2018年1月26日更新

ドラマ『99.9 刑事専門弁護士』の最終回までのネタバレ・あらすじをおさらい!【第1期】

2016年に放送され話題と注目を集めたドラマ『99.9 刑事専門弁護士』。わずか0.1%の可能性に掛ける弁護士たちが、真実を突き止める刑事ドラマです。松本潤主演「99.9」第1期の各話のあらすじをおさらいしておきましょう。

ドラマ『99.9 刑事専門弁護士』シーズン1のあらすじをネタバレありで紹介!

2016年4月に放送された刑事ドラマ『99.9 刑事専門弁護士』。日本の刑事事件では、一度逮捕、起訴されると99.9%有罪となってしまうと言われています。残りわずか0.1%の可能性にかける刑事専門弁護士たちの熱き戦いを描いたのがこの作品。 真実を明らかにすることだけにこだわり続ける風変わりな弁護士・深山大翔(みやまひろと)を中心に、計算しつくされた事件の真相を暴いていきます。これまでの深山の活躍を1話ごとに振り返っていきましょう。

第1話「0.1%にこだわる型破りな男登場!逆転不可能な事件に挑め」あらすじとネタバレ

これまでの裁判での実績を買われ、大手の弁護士事務所からヘッドハンティングされた主人公の弁護士・深山大翔(松本潤)。確かな実力がありながらも、あまり報酬が期待できない刑事事件ばかりを引き受けてきた深山は、貧乏な青年でした。 深山が配属されたのは、斑目(まだらめ)法律事務所の刑事事件を専門に担当する部署。しかし、その部署は民事を専門としてきた弁護士の佐田篤弘(香川照之)が室長を務めており、社会貢献を目的としている所長の斑目(岸部一徳)には賛同していない様子です。 深山が斑目法律事務所に来てからの初めての依頼は、ある殺人事件でした。依頼人は殺人事件の容疑者となっている赤木。事件当日赤木は酒に酔って寝てしまい、犯行推定時刻の記憶が全くありません。しかし、犯行現場の被害者宅の防犯カメラに赤木の姿は写っており、目撃証言まで出てきました。 防犯カメラ映像の不自然さと目撃証言に疑問を感じた深山は、実際に映像と目撃時の状況を再現し、検証に当たります。防犯カメラ映像の赤木は全く顔が写っていない状態であったため、被害者・塙社長宅の防犯カメラ位置を熟知している者でなければ、不可能であることが検証されました。また、目撃場所の高架下の特殊ライトから、赤木の着ていたというジャンパーの色を正確に識別できた事の矛盾点を深山は指摘。 この事件は赤木の目撃証言をした塙社長夫人と部下の友永の共犯で、友永は赤木になりすまし、防犯カメラにわざと姿を残したのです。友永は会社の金を使い込んでおり、社長夫人は塙に長年暴力を受けていたため、今回の犯行に及んだのでした。

第2話「正当防衛か殺人か?隠された驚愕の真相」あらすじとネタバレ

斑目法律事務所の刑事専門チームに、正当防衛を主張する男性・山下からの依頼が入りました。山下は、偶然立ち寄った居酒屋で大声で騒いでいる被害者・木内を注意したところ、口論となってしまいます。木内が所持していたナイフで襲いかかって来たところ、もみ合いとなり、腹部を刺してしまったと主張する山下。 木内から負わされた傷の様子を詳しく尋ねる深山でしたが、佐田は正当防衛の立証には必要ないと、呆れてしまいます。事務所に戻り、証拠と照らし合わせたところ、木内の遺体の刺し傷の数と山下の供述が食い違っていることがわかりました。山下に木内に対する個人的恨みがあったのではないかと考えた深山は、木内の故郷・静岡を訪れます。 静岡で木内の過去を知った深山。木内は、婦女暴行事件を起こしており、示談が成立していました。木内は朝霧コーポレーションの会長の孫であることが分かり、この事件の裏で大きな圧力が働いていることに気づきます。 木内の犯した事件の被害者の婚約者であった山下。山下には木内に対する強い恨みがあったのです。木内の他にも共犯者がいることを知った深山は、犯行現場周辺で目撃者がいないか聞き込みを開始。現場近くにいたホームレスから、木内の最期の一部始終を聞き出すことに成功しました。 山下の供述通り、彼が木内を刺したのは2回。残りの3回は、後を付けてきた居酒屋店長の仕業でした。彼は、木内と共に静岡での婦女暴行事件を起こしていた共犯者だったのです。過去の事件について脅迫するために、木内は山下と再会した居酒屋を訪れていたのでした。

