2024年1月24日更新

ドラマ「BG 身辺警護人」最終回ネタバレ・全話あらすじ!シーズン1の結末は?

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『BG(ボディーガード) 身辺警護人』で、木村拓哉が演じる元ボディーガード・島崎章。2018年に第1シリーズが放送され、2020年6月からシーズン2が放送されました。この記事では、ドラマ『BG〜身辺警護人〜』シーズン1の各話あらすじをネタバレありで紹介していきます。 ※本記事にはストーリーのネタバレが含まれているため、未視聴の人は注意してください。

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【ネタバレなし】「BG 身辺警護人」のあらすじ

かつて有名サッカー選手のボディーガードも務めたこともある島崎章(木村拓哉)。そんな彼は、今では日ノ出警備保障で警備員として平凡な毎日を送っていました。しかし、島崎はあるとき社長に呼び出され、新設された身辺警護課への異動を命じられます。 新たな同僚である高梨雅也(斎藤工)、菅沼まゆ(菜々緒)、沢口正太郎(間宮祥太朗)、そして上司の村田五郎(上川隆也)とともに、島崎は民間ボディーガードとして、武器を持たずに命をかけて依頼者を守る任務に身を投じていくのでした。

第1話のあらすじ・ネタバレ

2012年、空港に殺到したファンの間を人気サッカー選手・河野純也(満島真之介)が通ります。その近くには、ボディーガードとして河野の護衛にあたる主人公・島崎章(木村拓哉)の姿がありました。その時、空港の床に一本のネジが落ち……。 時は2018年、工事現場の誘導係をしていた章は警備会社の社長・今関重信(永島敏行)から、新しく設立される「身辺警護課」に入ってほしいと頼まれます。過去のある出来事を引きずっている章は難色を示しますが、断りきれず承諾することに。 様々な部署から選ばれたメンバー、高梨雅也(斎藤工)、菅沼まゆ(菜々緒)、村田五郎(上川隆也)、沢口正太郎(間宮祥太朗)と共に訓練を受けた章は、隅田川マラソンで大久保佐助(伊武雅刀)の警護を担当することになりました。大久保は大会のスポンサーを務めている人物です。 一方、失言により支持率が低迷している厚生労働大臣・立原愛子(石田ゆり子)のもとに一通の脅迫状が届きます。愛子はマラソン大会のスターターを任されており、当日は警視庁のSP・落合義明(江口洋介)が警護につくこととなりました。 大会の日、会場内で爆発が起きます。それは愛子に密かな想いを寄せていたジャーナリスト・犬飼悟(勝地涼)の仕業でした。 実は脅迫状は人気を取り戻すために愛子が行った自作自演であり、犬飼はそのことに気づいていたのです。政治家として信じていた愛子に裏切られた腹いせとして爆発物を用意した犬飼は、最終的に章に取り押さえられ連行されるのでした。

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第2話のあらすじ・ネタバレ

身辺警護課に新たな依頼が入りました。クライアントは行永辰夫(田中哲司)です。行永は世間が注目している「老人ホーム殺人事件」の裁判で裁判長を務めることになっています。 自宅の玄関前に置いていた妻・亜佐美(大塚寧々)の自転車が放火被害にあったため、「裁判関係者の仕業かもしれない」として章たちに妻の警護を求めてきたのです。 裁判当日、章と菅沼は亜佐美と行動を共にします。しかし亜佐美は章たちの存在を鬱陶しがり、しきりに一人になろうとするのでした。その理由は不動産会社に勤める三上勇作(石黒英雄)に会うためです。不倫関係にはないものの、亜佐美は若くてイケメンな三上の存在に癒されていたのです。 調査によって自転車に放火した犯人が三上だと判明します。行永は以前、あるストーカー事件の裁判で被告人に執行猶予を与えました。「またストーカーに襲われるのでは」と心を病んだ被害女性は半年前に自殺してしまいます。その女性の夫が三上だったのです。 警護の目を掻い潜った亜佐美は、三上の紹介で借りることになったトランクルームにいました。裁判官の妻という息苦しい生活から逃避するために、たまに訪れていたのです。 居場所を突き止めた章は亜佐美を説得し、一緒に帰ることになりました。しかしその道中に三上が現れます。行永への復讐として亜佐美を殺そうとする三上。章は武器を持っている三上と素手で戦い、怪我を負いながらも無事に亜佐美を守りきります。 自宅に着いた亜佐美は行永と抱き合い、章たちは家を後にするのでした。

