「99.9 刑事専門弁護士シーズン2」第1話から最終回までの各話あらすじネタバレ・視聴率

2018年3月19日更新

あのドラマが帰ってくる!2016年に放送された松本潤主演のドラマ『99.9 刑事専門弁護士』のシーズン2が2018年1月14日夜21時より、毎週日曜日に放送されます。再び0.1%に挑むドラマの各話あらすじをご紹介します!

ドラマ「99.9 シーズン2」の各話あらすじ・視聴率を紹介【ネタバレ注意】

松本潤が0.1%の可能性を信じて戦う弁護士ドラマ『99.9 刑事専門弁護士』の続編・シーズン2が2018年1月14日より放送されます。 前作のキャストである香川照之、岸部一徳、片桐仁らは続投。新たにヒロインキャスト・木村文乃を迎え物語が展開されます。 この記事ではドラマ「99.9 シーズン2」の各話あらすじをネタバレを含めて毎話、紹介していきます。

「99.9 刑事専門弁護士」シーズン2の詳しいキャストはこちら

第1話:冤罪?完璧に見える犯人のトリックに深山(みやま)が挑む!

視聴率:15.1% (1月14日放送)

班目法律事務所・刑事事件ルームには変わり者と評判の深山(松本潤)がおり、深山の言動に手を焼いた歴代の室長が次々と辞める事態が発生。所長の班目(岸部一徳)は、深山と名コンビの民事事件ルーム室長・佐田(香川照之)に室長兼任を依頼。佐田は忙しさと煩わしさからこの話を断るのですが、マネージャーのポストを用意するという条件が付いたことから室長兼任を了解します。 ある日、刑事事件専門ルームへ父の無実を訴える鈴木加代(谷村美月)と、その友人で元裁判官の尾崎舞子(木村文乃)が訪問してきます。会社経営者の加代の父・鈴木二郎(半海一晃)は殺人事件の犯人として逮捕されていましたが、一貫して無罪を主張。現在は、裁判を待っている状態です。 加代は佐田と深山に、父の「無罪」を勝ち取るための弁護を依頼しました。しかし、友人の舞子は罪を認めたうえで情状酌量による「減刑」を提案してきます。実は、この殺人事件は加代の父にとって不利になる証拠(写真と電話の録音データ)が完璧に揃っており、無罪を主張しても長期の有罪判決が下されるのは確実。そのため、舞子は加代たち家族の立場を思いやり、罪を認めて刑を軽くするための弁護を提案したのです。 佐田は、舞子が休養中で弁護士資格も持っていることから、今回の事件の弁護を担当するように依頼します。そして、深山と舞子は加代の父に面会に行き事件の詳しい話を聞くことに。さらに、深山達は事件当日と同じ条件のもと、再現ビデオと写真を撮影します。有罪証拠となる写真と自分たちが撮影した写真を見比べた深山は、明らかな違いを発見。さらに、証拠品の録音データから小さなノイズ音が聞こえることに気づきます。 加代の父の裁判当日、深山は法廷で写真と録音データのトリックを暴き、真犯人を明かします。真犯人は事件当日にアリバイのあった社員の阿部充(長塚圭史)だったのです。給料に不満のあった阿部が殺人を犯し、社長である鈴木二郎に罪を擦り付ける目的でした。ついに、加代の父の無実が証明されたのです。 事件を解決した深山のもとに金沢に住むある女性から渡したいものがあると電話が入ります。そして、この電話をきっかけに獄中死した深山の父の事件が再び動き出します。

第2話:26年前の事件が動き出す!深山は父の無実を証明できる?

