2023年12月10日更新

「トドメの接吻(キス)」最終回ネタバレ・全話あらすじ!弟の光太の正体は誰だった?

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2018年冬ドラマとして放送された『トドメの接吻』。毎週日曜日の22時半より、日本テレビ系列で放送されました。山崎賢人がクズホストに扮し、門脇麦、新田真剣佑、新木優子、志尊淳ら若手俳優が集結したことで注目を集めた本作。 この記事ではドラマ各話の詳しいあらすじを、ネタバレを含めて紹介していきます!

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第1話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

歌舞伎町のホスト堂島旺太郎(山﨑賢人)は女を金づるとしか思わない最低な男であり、金持ちの女に執着しながら生活しています。 ある日、並木美尊(新木優子)が旺太郎の働くホストクラブを訪れました。美尊(みこと)は個人資産100億を誇る並木グループの令嬢であり、それを知った旺太郎はすかさず彼女に取り入ろうと考えます。しかし、目の前に現れた謎の女(門脇麦)にいきなりキスをされ、血を吐いて倒れてしまいます。 目を覚ました旺太郎は何故か数日前に戻っていますが、これは全て夢なのだと自分を納得させます。しかし、しばらくするとまた同じ女が現れ時間を戻されてしまうのです。

ネタバレ

その後、謎の女から逃げ回る旺太郎の前に興信所で働く男、根津功一(岡田義徳)が現れます。 根津は、旺太郎の母である光代(奥貫薫)から12年前の事故で行方不明になった弟の光太を探すよう依頼されていました。しかし旺太郎は、弟は死んだから依頼は断るよう根津に言い放ちます。 年末、並木グループ主催の乗馬倶楽部パーティーに参加した旺太郎は、美尊に関わる人々と出会います。そこで美尊に見合い相手がいることを知るのですが、またしても謎の女に見つかり過去に引き戻されます。 道端で出会ったストリートミュージシャンの春海一徳(菅田将暉)に相談すると、意識だけが時空を超えるのは「タイムリープ」だと教えられます。 再度パーティーを訪れた旺太郎は美尊の見合い相手の失態を大勢の前でばらし、お見合いを破談にします。美尊に1輪の薔薇を渡した後会場を去る旺太郎でしたが、その帰り道に再び謎の女が姿を現したのです。

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第2話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

再び現れた謎の女は「あなた狙われてる……か」と旺太郎に何かを伝えようとします。しかし女に掴みかかった旺太郎が周囲の人に取り押さえられたため、最後までメッセージを聞くことは出来ませんでした。 美尊の友達数名が旺太郎の勤めるホストクラブ「ナルキッソス」に来店。すぐ接客にあたる旺太郎でしたが、残念ながら美尊の姿はありません。 ガッカリしている旺太郎のもとに控え室で同僚のホストが倒れたとの知らせが飛び込んできました。旺太郎がテーブルに置いていたドリンクに毒が入っており、それを飲んでしまったのです。 容疑者として取り調べを受けていた旺太郎は、後輩・小山内和馬(志尊淳)に助けられ警察から逃げだします。謎の女から電話で呼び出されたため指定の場所に向かった旺太郎でしたが、そこで女にキスをされタイムループによって過去に引き戻されます。

ネタバレ

同僚がドリンクを飲むのを防いだ後、旺太郎は調査によって女の名前が佐藤宰子(門脇麦)であることを知ります。そして和馬から「宰子の家を突き止めた」との連絡が入ったため、教えられた住所に向かいます。 部屋に侵入すると、そこに広がっていたのは異様な光景でした。壁一面に旺太郎の写真が張り付けられており、その近くには何故か和馬の服がかかっていたのです。 その直後、和馬が背後から襲い掛かってきました。和馬は「ずっと好きでした」と告白し、旺太郎の腹部を刃物で刺します。そこにストリートミュージシャンの春海が現れ、苦しんでいる旺太郎を見ながら笑い転げます。 その頃、宰子は夜の街に歩き出していました。

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第3話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

