『キングスマン』シリーズのアツいスパイ・ガジェット特集!【スパイになりたい人必見】
大人気アクション続編『キングスマン:ゴールデン・サークル』に登場するスパイ・ガジェットをご紹介!
2014年に大ヒットを記録したスパイ・アクション『キングスマン』の続編、『キングスマン:ゴールデン・サークル』が2018年1月に公開されました。 そこで今回は、新作をふくむ「キングスマン」シリーズに登場するスパイ・ガジェットをご紹介しましょう。 英国紳士の持ち物を改造したキングスマンのガジェットから、アメリカのスパイ機関「ステイツマン」の古き良きアメリカらしいガジェットまで、遊びごころとスタイルのある道具の数々は必見。 作品のネタバレになる可能性がありますので、避けたい方は鑑賞後に読むことをおすすめします。
【ステイツマン提供】バット型地雷除去機
キングスマンのガジェットが伝統的な英国紳士のスタイルにこだわっているのに対し、アメリカ南部紳士であるステイツマンのガジェットは、アメリカンらしい雰囲気が特徴です。 悪の組織ゴールデン・サークルの本拠地「ポピー・ランド」に乗り込もうというキングスマンは、その周囲に地雷が埋まっているとの情報を入手。 そんな彼らにステイツマンが提供してくれたのは、バット型の地雷除去機でした。 アメリカンなステイツマンらしく、野球のバットがスパイ・ガジェットとして登場します。 ステイツマンのガジェットは役に立ちそうですが、キングスマンが持つとちぐはぐな印象になってしまいそうですね。
【ステイツマン提供】ベースボール型手榴弾
スパイ映画では様々なものが手榴弾として使われてきましたが、前作『キングスマン』では、ライター型の爆弾が登場しました。 そのほかにも「007」シリーズではペン型、実際のアメリカ諜報部では水筒型など様々な形の爆弾がスパイ・ガジェットとして知られています。 『キングスマン:ゴールデン・サークル』で、ステイツマンがバットとともに提供してくれたのは、ベースボール型の手榴弾。 予告編では、「ポピー・ランド」への潜入・戦いの際にエグシーがこの手榴弾をトスし、ハリーがバットで園内に打ち込んでいる様子が映されています。
超強力!ステイツマンの投げ縄
アメリカの古き良きカウボーイスタイルを貫くステイツマン。ステイツマンの投げ縄は、キングスマンの傘と同じく彼らにとって心強い武器です。 これは普通の投げ縄と同じように使うこともできますが、その大きな特徴は、電流を流してあらゆるものを焼き切ることができる点。 ペドロ・パスカル演じるステイツマンのエージェント・ウィスキーは、予告編でもカウボーイらしく巧みな縄さばきを見せています。 エグシーは当初「縄跳び」と言って笑っていましたが、「キングスマン」シリーズらしいバイオレンスなアクションシーンで活躍するその威力を目の当たりにすると、笑えませんね。
オトナなガジェット!?○○○○○型ナノ追跡機
スパイ映画で欠かせないガジェットといえば、相手を追跡するための小さな発信機です。「キングスマン」シリーズにも同様にナノ追跡機が登場しています。 今回の『キングスマン:ゴールデン・サークル』に登場する追跡機は、粘膜を通って相手の血液に吸収されるというすごい機能を持っているそうで、その形はなんとコンドーム型。 どのように使うかは本編を見てのお楽しみですが、オトナのみなさんはもうおわかりではないでしょうか。 この追跡機を相手につけるのは少し大変そうですが、そのあたりは世界最強のスパイであるキングスマンやステイツマンの腕前に期待したいところです。
キングスマンの新たな武器は香水!?
