2022年5月4日更新

日本の刑事ドラマおすすめランキングTOP30!名作バディものから本格サスペンスまで【2022年最新】

日本の刑事ドラマはサスペンスからコメディまで幅広いジャンルで、シリーズものも面白いものばかり!この記事では日本の刑事ドラマを、ciatr独自の4つのポイントから厳選しておすすめしていきます。2022年のドラマも追加して、最新版をお届けします。

【2022年最新版】編集部厳選おすすめ刑事ドラマランキングTOP30

常に安定した人気を誇る「刑事ドラマ」。ド派手なアクションからハラハラする頭脳戦まで、色々な刑事ドラマが制作されています。犯人を追う刑事の情熱や時に涙を誘う犯行動機は、視聴者の感情を大きく揺さぶるもの……。 そんな日本の刑事ドラマの中から、「事件の特異性・魅力度」、主人公となる刑事の「キャラ立ち度」、どれだけ何度も観たくなるかの「リピート度」、惹きつけられて記憶に残る「ストーリー性」があるかといった4点を基準に評価しつつ、ciatr編集部が本当に面白いと思うおすすめ作品をランキングにしました。 「面白い刑事ドラマを見たい!」という人はぜひ参考にしてくださいね!

おすすめ刑事ドラマ【1位~10位】

1位『SPEC〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜』(2010年)

特殊能力を持った凶悪犯に挑む

ジャンルミステリー・サスペンス
キャスト戸田恵梨香 , 加瀬亮 , 竜雷太

『ケイゾク』と同一の世界観で描かれ、続編的な作品とされる「SPECサーガ」第2章。2010年に連続ドラマが放送され、SPドラマを経て、劇場版2作目(2作目は前後編2部構成)をもって完結しました。

前作よりもネタやパロディ要素は多いものの、堤幸彦による斬新な演出とハードな内容は変わらず。さらに今作では“人類滅亡の危機”という壮大なスケールにまで発展し、神木隆之介、城田優、田中哲司ら豪華キャストの熱演が物語を盛り上げました。

人の心を読む女占い師・サトリ役の真野恵里菜は本作でブレイクを果たしています。『ケイゾク』から登場した野々村光太郎(竜雷太)と昭男昭男(徳井優)も要チェックです!

誤射疑惑から、公安部の「未詳事件特別対策係(通称:未詳)」に異動となったSIT隊長・瀬文焚流(加瀬亮)。係長・野々村光太郎の下で、天才で変人の捜査官・当麻紗綾(戸田恵梨香)とコンビを組むことに。他の部署では手に負えない、超常現象にまつわる難事件を捜査する「未詳」で、特殊能力「SPEC」を持つ犯罪者たちに立ち向かっていきます。

ここがおすすめ!

肉体派の瀬文と頭脳派の当麻の凸凹コンビのドライなやり取りが絶妙ですが、正反対でも互い信頼し合っていく様はまさにバディものの真骨頂。1話完結ながら、各回に無駄のない伏線が張り巡らされ、最後に回収されていくのも見事です。

2位『BOSS』(2009年)

天海祐希演じる理想の上司に惚れる!

ジャンルヒューマンドラマ
キャスト天海祐希 , 竹野内豊 , 戸田恵梨香

主演の天海祐希をはじめ、高視聴率を記録したドラマ「離婚弁護士」シリーズのスタッフが再集結し、2009年に1stシーズンが放送。第61回ザテレビジョンドラマアカデミー賞では最優秀作品賞を含む4冠を制覇し、2011年に2ndシーズンが放送されました。

凶悪犯罪の手口が複雑化し、その対応措置の名目で警視庁が新設した「特別犯罪対策室」の室長に、ワケありの女性キャリア・大澤絵里子(天海祐希)が就任。

そんな大澤の下に就く部下たちは、優秀だけど一癖も二癖もありすぎて各部署で「不要」の烙印を押され、出世コースから外れた者ばかり!大澤はそんな個性的なメンバーをまとめ上げ、男社会と難事件に立ち向かっていきます。

ここがおすすめ!

大澤の刑事としての手腕も見事ですが、戸田恵梨香や玉山鉄二、溝端淳平らが演じる優秀で個性的な部下たちに「BOSS」として認められていく過程が素晴らしく、非常に爽快な刑事ドラマとなっています。

3位『MIU404』(2020年)

綾野剛×星野源が4機捜で最高のバディに!

ジャンルミステリー・サスペンス , ヒューマンドラマ
キャスト綾野剛 , 星野源 , 岡田健史

『逃げるは恥だが役に立つ』や『アンナチュラル』などの大ヒットドラマを手がけた野木亜紀子オリジナル脚本による刑事ドラマです。主演は綾野剛と星野源。SNSで世界的に話題になったほか、主題歌である米津玄師の楽曲『感電』も大きな反響を呼びました。

働き方改革の一環として設立された第4機動捜査隊、通称「4機捜」に配属となった志摩一未は、破天荒な伊吹藍とバディを組むことに。

冷静で理性派な志摩と、そんな志摩が「野生のバカ」と呼ぶ伊吹のコンビが、次々と事件を解決しながらも大きな闇に巻き込まれていき……。

ここがおすすめ!

事件の初動捜査を行う機動捜査隊「MOBILE INVESTIGATION UNIT」略して「MIU」は、事件が長期化すると各部署に引き継ぐことになる部隊です。タイムリミットが迫る中、いちはやく事件を解決することで最悪の事態になることを防ごうと、熱く奔走する2人の姿が眩しく輝きます!