第3話「消えた1000万円!空白の15年……母と娘の絆」あらすじとネタバレ

会社の金庫から1500万円が盗まれ、従業員の吉田果歩の自宅から同額の金が見つかりました。無罪を主張する吉田の母親を名乗る女性が深山たちの元を訪れ、娘の無罪を証明して欲しいと懇願します。彼女は末期がんに侵されており、全財産を託してでも、娘を助けたいと言います。 この事件の担当になったのは、立花(榮倉奈々)でした。母親の依頼を告げると、態度が一変する吉田。吉田には、幼い頃に母に見捨てられ養護施設で育ったという辛い過去があったのです。母の世話になどなりたくないと立花への依頼を断りたいと言う吉田でしたが、立花は、母親の想いを叶えようと必死になります。 自宅にあった大金は、生活を切り詰めて貯めたものだと言い張る吉田。しかし、彼女は風俗店で働いていたことが明らかになります。また、吉田が育った養護施設を訪れた立花は、吉田が幼い頃から大きな三角屋根の家に憧れていたことを知り、彼女が母と一緒に住むための家を購入しようとしていたことに気づきました。 大金の出処と使い道が明らかになり、吉田の無実を証明するために必要なものは揃いました。川口建設の社長が大帝工業に頻繁に接待を行っている事実を知り得た立花は、裁判で社長の贈賄の事実を明らかにし、吉田の無実を見事に証明しました。

第4話「永遠に証明できない無実!逆転の一手は」あらすじとネタバレ

研究者の菊池(板尾創路)は、元同僚の女性から痴漢の訴えを起こされ、逮捕されてしまいます。無実を主張する菊池は、深山たちに弁護を依頼。斑目法律事務所の刑事専門チームのメンバーたちは、彼の無実を証明するための証拠集めに奔走します。 事件当日、菊池は被害を訴える女性・井原と共にあるバーを訪れていました。バーの店主によると、菊池は井原に言い寄っていたようにも見えたようです。事件現場からバーまで距離があるように感じた深山は、刑事専門チームを総動員して、事件当日の状況を再現します。2人がバーを出た時間から考えても、犯行時刻に現場にたどり着くことは難しいことが分かったのです。 後日、斑目法律事務所に菊池の上司・鵜堂が訪れ、大金を支払ってでもこの一見を示談にしたいと懇願します。鵜堂の計らいで示談が成立し社会復帰した菊池でしたが、彼を待っていたのは周囲の人間の厳しい眼差しでした。仕事仲間はもちろん、娘にまで厳しい視線と言葉を浴びせられる菊池。いたたまれなくなった彼は、裁判を起こしてでも、自分の無実を証明して欲しいと深山たちに懇願するのでした。 一度示談が成立すると、裁判を起こすことができない、という事実を告げられ途方にくれる菊池。深山は彼に、井原相手に訴えを起こすことを提案します。検証の後、再度バーを訪れていた深山は、店員から井原が店長の恋人であることを聞き、この事件が美人局ではないかと踏んだのです。 バーの店長と井原を事務所に呼び出し、個別に事情聴取を行うと、事実が次々に明らかになりました。菊池は事件の前にヘッドハンティングを受けており、菊池を手放したくない鵜堂が全てを仕組んだことだったのです。

第5話「黒幕は佐田!?繋がった2つの事件〜前編」あらすじとネタバレ

刑事専門チームに、傷害事件を起こした男性・谷繁(千葉雄大)からの依頼が舞い込みました。谷繁は面識のない男性・三枝に突然殴り掛かり、怪我を負わせます。目撃証言や防犯カメラの映像から、谷繁は三枝に「お前が殺したんだ!」と言い、もみ合いになるうちに転倒して頭を強打していたことが分かりました。 深山と立花が接見に訪れましたが、その最中に倒れてしまった谷繁。彼は意識不明の重体となってしまいます。谷繁の妹を訪ねた深山は、彼の父親がかつて食品会社の社長であり、自殺により命を落としていたことを聞き出しました。しかし妹は、父は自殺ではなく殺されたのだと言います。妹の証言で、谷繁の犯行時の言葉に重要な秘密が隠されているのではないかと、深山は睨みます。 当時、谷繁社長がよく通っていたバーの店主や会社の部下に証言を聞くことができた深山。さらに、当時の状況を最もよく知る刑事からも証言を得ることができました。谷繁社長は、死亡した日に子どもへの誕生日ケーキを購入しており、それを持ったまま屋上で誰かと会っていたことがわかります。 現場に残されていた吸殻から、当時取引先の会社の社長であった三枝の唾液が検出されていたことまでわかりましたが、証拠不十分のため、殺人事件ではなく自殺と判断されてしまったのです。三枝に、得られた証言を突きつけ追い詰めようとする深山と立花でしたが、三枝は「誰も私を逮捕することなどできない。」と不敵な笑みを浮かべて去って行ってしまいました。