【????#キングスマンガジェット】
— キングスマン (@kingsmanjp) December 20, 2017
驚きのアフターシェーブ・ローション
魅力的でお洒落な香水も紳士の必需品だが、#キングスマン 仕様は意外な威力を発揮する爆弾でもある。#ゴールデンサークル pic.twitter.com/3Wahl1MPM6
本作で新たにキングスマンの持ち物に加わったのは、香水瓶。 キングスマン特別仕様のこの香水は女性を魅了するだけでなく、起動して放り投げればナパーム弾としても機能します。 予告編を見ると、エグシーとともに「ポピー・ランド」に乗り込んだハリーが使っているようです。 ゼリー状の油脂焼夷弾であるナパーム弾は、あらゆる表面にくっつき、長時間・広範囲を焼き尽くす強力な兵器。人体に付着したナパーム弾は、落とすことがほぼ不可能です。 第二次世界大戦やベトナム戦争で使用されましたが、あまりに威力が強すぎるため、現在は使用が禁止されています。
英国紳士の必需品、傘もアップグレード!
【????#キングスマンガジェット】
— キングスマン (@kingsmanjp) October 14, 2017
万能傘
ロンドンの紳士はスウェイン・アドニー・ブリッグの傘を持つ… #キングスマン のエージェントも例外ではない。
生地は防弾仕様で銃弾の雨も弾き、”散弾”や”失神”など様々な用途の銃にもなる。白兵戦でも強力な武器として使える、万能アイテムだ。 pic.twitter.com/QdiSIn8Kus
英国紳士の必需品といえば細身の傘ですが、キングスマンにとっても例外ではありません。 キングスマンの傘は防弾仕様の生地を使用しています。生地は向こう側を透かし見ることができるため照準器にもなり、銃弾を防ぎながら発砲することができます。また、威力の調整も可能。 1998年のスパイ映画『アベンジャーズ』に登場したナイフを仕込んだ傘のオマージュであるこのガジェットは、前作のアクションシーンで大活躍し、観客を熱狂させました。 もちろん本作でもキングスマンたちは傘を携帯。しかも新たな機能が追加され、今度は取っ手と本体をつなぐロープが傘の活用範囲を飛躍的に広げています。 前作以上にアクションシーンで活躍しそうですね。
キングスマンといえばこれ!コンウェイ・スチュアート・ペン
【????️#キングスマンガジェット】
— キングスマン (@kingsmanjp) October 21, 2017
最強ペン
コンウェイ・スチュワートが製作した #キングスマン 標準仕様のペンは、時に剣よりも強力な武器となる。
ペンから放出される毒物は相手に飲ませたときには無害だが、遠隔操作で”起動”すれば効果を発揮―まさに化学技術の結晶だ。 pic.twitter.com/gUkEWsbZqH
1905年創業のイギリスの老舗文具メーカー、コンウェイ・スチュワートの万年筆は、元英首相ウィンストン・チャーチルが愛用したことでも知られています。 「007」シリーズのペン型爆弾や、1970年代にCIAが使っていたペン型カメラなど、文房具はスパイには欠かせないガジェット。 キングスマンたちは、それぞれ専用のコンウェイ・スチュワートの万年筆を携帯していますが、その機能は筆記用ではありません。 インク入れの中に毒薬を仕込むことができ、なおかつその毒は遠隔操作で「起動」してから効果を発揮するという驚きのスパイ・ガジェット。 前作でキーアイテムとして登場したこの万年筆。本作ではどんなシーンで活躍するのでしょうか。
『キングスマン:ゴールデン・サークル』は2018年1月5日公開!
いかがでしたでしょうか。 『キングスマン:ゴールデン・サークル』に登場するガジェットを中心にご紹介しました。 この他にもナイフ内蔵シューズや、レンズに情報が表示されるメガネ、麻酔針などが発射される時計など、前作で登場したガジェットも見逃せません。 2018年1月5日に公開された『キングスマン:ゴールデン・サークル』は、前作同様わくわくするようなガジェット満載のスパイ・アクションとなっています。前作でキングスマンのスパイ・ガジェットを復習するのもいいかもしれませんね。