4位『BORDER 警視庁捜査一課殺人犯捜査第4係』(2014年)

予想不可能な衝撃のラストが話題に

ジャンルアクション , ミステリー・サスペンス
キャスト小栗旬 , 青木崇高 , 波留

直木賞作家・金城一紀が、正義と悪という永遠不変のテーマを掲げて原案と脚本を務めた、完全書下ろしのサイコサスペンス。メディアミックスプロジェクトの1作で、各作家がテーマと主要人物の基本設定のみ共有し、メディア毎に異なる物語を描きました。ドラマ版は金城一紀が脚本を担当しています。

本作の主人公は、銃撃事件に巻き込まれて頭部を被弾し、“死者と対話できる”能力を手にした捜査一課の刑事・石川安吾。石川は無念の死を遂げた被害者のため、生と死、正義と法、様々な「BORDER(境界線)」で苦悩しつつも、事件に立ち向かうのです。

挑戦的かつ謎多きラストシーンが話題を呼び、ザテレビジョンドラマアカデミー賞・最優秀作品賞などを受賞しました。衝撃の結末の続編として、2017年にSPドラマも放送されたので、こちらもお見逃しなく!

殺人事件の捜査中に狙撃され、奇跡的に一命を取り留めた刑事・石川安吾(小栗旬)。しかし脳に弾丸が残り、“死者の声が聞こえる”という特殊な能力を身に付けてしまいます。その後捜査に復帰した石川は、一家惨殺事件の現場で被害者の霊と出会いますが……。

ここがおすすめ!

タイトルの「BORDER(境界線)」に様々な意味が込められており、主人公・石川の葛藤とともにその境界線について考えさせられます。便利屋・スズキ役の滝藤賢一や情報屋・赤川役の古田新太など、個性的なサブキャストにも注目です!

5位『踊る大捜査線』(1997年)

『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』
(C)2012 フジテレビジョン アイ・エヌ・ピー

流行語やパロディ、社会現象を巻き起こした大ヒットシリーズ

ジャンルヒューマンドラマ , アクション
キャスト織田裕二 , 柳葉敏郎 , 深津絵里

織田裕二の主演作で、1997年の連続ドラマから映画・舞台化もされた大ヒット作。「踊るレジェンド」として、サブキャラが主役のドラマや映画も展開されました。

青島俊作巡査部長ら警視庁湾岸署メンバーを中心に、現実の警察組織と近い作風や署内の権力争い、所轄署と警視庁本部との確執など警察組織自体に焦点を当てた点は、犯人との銃撃戦や派手な追跡劇が主流だった当時の刑事ドラマと異なり、視聴者の目に新鮮に写りました。

脱サラして念願の警察官となった、元敏腕営業マンの青島俊作(織田裕二)。交番勤務を経てようやく刑事課に配属されますが、そこは「空き地署」と揶揄されるへき地の湾岸署でした。青島はそこで所轄刑事のやるせなさを知りますが、ベテラン刑事・和久(いかりや長介)から所轄刑事の心得を叩き込まれます。

ここがおすすめ!

青島とキャリア組・室井慎次(柳葉敏郎)の関係、同僚の恩田すみれ(深津絵里)との恋愛要素、湾岸署の個性的な面々とのコミカルなやり取りなど見どころは盛りだくさん!青島の「事件は会議室で起きてるんじゃない、現場で起こってるんだ!」などの名台詞も有名で、パロディが数多く生まれました。リアルな警察用語が多く登場するので、専門的なことが知りたい人にもおすすめです。

6位『相棒』(2000年)

相棒
©2019, 2020テレビ朝日・東映

国民的人気を誇るロングヒット刑事ドラマ

ジャンルヒューマンドラマ , ミステリー・サスペンス
キャスト水谷豊 , 寺脇康文 , 鈴木砂羽

2000年のテレビドラマ放送開始以来、警視庁特命係の刑事・杉下右京(水谷豊)と歴代相棒たちの活躍を描き、好評を博している国民的刑事ドラマ。

窓際部署「特命係」の刑事は、杉下と入れ代わりで配属されてくる「相棒」のみ。歴代相棒として、亀山薫(寺脇康文)、神戸尊(及川光博)、甲斐享(成宮寛貴)、冠城亘(反町隆史)が登場しました。全員が右京に負けず劣らず個性的で、コンビごとの雰囲気の違いにも注目したいシリーズです。

2021年10月からシーズン20の放送がスタートし、これまで劇場版4作とスピンオフ映画2作も公開されました。

「警視庁の陸の孤島」と呼ばれる窓際部署「生活安全部特命係」。そこには警部の杉下右京と、巡査部長の亀山薫の2名が所属するのみ。かつては敏腕刑事だった右京ですが、ユニークすぎる性格によって孤立し、窓際に追いやられていました。ところが3年前、特命係に配属された亀山とはなぜかそりが合い……。

ここがおすすめ!

