かわいいだけが女優じゃない!謎の魅力を持つ6人の女優
見た目が全てじゃない?謎の魅力をもつ女優たち
華やかなメディアの世界でキラキラと光輝く女優たち。「あんな顔になりたい」と誰もが憧れる美貌の持ち主から、派手さはなくともなぜか気になってしまう女優まで様々です。 今回は、独特の雰囲気で見るものを魅了する女優にスポットを当て、その魅力の謎に迫りたいと思います。
1:奥ゆかしさはお任せ、黒木華
白い肌に面長の顔、どこか昭和の香りを漂わせる女優・黒木華(はる)。人目を惹きつける煌びやかさの代わりに、一歩後ろに引いた奥ゆかしさを感じさせる今注目の若手女優です。 高校・大学と演劇の世界に没頭し、舞台からキャリアをスタートさせた黒木華は、2013年公開の映画『舟を編む』で演じた岸辺みどり役が高く評価され、日本国内の映画祭で数多くの新人賞を獲得しました。 また、2014年公開の映画『小さなおうち』では、ベルリン国際映画祭最優秀女優賞(銀熊賞)を受賞する等、国内に留まらず海外でも大きな期待を寄せられています。
2:さわやか代表、多部未華子
吹き抜ける春の風のような爽やかな印象を与える女優・多部未華子。清潔感と親近感を感じさせる雰囲気をもっています。 小学生の時に観たミュージカル『アニー』が忘れられず、中学2年生までオーディションを受け夢を追い続けたという少女時代。その頃、出演した映画『HINOKIO』、『青空のゆくえ』の演技が高く評価され、ブルーリボン賞新人賞を獲得しています。 2015年公開の映画『ピース オブ ケイク』では、恋愛依存症のヒロインを演じ初のベッドシーンにも挑戦。女優として新境地を開いています。
3:ミステリアスな魅力、門脇麦
【番組出演情報????】
— トドメの接吻[公式] (@todome_kiss_ntv) January 12, 2018
本日❗19:00〜20:54放送の
「超問クイズ!真実か?ウソか?日テレ系新ドラマの豪華俳優陣は○×が解けるかSP」に #山﨑賢人 さん、#門脇麦 さん、#新田真剣佑 さんが出演します????
山﨑さん、かなり体当たりで挑んできたみたいですよ????
是非、ご覧下さい????#トドメの接吻#ドメキス pic.twitter.com/wwHXU03HEv
ミステリアスな雰囲気を身に纏った女優・門脇麦。地味で大人しそうな外見からは想像もつかない、熱量の高い演技が持ち味の一つとなっています。 門脇麦の名前を世に知らしめたのは、2014年公開のR18+指定映画『愛の渦』です。激しいベッドシーンにもチャレンジし、性欲旺盛な女子大生という難役を見事演じ切りました。2015年、NHK朝ドラ『まれ』にヒロインの親友役で出演、2016年には『二重生活』で映画初主演を果たしています。 2018年のドラマ『トドメの接吻』では、主人公に付きまとう謎の女を好演。カメレオン女優、門脇麦の新たな一面を見せてくれます。
4:笑顔を見せれば日本一、松岡茉優
屈託のない笑顔が印象的な松岡茉優。バラエティ番組で見せるキレのあるトーク力も、視聴者の心を捕らえて離さない魅力の一つとなっています。 松岡茉優は、2013年、NHK朝ドラ『あまちゃん』への出演をきっかけにブレイク。2015年、ドラマ『She』で連続ドラマ初主演、2016年、NHK大河ドラマ『真田丸』に主人公・真田信繫の正室・春役で出演と順調にキャリアを重ねてきました。 記念すべき映画初主演作『勝手にふるえてろ』は、東京国際映画祭のコンペティション部門に日本代表として出品され、「観客賞」を受賞。2018年に公開された是枝監督作品『万引き家族』に出演し、本作はカンヌ国際映画祭の最高賞・パルムドールを受賞しました。
5:声で魅了する、高畑充希
CMで美しい歌声を披露している女優・高畑充希。物問いたげな大きな瞳と可愛らしい声がとても魅力的です。高畑充希は、本格的に女優活動を開始するため、中学卒業を機に大阪から上京。 高校から大学にかけ6年にわたり、ミュージカル『ピーターパン』の主役を務めています。2010年、法政大学在学中に出演したNHK朝ドラ『ごちそうさん』の中で劇中歌を披露。のびのびとした美しい歌声と演技力で一躍世間の注目を集めました。 その後、応募者2564人の中からオーディションを勝ち進み、2016年、NHK朝ドラ『とと姉ちゃん』のヒロインの座を獲得。ドラマは平均視聴率22.8%と好成績を記録し、人気女優の仲間入りを果たしました。
6:小悪魔カメレオン、蒼井優
今週8月11日金曜よる10時放送の、「ハロー張りネズミ」第5話ママ淋しかったの(後編)は、ゴローと霊媒師・河合が探っていた北村家に起こる怪奇現象の原因がいよいよ明らかに!!とんでもないバケモノが姿を現します!みなさん、前回に引き続き「お楽しみはこれからよ…」#ハロー張りネズミ pic.twitter.com/kQhAHq4W32
— ハロー張りネズミ【公式】ハロネズ (@hello_hrnzm) August 7, 2017
いつまでも変わらぬ透明感と小悪魔的な雰囲気を併せ持つ女優・蒼井優。素朴な少女から妖艶な大人の女性まで幅広く演じ分ける名役者の一人です。蒼井優は、中学生の時、ミュージカル『アニー』のポニー役を射止め、芸能界デビュー。 雑誌「ニコラ」のモデルを経て、2001年公開の映画『リリィシュシュのすべて』で映画初出演を果たしています。その後、自身の代表作となる映画『フラガール』に出演。貧しい炭鉱の娘が華麗に転身していく姿を見事演じ切り、国内の映画賞を総なめにしました。 2017年公開の『彼女がその名を知らない鳥たち』では、主体性のないヒロイン・十和子役を演じ、報知映画賞主演女優賞、ヨコハマ映画祭主演女優賞をそれぞれ受賞しています。
謎の魅力をもつ女優、その秘密は演技力にあり?
独特の雰囲気で見るものを魅了する女優たち、その魅力の秘密はどこにあるのでしょう?一人一人の魅力を紐解くと謎が解けそうな気がします。 共通して言えるのは、演じる役の幅が広く、様々な顔を見せてくれる女優であるということ。万華鏡のようにころころと移り変わる表情、ほんのちょっとの角度の違いで美しくも醜くも化けることができるのです。 美しく整った顔立ちの女優よりも振り幅が大きいのかもしれませんね。ギャップは女性の最大の魅力の一つです。かわいいだけじゃない、プラスαの魅力をもった女優に注目です。