12年前、海難事故が起きた船に宰子も乗っていました。船が沈没していく中、宰子を助けてくれたのが旺太郎と弟・光太だったのです。その後、自分とキスをした相手が死んでしまうと知った宰子は、ずっと人を避けて生きてきたのでした。 和馬に刺された旺太郎は一命を取り留め病院に入院しています。今まで旺太郎をストーキングしていたのは和馬であり、宰子は旺太郎を守ろうとしていたのです。 病院にナイフを持った和馬が現れました。自分を殺そうとしている和馬に対して「勝手に一人で死んでくれ」と叫んだ旺太郎。それを聞いた和馬は、旺太郎が一番気にかけている美尊を殺すことにします。 美尊の大学へ向かった旺太郎でしたが、着くと同時に和馬が美尊を襲ってしまいました。もう一度やり直すために宰子に会いに行った旺太郎は、無理やりキスをして7日前にタイムリープします。

ネタバレ

過去に戻った旺太郎は美尊の身代わりとなり和馬に刺されました。しかし実はお腹に辞書を忍ばせており、旺太郎は無傷だったのです。 美尊の母から「娘を助けてくれてありがとう」と感謝され満足する旺太郎。その姿を並樹グループの社長秘書・新井郡次(小市慢太郎)が眺めていました。郡次は12年前に起きた事故の、ある真相を知っている人物です。 その後、並樹家の社長が病で危篤となりました。副社長の座を狙っている郡次は、甥っ子の尊氏(新田真剣佑)に「美尊と結婚して並樹グループを継いでくれ」と頼みます。尊氏は美尊の兄ですが、養子であるため2人は血の繋がりがないのです。 そして病院に向かう車内で、尊氏は美尊にプロポーズをしました。

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第4話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

尊氏が美尊にプロポーズしたと知った旺太郎は、宰子にキスしてもらい1週間前に戻りました。 友達の結婚式に同伴者として参加させたり、嘘のエピソードを話して同情させたり……。旺太郎はいろんな手を使って美尊の心を奪おうとします。その結果、美尊は徐々に旺太郎に惹かれていくのでした。 しかしある日、旺太郎の前に宰子が現れいきなりキスをしてきました。強制的に過去に戻された旺太郎は戸惑いますが、宰子の祖母が他界したことを聞いて納得します。宰子は祖母の最期を看取るため、タイムループを選んだのです。

ネタバレ

一方、社長の病室を訪れた尊氏は過去の記憶を振り返ります。12年前、海難事故を起こした船には並樹家のメンバーも乗っていました。 船内を1人で歩いていた尊氏は、社長の「美尊が生まれることが分かっていたら尊氏を引き取ったりしなかった」という言葉を聞いてしまいます。 機関室にこもった尊氏は怒り任せに、持っていたオブジェを投げ飛ばします。するとオブジェはダクトに当たり、爆発を引き起こしてしまうのでした。 社長秘書・郡次は海難事故の原因が尊氏であることを知っており、機関室に設置されていた防犯カメラの映像も持っています。そのため尊氏は「並樹グループの次期社長になれ」という郡次の命令に逆らうことができないのです。 その頃、突然社長が発作を起こしました。しかし病室にいた尊氏は助けようとせず、社長はそのまま息を引き取ります。そして尊氏は病院にやってきた美尊にプロポーズをするのでした……。

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第5話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

尊氏に、「旺太郎の父親はクルーズ船を沈めた船長だ」と言われ驚く美尊。それがきっかけで、美尊は旺太郎を避けるようになりました。 一方の旺太郎は、美尊の友人・長谷部寛之(佐野勇斗)から「尊氏が郡次に脅されているところを見た」と告白されます。 後日、尊氏と美尊の婚約披露パーティーが開催されました。そこで旺太郎は、郡次が肌身離さず持っていたテープを入手します。家に帰ってテープを再生する旺太郎でしたが、そこに映っていたのは幼い尊氏が物を投げ飛ばしている姿で、具体的に何の映像かは分かりませんでした。

ネタバレ

その頃、旺太郎の母・光代が事故で重体に……。電話で知らせを受けた旺太郎は病院にかけつけましたが、光代は帰らぬ人となってしまいました。 光代のことを知った宰子は、タイムリープをして母親を救うべきだと旺太郎に訴えかけます。「時間を戻したらテープが手元から消えてしまう」と躊躇う旺太郎でしたが、宰子に説得されキスすることにしました。 1週間前に戻った旺太郎は事故を防ぎ、光代のことを助けます。そして光代との会話により、船が沈没したのは父ではなく尊氏のせいであり、テープに収められているのはその時の証拠映像であると気付くのでした。 郡司が持っているテープは旺太郎の代わりに宰子が手に入れました。しかし尊氏に見つかり、テープを目の前で燃やされてしまいます。 尊氏を脅すためのネタを失った旺太郎は婚約披露パーティーに行き、いきなり壇上に上がりました。そして大勢の前で美尊にキスをするのでした……。