視聴率:18.0% (1月21日放送)

深山(松本潤)の父・大介(首藤康之)は、26年前に女子高生の鏑木美里(織田梨沙)を殺害した罪に問われ、裁判前に獄中死していました。事件当時、小学生だった深山は加害者家族として育ったのです。深山は、大介が無実だと信じており、事件の真実を知りたいと思っていたのです。そんな深山を班目(岸辺一徳)は、温かく見守っています。 ある日、深山は美里の妹・美由紀(野々すみ花)から呼び出され、金沢に向かいます。美由紀は、事件後に警察から戻された証拠品のキーホルダーを深山に渡します。 美由紀はキーホルダーが大介のものだと話すのですが、深山は父のものではなかったことから事件現場に第三者がいたと確信。深山は知人の金沢地検検察官・丸川(青木崇高)に協力を依頼し、事件当時の調書を調べてもらうことにします。 金沢にいる深山のもとに佐田(香川照之)、舞子(木村文乃)、明石(片桐仁)達も合流して本格的な調査を開始します。事件当時、捜査に加わった巡査・三宅(小倉一郎)に証拠品のキーホルダーを見せます。キーホルダーを見て驚く三宅。その姿を見た深山は三宅が何かを隠していると直感しました。 その頃、東京の班目は大友(奥田瑛二)に深山の調査を邪魔しないようにくぎを刺します。実は、大友は大介の事件を担当した検察官で、過去の事件を探る深山を警戒していたのです。 深山は、再び三宅と対面。三宅は、部下の小倉(薬丸翔)が美里にしつこく付きまとっていたこと、事件現場に落ちていた傘に警察官の指紋がついていたことを深山に告白。事件当時の三宅は、小倉に不信を抱き大友に相談していました。しかし、大友は大介を被疑者として起訴していたため、この事実を握りつぶしていたのです。 深山達は、キーホルダーが小倉のものだった証拠を発見し、指紋や三宅の証言を武器に大友と対決。しかし、大友は「小倉はすでに死亡していて事件も時効を迎えている」と言い、ケジメとして事件の責任を取り辞職します。 事件の真相が解明され美由紀と和解した深山は、東京に戻って新たな事件と向き合うことになります。

第3話:舞子は依頼人を救えるか?裁判官の信念が起こした奇跡!

視聴率:16.2% (1月28日放送)

ジャーナリストの安田(伊藤高史)が自宅マンションで殺害され、事件の目撃者・石川(安達祐実)も就寝中に襲われて怪我を負ってしまいます。 病院に入院している石川は、安田の自宅から出てくる人気ロッカー歌手・ジョーカー茅ヶ崎(宇崎竜童)を見たと証言。石川を殴った凶器・モアイ像の写真立てからは城ケ崎の指紋が採取、安田から違法賭博の件で強請られていたことも発覚したため、容疑は決定的なものになってしまいます。 佐田(香川照之)から茅ヶ崎の弁護を任された舞子(木村文乃)は、裁判官時代に足を運んだうどん屋へ。かつての先輩裁判官・山内 (松尾諭)と上司の川上(笑福亭鶴瓶)に、弁護士として再出発することを伝えます。 裁判所は石川の証人尋問を病室で行うことを決め、裁判を担当する山内と検察官、舞子と深山(松本潤)、石川の婚約者・村野(永岡卓也)らが集まります。深山と舞子は、事件当日の茅ヶ崎の服装や色などを質問しますが、石川はよく分からないと回答。深山は、石川には曖昧な証言が多いことから裁判延期を山内に申請します。 裁判官はいくつも事件を抱えているため、一つの事件に入れ込んで延期することはタブー視されていました。しかし、山内は「裁判は検察側に有利に動く」という舞子の言葉を思い出し裁判の延期を決意します。 曖昧な目撃証言に疑問を持った深山は、石川の目に異常があるのではないかと推理。事件当日と同じ雨の日に検証を行うことにした深山達は、傘をさした代役に殺人現場のマンションを出入りさせ、石川に数枚の顔写真から代役の顔を選ぶように伝えます。しかし、石川は「顔は見えなかった」と回答。深山が、近くの看板に書いてある幼稚園名を読んで欲しいと頼むと、看板の幼稚園名とは違う答えが……。実は、石川の目は白内障を患い視力が低下していたため、目の前の看板の文字が見えず記憶の中にある幼稚園名を答えたのです。 公判当日、深山は検証中に撮影したビデオを公開して、石川に幼稚園名の矛盾を追求。追いつめられた石川は、「嘘をつきました。茅ヶ崎さんは犯人ではありません。」と告白します。 深山は、インサイダー取引の件で安田に強請られていた村野が真犯人であると指摘。写真立ての指紋は茅ヶ崎のファンに成りすました村野が採取して工作したもので、視力が低下した石川を利用して証言させていたことを明かすのでした。 山内は茅ヶ崎に無罪を言い渡し、舞子の初裁判は無事に終了。しかし、山内は公判を引き延ばした責任を取らされ、川上の命令によって札幌の裁判所に飛ばされてしまいます。このことを知った舞子は山内に謝りますが、「法と良心に従ってこれからも頑張る」と告げて山内は去っていきました。

第4話:事実を追求する深山と勝負にこだわる弁護士の対決!

