2024年2月13日更新

ドラマ「ブザービート 崖っぷちのヒーロー」のキャスト相関図・出演者を紹介!

このページにはプロモーションが含まれています

2009年に月9枠で放送されたドラマ『ブザー・ビート 崖っぷちのヒーロー』。「ブザービート」とはバスケットボールにおいて、終了のホイッスルと同時にゴールを決めることを指しています。 ヒロイン・白河莉子を演じる北川景子の可愛らしさが、なんといっても見どころのこのドラマ。主人公・上矢直輝役の山下智久のイケメンなのに、ヘタレキャラもまた魅力的でした。 そんな2人の、純粋だけど不器用な恋を描き平均視聴率は14.4%と高水準を保ちました。

AD

ドラマ「ブザービート」のあらすじ

幼い頃の夢を叶えてプロバスケットボール選手になった上矢直輝(山下智久)は、恋人の菜月(相武紗季)に、優勝したら結婚したいと告げます。 一方で試合ではプレッシャーに弱い性格なども災いして、思うように実力を発揮できずクラブからは減俸も提示されてしまいました。 落ち込む直輝ですが、練習場所にしている公園でバイオリンの練習をする白河莉子(北川景子)と出会います。彼女もまたプロヴァイオリニストとしての夢を叶えるため、もがいていました。2人は公園で悩みを話し合うようになり、直輝は奮起して練習に励みます。 そんなある日、直輝はチームに加入した廉(金子ノブアキ)と菜月がキスしているところを見かけてしまい……。

ドラマ「ブザービート」のキャスト相関図

「ブザービート」 相関図

上矢直輝役/山下智久

山下智久

上矢直輝は、プロバスケットボールチーム「JC ARCS(ジェイシー・アークス)」のシューティングガード。プロ入りしてから学生時代のように活躍できず、来季は年俸ダウンが提示されています。恋人の菜月と結婚を考えていますが、口には出せていません。試合ではプレッシャーに弱いところが課題です。 上矢直輝を演じているのは、歌手や俳優として活躍中のジャニーズ事務所所属・山下智久。ドラマ『野ブタ。をプロデュース』の草野彰役や、ドラマ「コード・ブルー」シリーズの藍沢耕作役などで知られています。 堪能な英語を生かして2020年に放送された連続ドラマ「HEAD」では通訳なしで撮影に参加。マルチな才能を見せる人気タレントです。

AD

白河莉子役/北川景子

北川景子

白河莉子は音大を卒業後、本屋でアルバイトをしながらプロのヴァイオリニストを目指す本作のヒロインです。思ったことをはっきり言う性格ですが、高校・大学時代に付き合っていた男性に2股をかけられ、男性不信になっています。 直輝と偶然出会い、直輝のファンを自称するようになりますが次第に彼に惹かれていき……。 白河莉子を演じているのは、女優の北川景子。映画『パラダイス・キス』の早坂紫役など正統派ヒロインから、ドラマ「家売るオンナ」シリーズの三軒屋万智役など個性的な役まで幅広く演じる実力派人気女優です。

七海菜月役/相武紗季

相武紗季

直樹の彼女であり、チアリーディングチームのJC MINXのキャプテン。真面目で礼儀正しく絵に書いたように「良くできた彼女」だけれどその実態は……。 相武紗季の新境地となった七海菜月のキャラクターが衝撃だった人も多いのでは。直輝をライバル視している代々木が近寄ってきても、その本心を知ってか知らずか関係を持ち、悪びれる様子もない小悪魔キャラの女性です。 相武紗季は、この『ブザービート』での演技が話題となり、2012年放送の『リッチマンプアウーマン』での朝比奈燿子役や、2013年『おトメさん』での水沢季里香役で裏表のある女性を独特の魅力で演じています。 2014年の連続テレビドラマ小説『マッサン』ではヒロイン、リタをいじめ抜く強烈な役どころ、田中優子役で新たなキャラクターを確立しました。

