2018年6月30日更新

初見じゃ絶対読めない!タイトルの読み方が難しすぎるアニメベスト5

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落第騎士の英雄譚

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果たしてあなたは読めますか!?難読タイトル作品ベスト5を紹介

アニメやラノベといったオタクカルチャーの界隈では、これまで『けいおん!』をはじめとする四文字タイトルや、今でも勢いの衰えない『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』のような長文タイトルなど、タイトルにも工夫を凝らしてきました。 熟語に初見では読めないルビ(ふりがな)をつけるのも、映画や小説ではあまり見かけないラノベやアニメの独特な文化です。 今回はそんな難読タイトルのアニメの中から、なるべくバリエーション豊富に、特に読めない5作品をピックアップしました。初見の人はぜひ難読タイトルに挑戦してみてください!

5位:読めないけどカッコイイ!『とある科学の超電磁砲』

定番の難読タイトルといえば、抜群の人気と知名度を誇る鎌池和馬の「とある」シリーズです。原作はライトノベルにも関わらず44巻(2017年12月現在)という重さを誇る作品で、累計発行部数は1600万部を突破。2018年にはアニメシリーズ第3期の放送も決定し、まだまだ盛り上がりを見せています。 気になる読み方はというと『とある科学の超電磁砲(レールガン)』。超電磁砲をレールガンと読むのはなかなかカッコいいのではないでしょうか。ちなみに同じシリーズの『とある魔術の禁書目録』は禁書目録の部分をインデックスと読みます。 作中には人気キャラクターでもある一方通行(アクセラレータ)や主人公・上条当麻の能力、幻想殺し(イマジンブレーカー)など、中二心をくすぐられるものも多いです。ほかにも秀逸なルビ(ふりがな)が盛りだくさんなので、気になった人はぜひ原作ライトノベルにも手を伸ばしてみてください。

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4位:たくさんある「そら」の読み方『天体のメソッド』

第4位は天体と書いて「そら」と読む『天体のメソッド』。謎の円盤が浮かぶ街を舞台にした青春劇を描いたアニメで、原案は『Kanon』の久弥直樹が担当しました。可愛らしいヒロインたちが活躍する作品が好きな人は必見です。 ほかにも、「空」以外の漢字を「そら」と読ませる作品は意外にも多く、アニメでは『機動戦士ガンダム めぐりあい宇宙(そら)』や『宙(そら)のまにまに』などがあります。「そら」という読みの語感やイメージの良さが好まれているようです。

3位:顔文字にしか見えない『∀ガンダム』

第3位は馴染みのない記号が使われている『∀ガンダム』。一見すると笑顔の顔文字に見えますが、∀はターンエーと読みます。 作中に登場する機体・∀ガンダムのデザインはSF映画の名作『ブレードランナー』のカーデザインを務めたシド・ミードが担当し、ガンダムシリーズでも異色のデザインとなっています。その顔つきからヒゲのガンダムとして親しまれています。 また、記号としての∀は全称記号と呼ばれ、「全ての~」を意味します。『∀ガンダム』のシリーズにおける立ち位置とのシンクロ度合も含めて、秀逸なタイトルです。

2位:画数多くてシンプルに難解『空の境界 俯瞰風景』

第2位には『空の境界 俯瞰風景』。誰もがそらと読みたくなりますが、「からのきょうかい」と読みます。「Fate」シリーズを生み出した奈須きのこによる小説を原作とした作品で、全7章にわたって劇場版が製作されました。 「空の境界」シリーズでは、交通事故をきっかけにあらゆるモノの死を視る「直死の魔眼」の能力を手に入れた少女・両儀式の活躍が描かれています。 サブタイトルの難しさも難読タイトルとしてポイントが高く、第一章から俯瞰風景、殺人考察(前)、痛覚残留、伽藍の洞、矛盾螺旋、忘却録音、殺人考察(後)と続きます。

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1位:ラノベ原作お約束!ルビが難しい『落第騎士の英雄譚』

ライトノベル原作のアニメではお約束なルビ(ふりがな)が難しいタイトルですが、中でも『落第騎士の英雄譚(らくだいきしのキャバルリィ)』が第1位。 初見で読めない難解さはもちろん、「キャバルリィ」と読めてもしっくりこない、「落第騎士」もルビがありそうなど抜群の難しさを誇ります。ちなみにキャバルリィとはラテン語で騎士道のことだとか。 ほかにも、『聖剣使いの禁呪詠唱(ワールドブレイク)』や『はぐれ勇者の鬼畜美学(エステティカ)』など、異世界の学園モノで主人公が無双するいわゆる「俺TUEE系」と呼ばれる作風では高確率で難読ルビ作品に遭遇します。ヒロインが赤髪の炎使いだとさらに確率アップ。 それにしても「キャバルリィ」で「英雄譚」と変換できる日本語入力ソフトの優秀さにはビックリです。