第6話「絶対崩せない証言!切り札は佐田の過去」あらすじとネタバレ

谷繁社長が自殺をしたとされる日と同じ日に、ある殺人事件が起きていました。杉並区で起きたその殺人事件に、犯人の目撃情報を証言していたのが、三枝だったのです。三枝はその目撃情報によりアリバイが立証されたため、谷繁社長殺害の容疑で逮捕されることはなかったのです。 三枝の証言を調書として書き起こしたのは、当時検察官であった佐田(香川照之)でした。佐田は三枝の証言を信じて調書を起こしたのですが、その後に検証された形跡はありませんでした。当時のニュース映像を入手した深山は、徹夜でくまなくチェックします。そこには事件当日工事が行われていたことを示す看板が写りこんでいました。 三枝は、工事現場となっていた橋でバイクで走り去る被疑者・真島を目撃したと証言していました。この事実を佐田が検察に持ち込むと、三枝は、目撃したのは別の橋であったと証言を翻します。事件の真相になんとしてでもたどり着きたい深山は、真島の大学時代の友人・板橋(吉沢悠)を訪ねました。 事件当日は、数日前から徹夜で一緒に真島と試験勉強をしていたと言う板橋。犯行時刻の少し前には、板橋は疲労のため自室に戻って早くに眠ってしまったそうです。その後も当時の真島の様子を知る人たちへの事情聴取は続きますが、深山は防犯カメラに映りこんでいた人物の身長について気づきます。 真島の身長は165センチであるのに防犯カメラをもとに検証した犯人と思しき人物の身長は175センチ。深山は板橋の証言と、大学時代の写真から感じた違和感を手がかりに、板橋を追い詰めたのです。

第7話「VS完全犯罪者!凶器に潜むワナ」あらすじとネタバレ

大手企業の社長が殺害された事件で逮捕された専務の西岡(嶋田久作)。西岡は事件当日の記憶がないと主張し、刑事専門チームは彼の弁護を担当することになりました。社長の息子である河村英樹(高嶋政伸)が依頼人としてやってきたのです。西岡の娘も事件当日の西岡のアリバイを証言していましたが、事件現場から西岡の指紋がついた凶器と思しき花瓶が出てきたため、彼の犯行は決定的なものとなります。 現場をくまなく調べる深山たちは、花瓶が割れていたことを不思議に思います。花瓶を使い、殴ったり落としたりして、どのように割れるかを検証する深山。その後に現場に落ちていた破片を広い集めて、花瓶を復元します。 僅かに余るガラス辺。余ったガラス辺からのみ、西岡の指紋が検出されました。その上、現場はガラス窓が割られている状態であり、窓ガラスには指紋がついていないこと、ガラスを割った道具を凶器として使用しなかったことなど、たくさんの不自然な点が発見されたのです。 深山は現場からスリッパを持ち帰っていました。そのスリッパから、花瓶のガラス辺が見つかります。そのことから、犯人は犯行を犯した後に現場のガラス窓を割ったことが推測できました。深山は余ったガラス片の西山の指紋から、真犯人が西山に罪をなすりつけるために、西山の部屋から盗んだ花瓶のガラス片を犯行後に混ぜたのだと裁判で主張します。 花瓶にはそれぞれシリアル番号が振られており、その番号から持ち主が明らかになりました。西山の部屋にあった花瓶には、河村のものと同じ番号が。河村は、会社の金を私的に流用していたことを父に知られてしまったため、殺害し、その罪を西山になすりつけようとしたのでした。裁判で西山の無実は証明され、真犯人の河村の有罪が確定しました。