AD

海老名麻衣役/貫地谷しほり

貫地谷しほり

ヒロイン白河莉子の親友でありルームメイトである海老名麻衣。あっけらかんとしていて飄々としたキャラクターの彼女は、少しがさつなところがある白河莉子との息もピッタリ。プライベートでも北川景子と仲の良い貫地谷しほりが絶妙なコンビネーションとテンポで演じています。 素朴なキャラクターとキュートな笑顔が印象的な貫地谷しほりは、2007年に出演したNHK連続テレビ小説『ちりとてちん』で一気に注目を集めます。 その自然体で飾らない魅力を生かした2015年『女くどき飯』の神林恵役や、ガラリと印象の変わった2016年の『早子先生結婚するって本当ですか?』の久我山ミカ役など作品ごとに新たな魅力を見せてくれる、今後が楽しみな女優です。

川崎智哉役/伊藤英明

伊藤英明

直輝が所属しているバスケットチームJC ARCSのコーチであり、白河莉子を好きになってしまうことから直輝の恋のライバルともなってしまう川崎智哉。 爽やかさの中にも一癖ある独特の雰囲気がぴったりの伊藤英明が演じています。恋愛にたいしてとても積極的で、白河莉子に振られてもまったくめげない強いメンタルの持ち主です。 伊藤英明と言えばなんと言っても映画『海猿』の仙崎大輔の爽やかで熱いイメージがある演技が印象的ですが、2012年に主演を務めた『悪の教典』ではこれまでのイメージとかけ離れたサイコキラーを演じ、演技の幅を大きく広げました。

AD

秦野秀治役/溝端淳平

溝端淳平

直輝に憧れてチームに入団してきた、良き後輩である秦野秀治を演じるのは溝端淳平です。明るく人懐っこい性格の秀治役に、爽やかで朗らかな雰囲気のある溝端淳平はぴったりとはまっていました。 わけあって莉子たちと同居することになり、麻衣に恋心を抱いてしまいます。ストーリーが進むにつれ麻衣と心を通い合わせ、最終的には恋人となります。 今ではテレビドラマの名バイプレーヤーとして欠かせない存在の溝端淳平ですが、2008年に初主演となる『ハチワンダイバー』に出演後、数々の映画やドラマなどで活躍しています。 2006年から不定期に放送されている『名探偵コナン』の実写ドラマシリーズで主役の工藤新一役を演じ、2014年のドラマ『失恋ショコラティエ』ではハーフのパティシエ、オリヴィエを演じるなど幅広い役柄をこなせる器用な俳優です。

代々木廉役/金子ノブアキ

金子ノブアキ

JC ARCSに移籍するまでは海外で活躍していたため、プライドが高くつかみどころのない性格の選手。直輝のことを何かとライバル視しており、そのため彼女の菜月に近づき惑わせる行動を起こします。 ミュージシャンとしても活動する金子ノブアキのクールで個性的、そしてセクシーなルックスはとても印象的でした。 金子ノブアキはミュージシャンとしても活動しており、弟であるKenKen、ボーカルのJESEEと共にバンドRIZEとして活動、金子はドラムを担当しています。 俳優としては、2013年『東京バンドワゴン~下町大家族物語』での堀田紺役や、2014年の大河ドラマ『軍師官兵衛』での櫛橋左京進役などで広く知られています。

AD

守口修斗役/青木崇高

青木崇高

JC ARCSメンバーの中でも妻帯者であり、息子もいるという特殊な設定。面倒見がよく頼りがいがあるキャラクターを青木崇高が魅力的に演じています。 青木崇高は、2016年6月に女優でありタレントである優香との結婚を発表し、話題となりました。青木崇高のこれまでの代表作としては、2007年の連続テレビ小説『ちりとてちん』での落語家、徒然亭草々役や、2010年の大河ドラマ『龍馬伝』での後藤象二郎役などがあります。