視聴率:16.8% (2月4日放送)

ある日、タナハシ製作所専務・棚橋幸次郎が殺害され、遺体の傍には下請け業者・岩村の指紋が付いた凶器のスパナが落ちていました。しかし、岩村は自宅近くの駐車場で遺体となって発見されたため、検察側は被疑者死亡で不起訴処分にしていました。 幸次郎の兄でタナハシ製作所社長・政一郎(迫田孝也)と顧問弁護士・森本(近藤芳正)は、幸次郎の損害賠償金として3億円を梢に請求。夫の無実を信じている梢は斑目法律事務所を訪れ、佐田(香川照之)、深山(松本潤)、舞子(木村文乃)に相談します。しかし、佐田は夫の財産を放棄して損害賠償金を支払うようにアドバイスし、席を立ってしまいました。 梢は、夫から不自然なメールが届いたことや損害賠償金を払えば夫の罪を認めてしまうことになると訴えたため、深山は事件の資料を受けとりました。深山と明石(片桐仁)は、岩村と同業の足立(塚地武雅)達から、「岩村は幸次郎から業務契約の打ち切りを告げられ悩んでいた」という話を聞きます。この話を聞いた深山は、「突然契約を切られた岩村の衝動的な殺害」と主張する検察側の話と矛盾が生じることに疑問を持つのでした。 梢は、岩村が犯行時間帯にリアルタイム放送の番組を観ていたことを深山に話し検察からの返却品・凶器のスパナを渡します。深山は民間の鑑定会社にスパナの再調査を依頼し、岩村が自分の工場から持ち出したものではないという確証を得ます。 一方の森本は、「事実はどうでもいい、勝てばいい」と話し、自分たちに有利な証人を用意するように政一郎に指示します。 裁判当日、岩村側の証人として出廷した足立は、アイボリーのセーターを着た岩村が殺害現場に向かうところを見たと証言。しかし、防犯カメラに映った岩村と服装が違っていたため、深山は足立に「真犯人は貴方だ」と詰め寄ります。動揺した足立が思わず政一郎に視線を向けると、証拠偽造がバレると慌てた政一郎は外へ飛び出し待ち構えていた明石と刑事達に取り押さえられました。 岩村はエンジンに関わる特許を持っており、幸次郎とともに共同会社を興す予定でした。この事実を知った政一郎は幸次郎を殺害し、岩村に罪を擦り付けたのです。梢が財産放棄すれば特許の権利も同時に放棄することになり、政一郎のもとに莫大な財産が転がり込むはずでした。今回は損害賠償請求の民事事件から岩村の無実を証明する刑事事件に繋げ、真実を追求する深山達が勝利しました。

第5話:法の番人達のパワーバランスの歪みが冤罪を生む!

視聴率:17.0% (2月11日放送)