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第3話のあらすじ・ネタバレ

人気タレント・かのん(三吉彩花)が黙って姿を消しました。その後、かのんが所属する芸能事務所の社長・坂東光英(西村まさ彦)のもとへ「1億円持ってきたら戻る」と、本人から電話が入ります。 映画の主役に抜擢され、明後日の制作発表会に出演する予定のかのん。なんとか明後日までに事務所に連れ戻したい坂東は要求を呑むことにします。 深夜に集められた身辺警護課のメンバーたち。今回の任務は、1億円受け渡し現場への同行です。章と高梨の2人が社長と行動を共にすることになりました。 当日、車で大金を運ぶ章たちでしたが、何故か社長の様子がおかしい……。話を聞いたところ、実はかのんは誘拐されており1億円は身代金とのことでした。社長から「警察に通報するのは止めてほしい」と頼まれ、そのまま犯人に指示された場所へ向かいます。 約束のショッピングモールに到着した章は犯人からかかってきた電話に対応しました。生存を確認するため、かのんに電話を取り次いでもらった章はかのんの話し方に違和感を覚えます。そしてこれが偽装誘拐であることに気付くのでした。 かのんと誘拐犯・野々村(平埜生成)はグルであり、1億円を手に入れたらそのまま逃亡する計画でした。しかし野々村が自分のことを愛しておらず、お金のために利用されていたことを知ったかのんはショックを受けます。そこに章が現れました。野々村との格闘の末、章は1億円とかのんを無事守りきります。 芸能事務所に戻ったかのんは今回起こした事件を反省し、これからは真摯に仕事と向き合っていこうと決意するのでした。

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第4話のあらすじ・ネタバレ

愛子に呼び出された章と村田。「ある人に会いに行くので、その際の警護を頼みたい」と、直々にお願いされました。愛子の警備にあたっているSPには、このことを知られたくないようです。 SPの目を掻い潜る必要があるためリスクが高いですが、身辺警護課はこの依頼を引き受けることにしました。 計画通り、人間ドッグを受けるふりをして病院から抜け出した愛子。章・村田・沢口が乗る車で目的地に向かいます。 SPが愛子の逃亡に気付き検問を始めたため、章は愛子を連れて歩いて移動することにしました。その道中で愛子は「養子に出した娘がいる。今日が結婚式で、娘の姿を一目見たい」と、今回の依頼目的を話すのでした。 結婚式場に到着した愛子をSPの落合が待ち構えていました。すぐに連れて帰ろうとする落合に対し、愛子は少し時間が欲しいと頼みます。 何故か新郎側主賓の待合室に向かった愛子。そこには医師会の会長・崎山敬一郎(中尾彬)がいました。愛子は出産・育児一時金の増額を提案しており、それに反対しているのが崎山です。愛子の「花嫁は私の娘です」という言葉を聞き、崎山は「考えてみよう」と増額に対して前向きな返答をしました。 落合と共に車に乗った愛子でしたが章が呼び止め、車を式場の前まで誘導しました。そして車の中から娘の花嫁姿を見た愛子は静かに涙を流すのでした。

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第5話のあらすじ・ネタバレ

新しい依頼が入り、説明を受ける身辺警護課のメンバーたち。今回のクライアントは元サッカー選手であり、現在はピュアネス基金の代表を務める河野純也(満島真之介)です。2012年まで河野の専属ボディーガードを担当していた章は、この依頼を聞いて戸惑いを隠せません。 ミラノで開催されるチャリティーオークションに参加予定の河野。身辺警護課は、河野が飛行機に乗り込むまでの警護を任されました。 警護当日、車に乗った河野は章と高梨に向かって「全てが嘘なんだよ」とつぶやきます。今までチャリティーで集めたお金は、子供たちではなく河野の後援者の元に流れていたのです。そして河野のミラノ行きは、海外逃亡が目的です。 時は2012年。空港を歩く河野と章の頭上から1本のボルトが落ちてきました。その直後、天井を支えている鉄骨が外れ、落下し始めます。下敷きになりそうだった子供たちを救った章。しかしその間に鉄骨は河野の足に直撃していました。 怪我を負い選手生命を絶たれた河野は、自分より子供を優先した章のことを恨んでいます。章もまた、自分の下した決断に自信が持てずにいました。 海外逃亡を目論んでいた河野でしたが、警察が彼の不正に気付き、指名手配します。追ってくる警察を前に、章と河野は昔話を始めました。引退した本当の理由は活躍できないのが怖かったから、と打ち明ける河野。 河野は「俺のもとを離れて子供を助けたのは間違いではない」と章に言い残し、警察に連行されていきました。そして、その言葉を聞いた章は静かに涙を流すのでした。

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第6話のあらすじ・ネタバレ

離婚した元妻・小田切仁美(山口智子)と電話する章。仁美は章に「最近、無言電話が続いている」と相談しました。 元内閣総理大臣・鮫島匡一(橋爪功)の自宅を訪れたSPは、警護の終了を報告します。何者かに狙われていると感じる鮫島は、身辺警護課に警護の依頼をしました。BGは経験豊富な章が担当することに。 鮫島には小学生の孫・彩矢がいます。彩矢の両親は去年離婚し、現在は鮫島・彩矢の母親・彩矢の3人暮らしです。 警備の最中、村田は章に自身の過去について打ち明けました。村田が元SPであることを知り驚く章。SP時代、必要のない発砲をしてしまったことがあると村田は話します。 彩矢が行方不明になったとの知らせを受け、慌てて捜索にあたる身辺警護課のメンバーたち。章と沢口が不審な男と一緒にいる彩矢を発見します。しかし、すぐに男を追いかけた沢口でしたが逃げられてしまいました。 翌日、彩矢は学校の社会科見学に出かけます。彩矢の警護を任された章と高梨の前に、不審な男が現れました。男を捕まえた高梨。不審な男は彩矢の父親で、「彩矢に誕生日プレゼントを渡せてなくて」とぬいぐるみを取り出します。 鮫島は彩矢の父親に激怒しながらも、命を狙われていたわけではないと知り安堵するのでした。