宇都宮透役/永井大

永井大

JC ARCSのチームキャプテンでありメンバーからも頼られしたわれている存在。そんな宇都宮透を演じるのは永井大です。 これまでは爽やかで体育会系、そして少し単純なキャラクターを演じることが多かった永井大ですが、この宇都宮透役ではそのイメージを一新しています。 ルックスが良く、黙っていてもモテそうであるのに不器用な性格のため恋愛経験が少ない透は、ホモなのではないかという噂が立ってしまいます。 不器用で純粋であるがゆえに空回りしてしまう、愛すべきキャラクターの宇都宮透役で永井大は新境地を開拓しました。 永井大は2000年に『未来戦隊タイムレンジャー』で主役の浅見竜也役でデビューし(この時は永井マサルとして活動)、その後は多数のテレビドラマで活躍しています。2008年に主演を務めた『サラリーマン金太郎』は続編も放送されほどの人気番組で、矢島金太郎は永井の1番の当たり役となりました。

AD

上矢真希子役/真矢みき

真矢ミキ

山下智久演じる直樹の母親・真希子役で、女優の真矢みきが出演していました。兄弟を女手ひとつで育てるたくましい母という役どころです。試合を見に行くと負けてしまうというジンクスを抱えていました。 真矢みきは宝塚出身の女優で、宝塚時代は花組トップスターとして活躍していました。退団後も映画『踊る大捜査線』シリーズへやドラマ『アテンションプリーズ』など人気作品に出演していました。 また2015年から朝の情報番組「白熱ライブ ビビット」の司会をTOKIOの国分太一とともに務めています。

上矢優里役/大政絢

大政絢

直樹の妹・優里を演じたのはモデル・女優として活躍する大政絢。付き合っている彼氏が悩みの種という女子高生を演じました。山下智久とは羨ましいほどの美男美女兄妹でした。 大政絢は1991年生まれ、ファッション誌「Seventeen」のモデルとして注目を浴び、女優としても『花より男子2(リターンズ)』『太陽と海の教室』などに出演していました。2009年の『ブザー・ビート』放送当時は18歳。まさに等身大の役どころであったようです。 その後もドラマ『ヤマトナデシコ七変化♥』で主演を務めるなど、ドラマ・映画を中心に活躍を続けています。プライベートでは同じ女優・モデルの佐々木希と仲が良いようで、たびたびお互いのSNSに登場しています。

AD

ドラマ「ブザービート」の作品概要

放送年2009年
ジャンル恋愛、スポーツ
話数全11話

ドラマ「ブザービート」の見どころ

見どころ①:一筋縄では行かない!果たして2人の恋の行方は?

バスケ×恋愛と聞くと青春でキラキラなイメージを抱く人も多いかもしれません。しかし本作には、直輝の元カノ・菜月の浮気描写だったり、女同士のバチバチなやり取りだったりと、意外にもドロドロな要素も盛り込まれています。 直輝と莉子がなかなかくっつかないので、この先一体どうなるのかとやきもきさせられてしまうこと間違いなし。一筋縄ではいかない恋の行方から目が離せません! 恋愛ドラマの王道でありながら、ちょっとしたスパイスとしてドロドロなシーンが取り入れられているので、重すぎず軽すぎず、最後まで飽きずに楽しむことができます。

見どころ②:「サブカップル」麻衣と秀治にも注目!

莉子と直輝というメインカップルはもちろん、サブカップルである麻衣と秀治にもぜひ注目してほしいところ。 麻衣ははじめ、別の人に想いを寄せていたのですが、ひょんなことがきっかけで秀治と急接近することになります。まっすぐアプローチする秀治の表情には思わずキュン。 2人がお付き合いすることになるまでの一連の流れがとにかくかわいくて、ニヤニヤしながら見守ってしまうこと間違いなしです!