ある日、最高裁判所事務総局・事務総長の岡田(榎本孝明)は全国から集まった裁判官を前に、少年犯罪の厳罰化について演説。岡田は裁判官の川上(笑福亭鶴瓶)に、「期待しているよ」とプレッシャーをかけます。 川上の部下・遠藤(甲本雅裕)は、山崎(市川理矩)と大江(福山翔大)の少年2人による女子高生・工藤久美子(清原果耶)強制わいせつ事件の担当になっていました。川上は遠藤に「ええ仕事せえよ」とささやき、担当検事・喜多方(矢柴俊博)にも有罪の方向に進めるよう匂わせました。 強制わいせつ事件の発端は、12月12日の夜に帰宅途中の久美子が山崎と大江に公園に連れて行かれ、わいせつな行為をされたというものでした。事件は久美子の証言と山崎の自白により、少年2人の有罪はもはや決定的な状態に。 ところが拘留中の山崎は「警察に脅迫されて自白した」と深山(松本潤)と舞子(木村文乃)に告白。事件当夜、山崎はアルバイト先の仲間と焼き肉店にいたと話し、店員(アキラ100%)も法廷で証言します。しかし遠藤に追及された店員は自信を失い「分かりません」証言を撤回してしまいます。 一方、久美子の通話記録を調べた深山達は、事件当夜出会い系で知り合った男性と久美子が会っていたことを突き止めます。この会社員の証言により、裁判は山崎と大江の無罪へと傾き始めます。 しかし、どうしても有罪に持ち込みたい川上と喜多方は山崎と大江のアリバイがない6日を選び、犯行日時を12日から6日に変更(訴因変更)してきました。さらに、今まで無実を訴えていた大江が、わいせつ事件を突然自白……。 大江は犯行当日に雨が降っていたと証言したため、佐田(香川照之)は気象会社から雨雲レーダーの情報を入手。しかし、6日の公園付近は雨が一滴も降っておらず、離れたエリアで局地的な雨が降っていることが分かりました。さらに、このエリアでは6日の夜に強盗致傷事件が起きていました。 深山は、局地的な雨、強盗致傷事件の犯人の特徴などから大江が犯人と推理。公判で強盗致傷の罪を逃れるために、やってもいないわいせつ事件を自白したと大江を追求しました。 さらに、傍聴席の久美子が「わいせつ事件は嘘だった。訴因変更の日にちは検察官に誘導されたものだった」と発言し、周囲は騒然となります。その後、山崎は無罪、大江は強盗致傷罪の裁判を受けることになりました。 公判後、斑目(岸部一徳)は「弁護士・検察・裁判官はトライアングルのように適度な距離を取り、バランスを保たなければならない。」と話し、深山達に労いの言葉をかけるのでした。

第6話:逮捕された舞子の弟を深山達は救えるのか!?

視聴率:17.0% (2月25日放送)

舞子(木村文乃)の弟・雄太(佐藤勝利)は2年前の窃盗事件で有罪判決を受け、出所後の現在は大酉寿司店主・新井(竜雷太)のもとで働いています。舞子は、雄太の事件が原因で裁判官を辞職していました。 ある日、不動産屋・平田(三又又三)が殺害され、警察は事件の第一発見者・新井に事情聴取を行います。新井は平田と土地の立ち退きの件でトラブルになっていたからです。しかし警察は、不動産屋の近所のたばこ店・店主(ダンカン)の証言から新井は事件と無関係と判断。防犯カメラに映っていた雄太を容疑者として逮捕しました。雄太はアパートの賃貸について相談するため、事件時刻に平田のもとを訪れていたのです。 さらに、殺害現場には2年前の窃盗事件の被害品・高級時計が落ちていたことから、雄太の容疑は決定的なものになってしまいます。舞子は深山(松本潤)とともに雄太の接見を申し込みますが、雄太は舞子を拒否。深山に「今回の事件と2年前の窃盗もやっていない」と告白します。雄太は2年前の窃盗事件で逮捕された時、姉の舞子が自分を信じてくれず、示談で解決しようとしたことに絶望し、否認せずに服役したのです。 実は、窃盗事件の真相は、被害者の社長・糸村(横田栄司)と舞子の裁判に恨みを持つ大西(金子大地)が仕組んだものでした。粉飾決算していた糸村は税務署の監査を逃れるため、自作自演の窃盗被害をでっち上げ粉飾決算の重要書類を隠したのです。大村は友人の坂本(古舘佑太朗)が別件の窃盗で逮捕された際の担当裁判官が舞子だったため、情状酌量の裏工作を雄太に強要。雄太がこの要求を断ったことから、腹いせに糸村と共謀して雄太を陥れたのです。 深山は、「窃盗の証拠品・高級時計を雄太が殺害現場に落としていくのはおかしい」と糸村に指摘。追及された糸村は盗まれたというのは嘘だったこと、窃盗事件のからくりに気づいた新井に脅されて協力したことを話しました。 以前から平田の殺害を計画していた新井は、その罪を着せるために前科者の雄太を雇用したのです。全ての企みを深山に見破られた新井は、ついに平田殺害を認めました。 雄太は釈放され、2年前の強盗事件も班目法律事務所が担当することになりました。また、佐田(香川照之)が紹介した寿司店に就職も決まり、一人前の寿司職人になると舞子に誓うのでした。

第7話:佐田が逮捕された?司法の罠と立ち向かう深山達!