『踊る大捜査線』と同じく、警察組織内部や政治家、官僚の問題にも切り込む展開は見応え充分!鮮やかな頭脳戦を披露する右京と、そのマイペースぶりに振り回される相棒の関係はバディものならではで、杉下右京の独特さも長年視聴者に愛される理由なのでしょう。

7位『ケイゾク』(1999年)

「SPECサーガ」の幕開けとなった

ジャンルヒューマンドラマ , ミステリー・サスペンス
キャスト中谷美紀 , 渡部篤郎 , 竜雷太

後の「SPEC」や「SICK'S」シリーズへと続く「SPECサーガ」の第1章。1999年に連続ドラマとSPドラマが放送され、翌年に映画『ケイゾク/映画 Beautiful Dreamer』が公開されました。

迷宮入りの事件、通称「ケイゾク」を扱う架空の部署・警視庁捜査一課二係を舞台に、東大卒のキャリア・柴田純(中谷美紀)とたたき上げの元公安部の刑事・真山徹(渡部篤郎)のコンビが、難事件を解決する本格サスペンスです。

『太陽にほえろ!』など往年の刑事ドラマへのリスペクトを示しながら、2000年代以降の流れを作ったドラマとも評価されています。

迷宮入りの事件だけを扱う部署「捜査一課二係」に勤めている真山は、公安出身のたたき上げの刑事。ある日、警視庁内ではいわくつきである二係に、東大卒のキャリア・柴田が配属されてきます。柴田は天才的な頭脳を持つ推理マニアで、迷宮入りの難事件に次々に手を付けていき、二係には迷宮入り事件の相談者が増えつつありました。

ここがおすすめ!

堤幸彦による斬新な演出が人気の秘密で、サイコスリラーとしての一面が従来の刑事ドラマとは一味違う暗鬱とした雰囲気を醸し出しています。柴田と真山のコミカルなかけ合いと、真山の過去が明らかになるに連れ増していく「狂気」との対比など独自の世界観もクセになります。

8位『ストロベリーナイト』(2012年)

じわじわと迫る人間の異常性

ジャンルミステリー・サスペンス
キャスト竹内結子 , 西島秀俊 , 小出恵介

誉田哲也の警察小説「姫川玲子」シリーズを原作に、竹内結子主演で2010年からTVドラマ化され、映画化もされたサイコサスペンス。

姫川玲子はノンキャリアから27歳でスピード出世し、警部補まで昇進。警察という男性社会で偏見と戦い、警視庁捜査一課で姫川班を率いる紅一点です。

自身もトラウマを抱えながら、天性のプロファイリングセンスで事件を解決していく様が、基本的に1話完結で描かれます。

ここがおすすめ!

捜査の過程よりも、犯人が犯罪に手を染めるまでの心理描写や異常性を前面に押し出し、不気味さや恐怖を感じる映像で表現した点が興味深い作品でした。姫川を演じた竹内結子の演技力も高く評価されており、普段と一味違う雰囲気の彼女にも注目してください!

9位『時効警察』(2006年)

深夜枠ながら様々なパロディや独特なノリが話題に

ジャンルコメディ , ヒューマンドラマ
キャストオダギリジョー , 麻生久美子 , 豊原功補

23時15分からの深夜枠で放送されていた刑事ドラマで、主演をオダギリジョー、ヒロインを麻生久美子が務めました。シリーズ化され、2007年には『帰ってきた時効警察』、2019年には『時効警察はじめました』が放送されています。

シリーズ内には、映画『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』(2018年)の三木聡監督をはじめ、『冷たい熱帯魚』(2011年)の園子温や、実写映画『銀魂』(2017年)の福田雄一、さらには主演のオダギリジョーが脚本・監督を務めたエピソードも。エンディングの「このドラマはフィクションであり……」のテロップに毎回ダジャレが付いているというような、独特のシュールなノリや細かい小ネタ、パロディなどが多く、ハマる人が続出しました。

趣味が無いと悩む総武署「時効管理課」の警察官・霧山(オダギリジョー)は、趣味として既に時効が成立した未解決事件を捜査することに。霧山に恋をする交通課の三日月しずか(麻生久美子)と共に、様々な時効事件を勝手に解決していきます。霧山が見つけた最初の時効事件は、「西総武市における料理学校理事長殺人事件」でした。

ここがおすすめ!

時効になった事件を捜査するという独特な視点、それを趣味にする霧山VS逃げ切った犯人といった斬新なミステリー要素が非常にユニークです。個性的すぎる時効課のメンバーや、クセの強すぎる刑事たちの独特のノリはやみつきになる中毒性があります。

10位『警部補 古畑任三郎』(1994年)

古畑任三郎 田村正和

田村正和が独特すぎる国民的刑事に!

ジャンルヒューマンドラマ
キャスト田村正和 , 西村雅彦 , 石井正則

1994年に連続ドラマの第1シーズンが開始し、2006年に完結した田村正和の代表作。脚本は三谷幸喜で、「倒叙もの」と呼ばれる形式で展開するのが特徴でした。

倒叙ものとは、最初に犯人や事件の全容を視聴者に明かした上で、真犯人との「頭脳戦」によって自供に追い込んでいくパターンのこと。警視庁捜査一課の刑事・古畑任三郎が、巧みな話術と推理力で犯人のアリバイを崩し、次々と事件を解決しました。

田村の存在感はもちろん、古畑任三郎の話し方や動作は独特すぎる故にどこかコミカルで、まさに唯一無二のキャラクターに!

大物を使うと犯人が誰かバレるというジレンマから開放され、犯人役に各界の有名人が出演したほか、SPドラマの「SMAP」との豪華コラボが話題になるなど、他のドラマと一線を画す不朽の名作といわれています。完結後の2008年に、古畑の少年時代を描いた山田涼介主演の『古畑中学生』も放送されました。

第1シーズンの第1回には、犯人役として中森明菜が登場。人気コミック作家・小石川ちなみを演じました。小石川は自分を弄んだ編集者の畑野(池田成志)を長野県にある別荘の地下倉庫で窒息死させ、そこへ偶然雨の中で立ち往生した古畑と部下の今泉(西村雅彦)が訪れます。畑野の死体にはなぜか頭部に殴られた痕がありました。

ここがおすすめ!