第8話「深山逮捕!ついに明かされる衝撃の過去」あらすじとネタバレ

刑事専門チームの依頼人であった鈴木が毒殺された事件で、容疑者として逮捕されてしまった深山。事件当時、深山は鈴木と会っており2人で食事をしている最中に鈴木は苦しみ出し、そのまま息を引き取ってしまったのです。鈴木の体内から検出された毒物と同じものの購入履歴が自宅パソコンから見つかり、ますます追い詰められていく深山。 鈴木は深山に弁護依頼を持ちかけるためにレストランに呼び出していたのですが、彼は昔に深山の父親が起こした殺害事件を元に深山を脅そうとしていたのです。深山の父親は顔見知りの少女を殺害した無実の罪に問われた過去がありました。 食事をしていたレストランの防犯カメラの映像を見て違和感を感じた深山は、その様子を実際に再現してみることにしました。苦しみ倒れ込んだ鈴木を解放する男の動きを不自然に感じた深山でしたが、その男に見覚えがあることに気づきます。その男は、数年前に深山が弁護依頼を受けた女性の恋人でした。 傷害容疑で逮捕された岩下(夏菜)の恋人黒川(綾部祐二)は、犯行当時の彼女のアリバイを証言しますが、その発言に信ぴょう性がないことから深山は相手にしませんでした。その結果、岩下には実刑判決が下ることになります。黒川が深山に恨みを持って事件当日現場に居合わせた可能性があるとして、佐田や立花たちは深山の無実を証明しようと奔走します。 岩下に接触した佐田と立花は、深山の裁判で証人として立ってもらうことを要求します。岩下は、裁判で黒川が借金のために深山を脅して鈴木を殺そうとしていたことを証言しました。鈴木は最初、深山に疑いを向けさせるためだけに少しの毒物を口にする計画でしたが、直前に黒川に致死量の毒物を飲まされ殺されてしまったのです。 数年前の障害事件の件で深山に恨みを持っていた岩下は、その想いを晴らそうと今回の事件に加担していたことを告白し、無事深山の無実は証明されました。

第9話「深山、敗北!?華麗なる一族の悲劇」あらすじとネタバレ

深山を誤認逮捕し起訴したことは、検察では大きな問題となっていました。一方、職場に復帰した深山は、斑目からの指示で山城鉄道の会長宅へと向かいます。山城宅では会長が突然死しており、その知らせを受けた親族一同が集まっていました。 山城家三男の隆三の妻・皐月(国仲涼子)は、自分が会長を殺してしまったと衝撃的な自白をします。会長の介護疲れが理由だとも述べ、度々暴言を吐く会長との関係に耐え切れなくなったためだと訴えました。長男夫婦も次男夫婦も一人で介護を引き受けてくれていた皐月がいたたまれなくなり、彼女の弁護を深山たちに依頼します。 自首し、拘留されている皐月に接見する深山と立花。皐月の供述によると事件当時、会長は皐月が用意した料理を一口食べた後、不機嫌になり出されたワインと一緒に料理をひっくり返したと言います。しかし、現場にも皐月の服にもワインの染みはなく、凶器となったネクタイにだけワインの匂いがついていました。 不自然に感じた深山は山城家の一人一人に当時の証言を聞くことにしました。それぞれの状況を語る中、共通していたのは、会長の叫び声を聞いて部屋に入ると、皐月が朱色のネクタイを手に立ち尽くしていた、という点。 不自然に感じた深山は山城家の全員を集めて事件の日の出来事を再現させました。会長の部屋に全員が集まるまで、誰ひとりとして会長に声をかけたり、警察に通報するものはいなかったのです。不信に思う深山の元に、佐田から一枚の写真が提示されます。事件当日、長男が参加していたという会合の集合写真です。 凶器のネクタイを着けて写真に写っている長男。深山たちが訪れた時には、彼は全く違う服装でした。これを元に彼を追い詰め、衝動的に会長を殺してしまったところ皐月が自ら罪をかぶると言い出した、という自白を得ることができました。

最終回「チーム斑目が挑む最後の難事件 因縁の宿敵…秘めた思い…いざ最終決戦!」あらすじとネタバレ

連続婦女殺害事件で逮捕された石川(中丸雄一)でしたが、父親が刑事専門チームに弁護を依頼。接見では、検事・丸川(青木崇高)の執拗な取り調べに疲労困憊し、罪を認め、調書にサインをしてしまったと訴える石川。 石川に容疑がかけられている事件は2件。いずれも同じ手口で現場には石川の毛髪と血痕が残されていました。そのことから、被害者は激しく抵抗した可能性があると踏んだ深山。その状況で、石川に被害女性を殺害することができたのか、疑問に思い始めます。 深山は、今回の事件と手口が酷似している過去の事件を思い出し、この事件が起きた静岡を訪れます。静岡の事件と東京の2件の事件、その被害者たちは皆同じ病院に入院していました。しかも同じ大部屋に入院していた事実が判明。深山たちはその当時の入院患者であった加藤に会い、事情を聞き出そうとしました。 当時、その院内の大部屋では、現都知事である高山が担当医をしており、高山は女性患者にわいせつ行為を働いていました。同じ時に入院していた石川は採取した血液を利用され、連続殺人事件の罪を高山らにかぶせられたのでした。 石川の裁判の日までに、高山は自ら罪を認めていました。しかし、石川は裁判で無実が証明された時、その場に泣き崩れ、深山たちへの感謝の言葉を述べます。刑事事件のうちであってはならない冤罪事件であった今回の事件。かつて自分の父親が冤罪によって苦しめられた過去を持つ深山は、裁判で冤罪事件の被害者の不幸を訴えました。