見どころ③:主題歌はB'z「イチブトゼンブ」

ドラマと一緒に大ヒットしたのがB'zが担当した主題歌「イチブトゼンブ」。 ドラマのために書き下ろされたこの曲は、ストーリーに沿った歌詞とボーカル稲葉のハイトーンが気持ちいい名曲です。歌詞には、大切な人と付き合っていく内あれこれ求めるようになるけれど、最初に好きになったポイントが一つあれば幸せな気持ちでいられるという気持ちが込められています。 発売当時、着うたなどの配信で200万ダウンロードを超えるミリオンヒットを達成。Billboard JAPANの2009年の年間シングルチャートで1位に輝きました。ドラマと合わせて、ぜひチェックしてみてくださいね。

AD

ドラマ「ブザービート」全話あらすじ

第1話「恋は人を強くする!! 崖っぷちヒーロー始動!!」

上矢直輝はプロバスケットボールチーム「JCアークス」の選手で、学生時代の活躍が評価され入団したが、体格差やプレッシャーへの弱さから実力を発揮できずにいた。一方、音大出身の白河莉子はバイオリニストを目指し、書店でアルバイトをしながら日々を送っている。 アークスはプレーオフ進出がかかる試合に勝利したが、直輝の奮闘も虚しくプレーオフで早々と敗退してしまう。直輝は契約更新で厳しい条件を突きつけられ、回答を一旦保留にする。 ある夜、公園で莉子がバイオリンを演奏しているところに直輝が通りかかり、2人は初対面の中でそれぞれの悩みを打ち明ける。

第2話「夏の恋が始まる!!」

上矢直輝と白河莉子の2人は、公園でそれぞれの練習をするうちに親しくなっていく。莉子は親友の海老名麻衣と公園の目の前のアパートでルームシェアしていた。一方、直輝の元に恋人の七海菜月が訪れた際、彼のチームメート・代々木廉からの着信がある。 莉子と麻衣は直輝が所属するバスケットボールチーム、JCアークスのヘッドコーチ・川崎智哉に誘われ、キャプテンの宇都宮透と出会った。麻衣は宇都宮に一目ぼれ。練習試合では失敗続きの直輝だったが、莉子の激励により彼は活躍できた。 試合後、彼は莉子に感謝し公式戦にも来て欲しいと頼む。そこで初めて2人はお互いの名前を知るのだった。

AD

第3話「二人の秘密」

JCアークスのメンバーたちは、シーズン開幕に向けて厳しいトレーニングを続けていた。直輝は莉子からの励ましで練習に打ち込む。秀治は莉子と麻衣の働く書店を訪れて交流を深めていた。一方でチーム新メンバーの廉の無視に悩む菜月は、直輝に対して結婚を打診するも断られてしまう。 川崎はコンサート後に全員を飲みに連れて行き、そこで自身が莉子と付き合っていることを公にする。直輝は驚くが、莉子と川崎の交際を祝福した。そして秀治が住む場所に困っていたため、麻衣の提案で莉子たちとルームシェアすることになる。 一方その頃、不在だった菜月は廉と共に過ごしていた……。

第4話「衝撃の夜」

上矢直輝は恋人の七海菜月とのケンカ後、ヘッドコーチ川崎智哉の誘いで海に遊びに行く。直輝は莉子に会いたいと思いメールを送る。一方彼女は直輝の携帯を拾い、運命を感じていた。その日の夜、直輝は菜月の部屋で仲直りするが、ベッドの下から自分のものではないアームバンドを見つけてしまう。 明くる日、莉子はJCアークスのスポーツフェスタで直輝の売れ残ったグッズを購入する一方で、直輝はひまわりを買っていた。しかし川崎が莉子に差し出したバラの花束を見て、直輝は近くの子供にひまわりをプレゼントする。その後、直輝はロッカールームで菜月と廉がキスしているのを目撃してしまい……。