古畑任三郎のエピソードは1話完結で、毎回豪華なゲストが犯人役として登場しました。その中でも特に印象的だった犯人役が、イチローと松嶋菜々子。物語の内容としても秀逸で、その他にも強烈な印象を残した明石家さんまや木村拓哉が犯人役の回も神回といわれています。

おすすめ刑事ドラマ【11位~20位】

11位『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』(2017年)

警察のあり方、そして正義とは?

ジャンルアクション
キャスト小栗旬 , 西島秀俊 , 田中哲司

金城一紀の脚本・原案で、小栗旬と西島秀俊が民法連続ドラマ初共演を果たした作品。田中哲司、野間口徹、長塚京三ら実力派が集結し、2017年4月期に放送されました。

国家を脅かす事件が起こる現代。警視庁は元自衛隊の稲見朗(小栗旬)をはじめ、元公安の田丸三郎(西島秀俊)など各分野で規格外の5人を集めた「公安機動捜査隊特捜班」を結成します。彼らが想像を超える脅威に立ち向かう中で、それぞれの正義と苦悩が交錯して……。

第1話から“助ける価値のある命とは?”を問う物語で、毎話後味は悪いかもしれません。しかし警察のあり方とは、正義とは何か、非常に考えさせられる作品です。最終回は、終わり方が視聴者の間で物議を呼んでおり、続編を期待する声もありました。

ここがおすすめ!

元々アクションを売りにした刑事ドラマとして、公安でも機動捜査隊の特捜班を主人公に据えた本作。特に、特捜班の5人がカルト教団に突入し、7分半ものノンストップバトルを展開する第8話は必見です。

12位『緊急取調室』(2014年)

取調室という「密室」が舞台の刑事ドラマ

ジャンルヒューマンドラマ
キャスト天海祐希 , 田中哲司 , 速水もこみち

『緊急取調室』は天海祐希主演のテレビ朝日「木曜ドラマ」で、2014年から2021年までに4シーズンが放送されています。左遷された刑事・真壁有希子が、「警視庁捜査一課 緊急事案対応取調班」(通称キントリ)で取調べによって容疑者と対決する刑事ドラマです。

警視庁は、取調室という密室で度々起こる自白強要問題に対処するため、取調室に監視カメラを設置。その中で、供述が二転三転するような訳ありの容疑者に対応すべく、取調べ専門チームが結成されます。

ここがおすすめ!

シーズン1前半は真壁刑事を中心に展開していましたが、それ以降は他のチームメンバーがメインの回もあり、より層の厚い物語となっています。基本は1話完結のストーリーで、取調べでの心理戦が見どころです。

13位『アンフェア』(2006年)

篠原涼子 『アンフェア』
(C)2015 関西テレビ放送/フジテレビジョン/ジャパン・ミュージックエンターテインメント/東宝/共同テレビジョン

美人刑事・雪平夏見が“アンフェアな”犯人を暴く

ジャンルヒューマンドラマ , ミステリー・サスペンス
キャスト篠原涼子 , 瑛太 , 加藤雅也

秦建日子の小説『推理小説』をベースにした、検挙率No.1でバツイチ子持ちの美人刑事・雪平夏見が次々と起こる難事件に立ち向かう刑事ドラマ。篠原涼子が主演を務め、2006年の連続ドラマ放送を皮切りに、続編となるSPドラマや劇場版、スピンオフドラマが製作されました。

新宿の公園で、中年男性と女子高生の死体が発見され、雪平(篠原涼子)は新米刑事の安藤(瑛太)とともに現場へ向かいます。そこで「アンフェアなのは誰か」と書かれたしおりを発見。後日、新宿の事件の詳細が書かれた殺人予告をほのめかす小説が警察やマスコミに送られてきます。

関係者の誰も彼もが怪しく見える事件ばかりの中、雪平が導き出す答えとは、“アンフェア”なのは一体誰か?完結編の最後で明かされる、雪平の父親を殺した真犯人の正体とは……。

ここがおすすめ!

シリアス路線と予測できない展開、香川照之や寺島進ら実力派の重厚な演技が支持を得ました。複雑な人間模様や全作品が繋がっているのも見どころなので、ぜひ時系列でご覧ください!

14位『シグナル 長期未解決事件捜査班』(2018年)

シグナル 長期未解決事件捜査班
©Studio Dragon & ASTORY/キム・ウニ/カンテレ

過去と現在の刑事が1つの無線機で繋がる

ジャンルヒューマンドラマ , ミステリー・サスペンス
キャスト坂口健太郎 , 北村一輝 , 吉瀬美智子

2016年に放送された同名の韓国ドラマを、テレビドラマ初主演となる坂口健太郎を迎えてリメイク。2018年4月期に放送され、2021年には劇場版も公開されました。

三枝健人(坂口健太郎)は、幼い頃に兄がえん罪で無念の死を遂げた過去を持ち、警察を信用せず独学でプロファイリングを学んだ城西警察署の警察官。三枝は謎の無線機を通じて過去に生きる刑事・大山剛志(北村一輝)と出会い、協力して未解決事件を解明しようとします。

しかしそこには、過去と現在が交錯したために、歴史の改変に繋がるという矛盾も。さらに絡み合う人間模様が次々と謎を呼び、物語はより複雑になっていくのでした……。

劇場版では主演の坂口健太郎をはじめ、北村一輝、吉瀬美智子らドラマ版のキャストが続投し、2021年の東京を舞台に、謎の無線機が再び鳴り出すオリジナルストーリーが描かれました。

ここがおすすめ!

