『ダ・ヴィンチ・コード』原作者、30万ユーロをリットマン・ライブラリーに寄付。その粋な使い道とは
『ダ・ヴィンチ・コード』原作者、リットマン・ライブラリーに多額の寄付
Thanks to Denver and for a great night of dialogue. See you in a few hours Minneapolis!@TatteredCover @DCLcolorado #OriginBookTour pic.twitter.com/uPG8pv7S5S
— Dan Brown (@AuthorDanBrown) November 16, 2017
2017年12月現在、『ダ・ヴィンチ・コード』などの「ロバート・ラングドン」シリーズの原作者として知られるダン・ブラウンが、オランダのリットマン・ライブラリーに30万ユーロ(日本円で約4,054万円)を寄付したと話題になっています。 リットマン・ライブラリーとは何なのか、寄付金はどう使われたのかなどを解説していきます。
ダン・ブラウンってそんなに儲かってるの?
So enjoyed meeting Harrogate's contest-winner Rita and hearing her wonderful “Scotchuguese” accent! -DB pic.twitter.com/ZyrabJ3bRw
— Dan Brown (@AuthorDanBrown) October 10, 2017
30万ユーロと言えば大金ですが、「そもそも寄付出来るダン・ブラウンはそんなに設けているのか?」というのは誰もが気になることではないでしょうか? 彼の収入は、2013年の時点で200億円以上とも言われています。『ダ・ヴィンチ・コード』でブレイクし、世界で2億部以上の売り上げを上げた小説家というのはやはりすごい……!
リットマン・ライブラリーとは?
Ritman Library(以下、リットマン・ライブラリー)は、オランダ・アムステルダムにあります。ここはジュースト・R・リットマンが収集した珍しい本を取り扱う図書館です。 これまで、その文化的な功績が評価され、いくつかの賞を獲得しています。気になるその用途は?
寄付されたお金はどう使われたのか?
Dan takes a break in a BBC “Think Circle” in between interviews. Manchester UK. pic.twitter.com/vdJm8I24IW
— Dan Brown (@AuthorDanBrown) October 9, 2017
さて、ダン・ブラウンが寄付したお金ですが、これはどのように使われたのか?実はこのお金は、3500冊あまりのオカルト文献をデジタル化するために利用されたとのこと。 都市伝説をベースにした小説の原作者の寄付が、こんな形で利用されるなんて夢があります。ちなみに、この書籍のカタログはタダでダウンロードできるそうですよ! (下記リンク参照)