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第7話のあらすじ・ネタバレ

仁美と待ち合わせをした章。3か月前から不審者に狙われている仁美は、章に警護の依頼をしました。 クライアントが元妻であるため、章は村田と菅沼にBGを任せます。しかし「怖がっている女を守れなくて何がプロですか」という高梨の言葉を聞き、自身がBGを引き受けることにします。 任務当日。愛用している時計が壊れたため、章は村田に時計を借りました。 仁美と行動を共にする章は、何者かに尾行されていることに気付きます。近づいてきた女を捕まえた章。女は仁美の旦那の元カノでした。仁美は、「大事に至らなくて良かった」と安堵している章を食事に誘います。 フレンチレストランでメニューを眺める章と仁美。そこに愛子が現れました。愛子は民自党幹事長の五十嵐(堀内正美)と会食するためにレストランを訪れていたのです。 村田がレストランにやってきました。修理済みの時計を受け取った章は村田に感謝を伝えます。 章と村田は店内に植野(萩原聖人)がいることに気付きました。植野は以前、五十嵐を襲おうとした男です。SPの落合に植野のことを報告する章。 植野が行動に出ました。店内に響き渡る銃声。章はどうにか植野を落ち着かせようとします。しかし五十嵐が現れ、植野を挑発してしまいました。 店内にいた仁美たちは無事現場から離れることができましたが、パニック状態の植野を取り押さえようとした村田が脚を撃たれ……。

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第8話のあらすじ・ネタバレ

救急車の中で容体が急変し、死亡を宣告された村田。騒ぎ立てるマスコミに対し、SPや愛子たちは具体的な説明を避けます。その結果、世間に真実が公表されることはなく、出しゃばった村田を責めるような記事が出回りました。 身辺警護課に新しい依頼が入ります。「村田の汚名を返上するのが先だ」と、熱くなる高梨。章は、村田が残してくれた身辺警護課を存続させるためにも依頼は受けるべきだと話します。 クライアントは以前も警護にあたったことのある、大手食品メーカー会長・大久保佐助(伊武雅刀)です。リストラされた職員たちが新商品の不買運動を計画しているため、自分や商品を守ってほしいと説明する大久保。 新商品の披露パーティーが開かれました。村田の葬儀にも来ていた、2人組の不審な男が会場に姿を現します。それに気付いた章は男たちを注意深く監視しますが、パーティーは大きな問題なく終わりました。 仕事中は常に音声の録音をしていた村田。高梨の調べにより、村田の携帯とICレコーダーが警察から返却されていないことが判明しました。家族なら所持品の返還請求が出来ます。村田の息子が警察に出向き、章と高梨はその警護をすることに。 予想に反して、所持品はあっさりと返還されました。すぐにICレコーダーの中身を確認しますが、何故か事件当日の音声データだけが見つかりません。 外出した章に1台のバイクが近づいてきました。後ろに乗っていた男に鉄の棒で襲われそうになりますが、章はなんとか身を守ります。章の元に駆けつけた高梨を見て、バイクは走り去っていくのでした。

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最終回のあらすじ・ネタバレ

身辺警護課を訪れた愛子は、警察の隠ぺいを告発すると誓いました。危険が伴う行為のため、章たちに警護を依頼します。ニュース番組への生出演が決まった愛子は、放送中に発砲事件の真相を話す予定です。 番組出演の当日。約束の時間になっても愛子は現れませんでした。高梨は、「信用したのが間違いだった」と怒ります。 身辺警護課に愛子から手紙が届きました。直前になって番組側から出演を断られたとのこと。しかし愛子は諦めていません。近々開催される民事党の党大会に出向き、総理や幹事長に直に詰め寄ると約束します。 再びドタキャンされることを恐れる高梨に対し、章は「信じてみないか?」と話すのでした。 党大会の日、愛子は約束通りの時間に現れました。警備員の目を掻い潜って建物の中に入りますが、途中でSPに見つかってしまいます。 章・高梨・沢口の協力によって、党大会が行われている部屋の入り口まで辿り着いた愛子。しかしドアの前にSPの落合が立ちはだかります。 落合がICレコーダーを取り出しました。実は落合も、事件の一部始終を録音していたのです。「私が事実を明らかにします」と話す落合。 会場内に入った落合は幹事長の前に立ち、レコーダーの再生ボタンを押しました。ようやく全てが明らかになり、五十嵐幹事長の辞任が決まります。 新人を迎えた身辺警護課。クライアントを守るため、メンバーたちは新たな任務に向かうのでした。