視聴率:17.4% (3月4日放送)

佐田(香川照之)は歪んだ裁判の実態というテーマでテレビ番組に出演し、検察と裁判官の関係次第で公平さに欠けた裁判が起こりうると熱く語りました。この番組を観ていた小島(小松昌利)・川上(笑福亭鶴瓶)達は「そんなことはあり得ない」と激怒します。 テレビ出演後、斑目法律事務所に戻った佐田は、クライアントであるオガタテクノロジー社長・緒方(ヒャダイン)の件で検察庁から呼び出されます。検察の話によると緒方社長は子会社設立の資金として会社の金3千万を銀行から勝手に引き出し、失踪しているとのこと。 会社専務・大河原(佐戸井健太)と経理担当・中村(田中美奈子)が警察に通報したため、緒方は業務上横領罪に問われていました。さらに、子会社設立の相談に乗っていた佐田の口座に300万円が振り込まれていたことから、検察側は佐田が礼金を受け取ったと判断。佐田は横領を助けたとして業務上横領ほう助の疑いで逮捕されてしまいます。 収監されている佐田と接見した深山と舞子は、検察が業務上横領ほう助という軽微な罪で佐田を逮捕したのは、何か目的があると推理。佐田自身も国家賠償請求訴訟の中心人物で、歪んだ裁判を追求した自分を陥れようとする司法の力が働いたと考えてしました。 一方、佐田の裁判を担当することになった小島は、上司・岡田(榎本孝明)からある書類を渡され、「これを参考にしたらいい。期待しているよ」と言葉をかけられます。書類を見た小島は驚愕。その書類には佐田の事件を参考事例にした裁判の内容が書かれていました。つまり、書類通りに裁判を進めて佐田を有罪へと導くように岡田が小島に圧力をかけてきたのです。 小島から岡田の書類を見せられた川上は、「書類を気にせず、いい裁判せえよ」と伝え書類とデータを削除します。その作業中の川上の横顔は、何かを企むように笑っていました。 一方、深山は、緒方の恋人である広報・笹野(比嘉愛未)の話と大河原・中村の話が矛盾することに気づき、大河原と中村が緒方を殺害したと推理し、2人に罠をしかけます。動揺した2人は殺害した緒方の遺体を掘り起こすため山中へ。その姿を追った深山達に犯行がばれた2人は警察に逮捕されます。大河原は、会社の経営悪化を考えず子会社を設立した緒方が許せず殺害したのでした。 そして、疑いが晴れた佐田は無事釈放され、家族のもとに帰っていきました。

第8話:宿敵・川上に負けた深山は有罪判決を覆せるのか?

視聴率:18.0% (3月11日放送)

ニシカワメッキ社長・西川(おかやまはじめ)は、支援している藤堂(佐野史郎)議員の妻・京子(森口瑤子)を負傷させ、第一秘書・上杉を死亡させた容疑で逮捕されます。西川の弁護を依頼された斑目法律事務所では、佐田(香川照之)、深山(松本潤)、舞子(木村文乃)が弁護を担当することになりました。 事件の発端は、西川が贈った有名和菓子店の羊かん。藤堂、後援会長の金子、京子、上杉の4人で食べ、京子と上杉だけが被害に合ったというものです。科捜研の鑑定によって羊かんからは「セトシン」という毒物が検出され、西川の工場で所有する「セトシン」と成分が一致。また、西川は自分の陳情を断った藤堂に激怒していたことから恨みによる犯行と警察は判断し逮捕したのです。 科捜研の鑑定を決定的な証拠とする検察に対抗するため、斑目(岸部一徳)は毒物の鑑定専門家・沢渡(白井晃)に再鑑定を依頼。そして、沢渡は2つの「セトシンは一致せず」という結果を出してきました。しかも、犯行に使われた毒物は、2年前に藤堂の親族が経営する会社で使われていたものと一致したのです。 沢渡の鑑定結果に勢いづいた深山達は自信を持って裁判に臨みます。しかし、科捜研の鑑定結果の信頼性が失われることを恐れる裁判官・川上(笑福亭鶴瓶)が、黙っているはずがありません。 深山側の証言台に立った京子にさりげなく話しかけた川上は、証言が信ぴょう性に欠けるものであることを裁判員達に印象づけます。裁判員達は、川上の思惑通りに西川不利の意見が多数となり、川上は無期懲役の有罪判決を言い渡しました。深山、佐田、舞子は裁判に負けてしまったのです。 諦めきれない深山は何度も事件当時の再検証を行いました。深山は、藤堂が親族からもらった「セトシン」を事務所にあったつまようじに混入させたと推理。藤堂と共謀した京子は、上杉に致死量入りつまようじを渡し、疑いをそらすために自分は微量入りを選んでいました。そして、「セトシン無し」を藤堂と金子に渡していたのです。さらに、西川が持ってきた羊かんに「セトシン」を入れて、罪を擦り付けていました。 藤堂と京子は、上杉が藤堂の不倫スキャンダルをマスコミに流そうとしていることに気づき、阻止しようとして殺害したのでした。藤堂議員の逮捕はマスコミに取り上げられ、メンツをつぶされた川上は怒りに燃えていました。