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第6話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

父親が香港にいることを突き止めた旺太郎。すぐに海を渡り、父親探しを始めます。 旺太郎は長谷部(佐野勇斗)に電話し、「クルーズ船を沈めた真犯人は尊氏だ」と話します。長谷部の父親が尊氏をかばって嘘の証言をしたことも告げ、「テープのコピーを探せ」と脅すのでした。その後長谷部が自殺したことを知った旺太郎は、宰子とのキスによって7日前にタイムリープします。 美尊からバーに呼び出された長谷部。そこに旺太郎が現れ、彼の持っているテープを奪いました。しかし長谷部はテープを奪い返し、そのまま逃走してしまいます。

ネタバレ

またしても長谷部が遺体で発見されました。再び過去に戻った旺太郎は、彼の死とテープの行方には尊氏が絡んでいることに気付きます。 長谷部が着ていたコートのポケットに馬の餌が入っていました。長谷部は乗馬倶楽部で殺されたのではないか、と考える旺太郎。 宰子の部屋を訪れた旺太郎は、海難事故で命を落とした弟・光太の靴を見て驚きます。旺太郎はそこで初めて、光太が命を犠牲にしてまで助けた女の子が宰子であることを知るのでした。 旺太郎は過去に戻り、乗馬倶楽部に行きます。フードをかぶった男に殺されかけていた長谷部を助ける旺太郎でしたが、その男に襲われ意識を失いました。 旺太郎に何度もキスをする宰子。しかし旺太郎は目を覚まさず……。

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第7話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

宰子と長谷部の前で、覆面の男に殺された旺太郎。長谷部は警察に「尊氏と会う約束をしていた」と話します。尊氏は取り調べを受けますが、自分は事件に関わっていないと白を切り通しました。 婚約披露パーティーで騒ぎを起こしたことに対して役員の前で謝罪する美尊と尊氏。そこで尊氏は美尊に婚姻届を渡しました。美尊は尊氏の言動に不信感を募らせていきます。 旺太郎を生き返らせるため宰子は美尊にキスをし、過去に戻りました。宰子は覆面の男と戦い旺太郎を守りましたが、長谷部は頭を殴られて重傷を負ってしまいます。

ネタバレ

覆面の男は、乗馬倶楽部のメンバーであり尊氏のことを慕っている布袋道成(宮沢氷魚)でした。旺太郎は布袋に電話をかけ、「テープを渡せばお前が犯人であることを黙っててやる」と脅します。しかし布袋はテープを尊氏に渡し、自首することを選んだのでした。 布袋に会いに行った旺太郎は、布袋から「テープは会社で尊氏に渡した」と聞きます。 尊氏はエレベーターの中で春海と出会いました。「暇なら遊びに来てよ」と自分の居場所を尊氏に教えた春海。春海は去り際にわざと1枚の写真を落としていきました。その写真に写っていたのは学生時代の宰子です。 美尊は尊氏に、「結婚するつもりはありません」と告白。そこに旺太郎が現れ、「美尊さんは僕が幸せにします」と尊氏に向かって宣言するのでした。 宰子が自分を救ってくれていたことを知った旺太郎は宰子に会いに行き、思わずハグをします。そこに美尊が現れ……。

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第8話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

宰子のことを親戚だと紹介し、美尊の誤解を解いた旺太郎。美尊は旺太郎に「結婚を前提に付き合って下さい」と笑顔で言います。 旺太郎と宰子の関係を疑っている尊氏は、2人を並樹家に招待しました。尊氏は正体を明かすよう宰子に詰め寄りますが、旺太郎に止められます。