1本の無線機によって過去と現在がつながるというSF設定を、未解決事件の解決というリアルな刑事ドラマに盛り込んだ異色作。その設定がタイムパラドックスという刑事ドラマには珍しい要素を生み、より複雑になる物語に引き込まれていきます。

15位『MOZU Season1〜百舌の叫ぶ夜〜』(2014年)

国民的ハードボイルド作家・逢坂剛原作による本格アクション刑事ドラマ

ジャンルミステリー・サスペンス , アクション
キャスト西島秀俊 , 香川照之 , 真木よう子

TBSとWOWOWの共同製作で、逢坂剛の小説『百舌の叫ぶ夜』と『幻の翼』をテレビドラマ化。2014年にシーズン1と2、2015年にはスピンオフドラマと劇場版が製作されました。

警視庁公安部の捜査官・倉木尚武(西島秀俊)が、妻を喪った爆発事件の真相を追う過程と、彼の苦悩を描くハードボイルドな刑事ドラマ。倉木はやがて、国民監視システムの陰謀や都市伝説「ダルマ」の真実、殺し屋「百舌(もず)」の正体に迫っていきます。

人通りの多い繁華街で起きた爆破テロ。公安部特務第一課の警部・倉木は、妻の千尋(石田ゆり子)が爆発に巻き込まれて亡くなったことを知ります。倉木は遺体確認に彼を案内した捜査一課の警部補・大杉(香川照之)に事件の詳細を尋問するかのように問い詰め、その後も「妻の死の真実を知りたい」という思いが彼を突き動かしていくのでした。

ここがおすすめ!

主演の西島秀俊や香川照之の演技力の高さはもちろん、キーパーソン「百舌」を演じた池松壮亮や、吉田鋼太郎、長谷川博己の狂った演技が見事でした。アクションにも力が入っており、その激しさや出来は近年の刑事ドラマでトップクラスだと評判なので必見です!

16位『刑事ゆがみ』(2017年)

凸凹コンビが現代社会の“ゆがみ”に挑む

ジャンルヒューマンドラマ
キャスト浅野忠信 , 神木隆之介 , 山本美月

浅野忠信の民放連続ドラマ初主演作で、原作は井浦秀夫による同名漫画。浅野とタッグを組む神木隆之介は初の刑事役に挑み、異色のコンビが話題になりました。

犯罪者の心理を暴く観察眼を持つものの、事件解決のためには違法捜査もいとわない上に、いつも不真面目に見える刑事・弓神適当(浅野忠信)。一方うきよ署刑事課強行犯係の新米刑事・羽生虎夫(神木隆之介)は正義感も出世欲も強く、バディを組むも当然噛み合いません。

ある日、女子大生が歩道橋の下で死んでいるのが発見されますが、死体を見た弓神は何かを感じ、羽生を巻き込んで勝手に捜査を初めてしまいます。

ここがおすすめ!

凸凹バディが挑む事件は、電車での痴漢が絡む殺人といった身近な犯罪が中心で、まさに現代社会の“ゆがみ”を描いているのが見どころ!2人のかけ合いも面白く、チェリーボーイやインスタ詐欺などをネタに弓神にからかわれる羽生もまた必見です。

17位『絶対零度〜未解決事件特命捜査〜』(2010年)

一生懸命な新米刑事が未解決事件に挑む

ジャンルヒューマンドラマ , ミステリー・サスペンス
キャスト上戸彩 , 北大路欣也 , 宮迫博之

上戸彩が主演を務め、2010年に連続ドラマのシーズン1が、2011年にはSPドラマとシーズン2が放送されました。1話完結型の刑事ドラマで、3ヶ月目の新人刑事・桜木泉が、警視庁捜査一課に設置された「未解決事件特命捜査対策室」第4係に配属され、難事件の解決に挑みます。

個性豊かな先輩刑事と対立しながらも、細かくメモをして一生懸命に捜査する姿が視聴者の胸を打ち、平均視聴率は14.4%を記録しました。

桜木はシーズン2で、潜入捜査などを行う「特殊犯罪捜査対策室」へ異動になります。2018年放送の新シリーズでは特命任務を受ける一流の捜査官へ成長し、主人公も「総務部資料科分室」に左遷された公安部の元エース・井沢範人(沢村一樹)に交代しました。

山中から白骨化した人骨が発見され、それが10年前に起きた「東都銀行3億円事件」の容疑者の1人であることが判明。捜査を担当することになった桜木たち第4係は、容疑者3人のうちの1人が映っている映像を裏サイトで発見し、手がかりを得ます。

ここがおすすめ!