AD

第5話「君の涙」

直輝は恋人の菜月とチームメイトの廉がキスしているのを目撃し、あまりのショックに公園で過ごしていた。 一方、莉子は川崎とデートすることに。翌朝、公園でバイオリンを練習していた莉子は眠る直輝を見つけ写真を撮るも、麻衣から冷やかされ写真を消去する。直輝と菜月は話し合いの場を設け菜月は彼に謝罪し続けるが、彼は別れを告げた。 その夜、彼は莉子からの電話越しにバイオリンの演奏を聞くと、込み上げてくる感情に押し潰されて嗚咽し思わず電話を切ってしまう。翌日、合宿所で練習中の直輝の元に、何かを感じ取った莉子が駆けつけ……。

第6話「約束」

合宿中の直輝の元に昨晩の様子を心配した莉子が駆けつけ、2人は抱き合うが、それでも自分の感情を素直に出せずにいる。その一部始終を川崎が目撃していた。足の痛みに悩む直輝はその相談と共に菜月との別れを川崎に打ち明ける。 一方、莉子は直輝への想いを川崎に伝えられず、帰京後の麻衣に合宿所での出来事を語る。そして麻衣は宇都宮との恋の進展がなく不満を抱えつつも、秦野秀治からの好意に気付き始めていた。 厳しいトレーニングとともに行われた練習試合で、直輝らのチームは絆を深めていく。その間にも莉子と直輝の関係は新たな進展を見せ、莉子は直輝にキスをする。その後、川崎は出張のためアメリカへと旅立つことになり……。

AD

第7話「離さない」

元恋人の七海菜月から残した荷物を取りに来てほしいと連絡が入るが、友達になれないと断る直輝。一方、川崎智哉はボストンへの旅立ち前に莉子にダイヤのリングをプレゼントする。直輝は足の痛みでMRI検査を受け、手術が必要と診断された。 偶然にもスーパーマーケットで直輝と出会った莉子は逃げ出し、追いかけてきた彼に対してもう友達とは思えないと告げる。その後、動揺を隠せない莉子はアルバイト先で客に「最低の演奏」と言われてしまう。 同じ頃、秦野秀治は麻衣に告白しようとするが、しばらくして莉子が帰宅してくる。空気を察した莉子はその場を後にするが、今日は莉子の誕生日だった……。

第8話「行かないで」

誕生日を迎えた莉子にキスをした直輝。2人はお互いの気持ちを確認し合うが、川崎が出張から帰国するまでは今まで通りの関係を続けることを誓う。直輝は足の痛みも落ち着いてきて、練習に集中できるようになった。 一方、菜月は後輩のしおんと廉の親密さに気づいてしまう。そして彼女から直輝と廉の二股疑惑を指摘されるが、菜月は冷静に対応する。その頃莉子と麻衣はお互いの恋愛について語り合っていた。麻衣は秀治といい感じになったものの、新たな関係の進展に不安を感じていたのだ。 そして莉子はなんと菜月から食事の誘いを受ける……。

第9話「引き裂かれた絆」

直輝は帰省予定の莉子と会う約束をしていたが、練習後に彼女の元へ向かう途中で雨宿りをしている菜月と出会う。菜月を見送った後、公園で待っていた莉子に練習が長引いたと謝る直輝。しかし菜月からの電話でそれまで直輝と一緒だったことを知った莉子は激しく動揺する。 その後、彼女はバイオリンを諦め田舎へ帰る決心を固める。同じ頃、菜月が直輝に再び好意を告げるが、彼は自分には大切な人がいると告げて立ち去っていく。そして莉子の元には予定よりも早く帰国した川崎が訪れる。 莉子は彼に直輝のことが好きだと告白した後、自分に失望して泣いてしまう。その光景を見た川崎は彼女を優しく抱きしめた……。