ネタバレ

入院中だった長谷部が何者かに殺されました。容疑者は旺太郎の父親・堂島旺(光石研)です。しかしこれは全て尊氏が仕組んだことでした。尊氏に雇われた男が長谷部を刺し、旺に罪をなすりつけたのです。 宰子の家の前で待ち伏せをしていた尊氏。そこに旺太郎が現れ、尊氏の目の前で宰子にキスをしました。7日前に戻った旺太郎と宰子は病院へ行き、長谷部を助けます。病院にやってきた尊氏は計画が失敗したことを知り、顔を歪めるのです。 旺太郎は、宰子が持っていた光太の靴を旺に渡し、旺は妻の光代に会いに行きます。光太を探すためビラ配りをしていた光代は、旺から靴を受け取り泣き崩れるのでした。 歩道橋を歩いていた旺太郎は、急に立ち止まり目を閉じ、次の瞬間突然走り出しました。未来からタイムリープしてきた自分に入れ替わったのです。 尊氏に拘束された宰子。「君が旺太郎に力を貸しているのか?例えば過去に戻れるとか」と、尊氏から尋問を受け……。

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第9話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

宰子を監禁している尊氏は、「君にどんな秘密があるんだ?」と宰子に尋ねます。宰子を必要としている旺太郎は尊氏に会いに行き、監禁していることを警察に通報すると脅しました。しかし尊氏は宰子の居場所を教えません。 美尊と旅行に行く旺太郎。旺太郎と宰子が親戚ではないことに気付いた美尊は、2人の関係を疑います。旺太郎は、12年前のクルーズ船で宰子と出会ったことを説明し、「恋愛感情はない」という言葉で美尊を安心させました。 尊氏に電話で呼び出された旺太郎は、宰子が監禁されている工場を訪れます。尊氏を挑発した旺太郎は、尊氏に鎖で首を絞められました。 警察が部屋に突入し尊氏を捕まえます。実は旺太郎と宰子は隙を見てタイムリープし、警察に工場の場所を連絡していたのです。

ネタバレ

長谷部が尊氏の過去を全て警察に話したため、尊氏は逮捕されることになりました。 副社長の椅子が欲しい郡次は、尊氏から旺太郎に寝返ります。郡次のサポートもあり、堂島グループの幹部たちに結婚を認めてもらった旺太郎と美尊。 一方、身柄を開放された宰子は、高架下で春海にキスをされます。しかし何故かタイムリープしません。 結婚式の日。旺太郎は誓いのキスをしようと美尊に近づきます。その瞬間、宰子が式場に飛び込んできました。「逃げて」という宰子の声が響き渡る中、ナイフを持った尊氏が現れ旺太郎に襲いかかります。 旺太郎の身代わりとなり、尊氏に刺された宰子。旺太郎は宰子にキスをしますが、時間が戻ることはありませんでした。

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最終回のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

尊氏にナイフで刺され、命を落とした宰子。霊安室を訪れた旺太郎は、虚ろな表情で「さよなら」と呟きました。 翌朝、目を覚ました旺太郎の前に春海が姿を現します。春海はかなり前から宰子の秘密に気付いていました。自分にも宰子と同じ力がある、と旺太郎に打ち明けた春海。宰子との違いは、キスによって1週間ではなく3ヶ月前まで戻ってしまうことです。 宰子に会いたい旺太郎は、キスをするために春海を押し倒します。しかし、「タイムリープしたからといって人生はやり直せない」という春海の言葉を聞き、黙り込んでしまうのでした。 旺太郎のもとに美尊から電話がかかってきます。「話がしたい」という美尊に対し、旺太郎は今から会うことを提案しました。 美尊に今までのことを全て打ち明けた旺太郎。「宰子を愛している」と正直に伝え、再び過去に戻るつもりだと話しました。

ネタバレ

過去に戻る決意が出来た旺太郎は、高架下に行き春海とキスをします。 大晦日に行われた並樹家のカウントダウンパーティー。意識を取り戻した旺太郎は、宰子を探すため会場の外へ飛び出します。 宰子を発見し、感極まる旺太郎。しかし3ヶ月前に戻っているため、宰子は旺太郎のことを覚えていません。それでも旺太郎は、宰子に感謝の気持ちを伝えました。最初は不思議そうに聞いていた宰子も、次第に涙を流し始めます。 最後に「ありがとう」という言葉を残し、旺太郎は夜の街に消えていくのでした……。

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ドラマ『トドメの接吻』最終回ネタバレ・全話あらすじを紹介

本記事では、『トドメの接吻』のあらすじやネタバレを紹介してきました。本記事を読んで、ぜひ『トドメの接吻』をもう一度見返してみてください。