「コールド・ケース」と呼ばれる時効直前の未解決事件を検証する「専従捜査部署特命捜査対策室」は、実際に捜査一課内に新設された部署。そこを舞台とした初のドラマで、続くシーズン2ではより巧妙化する特殊犯罪を扱う「特殊犯罪捜査対策室」に舞台を移し、桜木の成長も描きました。

18位『絶対零度〜未然犯罪潜入捜査〜』(2018年)

犯罪を未然に防ぐ「未然犯罪捜査班」の活躍を描く

ジャンルヒューマンドラマ , ミステリー・サスペンス
キャスト沢村一樹 , 横山裕 , 本田翼

上戸彩主演の「絶対零度」シリーズの新章となるシーズン3『絶対零度~未然犯罪潜入捜査』では、主人公が沢村一樹に交代し、「未然犯罪捜査班」(通称ミハン)の活躍が描かれました。シーズン3はフジテレビ「月9」枠で2018年に、シーズン4が2020年に放送されています。

ある事件によって左遷された、元公安のエース・井沢範人。しかしそれは表向きの人事で、裏ではこれから起こりうる犯罪を未然に防ぐ試験的なチーム「未然犯罪捜査班」の班長として動いていました。

ここがおすすめ!

上戸彩の前シリーズからの物語を引き継ぐ役割として、彼女の相棒だった刑事・山内徹(横山裕)が登場。妻子を殺され、犯罪者を人一倍憎んでいる井沢の暴走を止める役割も担い、2人の駆け引きと信頼関係が大きな見どころとなっています。

19位『アバランチ』(2021年)

アバランチ
©カンテレ:トライストーン・ピクチャーズ

国の中枢に巣食う巨悪と戦うアウトロー集団「アバランチ」

ジャンルヒューマンドラマ , ミステリー・サスペンス
キャスト綾野剛 , 木村佳乃 , 福士蒼汰

フジテレビ系「月10」ドラマ枠の復活第1弾となる、藤井道人監督×綾野剛主演のサスペンスドラマ。「雪崩」を意味するタイトルの通り、アウトロー集団「アバランチ」によって巨悪の陰謀が雪崩のように崩れ暴かれていく様が描かれました。

左遷されて「特別犯罪対策企画室」に配属された刑事・西城(福士蒼汰)。室長の山守(木村佳乃)が率いるアウトロー集団「アバランチ」と引き合わされ、元公安の羽生(綾野剛)や他のメンバーとともに巨悪を暴くことに協力するようになっていきます。

ここがおすすめ!

権力を盾に悪事を働く者たちを標的とし、ネット上に動画をアップしてその正体を暴く「アバランチ」。ドラマ放送時のリアルタイムに、ドラマ公式チャンネルでもスペシャルコンテンツが生配信され大きな話題に。後半の急展開や映画並みのクオリティ高い映像にも注目が集まりました。

20位『ボイス 110緊急指令室』(2019年)

ボイスプロファイラーが現場からの声や音だけで事件に挑む

ジャンルミステリー・サスペンス , アクション
キャスト唐沢寿明 , 真木よう子 , 増田貴久

韓国ドラマ『ボイス〜112の奇跡〜』を原作とした、唐沢寿明主演の日本リメイクドラマ。2019年に日本テレビ系「土曜ドラマ」枠で放送され、2021年には『ボイスII 110緊急指令室』として続編も制作されました。

神奈川県警の刑事・樋口彰吾(唐沢寿明)は、妻が死んだ事件に関係していたボイスプロファイラー・橘ひかり(真木よう子)から新部署に招集されます。そこは犯罪被害者からの110番通報に迅速に対応する緊急指令室「Emergency Call Unit (ECU)」でした。

ここがおすすめ!

ボイスプロファイラーが犯罪被害者からの「声」やそこから聞こえる現場の「音」だけを頼りに、事件を解決に導いていく点が本作の特色。同じ事件でお互いに愛する人を亡くした樋口とひかりが、衝突しながらも協力して事件に挑む姿にも引き込まれます。

おすすめ刑事ドラマ【21位~30位】

21位『ST 赤と白の捜査ファイル』(2014年)

個性派捜査官と気弱なエリート警部のかけ合いが話題に

ジャンルヒューマンドラマ , ミステリー・サスペンス
キャスト藤原竜也 , 岡田将生 , 志田未来

今野敏の同名小説を原作として、2013年に放送された単発ドラマ『ST 警視庁科学特捜班』。その続編として2014年に連続ドラマが放送され、翌年に劇場版が公開されました。

タイトルの「ST」とは、現代犯罪に対応すべく警視庁に設置された「Scientific Taskforce(サイエンティフィック・タスクフォース)」、警視庁科学特捜班の通称。俺様系の天才分析官・赤城左門(藤原竜也)をはじめ個性豊かすぎる捜査官の元に、気弱なエリート警部・百合根(岡田将生)が派遣され、全員が1つになって難事件を解決していきます。

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藤原と岡田の愛あるかけ合いが女性ファンの間で話題に!STの個性的すぎるメンバーのキャラクター設定が秀逸で、捜査が完了した際に赤城が口にする「残念だ。謎が全て解けてしまった」というフレーズも印象的でした。

22位『ビター・ブラッド〜最悪で最強の親子刑事〜』(2014年)

佐藤健と渡部篤郎が親子刑事に!

