヤチャンス」【ネタバレ注意】

スライドショーの写真は、まだ1枚残っていました。幹雄が協力して残してくれていたものでした。起死回生のチャンスにかけようと、今度こそ最後のタイムスリップをする健。気づくと多田との結婚を控え、嬉しそうに準備を進める礼が隣にいました。結婚式の日は迫りますが、健は行動を起せないままでした。 ツルと幹雄と礼の実家を訪れた健は、結婚式の二次会用のサプライズ演出のためのムービーを撮影します。礼の父や母から昔の思い出を聞かされ、礼への気持ちの強さを再認識します。そして、礼の自分への想いと二人のかけがえのない絆を実感するのでした。 小学生の頃、勝気で負けず嫌いな礼は健に張り合おうとし、高い鉄棒から転落。怪我を負ってしまいます。責任を感じた健は「自分が一生礼を守るから」と言いますが、そのことを礼の母から聞くまで忘れていました。子どもの頃は素直に言えたのに、どうして今大切なことが言えないんだろう、と落ち込む健。 複雑な気持ちの健をよそに、その日は多田の受賞パーティーが開催されていました。ツルや幹雄と共に配膳スタッフとして手伝いをする健でしたが、パーティーの最中に突然、礼を連れ出しました。

最終回「涙の告白は奇跡を呼びますか」【ネタバレ注意】

パーティー会場から礼を連れ出した健が向かったのは、二人が通っていた小学校でした。懐かしい思い出が次々と浮かんできて、礼はいつになく素直に健への気持ちを語り始めます。健はそんな礼に、これまで後悔していることはないのかと尋ねますが、礼からは意外な言葉が返ってきました。高校時代は幼なじみであることを後悔していて、そうでなければもっと素直になれていたのにと。でも今は、健に出会えたことを心から感謝していると告げたのです。 過去を受け入れ、きちんと向き合っている礼に胸を打たれた健は、結婚式の日に戻り、礼に素直な気持ちをぶつけることを決意します。スライドショーが始まる前に戻った健は、友人代表のスピーチで、これまで礼に抱えていた想いの丈をぶつけます。 健の想いを知り、涙を浮かべる礼。そんな彼女を見かねた多田は、提案をします。それは、ボタンを握っている方の手を礼が選んだら、今抱えている問題を解決させてくる、というものでした。礼が選んだ方の多田の手にはボタンがあり、礼は健を追いかけて式場を飛び出したのでした。