最終回:深山は再審請求の厚い壁を崩せるか?川上の真の狙いとは?【2時間スペシャル】

視聴率:21.0% (3月18日放送)

建造物放火と妻・直美(竹内郁子)殺害の罪で死刑判決を受けた久世貴弘(小林隆)。彼の息子・亮平(中島裕翔)が、父の再審請求の弁護を班目法律事務所に依頼してきました。「父が仲の良かった母を殺すはずがない。信じて欲しい」と言う亮平。その姿を見た深山(松本潤)と舞子(木村文乃)は、自分自身も家族が冤罪に苦しめられた過去があることから、弁護を引き受けることにしました。 事件が起きた8年前、貴弘と直美は建物の1階でそば店を経営しており、2階は賃貸アパートになっていました。発見当時の直美は厨房で倒れており、後頭部には鈍器で殴られたような傷が残っていました。そして、店の外に積み上げてあった雑誌の周辺が激しく燃えていることから、放火殺人として警察が捜査しました。 検察側は事件当夜、貴弘と妻が口論していたという従業員の証言や、貴弘がガソリンスタンドで灯油を買っている防犯カメラの映像を証拠として提出。刑事に脅された貴弘の自白が決定打となり、当時の裁判官・岡田(榎木孝明)が死刑判決を下したのです。 現在は事務総長に出世している岡田にとって、再審請求の受け入れは自分の判決が誤りだったと認めることになってしまいます。そのため、腹心の川上(笑福亭鶴瓶)に再審請求の審理担当を任命し、棄却の方向にもっていくようにプレッシャーをかけるのでした。 一方、深山達がガソリンスタンドの映像やレシートを分析したところ、貴弘が灯油を購入した量と時刻が検察側の証拠とずれていることを発見。さらに、アパートの住人・山岡(小宮浩信)が火災の様子を録画した携帯電話を深山達は入手します。その中には「燃えてしまう」という山岡のつぶやきと女子学生の体操服が大量に置かれた教師・海老沢(成河)の部屋が映っていました。 実は、海老沢には女子生徒の体操服を収集する趣味があり、同じアパートに住んでいた山岡から強請られていたのです。追い詰められた海老沢は店内に置いてあった雑誌に灯油をまいて放火し、強請りのネタである体操服を消し去ったのでした。 そして、深山は再審請求の審議の場で事件の関係者、従業員、海老沢、亮平らを呼びよせ、山岡の携帯を再生。事実を暴露された海老沢は慌てて逃げ出しますが、そのあとを警察が追っていきました。さらに、直美は殴られて死亡したのではなく転んで後頭部を強く打ち死亡したことも判明したため、川上は再審請求を認めて貴弘に無罪を言い渡しました。 貴弘が無罪になったことで当時の裁判官・岡田は事務総長から失脚し、川上が事務総長に昇進。深山と舞子は、川上の出世に再審請求が利用されたと気づきますが、冤罪に苦しむ人を救えたことに満足し新たな依頼人を迎えるのでした。