ジャンルヒューマンドラマ , ミステリー・サスペンス , コメディ
キャスト佐藤健 , 渡部篤郎 , 忽那汐里

雫井脩介による同名ミステリー小説のドラマ化で、佐藤健と渡部篤郎が親子の刑事役で共演。新米刑事の息子とベテラン刑事の父親のバディが主人公で、2014年にフジテレビ系「火曜9時」枠で放送されました。

佐原夏輝(佐藤健)は、正義感あふれる新米刑事。入署式の朝も、ひったくり犯を捕まえて式に遅れてしまいます。配属された銀座署には夏輝が少年時代に離別した父・島尾明村(渡部篤郎)がおり、親子でバディを組むことになりますが……。

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このドラマの最大の見どころは、なんといっても親子刑事のコミカルなかけ合い。回を追うごとにバディ感が増していく夏輝と明村の活躍はもちろん、コメディタッチの中にもヒューマンドラマを入れ込んだ塩梅が絶妙です。

23位『メゾン・ド・ポリス』(2019年) 

『メゾン・ド・ポリス』
(C)TBS

クセだらけの「おじさま」刑事が魅力的

ジャンルコメディ , ミステリー・サスペンス
キャスト高畑充希 , 西島秀俊 , 西田尚美

2019年1月より放送された『メゾン・ド・ポリス』。人気女優の高畑充希が、ヒロインのひよりを演じています。高畑は様々な役柄を自然に演じてみせる演技力で人気を博していますが、本作が初めての刑事役となりました。

舞台の「メゾン・ド・ポリス」とは、退職した警察官たちが暮らすシェアハウス。高齢ながらも元警察官として高い能力や知識を持つ「おじさま」たちが住んでいます。そこに新人刑事であるひよりがやってきたことで、おじさまたちは刑事魂が再燃し、事件に介入していくのでした。

ここがおすすめ!

個性豊かな「おじさま」たちを演じたのは小日向文世や野口五郎ら、名脇役として知られるベテラン俳優たち。メゾン・ド・ポリスの使用人で元刑事の夏目は人気作への出演が絶えない西島秀俊が演じました。実力派俳優が集結しただけあり、キャラクター1人1人の個性が際立っています。

24位『未解決の女 警視庁文書捜査官』(2018年)

『未解決の女 警視庁文書捜査官』

埋もれた謎を「文字」で暴く文書捜査官の活躍

ジャンルヒューマンドラマ , ミステリー・サスペンス
キャスト波留 , 鈴木京香 , 沢村一樹

麻見和史による小説シリーズ「警視庁文書捜査官」を、波留の主演でドラマ化。テレビ朝日系「木曜ドラマ」枠で、2018年にシーズン1、2020年にシーズン2が放送されました。

ケガから復帰した途端、異動になった捜査一課強行犯係の熱血刑事・矢代朋(波瑠)。そこは「特命捜査対策室」第6係で、未解決事件の文書捜査を担当する窓際部署。先輩刑事の鳴海理沙(鈴木京香)とともに、不本意ながら新部署で働き始めます。

ここがおすすめ!

未解決事件を文書から捜査するという特殊な部署が舞台。特に理沙は文書解読のエキスパートで、クールな頭脳派です。熱血肉体派の朋とは真逆ながらも、凸凹の女性刑事コンビものとして人気を博しています。

25位『遺留捜査』(2011年)

遺留品に残された被害者の最期の想いをくみ取る

ジャンルヒューマンドラマ
キャスト上川隆也 , 貫地谷しほり , 佐野史郎

テレビ朝日系「木曜ミステリー」枠で2011年からスタートした、上川隆也主演の刑事ドラマシリーズ。遺留品からの捜査に重点が置かれたオリジナルのミステリーで、2021年には第6シーズンが放送されています。

警視庁捜査一課で科学捜査係主任を務める糸村聡(上川隆也)は、遺留品捜査のプロ。しかしマイペースなため単独行動を取りがちで、周囲から煙たがられています。シーズン1の第1の事件では、人気作曲家がアイスピックで刺殺された事件を担当。遺留品のICレコーダーから事件解決の糸口を探ります。

ここがおすすめ!

糸村は遺留捜査のプロですが、遺留品に対する気持ちが強すぎるクセの強い刑事。とはいえ、遺留品をもとに容疑者の犯行動機や被害者の最期の想いをくみ取る才能は天才的で、そこに映し出される心情の機微がドラマの見どころとなっています。

26位『THE LAST COP/ラストコップ』(2016年)

昭和の熱血刑事×平成の草食系刑事

ジャンルヒューマンドラマ , コメディ , ミステリー・サスペンス
キャスト唐沢寿明 , 窪田正孝 , 佐々木希

日本テレビと動画配信サイト「Hulu」がタッグを組み、ドイツの人気ドラマ『DER LETZTE BULLE』をリメイクした、痛快アクションコメディです。

2015年に『金曜ロードSHOW!』で単発ドラマとして「Episode1」が、その後はHuluで「Episode2」が全7話配信され、同サイト開始以来最高の会員獲得数に貢献。2016年放送の連続ドラマでは最終回の一部を生放送し、結末を視聴者投票に委ねる試みが話題となり、2017年公開の劇場版で完結しました。

1985年の横浜で、熱血刑事の京極(唐沢寿明)は凶悪犯のカグラを追い詰めた際に爆発に遭って昏睡状態に。その30年後、2015年に目覚めた京極は刑事に復職し、草食系の若手刑事・望月(窪田正孝)とバディを組むことになります。

ここがおすすめ!

見どころはなんといっても、昭和の熱血刑事と平成の草食系刑事のジェネレーション・ギャップを持つ凸凹コンビのやり取り。京極が時代錯誤の行動と価値観で周囲を振り回し、不真面目なようで真面目に事件を解決する姿が笑いを誘います。

27位『桜の塔』(2021年)

警視総監の座を巡る出世バトル

ジャンルヒューマンドラマ
キャスト玉木宏 , 広末涼子 , 岡田健史

2021年にテレビ朝日系「木曜ドラマ」枠で放送された玉木宏主演の『桜の塔』は、警察トップを目指すエリート警察官のパワーゲームを描いた異色作。『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』の武藤将吾が脚本を担当しました。

警視庁刑事部の理事官・上條漣(玉木宏)は、全国25万人もの警察官のトップに立つ警視総監を目指す野心家。彼は幼少期に亡くした元刑事の父親の死から、執拗に総監の座を欲していました。総監になるためには手段を選ばず、警視庁内の派閥争いに身を投じていきます。

ここがおすすめ!