第10話「最終章・別れ」

直輝は莉子へのヒマワリを持ちアパートへ急いでいたが、そこには莉子の部屋から出てきた川崎の姿があった。その後、直輝は練習中に足首を負傷し手術を勧められるが、開幕戦への参加を優先して一度は拒否する。しかし病院に付き添った菜月の説得で手術に同意した。 一方、莉子は代役としてコンサートで演奏するチャンスを得る。直輝の手術を知った莉子は病院へ駆けつけるが、そこにはすでに菜月の姿がーー。 コンサートで素晴らしい演奏をした莉子は、オーケストラへの誘いを受けるが直輝との関係を考えて断ろうとする。しかし直輝からの夢を追ってほしいとの励ましにより、誘いを受けることを決意する。

第11話「旅立ち」

バイオリニストの夢を追うべきと直輝から励まされた莉子は、軽井沢のオーケストラへの招待を受け入れ旅立つ。音楽に没頭するため携帯を解約した莉子の情熱は周りを驚かせていた。 その後半年で復帰した直輝はチームに貢献し、JCアークスのプレーオフ進出が決まる。菜月からの告白を断った直輝は莉子に再会するため軽井沢へ向かうが、彼女の練習が終わらず会えないまま終電の時間が来てしまう。 しかしその後、決勝戦当日の試合中に現れた莉子の声に励まされた直輝は、見事逆転の「ブザービート」を決め、優勝を手繰り寄せる。試合後、二度と離さないと誓いながら莉子を抱きしめた直輝は、情熱的にキスをするのだった……。

キュンキュンしたいあなたに!おすすめの胸キュンシーン3選

莉子が直輝への恋心を自覚するシーン(第4話)

まずはじめに挙げたいのが、ヒロインである莉子が直輝に対する自分の想いを自覚するというシーン。彼女は最初、自分が直輝に惹かれ始めていることに気付いておらず、またうっすら気付いてからも認められずにいました。 第4話でばったり直輝と会い少し話をした後、莉子はひとりで道を歩きながら「好きじゃない、好きじゃない……」と独り言をリピート。その様子はまるで自分自身に言い聞かせているようで、その複雑な気持ちが伝わってきます。しかもふと立ち止まったとき、結局彼女は「好き」と呟いてしまうのです! ここから恋が始まる予感に思わず心ときめいてしまうこと間違いなし。

莉子、涙の訴え!台詞と表情にキュン(第7話)

直輝からもう会わないほうがいいと言われた莉子が、涙ながらに「そんなこと言わないで」と訴えるシーン。こちらはファンのなかで「胸キュンシーン」として挙がることが多い場面の1つです。 こうやって説明だけすると、振られたのに未練がましく迫るシーンのように思えますが、とんでもありません。莉子がベランダから地上にいる直輝に向かって思いの丈を叫ぶ姿は、まるで『ロミオとジュリエット』。 泣き顔もですが、とにかく台詞がかわいいので、実際にドラマを観て全文を確認してみてくださいね!ここからの流れで熱烈なキスシーンに入るのもまたたまらないです……。

初の名前呼びに思わずニヤニヤする2人(第8話)

第8話では、ようやくお互いの想いを確かめ合い結ばれた2人が、はじめて相手のことを名前で呼ぶシーンが出てきます。しかも普通に呼ぶのではなく、「莉子、とか呼んでみた」「直輝、とか呼んでみた」と、少しおどけたようなやり取りをするのです。 そんな初々しい2人の姿を見ていると、キュンキュンしすぎて胸が苦しくなってきます……。ここにたどり着くまでの道のりがずいぶんと遠回りだったからこそ、よりいっそう愛おしいですね。ちょっとむずがゆいシーンですが、恋愛モノ好きには間違いなく刺さるはず!

ドラマ「ブザービート」のキャスト相関図・出演者一覧を紹介しました

この記事では、ドラマ「ブザービート」のあらすじ 、キャスト、見どころを紹介しました。 山下智久と北川景子が夢を追う役を演じ、その爽やかな恋をずっと見ていたくなる作品です。主人公たちの周りの人々のエピソードも1つ1つ丁寧で面白いので、ぜひ観てみてくださいね!