映画『彼女がその名を知らない鳥たち』あらすじ・キャストを紹介【蒼井優&阿部サダヲ】

2017年7月6日更新

2017年10月28日公開!『彼女がその名を知らない鳥たち』の映画化で今作が初タッグとなる蒼井優と阿部サダヲの共演が決定しました。蒼井優は過去の恋愛を引きずるヒモのダメ女を演じます。あらすじやキャスト、キャストからのコメントをご紹介します。

沼田まほかるの『彼女がその名を知らない鳥たち』が映画化

2016年に出版された沼田ほまかるの小説『彼女がその名を知らない鳥たち』が2017年秋に公開されることが決定しました。沼田ほまかるといえばイヤミスの女王として有名ですが、今作も後味の悪いとてもイヤになる結末が待っているのでしょう...。

そんな映画『彼女がその名を知らない鳥たち』では仕事をせずにヒモ女として生活するダメ女の十和子を蒼井優が、そんな十和子の幸せを願いつつ十和子と同居している15歳年上の陣治を阿部サダヲが演じます。今回は本作のあらすじやキャストについてチェックしていきましょう!

『彼女がその名を知らない鳥たち』のあらすじ

蒼井優演じる主人公の十和子は過去の恋愛を引きずりつつ15歳年上の阿部サダヲ演じる陣治と同居しているヒモ女。地位も金もない陣治を良くは思っていない十和子ですが、彼から離れることもできずにいます。

陣治と同居しながら十和子(蒼井優)は仕事もせずに妻子を持つ元彼に似ている水島と不倫関係を持つことに。そんなある日、彼女の元に警察が訪れます。そこで元彼である黒崎が行方不明であることを知らされ、彼の失踪事件について気になり始め...。

のちに十和子は仕事もせずにいる自分の幸せを願う陣治が黒崎の失踪事件に関係があるのではないかと疑い始めます。

過去の恋愛に囚われてばかりのヒモ女・十和子を蒼井優が熱演!

蒼井優

十和子(蒼井優)は過去の恋愛を引きずり、元彼に似ているという理由で不倫します。男性を振り回し、ヒモ女として暮らす最低な女を演じています。

今作の役どこについて蒼井優自身も以下のようにコメントしています。

十和子という人は、自分に対する諦めができない人。かといって何か行動を起こすわけでもない、甘ったれた女性。共感は全くできない役だったけれど、ご覧になる方に自ら嫌われる勇気をどこまで持てるのか、試したいと思いました。
引用:natalie.mu

すごく汚いけれど十和子の幸せを願う男・陣治役には阿部サダヲ!

『殿、利息でござる!』阿部サダヲ

阿部サダヲ演じる陣治は十和子が水島と不倫関係にあることを知りつつ彼女と同居します。十和子から彼女の元彼である黒崎の失踪事件に関与しているのではないかと疑われながらも彼女の幸せを願い、水島との関係をやめさせようとします。

今作では重大な役どころを務めています。

また、陣治はとにかく汚い男性で、その役どころについて阿部サダヲは以下のようにコメントしています。

食べ方が汚いとか、たんが絡んだ咳をするとか、とにかく汚い男に見せるために、監督と色々相談しました。現場ではスタッフの方達とも楽しみながら、汚い男を追究しました。
引用:natalie.mu

これまでの役柄から汚い男性のイメージはない阿部サダヲですが、今作では新たな役どころに挑戦しています。

『彼女がその名を知らない鳥たち』主人公たちを取り巻くキャスト

水島真/松坂桃李

松坂桃李

妻子がいるにもかかわらず、十和子と肉体関係を持つ水島真を松坂桃李が演じます。高級デパートの時計売り場で主任を務める真面目な男に見えますが、実際は自分の性欲のためだけに突っ走るこれまた最低な男です。十和子は水島とは元彼が似ているからという理由で付き合うことから互いの恋が非常に不純なことがわかります。

そんな最低男を演じるのは松坂桃李です。今回演じるにあたって、蒼井優と同じく全くキャラクターには共感できなかったよう。松坂は『侍戦隊シンケンジャー』で本格的に俳優デビューを果たし、その端正なルックスと演技力から数々の作品に出演。2011年には第85回キネマ旬報ベスト・テン新人男優賞を受賞し、映画『ピース オブ ケイク』ではオネェ役を演じるなど、活躍の幅を広げています。

黒崎俊一/竹野内豊

竹野内豊

十和子が忘れることができないほどの印象を植え付けた元彼・黒崎俊一をダンディーな色男の演技で定評がある竹野内豊が演じます。自分のためならどんな手段も厭わない、女性ですら道具のように扱い自信を守り高める、これもまた最低な男です。しかし、彼にはそれほどの魅力を兼ね備えていることも事実。劇中ではその点がどのように描かれているのか見どころの一つとなりそうです。

竹野内豊は東京都出身の俳優です。その容姿の淡麗さからモデルとしてキャリアをスタート。現在もその男前さは健在で、色男や女性のを晦ますような役を多く演じています。映画『ニシノユキヒコの恋と冒険』では女性を心から愛することができないフワフワとした男性を演じていましたね。

監督を務めたのは『凶悪』の白石和彌

『凶悪』

監督は2013年に公開された映画『区悪』や映画『日本で一番悪い奴ら』で知られる白石和彌。

今作は過去にない新しいタックで作り上げられ、監督はキャストに関して以下のようにコメントしています。

蒼井さんは予てから仕事をしたいと思っておりましたが、この最低な役をよくぞ引き受けてくれたと今でも信じられません。作中では今までに見たことのない様々な表情を見せてくれました。とんでもなく凄まじい女優です。阿部さんもイメージとは真逆な役でしたが、阿部さんの中の汚れた部分を全て出し切ってくれました。それでいて人間的な懐の深さや誠実さが、陣治という役を想像以上に大きく厚くしてくれました。登場人物のほとんどがクズばかりですが、見る人をとんでもないところへ連れていってくれる映画であると仕上げ作業の大詰めを迎えて確信しています。楽しみにお待ち下さい。
引用:natalie.mu

映画『彼女がその名を知らない鳥たち』は10月28日公開

沼田まほかる原作による映画『彼女がその名を知らない鳥たち』は2017年10月28日に公開されます。日本を代表するキャストたちによる怪演に注目が集まります。