刑事ドラマとしては異色な警視庁内のパワーゲームを描いた作品で、野心に燃える理事官・上條を玉木宏がクールに演じています。野望と正義が入り乱れる権力闘争は、まるで警察版「白い巨塔」といったところ!

28位『あぶない刑事』(1986年)

あぶない刑事
©️セントラル・アーツ

「いくぜ!ユージ!」「OK、タカ!」でお馴染み

ジャンルアクション , コメディ
キャスト舘ひろし , 仲村トオル , 浅野温子

1986年に連続ドラマ、翌年に2作目『もっとあぶない刑事』が放送された「あぶない刑事」シリーズ。2016年に完結するまで、TVドラマ、映画、SPドラマ合わせて約80作が製作されました。

横浜港警察署の刑事「タカ」こと鷹山敏樹と「ユージ」こと大下勇次の名コンビが、仲間と共に破天荒に事件を解決するトレンディな刑事ドラマ。派手なアクションシーンや、コミカルなかけ合いと都会的な演出が話題を呼び、舘ひろしと柴田恭兵の代表作になりました。

その人気ぶりは猛烈で、熱心なファンは劇用車を購入したり、横浜ナンバー取得のために引っ越す人もいたとか。『太陽にほえろ!』では刑事の殉職が定着しましたが、「刑事もの特有の悲壮感を否定したい」との舘の一言で、レギュラー陣の殉職が無くなったのも特徴です。

ユージは連続爆破事件の容疑者として、過激派の吉野を逮捕。しかしその間に吉野の部屋から無線爆弾と改造拳銃が消えていました。続けざまに喫茶店パピヨンの前では爆弾が爆発し、そのマスターが射殺されます。タカとユージは犯人に目星をつけ、次のターゲットと思われる場所に張り込みますが……。

ここがおすすめ!

刑事ドラマなのにトレンディなのがギャップ!タカとユージの親友・真山薫役の浅野温子は、その後トレンディドラマの代名詞的存在に。それまでの刑事ドラマのイメージを一新したタカとユージのスタイリッシュさに憧れる若者も続出しました。

29位『刑事7人』(2015年)

クセの強い個性的な刑事たちが集結

ジャンルヒューマンドラマ , ミステリー・サスペンス
キャスト東山紀之 , 高嶋政宏 , 片岡愛之助

『刑事7人』は2015年からテレビ朝日系「水曜9時」に放送されている、東山紀之主演の刑事ドラマシリーズ。毎年シーズンが更新されており、2021年にはシーズン7が放送されています。

妻子を亡くし、遺失物センターで長年くすぶってきた刑事・天樹悠(東山紀之)。ある日、捜査一課12係の係長・片桐(吉田鋼太郎)に引っ張られ、現場復帰を果たします。12係は捜査能力は高いものの、性格に難ありといった個性的な刑事たちが集う部署でした。

ここがおすすめ!

主人公の天樹は「時間」に強いこだわりを持つ変わったタイプの刑事。また、シーズンごとに天樹が機動捜査隊やSATなど、別の所属に変わっていくという変わったシリーズでもあります。それによって遭遇する事件も多岐にわたり、そこが大きな魅力にもなっています。

30位『ニッポンノワール-刑事Yの反乱-』(2019年)

記憶を失った刑事が謎の組織に迫る

ジャンルヒューマンドラマ , ミステリー・サスペンス
キャスト賀来賢人 , 広末涼子 , 井浦新

賀来賢人が主演を務めたサスペンスドラマで、『3年A組-今から皆さんは、人質です-』と世界観を共有した作品です。

警視庁の刑事・遊佐清春(賀来賢人)が森の中の小屋で目を覚ますと、女性刑事の碓氷薫(広末涼子)が血を流して死んでおり、清春は拳銃を握っていました。自分が犯人にされることを恐れ、証拠を消してその場を後にした清春でしたが、ここ3カ月の記憶を失っていることに気づきます。

薫の息子・克喜を預けられた清春は、十億円事件や薫の死の真相を追い求めていくことに。事件の中で現れるガスマスクの男や、秘密組織「ニッポンノワール」など、謎が謎を呼ぶストーリーに注目です。

ここがおすすめ!

賀来賢人はもちろん、登場する刑事たちが繰り広げるハードなアクションが大きな見どころ。また、彼らがみな刑事にしてはぶっ飛んだキャラクター設定で、遊佐の同僚・名越役の工藤阿須賀や公安の刑事・才門役の井浦新などサブキャストの暴走ぶりも必見です。

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一口に刑事ドラマと言っても、正統派のものを始め、海外ドラマのリメイクや特殊能力を扱うもの、コメディからサイコサスペンスまで、様々な作品が誕生してきました。 新旧のタイトルの中からおすすめ作品を厳選し、最新ランキングを紹介しましたが、気になる作品はありましたか?イッキ見が難しい長期シリーズも、1つの作品を長く楽しめると考えれば、反対にお得に感じられますよね。 ぜひ、それぞれの作品を観比べて、皆さんのお気に入りの1作を見つけてください!